1. 山本達也のUntitled
  2. 01_今、改めてpodcastをスター..
2025-06-15 50:19

01_今、改めてpodcastをスタートする理由(ゲスト:株式会社はてな創業者・近藤淳也さん)

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この番組は、まだ言葉にしきれないアイデアや感覚、何かが立ち上がりそうなワクワクを手がかりに、ジャンルを軽やかに越境しながら、これからの社会のかたちを探っていくトークプログラムです。

 

ゲストは、LISTENのサービスを提供している、株式会社はてな創業者の近藤淳也さん。

 

記念すべき第1回のエピソードでは、このPodcastを始めることになった背景や、タイトル「Untitled」に込めた想いについて語ります。東京と松本という二つの場所を行き来する暮らしの中で感じている、都市と自然、制度と余白、言葉と身体のあいだにある“まだ名前のついていない何か”。

 

日々の移動や対話、試行錯誤のプロセスを通して、新しい社会の兆しを探っていく──その入り口としてのイントロダクションです。これからどんな人や風景と出会っていくのか、自分自身も楽しみにしながら、ゆるやかに始まるこの番組をお届けします。

 

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番組への感想や質問は、いつでも大歓迎です。
メッセージが採用された方には、番組オリジナルステッカー、もしくは「Living with Nature」特製ステッカーをプレゼント。

感想や質問は、以下のフォームからどうぞ。
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サマリー

株式会社はてなの創業者である近藤淳也さんがゲストとして登場し、ポッドキャストの新たなスタートとその背景についてお話しされます。リッスンというポッドキャストプラットフォームの立ち上げや、インターネットやメディアの変化に関する考察が展開されます。このエピソードでは、近藤淳也さんがウェブ2.0の影響やその後のインターネット発信の変化について解説されます。特に、ポッドキャストという音声メディアの魅力やその独自の特性について語られ、クリエイターたちの活動の新たな可能性が示されます。ポッドキャストのリスナーとホスト間のつながりの重要性が強調され、リスナーが直接交流したいという熱意が述べられます。また、リッスンというプラットフォームの特徴的な機能により、ポッドキャスター同士のつながりが形成されていることも紹介されます。ポッドキャストの新たな意義や収益化の可能性について、近藤淳也さんが自身の経験を交えながらお話しされます。彼はポッドキャストの魅力として人とのつながりや対話の重要性を指摘し、リスナーとの共感を通じて新たなコミュニティ形成の可能性を探求されます。

ポッドキャストの再スタート
山本達也
名前は後から付ければいい。山本達也のUntitled、ホストの山本達也です。
この番組は、まだ言葉にしきれないアイディアや感覚、何かが立ち上がりそうなワクワクを手がかりに、
ジャンルを軽やかに影響しながら、これからの社会の形を探っていくトークプログラムです。
ということで、第1回目始まったわけですけれども、実は第1回目はすでにもう収録をしていまして、
それは、京都のListenというポッドキャストの配信のプラットフォームがありますけれども、
このプラットフォームを開発し提供している近藤淳也さんをゲストにお迎えして、第1回目やっています。
第1回目やっていますというよりも、この第1回目やろうと思ってやったというよりは、
その前日に実は夕食を近藤さんとご一緒する機会がありまして、
そしてお話をしているうちに、これはやっぱりポッドキャストもう1回やろうというような感じになってですね、
あれよあれよという間に、このポッドキャストの配信プラットフォームのListenの京都のスタジオがあるんですけれども、
そこにお邪魔させていただいて、なかなか味のある素晴らしいスタジオだったんですが、
そこで機材とかを見ているうちに、やっぱりこの1本目撮りますって言って、
そしてこのListenの創業者と言いますか、この仕掛け人である近藤淳也さんをゲストにお迎えして、第1回目を実は収録をしています。
ですのでこの後はですね、京都で収録した部分というのをお楽しみいただいて、
どんな思いでもう1回と言いますか、昔半歩先トークという名前でポッドキャストやっていたこともあるんですけれども、
改めてポッドキャストもう1回やってみたいなって思ったのは、やはりこの近藤さんとの会話がすごく大きな影響があります。
なのでなんでもう1回ポッドキャストなんだろう、そして僕が今ポッドキャスト面白いなって思っているのは、
なんかですね、初めてTwitterとかですね、そういったソーシャルメディアみたいなものが出てきたときに感じる、
あ、面白いかもしれないなっていう、そういう感覚にちょっと近いものがあって、
何かインターネットに期待をしては、なんとなくちょっと裏切られ、そしてまた期待をしてっていう、こういう繰り返しで30年くらいやってきたんですけれども、
もう1回この音声メディアっていうポッドキャストという音声メディアに、ある意味可能性みたいなものとか、なるほどこういう意味なのかっていうのを教えてくださったのが、
近藤さんだったのかなっていう感じがしています。ということでオープニングのトークはこのくらいにして、京都で収録した近藤さんとの対談をお楽しみいただければと思います。
リッスンの立ち上げ
山本達也
それではどうぞお楽しみください。
皆さんこんにちは、ホストの山本達也です。まだ番組のタイトルも決まってない状態なんですけれども、でもポッドキャストをやってみようかなっていうふうに思い立ちまして、
