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みなさんこんにちは、キャリアコンサルタントのみってるです。
今日は日曜日ですので、通常であれば振り返りとこれからの1週間の取り組みについて話をするんですけども、
感情ログの重要性
今日は感情ログというのをつけてみてはどうでしょうかという話をさせていただきます。
感情ログというのは、例えば月曜日こんなことがあってイライラしたとか、
例えば私であれば採用の報告を聞いて嬉しくなったとか、
そういう感情の変化というのを書き出してみましょうということの内容です。
それでは具体的に話をしていきたいと思います。
先週の振り返りをするときに、うまくいったことよりもどんな感情が湧いたかに注目をしてください。
例えば私は、先週はチームの代表者が会議に出席してその内容を聞いたときに感情の動きがありました。
もう少し詳しく目標設定の裏付けの話が聞きたかったな、なんでそこを教えてくれないんだろうというような気持ちの動きというのがありました。
そういった感情の動き、落ち込んだ、腹が立った、嬉しかったということを書き出していきます。
そしてそれを書き出すことによって、自分自身のストレス源とかモチベーションの源になるというものが見えてくると思います。
私自身はやはり1週間を振り返ったときに、面接の日程が決まりましたとか採用が決まりましたという連絡を聞くと当然ですけども、私自身も嬉しくてモチベーションが上がります。
ただ、面接はありましたでもうまくいかなかったかもしれませんというようなことを聞くこともあります。
そういったときでも、私自身は話を聞きながら前向きな形で会話が終わるようにしたりしていますので、比較的マイナスの話を聞いても私自身としては気持ちを高めて会話が終わるということが多いというふうに感じています。
そして逆に、自分自身がネガティブな感情が多い仕事とか時間帯というのがわかるようであれば、それを工夫できるんじゃないかなというふうに考えています。
ですので、1週間の感情の変化というのは一度書き出してみて、自分での新たな気づきが出てくると思います。一度試しにやってみていただければと思います。
自己管理の向上
そしてこのキャリアという点で考えると、自分のその感情ログを出すことによって自己理解の深掘りにつながると思います。
自己理解が進むことによって自分自身のその仕事の進め方、例えばイライラしそうだなというのは、そういう動きがわかっていれば事前に手を打つこともできるようになりますので、そういった自己理解とその対策というのが打てるようになってくると思います。
それとともなって自己管理、セルフマネジメントというのができるようになっていくんじゃないかなというふうに感じています。
ですので初めから完璧にできる必要はないですし、それを目指さなくてもできる範囲でまずは自分の感情ログというのを出してみて、そこからどういったことができるかなというのを考えていただければと思います。
今日の話を聞いて何かしらの参考になれば嬉しいです。いかがでしょうか。
自分自身の感情ログ、これまで出したことはありますか。なければぜひ試してみてください。
今日も最後までお聞きいただきありがとうございます。それではさようなら。