2025-04-23 06:55

#1050「プラチナNISA」は高齢者の味方!?

プラチナNISAとは(案)
65歳など一定の年齢以上の人に毎月分配型のファンドをNISAの対象に含める
分配型に入れ替える際にスイッチング(ファンドの変更)を認める

資産を積み上げる世代と資産を取り崩す世代に分かれるが、現行のNISAは積み立てる世代向け

分配型には一定のニーズがあるが、定期預金の利息とは違うという仕組みを認識しておくのが大事


#おはまメソッド
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サマリー

プラチナニーサは、65歳以上の高齢者が資産を取り崩す際に利用できる投資制度として注目されています。現行のニーサが若年層向けであることに対し、高齢者にも使いやすい仕組みを考えることが重要です。

プラチナニーサの導入
和田おはまです。このチャンネルは、証券会社時代に部合の営業職で最高年収5000万円を達成し、現在は年間500人以上のお客様の投資相談に対応している私が、45歳からの投資マインドについてお話ししていきます。
今日は、プラチナニーサは高齢者の味方というテーマでお話ししたいと思います。
プラチナニーサという言葉は、まだ聞いたことがない方もいらっしゃると思うのですが、最近、日経新聞で報道されていたのですが、65歳など一定の年齢以上の人に
今、普通のニーサでは、毎月分配型のファンドというのは、ニーサの対象になっていないのですが、それを含めて、その分配型に入れ替えるときには、スイッチング、ファンドの変更を認めますという制度、これから実際にできるのかどうかはまだわからないのですが、そういうのを作ろうという案が出ているそうです。
結局、今のニーサというのは、積み立て投資枠と成長投資枠ということで、どちらかというと、国は積み立てをして、少しずつ資産を形成していきましょうというような方針なので、これだと若い人ですよね、一生懸命働いて、これから資産を積み上げていくという世代にとっては、すごく使い勝手の良い制度だと思うのですが、
やっぱり恒例になってきて、今まで貯めてきた資産を取り崩す世代になったときに、どうしてもそこから毎月積み立てをしていくというのは、なかなか現実的ではなかったりとか、そういうのがあるので、どっちかというと、現行のニーサというのは、若い人向けみたいな話がよく出ていて、
実際、50代とか40代、50代の人でも、まだまだこれから資産を積み上げるという人には良いと思うんですけど、やっぱり人によって何歳からというのは違うと思うんですけど、いずれはやっぱり貯めた資産を取り崩していくというフェーズに入っていったときに、毎月分配型のファンドというのは、結構ニーズはあるんですよね。
実際、私も証券会社とかで働いていたときに、昔は本当に毎月分配型のファンドというのがものすごく人気があって、グローバルソブリンオープンというファンドなんかは、5兆円だったかな、結構残高を集めていて、みんなもらえる分配金を楽しみにしてという時代があったんですよね。
その頃は、やっぱりどんどんこのファンドの方が分配金がたくさん出るみたいな感じで、ちょっと仕組みが複雑だったりとか、そういうのをどんどん競うように出ていって。
ただ、投資新宅の分配金というのは、定期預金の利息とは違って、必ず利益が出ているから分配が出るというわけではないんですよね。
そうなると、よくあったのが、分配金たくさん出してるけど、気がついたら、自分の元本がどんどん減っていって、例えば300万投資して、毎月分配金たくさんもらえてよかったよかったって言ってたら、300万投資してたはずなのに、
気がついたら、それが150万になったり100万になったりということで、どんどん減っていってるっていうのが、結構よく見かけるパターンでした。そこの仕組みをちゃんと理解していればいいんですけど、やっぱりお客さんの中には、そこの説明をあんまり理解してくださらないお客さんとかもいらっしゃって、
私はこんなにたくさん投資したのに、なんでこんなに減ってるの?みたいなことを、やっぱり言ってこられる方もいらっしゃるんですよね。なので、分配型のファンド自体の仕組みを理解していないと、せっかくプラチナニーサーっていうのがもしできたとしても、それでトラブルになったりすることもあるかなって思います。
高齢者の資産運用とリスク
あとは、最近相場がかなり悪くてですね、為替の方も円高進んでますし、去年までは本当に強かったアメリカ株がですね、結構今ガタガタになってきていて、このまましばらくこういう状態が続くのか、どこかでまた持ち直すのかっていうのは、なかなか判断が難しいところだとは思うんですけれども、
例えばアメリカの株に投資をして、分配金を出すようなファンドっていうのも、ちょっと今分配金の金額が減ってしまったりストップしたりっていうファンドとかも見かけるんですよね。
なので、よく資産を取り崩していって、例えば預金で置いておくよりも運用しながら取り崩していくっていうようなやり方も恒例になってくると、そういうやり方もお勧めっていうことは聞くんですけれども、やっぱりそもそも元本が一定ではなく、
例えば3000万あると思ってたのに、なんか気がついたらそこから半分ぐらいになってましたっていうと、やっぱりダメージ大きいですし、その辺のリスクっていうのは、やっぱり理解しておかないと、せっかく貯めたはずのお金がなくなってしまうというか減ってしまうということも、
どうしてもリスクとしてはあるので、そこをちゃんと理解しておくっていうのは大事かなと思います。その上で、やっぱり今までのニーサーとこれから恒例になって、自分のお金を取り崩すフェーズになっても使えるニーサーができるっていうのは、それはそれでいいことなのかなとは思うので、
あとはやっぱりその辺の仕組みというか、そこをちゃんと理解した上でお客さんに使ってもらうっていうのが大事なんじゃないかなと思います。プラチナニーさんのお話は、実際にこれからどうなるかというのはちょっとわからないんですけれども、そういうのがまた話が進んでいけば、そういうお話もシェアできたらいいかなと思います。
ということで、いいねやコメント、そしてフォローいただけたらとてもうれしいです。最後まで聞いていただきましてどうもありがとうございました。
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