今日はそのきっかけを与えてくださったスペシャルなゲストに来ていただいて、今日なんていうんですかね、エピソード1というよりはプロローグみたいな感じで、エピソード0みたいな感じで収録できればなというふうに思っています。
早速あのゲストをご紹介したいんですけれども、なんと超ビッグなゲストでございまして、今はハテナダイアリーとかハテナいろんなシリーズありますけれども、その創業された近藤淳也さんに今日は来ていただきました。近藤さんよろしくお願いいたします。
jkondo
よろしくお願いします、近藤です。
山本達也
いやー、それでポッドキャストをもともと僕やってみようかなと思ってやってた時期もあるんですけども、なんかこう続けていくっていうことを考えたときに、なんかうまく続かなかったりとか、でもこれやって広げていきたいネットワークとかってどんな感じなんだろうとかって言って、
数年前ですね、たぶん3、4年くらい前やってたと思うんですけど、そこがなんかうまく自分の中で処理できなくなって、やらなくなったというかちょっと忙しくなってとかなんかいろんなことがあったんですけど、でもやっぱ最近このポッドキャスト界隈また面白いなっていうのがあって、で、うちの妻がポッドキャスターでいろんなポッドキャスターの番組とかやってる中で、
僕自身がインターネットとかずっと関心があってね、やってきたんですけど、リッスンっていうのが立ち上がるんだっていう話を聞いて、で、その話をちょっと聞いてみると、これはなんか面白いなっていうのを思って、で、それでたまたまというか、昨日初めて近藤さんにお目にかかることができてという、なんかそんな流れで、でも今日もポッドキャストの収録する予定全くなかったんですけど、
なんか昨日の話があまりにも面白すぎて、それで今日収録を無理やりお願いしたという感じなんです。ただ、もしかしたら聞いてくださってる方の中には、近藤さんのことをもしかしたら十分知ってない人もいるかもしれないので、
簡単にでもいいので、近藤さん今までどんなお仕事をされてきて、今どんな感じで、で、リッスンっていうのを立ち上げるに至った経緯とかやりたいことみたいなのがあればちょっとお話まずいただければと思うんですけども、いかがでしょうか。
jkondo
はい。今、ポッドキャストのプラットフォームサービスリッスンというのを運営している近藤です。で、先ほどちょっとご紹介いただいたように、ハテナというインターネットの会社を2001年に創業して、で、ブログのサービスだったりとかブックマークサービスとかいろいろオリジナルのサービスなんかも開発していって、で、最近は自分もポッドキャストすごいハマっていて、
サービス開発もしながら自分でもポッドキャスト番組やったりしていると、そんな感じです。
メディアの進化と可能性
山本達也
そうですね。で、僕はちょうどもともとインターネット興味があったんです。それで1990年代に大学時代に自分がやったバイトのうちの一つがホームページを作るっていうアルバイトをやったことがあって、確か多分言っても多分大丈夫なんですけど、小田原にある某有名なかまぼこ屋さんで、鈴広さんって大きな会社があるんですけど、そこがホームページってよくわかんないけど、
なんかとりあえず作ってみるみたいなのを友人と一緒に受けたことがあって、ホームページ作るみたいなのをやったことがあったんですよ。なので、当時そういうのをHTMLの書くとかそういうのもちょっと興味があったりとか好きだったりもしたんですよね。
その後僕は政治学のほうに行くので、実際に手をエンジニアとして動かすみたいな方向のトレーニングはその後あんま詰まらなかったんですけど、でも技術動向とかすごく関心があったりとか、それがどうやって社会変えていくのかみたいなことで、やっぱりメディアがマスメディアしかなかったようなところからインターネットみたいなものが出てくるといろんなことが変わるかもねって言われてたときに、
やっぱりたぶん2000年入って以降くらいだと思うんですけど、ブログみたいなものがいくつか出てきたと思うんですよ。で、そのときにハテナも2001年って今おっしゃってましたけど、あの当時ちょっとなんかもう20数年前ですけど、思い返してどうしてハテナやろうと思ったとか、そこで実現してみたかったことってどんな元々の動機っていうかあったんですか。
jkondo
だいぶ昔の話ですね。いや、そうですね。でも僕自身がインターネットすごい面白いと思ってハマったのがその大学のときでして、まあ94年に入学してますけど、そのときにその大学のその演習でホームページを作ってみようみたいなのがあって、で、本当にその簡単なHTMLを書いて保存って押したら、今あなたが書いたあのテキストが全世界から見れるようになりました。
って言われて、結構それがやっぱ衝撃的で、やっぱりその世界中の人に見てもらうような文章をそんな高校生上がりの1、18歳の大学生がちょっと書いたら世界中から見てもらえるって、それですごいことだなみたいな、なんかそれが一番原点ですかね。
だからさっきおっしゃったようにその普通の人、何でもない普通の人の書いた言葉とかが、やっぱり全世界の人から見てもらえる可能性があるっていうことにすごく多分ワクワクして、で、まあ本当にそのクラブのホームページ作ったりとか個人ホームページ作ったりっていうのを完全に趣味で大学時代でやっていったところが多分原点で、
ハテナでそのブログとか作るっていうのもやっぱり、まあ何でもない普通の人がちょっと文章を書いたらいきなり世界中の人から読んでもらえて、で、しかもその同じようなね、その趣味を持った人とかと横で繋がっていけるっていう、まあ今までこうなかなかできなかったその日本のすごい離れた場所とか世界の離れた場所にいる、なんか同じ趣味を持った人とか好きなことがすごい気が合うような人と人と人が繋がれたりとか、なんかそういうところがやっぱりすごい
ワクワクしてというか、めっちゃ面白いやんみたいな感じだと思います、最初。
山本達也
