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和田おはまです。今日は、子どもがウソをつくときというテーマでお話ししてみようと思います。
私には2人息子がいるんですけれども、長男が今27歳で就職をして、去年の夏に入籍をしてという感じで、もう独立しているんですけれども、
今度6月にですね、結婚式をあげることになってて、先日帰ってきて、その結婚式の準備で写真を、小さい時の写真を使いたいということで、
久しぶりにアルバムを引っ張り出してきて、ちょっと2人で懐かしいねって言って見ていました。その時に、小学校の時の話になって、
彼が言ったことが、小学校の4年生の時だったと思うんですけど、加害クラブみたいな感じでドッチボールのクラブに入ってたんですけど、
途中で彼が辞めたいっていうことを言い出したんですね。で、なんでって聞いたら、先輩の○○くんにいじめられるから行きたくないっていうことで、
私もね、そんなこと言われたらちょっと心配になって、確かその時に担任の先生とかにも相談して、結局は辞めるっていう話になったんですけど、
その話になって、彼が言うにはですね、あの時に別に○○くんに本当はいじめられてなくて、
でも、辞めたかったその理由っていうのが、なんかしんどいというか、もうめんどくさくなって辞めたかったらしいんですね。
で、ただそんなこと言ったら、そんな理由だったら辞めさせてもらえないんじゃないかなと思って、なんかそのことを言った。○○くんにいじめられたって言ったっていう話でした。
で、それを聞いた時に、どっちかというと彼は、そんななんかこう、出まかせというか、そのまあいい加減なことを言う子じゃなくて、割ときっちりした子だったので、
私もすっかりその当時は、彼の言い分だけを聞いて、うちの子がいじめられてかわいそうだみたいに思ったんですけど、そうじゃなかったみたいなんですね。
で、私も今から考えてみると、そのじゃあ親に対して100%ね、必ずその正直なことを全部言ってたかっていうと、
まあなんかこれ言ったら怒られそうだから、こういうふうに言っとこうかなとか、まあ本当はこうだけど、まあこういうふうに言っといた方がいいだろうなみたいな感じで、
まあそんなにこう、なんか重大な嘘ではないけど、まあちょっとね、ごまかしたりとかしたことはやっぱりあったなっていうふうに思ったんですね。
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で、まあ今になって、そのそういうことを言ってくれること自体が、まあ彼の、まああのそういう子なんですけど、やっぱりこうその話を聞いて思ったのは、
なんかその親はやっぱりこう子供のことを信じたいし、まあなんかね、もう特にそんな子供がいじめられてるなんて言ったら、なんかそれは偉いことだみたいに、まあ当時私も思ったと思うんですけど、
あのまあやっぱりこう必ずしもそれが正しいとは限らないっていうことですね。
で、やっぱり特にその子供を育ててる時とかって、あのなんていうのかな、割とこう近視眼的というか、こうなんか子供だけを見てるとそのその周りが見えなかったりとか、
まあこれは子育てに限らないと思うんですけど、やっぱりこう一生懸命になればなるほど、なんかこうその狭い目になってしまって、
なんかその周りが見えなかったりするっていうのが結構あると思うんですけど、
まあやっぱりこう、あのなんかこうそれをちょっと遠くから見たり、こう俯瞰してみたりっていうようなのがあった方が、こううまくいくんだろうなっていうのをちょっと思いました。
で、まあ特にね今その子育てが大変だったりとか、なんか仕事が大変だったりってする、してる人がいたとしたら、やっぱりそこだけをこうすごいなんかこう凝視してしまうと思うんですけど、
まあやっぱりこう時々はちょっと、なんか目をそらすじゃないですけど、まあちょっとこう違う角度から考えてみるとか、こう遠くから見つめてみるみたいなのっていうのはやっぱり必要なんじゃないかなっていうふうに思いました。
ということで今日も最後まで聞いていただきましてどうもありがとうございました。