データ入力の重要性
みなさんこんにちは、キャリアコンサルタントのみってるです。 今日は先日発売しました電子書籍の内容から2つの事例を詳しく説明させていただきます。
電子書籍のタイトルは、日常業務で成長する 若手社員のための実践ハンドブック
サブタイトルとして、新入社員、若手社員が今日から始める成長週間という題名です。
今日はその第一章に取り上げている 事例についてお話をしたいと思います。
1つ目はデータ入力に関して話をします。2つ目は 難しい得意先にチャレンジするということで話をしたいと思います。
まずデータ入力というところですけれども 私自身は入社して
自分の得意先を知るために毎日得意先の売上を見ていました。 その時にコンピューターで売上を見ていると先輩方から
画面を見てても売上は上がらないぞというようなからかいを受けたりしたこともあります。
その時にある先輩からどうせそういうふうに 自分の得意先を見るのであればこの資料に数字を入力しながら
売上の変化を見ていったらどうというような提案をしていただき その取り組みを始めました。
そして毎日数字を入れていく中で 気づきが出てきます。どういうことかというと
この得意先は何日おきに商品が 注文されてるなぁとか
この品目は 3日おきだなぁというような傾向が見えてきます。
そして自分自身の中でそういう数字を入力したりしている中でも
ある程度のやっぱり1日の患者数というのは私自身も得意先のことを知ってましたので
何人ぐらいの患者さんのところでは何日おきぐらいにこの注文が来ると
よく使われている。逆に使われていないところは 何日おきなんだなっていうことで
規模と数字の動きっていうのを知る機会になりました。
そうすることによって 新しい担当の施設を持つようになった時でも
患者さんの数が何人ぐらいということは この製品は何日おきぐらいに注文が来れば売れてるという判断ができるし
それより長ければあまり売れてない ということを判断する材料になったりしてました。
ですので毎日毎日数字を見ていることによってそういう気づきとかもありますので
やっぱり単純に毎日毎日数字を見ているだけと思われるかもしれないですけれども
いろいろ視点を持ってすれば得意先のことがわかってくるということだと思います。
難しい施設へのチャレンジ
2つ目の難しい施設にチャレンジしていたっていうのは今度も紹介してますけれども
やはり難しい施設というのは医療機関の場合は患者さんが多い施設が多かったです。
患者さんが多いということは競合のメーカーさんも優秀なMRを配置しています。
そしてその難しい施設って私が立候補して担当した施設の中には
患者さんが多いだけでなく多くのお医者さんが
その先生の治療に関して勉強するために見学に来ておられる施設でした。
いろいろ見学に来られるところの先生というのは良い評判もあれば悪い評判も当然あります。
その中で患者さんからも信頼される
お医者さんからも慕われる
そういう先生に接することによって自分自身が何か学ぶことができるんじゃないかという期待感があって
よくそういう大きい施設に関しては
自分が担当したいということでアピールをしていました。
経験上で言いますと期待通りというか期待以上というかいろんな学びがあります。
そういう先生とお薬の話だけじゃなく付き合いが長くなっていくと
それ以外のお薬以外の話もします。
その時に物事をどう捉えているかとか
物の見方とか考え方っていうのを学ぶことができたなというふうに感じています。
そういった気づきが私自身の仕事の中での成長というところで言うと
かなり影響を受けたというふうに感じています。
ですのでいろんな経験をこれから仕事でやっていくとは思うんですけれども
本当に無駄になる経験というのはないと思いますので
前向きに日頃の仕事、日常業務に取り組んでいただければと思います。
今日も最後までお聞きいただきありがとうございます。
それではさようなら。