めっちゃわかりますというか、多分近藤さんとそういう理解レベルもしかしたら全然違うけど、でも僕も昨日初めて近藤さんにお目にかかれるってなった時に改めてwikipediaに聞いてみたんですけど、生まれ年が一緒で、で僕の場合は高校で1年間アメリカの交換留学でアメリカの高校行ってたので、個々4年間かかっているので、僕は入学が1995なので、
近藤さんより1年遅く大学に入って、僕も大学で初めてインターネットっていうものにしたんですけど、だからそういう意味ではなんかこう世代的に生まれた時に黒電話があって、そのうちなんかプッシュできるようになって、コードレスみたいなのが出てきて、ポケベルみたいなものが出てきて、ピッチみたいなものがその後出てきてとか、なんか多分そこを同時代的に
メディアとか通信の世界って似てるっていうか同じような経験をしてきてるのかなとも思ったんですよね。で、その中で確かに全世界に発信できるっていうのにもじゃあすごって思ったのと、なんかこう何かに独占されてるみたいなものに風穴を開ける楽しさみたいなのがやっぱりあって、で今まで何か発信したいと思っても、うまく全世界にとかってなってきて、
来るとよっぽどその世界の中でこう登り詰めていって発信力が出てくるみたいな話から、でも本当に面白いコンテンツだったらそのままもうフラットでいけるよね。ただHTMLそんなに難しくなくその文章を出すだけだったら多分いけるけど、ただ一般的にそれをわざわざこうタグ書いてやるっていうとハードルがあるところ、
ハテナみたいな形でブログが出てくると本当にあとテキストだけ打ってポチッと押せばアップできるみたいな、なんか多分その手軽さ、テクノロジーがなんかそういうことをうまく助けてくれてやりやすくなったみたいなのが多分あると思うんですよね。でその流れのまたこう延長線上に今度ソーシャルメディアみたいなのも出てきて、さっきキーワードでちょっとつながれるみたいなのもあったと思うんですけど、
ウェブ2.0の影響
山本達也
ただ今2025年ですけど振り返ってみると結局インターネットが出た時にこういうことができるかもって言ってでいわゆるウェブ2.0みたいなこと言われてもともとみんなが本当に一応発信はできたけどでもまあちょっと限られた人じゃないと発信できなかったけどもっと手軽に発信できるようになって新しい世界がまた来るんじゃないかって言われながらの期待をされてたけどでもその後なんかこう
蓋を開けてみると割と強いプラットフォームが広告モデルみたいなものをこうやっていってアルゴリズムを整地化していってとか多分なんかそれによってもたらしたものもあるけどでも本当に見たかった世界ってこんな感じなんだったっけみたいななんとなくこう失望感みたいな思っている人もいるのかなって気はするんですけどその辺近藤さん自身はウェブ2.0日本の中でこう始められたもう本当にトップランナーの一人としてその後ってなんかこう微妙な
jkondo
心境変化とかってなんかあるんですかそれとも一貫してワクワクしてあるんですかそうですねまああの面白いところというかやっぱりあのすごい良かったところとしては本当にその特に有名じゃなかった人がブログでものを書いていてでその内容が人気になってでまあ書籍化されたりとかドラマになったりとかいいなったりっていうことが本当にたくさん実際起こりましたしそれはやっぱりそれまでの世界ではなかなかを消えなかった
ことだと思うんでまあ今もあのね小説家になる方とか漫画家デビューされる方とかいろいろやっぱりそのインターネットのおかげでその才能があるというか情熱はあるけどなかなかこうきっかけがなくてたくさんの人に自分の作品を見てもらうチャンスがなかったっていうようなところがすごく広く広がっていろんなそのクリエイティブな物事っていうのを誰でもすぐに発信できてまあ音楽作るとかもそうかもしれないし
でそれがまあちゃんとあの評価を集めればどんどん上に登っていけるっていう道が開いたっていうのはやっぱりすごい希望があるし実際それでねあのたくさんのクリエイターさんがあの生計を立てたりとか有名になったりっていうことは本当にたくさん起こったと思うんで
まあそこは夢のように語られていたことが実際本当にこの20年とかね30年とかで起こったと言えると思いますだからあのいい部分もすごいやっぱり想定通りに済んだと思いますしまあちょっと残念というかなんかまあ
1ユーザーとしての感情としてはまずちょっと慣れてきたっていうかもう最近多分
だんだん今大人になる方とか若い方とかだと思う生まれた時からインターネットがあるのは当たり前で別にその何でしょう
僕たちの当時は sns とかっていうのも発明 ブログも初めだと思ってたけど生まれた時からある人からしたら多分電話みたいな感じだと思うん
ですよあった生まれたらあったっていう感じなんで別にそれが新しいものだという概念はあんまり なくてまぁつながって当たり前っていうところに別に新しさもないっていう感覚の方がどんどん増えてる
と思うんで まあそこの目新しさをどうこうっていう風に論じられるってよりはどっちかっていうとやっぱりちょっと sns
怖いとかなんかそういう弊害のことがあの取りずつされたりみたいなところは あるかなと思いますし
まあ気軽になりすぎたゆえにあの なんでしょうねちょっと簡単にその人を批判したりだとか
まあちょっとネガティブなことをインターネットに書くことでまあ傷つく人がいたりとか あのね最悪損自殺しちゃう人が出たりとかっていうこともまあ
あの一方でだいぶ起きてきてると思うんで まあそういう性の面とマフの面というかみたいなが今両方
とにかく誰でも気軽に発信ができるっていうことがどんどん済んだが故に 住んでいるっていう現状認識です
ポッドキャストの魅力
山本達也
なるほど あとは多分なんかネットのスピードに関する技術革新と乗せられるもののその
質みたいなのは多分なんか変わってくるような気もするんですけど初めやっぱりこの回線が細いと どうしてもこう文字みたいなところから写真がもっともっとスムーズに扱えるようになって
