迷いについての考察
皆さんこんにちは、キャリアコンサルタントのみってるです。
今日は、迷いは止まっていることじゃない、というようなテーマでお話しします。
私は過去に会社に勤務している時ですけれども、若手や中経社員の人と関わる機会がありました。
その中で、キャリアに関して不安を持っている人の声を聞くことがありました。
内容としては、この仕事でいいのか、という仕事そのものの悩みよりも、
どちらかというと、このまま成長できるのかな、今のままで通用するんだろうか、
そんな先が見えない不安に近い気持ちを訴える人が多かったように感じています。
仕事は嫌いじゃない。むしろ責任も増えて任せられることも増えた。
でも心のどこかで、この先自分はどうなっていくんだろう、取り残されないかな、
そんな不安が静かに膨らんでいく。かといって、これがやりたいという明確な夢があるわけでもない。
だから余計に答えが見えにくいという状況だと思います。
多くの人がこんなふうに感じています。迷ってばかりで自分は前に進めていない。
でも私はそうは思っていません。むしろ迷っているということは、
すでに自分の未来に意識が向いている証拠だと思います。
迷いというと、流されるまま働いているときにはあまり出てこないと思います。
今のままで成長できるのか、置いていかれないだろうか。
こうした不安は自分の仕事や人生を真剣に捉え始めた人ほど感じるもの。
ですから私は迷っているイコール、前向きに考え始めている、そう捉えています。
私自身もこれまでのキャリアの中でたくさん迷ってきました。
この選択は正しかったのか、もっと違う道があったのではないか。
迷って、考えて、また迷って、その時間がしんどいこともありました。
でも今振り返ると、迷っていた時間ほど自分の本音に近づいていく時間だったと感じます。
惰性で続けていた頃よりも迷っていた頃の方が、自分の価値観や働くことの意味を丁寧に見つめていたように感じます。
それに迷っている間というのは、周囲の働き方に目が向いたり、情報を集め始めたり、小さく動いてみたり、心の動きが確実に起きています。
表面上は止まっているように見えても、内側では整理が始まっています。
だから私は迷いは停滞ではなく、次の一歩への準備期間、そんな風に考えています。
もし今あなたがこのままでいいのかな、自分は成長できるのかな、そう感じているなら、その気持ちを否定しなくて大丈夫です。
それは今も大切にしながら、未来もちゃんと考えている証拠です。
答えは急がなくていいし、完璧じゃなくてもいいです。
少しずつ小さく動きながら確かめていけば大丈夫です。
そしてこうした思いを込めてまとめたものが、今回の電子書籍シリーズになります。
大きな成功物語ではなく、静かに不安と向き合っている方の隣に置いていただけるような内容です。
もし今先が見えなくて不安だなと感じている方がいたら、ページを開く時間が少しでも心の整理につながれば嬉しいです。
そんな気持ちで書いた書籍です。
今日は迷いは止まっていることじゃないというテーマでお話ししました。
この話が何かしら参考になれば嬉しいです。
最後までお聞きいただきありがとうございます。
それではさようなら。