でまあ音がいけたりそれから動画をスムーズにしかも高画質な動画がもう そのままアップもできるし見ることもできてみたいなで今だとすごくやっぱりその動画っていうところがここもう数年ずっと
なんていうんですかね多分ちょっとどっかに統計出てるんでしょうけど多分トラフィックのうちのほとんどは多分動画がトラフィック占めてるんだと思うんですよねインターネットトラフィックのうちのそういう意味ではその動画の時代じゃあ動画の時代なのかなというふうにも思うんですけどその間になんかこうちょっと漏れてたって言ったらあれだけど文字とかから写真きて
まあ多分要領的には音声が来て動画なんでしょうけどポンとそこ動画に飛んだような感じがするでそれはなんかラジオとテレビの関係みたいな感じもするとでその中でこう動画プラットフォームってやっぱり youtube がすごく有名だったりもして出てますけど
ここに来てやっぱりなんか日本のそういう発信をしていく人たちの中のポッドキャストっていうこの音を中心とした媒体の面白さっていうのをなんとなく肌感覚では感じるんですけど
近藤さん的にそのポッドキャストとか音っていうメディアの面白さみたいなのってどんな感じで捉えてらっしゃるんですか
jkondo
そうですねまあおっしゃるようにあのデータの要領的には動画よりも軽いんでテキストの次に一旦音声の波が来てもおかしくなかったし
実際まあポッドキャストは結構ね初期の頃にあの企画が決まって何回か本当ポッドキャストブーム ポッドキャストがんねんって言われるタイミングがあったりとかして
流行りかけてるんですけどまぁ youtube ほどなんかそんな誰もが見ているみたいな感じにならないっていうのが続いていて
やっぱ動画のコンテンツ力というか まあやっぱりなんかもともとねこう見てる世界て動画なんじゃないですか
人間にとってこう世界の見え方って基本動画で見えているようなところがあるんでやっぱりそれに近いメディアとしの方が
よりこう人をまあ引きつけやすいというかなんかそういう特性があるのかなと思うんで まあおっしゃるようにとってテレビが
ハイツ生えたのと同じように部動画の強さっていうのはあるんだろうなと思うんですけど 音声は
まあ なんでしょうね映像がない声だけっていう中で
僕が今その惹かれているのはやっぱりほんとその本音で話してる人が多いというか うん
まあそういうのとあとやっぱそういう ハマってやってる人たちがちょっと熱量が高いというかあの
youtube は収益化のモデルがしっかり組み込まれてるんで 人気が出ればあのユーチューバー
なんかね 人気の職業ユーチューバーみたいな感じでまぁトップユーチューバーになれば結構何千万円って
儲かりますよみたいな話とかが割と有名なので そういうのを目指してまぁどっちかというと職業的にというか
ファンを集めて収益化を目指してやっている方とかも多いと思うんですけど ポッドキャストは今そこまで正直儲からないので逆にそれでも
やってる人って好きだから以上の理由があんまりないというか まあまずすごくピュアな理由で面白いからやっているっていう方が今はすごい多いと思うん
で まあそういう意味でもすごくこう今純度が高いというか
あのそれでもやってる人たちのコンテンツっていうのは結構その うん
まあ表向き面白く喋ってるけど実際お金儲けですよねみたいな方がすごい少ないっていう 意味で面白いっていう面もあるのかなとは思いますね
グローバルニッチとポッドキャスト
山本達也
なるほど なんかこの前あの大学のゼミの中でみんなでちょっと読んでみた本の中にあの山口周さんの人生の経営戦略っていう本があって
まあ彼すごくいろんなベストセラー本を出してるんですけど これからの人生戦略みたいのが考えとなんかローカルなメジャーになるよりも
グローバルなニッチであのすごいニッチなんだけれどもそこ面白いと思っているような人たちが繋がって80億人くらい今いるのでそれで十分なんかマーケットが成立するというか
なんかそのグローバルなニッチの超コアな層で繋がっている繋がりみたいなところにだんだんこう 主戦場というかなんか移っていく
その地理的な縛りがあって例えば京都なら京都の中でデザインっていう領域だったデザインという領域の中で例えば商売をしていくなり
何かその中で自分の地位を取っていくっていうこのやり方がだんだんだんだんこう ネットの発達なのかなんかいろんなことによってグローバルニッチみたいなことが求められてくるとなると
なんかポッドキャストの方がそういう尖ったものっていうのみんながなんかこうやるような気がしていてでその尖ったものでハマる人ってそんなに多くないかもしれないけれどもでも一定程度横に広がっていくとある程度の人数がいるみたいな
なんかもしかするとそういうモデルってyoutubeみたいなというか動画みたいなものより音声の方がさっき本音って話もあったし少し尖ったみたいなことがあるとその流れにはなんかマッチしてるのかなみたいなことちょっと感じたりもしたんですけど
jkondo
なんか思うことってありますか そうですねまあyoutubeがやっぱり広くとにかく広く伝わるっていうかいろんな人に届くっていうことに対して言うとどっちかっていうと狭く深くっていう特性がメディアとしてはあると思います
っていうのはまあ長さ的にもポッドキャストってそこそこあの長いのが多いまあ10分20分ぐらいのやつもありますけど結構1時間ぐらいとかまあ1時間半2時間って番組も結構あったりしてなかなかその youtube で2時間番組とかってあんまないし見ないそこまで見ないと思うんですけど
やっぱ長らで聞けるっていうのもあると思うんですが割と1時間番組とかもよくあるし まあ人気番組でもそういうものもあったりするんで長いただそんな長いと興味なかったら聞かない
さすがにまあたとえ1.3倍とかで聞くにしても1時間番組聞くと思ったら4,50分かかるんで まあ最後まで聞くってやっぱ好きかなり気持ちとして
まあパーソナリティへの共感なのかテーマテーマが面白いと思うか その両方なのか何かしらやっぱそのこの番組ちゃんと聞きたいという意図がある人しか聞かないっていう
意味では 数は絞られますけどただそこまで聞いてくれる方とのその繋がりっていうのはもう youtube と
は全然違うそのねあの深い まあ繋がりというかまあがあると思いますし実際のポッドキャスターさんがたまにリアルイベント
されるんですよねそこそここうリスナーさんが増えてくるとちょっとリスナーさんと 1回会いたいからっていうような形でリアルイベント
まあ企画されるポッドキャスターさんもいらっしゃいますけどだいたい盛況なんですよ みんなドキドキするんですよね
なんかこんな自分の番組であのなんかチケット代価払ってまで来てくれる人本当にいるのかな なんか全員20人ですって言って5人しか来なかったどうしようみたいな
だいたい皆さんドキドキして開催されるんですけど今まで見てきた事例だとほぼ満員 とかもうだいたい盛況でしかもすごいねやっぱ熱量が高くて
リスナーとの交流
jkondo
まあやって良かったみたいな形になってるケースが多い気がしてそれはやっぱりそのリスナー さんとしてもまぁいつも声だけで聞いているけれどもこれだけ毎回聞いてたら
会ってみたいっていうかどんな人なのか見てみたいとか 直接会ってみたいみたいな気持ちがだいぶ高まっている
やっぱその熱量っていうのがあってだからやっぱどうしてもそのそんな機会があるなら ぜひ行って1回会いたいし
いつも面白い番組ありがとうって感謝を伝えたいみたいな気持ちで思われている方がすごい 多いんじゃないかなって感じるんですけど
それもなかなかそのユーチューバーさんだとそんな現象ってあんまりないんじゃないかな という気がするので
そういう熱量とか は結構特徴なんじゃないかなっていう気がしますね
山本達也
確かにそのやっぱりなんかあの今日お話しさせていただいた初めの頃からその 繋がるとか今まで繋がれなかった人が繋がれる面白さみたいなのが出てきていて
結局自分もその何かを発信する誰かに同じようなことをシェアして読んでもらって それでなんかヒントになったりとかすることがあればいいなみたいなこともあるんですけど
ただやっぱりこのソーシャルメディアが出てきた時のこの人と人が繋がるっていうことの価値も確かに感じたりもしたんですよね
例えばフェイスブックみたいなのが出た時も多分まだ日本語化されてないくらいの頃になんかちょっとやってみたくなってやったりとかしてある時からローカル言語が使えるようになって急にユーザーも増えてきてとかっていうのを経験した時に
なんかデジタルの中での繋がりはじめすごく関心があったし面白かったしなんかツイッターみたいなのもなんかすぐ始めてみてそこで繋がったりする面白さもあったんですけどある時からなんかゴールにリアルで合う繋がりみたいなところをゴールに明確に
一回なんかそれでソーシャルメディアのアカウントを放置してた時期がずっとあって結局すごく時間も取られたりとかするしなんかこういいねをいっぱい押したり押されたりとかなんかそういうのにだんだんだんだん好かれてくるっていうのもなんか変なんですけどなんとなくこうみんながやるようになると天野ジャックのかもしれないですけどみんながやるようになるとなんかちょっと引いてた時期があるんですけどどっかででもこれ最終ゴールはリアルで合うっていうことをゴールにして
なんかこう使うようになった時にちょっとだけ自分の中で変化があったんですよねでそれとなんか同じようなこともしかしたら今お話しかかってポッドキャストの世界だと本来だったら合わなかったかもしれないけど自分がこの方とリアルでお目にかかることができればなんかそっから先が広がるかもしれないくらいに
あのマッチングの精度がかなり高く人とつながれるツールなのかもしれないなっていうのをちょっと感じてそれがもしかすると多分ユーチューバーさんとポッドキャスターさんのその辺のなんか違いはメディアの特性によってあってでも自分自身としては多分なんかそのポッドキャストの世界でのつながりみたいなものにちょっと可能性というか面白さを感じてるのかなって
リッスンの機能
山本達也
今お話をしながら自分の中でだんだん納得してたっていうところがあります
なんで、リッスン作られたときとかに、さっきちょっとお食事を一緒にさせていただいたときにちょっと出てきた話題にいっぱいそのポッドキャストを配信するプラットフォームっていうのは色々あるんだけど
なんかリッスンとかだとさらにそのポッドキャスター同士のつながりとかなんかそんなことがちょっと目に見えるみたいなことが起き始めてるってお話を伺って、その辺ってかなり価値として意図されているのか
そんなどこまでなんていうかこう作られているというかこう仕掛けている側というかプラットフォーム提供している側の近藤さんが考えてどのくらいこう予期せぬことが起きているのかみたいなその辺の感覚ってどんな感じなんですか
jkondo
そうですね 今おっしゃったそのポッドキャスター同士がつながっていくっていうのは確かに今までのプラットフォームだとあんまり起きてなかった気がするんで
そこははいリッスンの特徴かもしれないですね で、意図したかどうかというと
半分はそうかもしれないですけど半分はそうなったなっていっちゃったというか
なんか自然にそうなったみたいなところと 両方ある気がするんですけどまあ機能として例えばそのリッスンは出演者を登録することができて
例えば僕の番組にじゃあ山本さんの番組に僕が出ましたっていう時に出演者のところに僕を登録できるんです
で、近藤さん出てますって表示されるんですよ その近藤さんを押すと僕は他の番組にもここに出てますみたいなふうに
ずらっと出る機能とかがあるんで その1個の番組の出演者情報ってだけじゃなく番組をまたいで横節で人をきっかけに繋いでいく機能があったりですとか
あとはブログの時にやったトラックバックみたいな仕組みで 概要欄に他の番組のエピソードのリンクを貼ると
ビジネスの本質
jkondo
この番組であなたの番組は何か言われてますよみたいなものが通知で届いたり 逆向きのリンクが貼られたりっていうそんな仕組みもあったりして
そういうものは他のプラットフォームになかなかないので番組の中だけじゃなくて番組の外とも含めて
その横のつながりを作っていける機能みたいなものは確かに機能としてもちょっとありますけど
その辺は何でしょうブログを作ってた時の感じで言ったら 当たり前っていうかなんかあった方がいいよねって思ってたところで
例えば今メジャーなアプリだとSpotifyでポッドキャスト聞いてる人多いと思うんですけど Spotifyはやっぱり僕は音楽アプリっていうイメージなんで
音楽アプリでそんなゴテゴテって言ったらあれですけどいきなり アーティストさん同士が交流し始めるとかってなんかあんまり考えられない
なんかすごい例えば音楽のアーティストさんとリスナーってやっぱりかなり非対称な印象がありますし
別にそんなに交流したいとも思わないというか 交流できる気もしないという感じもするし
アーティスト同士がそこで何か喋り始めるみたいなこともあんまりだと思うんですけど
ブログの感じで言うとコメント一緒に書き合ったりとか言及し合ったりみたいによくあったことだし
そこはもしかするとそういうプロ前提なのかちょっとそういうアマチュアというか一般の人にも解放された思考をしてるかっていうところがあるのかもしれないですけど
そういうとこなんですかね
山本達也
そうやってお話が上がってると結局近藤さんがインターネット通じてやってみたいとかつけてみたい価値って
はてな創業された時と今と本質的にもしかしたら変わってないのかもしれないっていう感じもしたんですけど
やっぱりなんかそこは一貫して揺らがずこの過去30年間くらいとか同じような問題関心で来ていて
でそこをなんか面白いと思い続けてるみたいな感じなんですかね無理やりまとめてる感じがあるけど
jkondo
そうかもしれないですねあの僕あんまりその何でしょう人付き合いが得意な方じゃないというか
あのリアルな社会の中でこうなんか上手に渡り歩いていろんな人と知り合ってお友達作って仲良くなっておいちょっと飲みに行こうぜみたいな
なんかそういうこうなんかリアル社会でのコミュニケーションであんまり得意じゃなくて
ただ別に一人でいたいかずっと一人でいたいかと言われたらそれは気の合う友達というか人が何人もいて
あのたまにこう話したいできた方が楽しいなっていう気持ちはあるんで人とつながりたい気持ちはあるんですけど
なんかリアル社会のやり方はなんか増えてなんですよ
多分もしかしたらあのそういうこう人とつながりたいけどなかなかつながれないっていうものをまあインターネットを使えばできるんじゃないかっていうのがあるかもしれません
インターネットだけじゃなくて他にもやってることっていうのはその宿を作ったりとか今トレランのサービス作ったりとかしてますけど
なんかそういういろんなものを作りながらそこを介して同じ趣味の人とか気の合う人と出会えたりとか話すきっかけが作れるとか
なんかそういうまあ人とのつながりみたいなものができる方がやっぱちょっと楽しいと思うし
うーんなんか多分あんまり真面目じゃないんですよねあのいわゆる仕事っていうか世の中的な意味での仕事っていうのを僕多分やれたことがないっていうか
真面目じゃないんだと思うしずっと遊んでる感じはあってもっと面白くしようよみたいな感じのことだけをずっとやってる感じは実際あるんです
山本達也
ただなんかそれをやってたらなんかたまたま仕事っぽくなることが結構多い感じがあって
だからなんかそのくらいのなんかあの結局でもそれってインターネットじゃんって感じもすごくするんですよねだからあのそもそもインターネットはなんか別にそれによってこうなんか稼げるかどうかとかっていうよりなんかちょっと面白いことがいろんなことできそうでその面白いことをずっとやり続けてるけどでもだんだんやっぱりこの株式会社になったり上場したりいろんなことが起きてくると
どうしてもその一般的な資本主義的経営の論理みたいなものとかっていうのにだんだんドライブが強くかかってきちゃうところにどれだけなんかその初期のっていうか創業の時とか面白いと思った面白さやゆるさやなんかこういい加減さみたいなものをどれだけこう残せるのかっていうのって
なんかもしかするとそのトップの感じにもよるのかなと思ってだからさっきのリッスンで半分意図したようなところもあるけど半分はなんかまあそういうふうに結果的になっているみたいなその部分の遊びみたいなものをなんか許す雰囲気っていうのがあるのかなっていうのもちょっと思ったりもしたんですよなんかいろんなものを作り込んで答えここに誘導しに行くみたいな感じで
ギチギチと詰めるっていうよりはなんか方向はやっぱりこうなんだけどでもその後ある程度の遊びとか余白とかを残してくれているような感じもするんですけどそんな感じの理解でもよろしいんでしょうかね
jkondo
そうですねまあでも逆に言うと確かになんでみんなあんなに真面目なんだろうなんかあの仕事って言ったらなんかわかんないです売り上げをあげるもんだみたいなのとかなんか多すぎません
売り上げとかってその結果じゃないですか例えばおいしい食べ物を作って人が喜んでくれてうわこれはおいしいって言って買ってくる人が増えれば売り上げも上がるけどもともとは多分めっちゃおいしいものを作って人を喜ばせようと思うとかそういう方が主だと思うんですよ
だから仕事ってそもそもなんかもっとそういうもんな気がするのになんでしょうねなんかその時価総額上げなきゃいけないとかなんかそっちがメインというかなんか次どんな味の食べ物作ってどうやって喜ばせるみたいなことよりもそういうなんか数字の話になりがちなのはなぜ
ポッドキャストの収益化とその意義
山本達也
そうなんですよだから結構数字とかお金ってすごく強いなって思うんですよだからインターネットの世界で初め別にそんなものがそんなに大きな市場になる可能性もちろんあったけどでもそれを意図して作りって言ったっていうよりはそれをこういうふうにすればマネタイズできるようになってくるみたいな話になってくるとだんだんだんだんこのお金の魔力っていうのはなかなか大きいなとか資本の力とかって大きいなと思うんですけど
でもそれでもなおかつインターネット的ななんかいい加減さゆるさみたいなものを許し続けられるのか勝負をなんか毎回繰り返してる気がするんですよそれでガーッと大きくなってあーもうこれつまんなくなったっつってまたこっちに行ってまた今度こっちが大きくなってくるとまた次みたいななんかまあその繰り返しももしかしたら健全なのかもしれないけど
ポッドキャストみたいなところってあのそう簡単に大きくマネタイズのイメージがつかないっていうところも実は結構重要なポイントなのかもしれないなぁと思ってでもあのすごくコアなファンの人みたいな人と例えば1000人くらいつながれているだけで何かのあの食べていくっていうようなことはもしかしたら成立するかもしれないから
そうなんかそういうふうに考えるとなんか多くの人にもうちょっと真っ当に何か金をどうやったらこう生み出せるのかとかどうやったら再生回数回せるのかみたいなことじゃなくてもっと純粋に人の表現したいこととかそれによってつながれる人たちである程度の経済的な価値も含めて何の価値作れるんだったら多分そっちの方が健全な感じもしてでそれにインターネットとかのテクノロジーが役に立つんだったらそれはそれで
あのやっとそういうなんか一つの回答方法を見つけたのかなぁみたいな気になるのかなってだからなんかそこがちょっと音声の面白みでずっとあの今話しながら考えてたのが
ポッドキャストも切り抜きみたいな現象って起きるんですかねっていうなんか動画だとなんかある切り抜きみたいなのが今度また再生回数回すみたいな話があるけど
なんとなくポッドキャストだと何か起こりにくいような気がしてそういうところも含めてなんかこの音声メディアって
jkondo
価値なのかなっていう気もちょっとしたんですよねそうですねまぁ本当に何かうまくまとめていただいたというかそうかもって思い
聞いてましたけどあのその例えば youtube みたいな何十万再生とか何百万再生とかは行かないなかなか行きにくいと思うん
ですけど一方で本当にその共感してくれる人 まあ一桁二桁少なくても共感してくる人がすごい聞いてくれてでまぁ今海外だと
あのパトレオン?ペイトレオンを使って有料の会員のコミュニティを作って月額500円とか1000円とか払うと限定コンテンツ
入れますよみたいなそういう有料会員の仕組みで あの収益化というか運営費プラスアルファぐらいですよね
ボロ儲けじゃないかもしれないけどその番組制作を続けていけるぐらいのあの資金は ちゃんと稼ぎながらやっていくっていうクリエイターさんとかもどんどん増えているんで
まあそういう意味でその儲かりすぎないっていうの結構大事なのかもしれないですね なんか儲かりすぎるとそれが目当ての人が大量にやってきて質の低い
質の低いって言っちゃうとあれですけど 質低いですよねみたいなものが溢れるとなんか
ポッドキャスト最近面白くないねってなると思うんで まあそこそこあの好き好きさとまあそこそこの収益性っていうのが
人とのつながりと対話の重要性
jkondo
まあ結構いいバランスかもしれないしまあそういうのができると いいかもしれないですねあのまあどんどん変わるんで
山本達也
今はっていう感じで結局こう今はこうポッドキャスト面白いって言ってますけど まあねどんどん繰り返してそうですねなんかまた僕らのその1994年くらいの原点を追い求めて
jkondo
次々とかってそうですねそうな気もするけど ただまあ
こう人と人がまあ今こうやってあの実際リッスン 京都のリッスンスタジオに山本さんお越しいただいて直接お話しさせていただいてますけど
人と人がこう対面して ちゃんとまともった時間話すってそもそもすごい素敵なことだと思いません
なんかすごくいいことですよ で
それを多分ポッドキャストがなかったらできなかったと思うんですけど 今こう番組にゲストとして呼んでいただくっていうなんかそういうこう
枠組みがあることでちょっとこういうお話を2人でできているっていう まあそのこと自体がやっぱりすごくそもそも
嬉しいというかまあ充実感のあるいいことだと思うんですよなんか面白い話して面白い人と ちょっとまとまった話をきちんとできるって言う
で まあポッドキャストなくてもできるかもしれないんですけど
だからそのさっきのちょっとあのポッドキャストがつながりを生むって話に言うと ポッドキャスター同士のつながりもあるんですけどそもそもやっぱり収録をしていく段階で
いろんな人と喋るっていう ポッドキャストを口実にじゃあ今回はあの近藤さん
出てもらおうって言ってポッドキャストに出てくださいっていう言い方で話すきっかけを作って こう1時間話せるっていうなんかまあそういうことがそもそもなんかすごくそれ
自体豊かというか喋りたい人といろんな こうね
話がなんか割と突っ込んだ話もできて っていうこと自体がすごい楽しいっていうこと自体にすごい充実感があるんで
なんかそこは 結構人間の根源的なところというか人っていろんな人とまあ
中身であるちゃんと面白い話ができるっていうこと自体にすごい満足感があると思うん で
まあなんかそういう体験を作ってくれるという時点でやっぱりすごい普遍的な面白さがあるん じゃないかなという気は
山本達也
めっちゃわかりますねなんか 僕近藤さんと同じ歳なんで50歳になって
まあ近藤さんトレランもやってるからまだまだ長生きするかもしれないけど人間いつ死ぬか とかよくわかんないとなると
時間って有限じゃないですか生命って有限で有限の間にリアルタイムでお目にかか れる人の数って実はやっぱり有限だし
しかも1時間真剣に喋れる相手ってものすごい希少で多分死ぬまでの間に何人いるのかみたいな ポッドキャストやってるって言うだけでまさにおっしゃるように
なんか収録っていう風にカッコつけていってたんですけど収録っていうことだと多分 友人をもうちょっと超えた初めての人でも
きっちり向き合って喋れるってでこれこれって人生にとってかなりあの素敵なことで でそれはテクノロジーとかそういうことをなんか超えてこの枠組みみたいなものが持っている価値って
すごいあるなって今の話聞いてますますポッドキャストをやってみようって思ったので 本当に今回お目にかかれてお話できてとっても嬉しかったです
jkondo
なんか近藤さん伝えたいメッセージなんかありますか いやあのなんか僕は真面目な仕事ができないんだなっていう話をしながら
まあでもなんでしょうね まあ楽しくしたいんですよね
人生を楽しくしたいしみんなにもそういう楽しい人生を送ってほしいっていうのが多分あって なんか面白くないっていうのは何かっていうとやっぱりこう
自由がないとかなんかやらなきゃいけないことが決まっててただやるしかないとか なんかそういうことが多分僕の中では面白くないでその逆でやっぱり
面白いって何かって言ったら すごい面白い人と話ができるとかいろんな人とこう
意味のあるというか中身がちゃんとある接点ができるとかなんかそういうことが面白いだと思うんで なんかそういうのもうちょっとどうにかしてあの
仕事もね大事だと思いますしお金稼ぐことも大事だと思うしまあそれがないと生きていけない と思いますけどそれだけだと味気ないんでなんかもっと面白くできないのかなって
ポッドキャストの楽しみと未来
jkondo
いうことをなんか ずっとやってるのかなちょっと今日話をしてて思いましたし
まあその一つとして今そのポッドキャストでいろんな人ところでね話したものを コンテンツにしてさらにそのコンテンツを発信することで共感してくださるリスナーさんとか
他のポッドキャスターさんともまた新しい人の関係ができていくみたいなものがまあ ちょっと今盛り上がりを見せつつあるしこれから広がっていくんじゃないかなっていう気はするんで
山本達也
はいあのねポッドキャスト生活おすすめです 山本さんの番組もぜひやってみたいや昨日にかかって僕またタイトルが何年決まってないんですよって言って
近藤潤也のアンノンラジオずっとホテル帰ってから考えてたら なんかあの名称見せてってマックで出てくるあのアンタイトルドっていうのがなんか
ちょっとフォルダー作ってこれから新しいものを入れていくんだけどまだ名前つけてない状態 くらいな感じってあのワクワクするなって思って朝妻に言ったらそれ丸パクリじゃんって
これ近藤さん怒るよって言われたんですけど 大丈夫ですか 大丈夫ですか あのここで近藤さんのお墨付きをもらっておくとこう他の人がこれなんか丸パクリじゃんって言われた時に
いやでも本人も大丈夫ですって言ってるからまあいいやって 大丈夫です大丈夫です 本当ですか まあちょっとそんな感じで僕もゆるくって言ったらなんですけど本当楽しみながらちょっとフォトキャストやってみたいなと思いますし
そしてリッスン使わせていただく中でなんか自分も予期せなかった出会いとか予期せなかった展開みたいなもの多分あると思うので
なんかそれも楽しみつつ今日のメッセージだった人生楽しくいくっていうのをやってみたいなというふうに思いました
jkondo
はいということで今日は近藤淳也さんにお越しいただきました今日は本当にありがとうございました ありがとうございました
山本達也
はいということで本当はここでなんかエンディング的ななんか投稿しなきゃいけないんですけどまだ本当に何にも決まってないから今日はエピソードゼロということでこの辺でおしまいにしたいと思います
次週というか次の回からはもうちょっとだけ作り込んででもゆるくやっていきたいと思いますので今後ともよろしくお願いいたします
では今日はこの辺で失礼します はいということで近藤さんとのトークいかがでしたでしょうか
まああの名前は山本達也のアンタイトルドということでやっていこうということなんですけれども
そもそもこの名前自体近藤さんとお話をさせていただいていた時に 近藤淳也のアンノンラジオというので
なるほどかっこいいなって思ってなんかいろいろ考えてた時にまああの僕はあの mac ユーザーなんですけども
mac とか使ってそれで新しいフォルダーとか立ち上げると英語版の os 使っているとですねあの名称を見せてって日本語の部分が
アンタイトルドっていう風にまあついてくるんですよね まあそういったなんかこうまだ名前をつけていないけれども新しいプロジェクト立ち上げて
それでこれから新しいことが何か始まっていくっていうような意味合いそしてここに デジタルっていうものが絡んでいる
まあそんな意味合いもあってアンタイトルドじゃないかなって思って おそろおそる近藤さんに聞いてみたら
ポッドキャストの意義
山本達也
パクリじゃなくてまあいいよって言っていただいたので まあそんな意味で山本達也のアンタイトルドということでこれからポッドキャストやって
いきたいなというふうに思っています ということでまあ第1回いかがでしたでしょうか
感想や質問があればぜひ番組までお寄せください メッセージが採用された方にはリビングウィズネーチャーの特製ステッカーをプレゼントして
ます また番組の内容とも連動したメールマガジン山本達也の半歩先通信も配信中です
ウェブで山本達也半歩先通信と検索してぜひご登録ください さらに長野県松本エリアを拠点に展開しているアルプスシティラボでは
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アルプスシティペイでは僕自身がコミュニティマネジャーも務めています アルプスシティで検索してよかったらプロジェクトにも注目してみてください
それでは第1回以上でおしまいにしたいと思います また次回のアンタイトルでお会いしましょう
コストの山本達也でしたありがとうございます
50:19

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