今日のゲストは、BAR KRYPTOに携わるMIYAさんです。
・新卒で入った会社を1年で辞めてモンゴルへ
・コミュニティの中心にいるよりも、少し離れたところで眺めているのが好き
・誰か1人がトップにならない集団の思想、それがweb3だった
サブゲスト:飯田さん(#21ゲスト)
【ホスト】 近藤淳也 株式会社OND代表取締役社長、株式会社はてな取締役、UNKNOWN KYOTO支配人、NPO法人滋賀一周トレイル代表理事。トレイルランナー。ときどきカメラマン。 2001年に「はてなブログ」「はてなブックマーク」などを運営する株式会社はてなを創業、2011年にマザーズにて上場。その後2017年に株式会社ONDを設立し、現在もITの第一線で働く。 https://ond-inc.com/
【UNKNOWN KYOTOについて】 築100年を超える元遊郭建築を改装し、仕事もできて暮らせる宿に。コワーキングやオフィスを併設することで、宿泊として来られる方と京都を拠点に働く方が交わる場所になっています。 1泊の観光目的の利用だけではなく、3泊〜1ヶ月以上の長期滞在される方にも好評いただいています。 https://unknown.kyoto/
【おたより募集中】 メッセージや質問などを募集しています。こちらからお送りください! https://forms.gle/rSjtTesStpe4s3BW8
サマリー
MIYAさんは1年で会社を辞めて、web3の世界に入りました。彼は某ITメガベンチャーでweb3の事業部に所属し、事業開発やクリプト関連のプロジェクトに携わっています。モンゴルで1年間働いた後、MIYAさんはモンゴルの教育制度に興味を持ち、モンゴル人の学生たちの進路指導をサポートする仕事を始めました。モンゴルでは観光業や鉱山などの産業が盛んであり、エンジニアも様々な分野で活躍しています。20歳で農耕民族としての生活を経験したことで、自分のキャリアや生き方について考え始め、教育とキャリアを結びつけるビジネスを立ち上げることを決めたMIYAさんのストーリーです。 アドレスは、全国で定額料金で泊まれる住まいのサービスであり、コロナ禍の影響もあり、急速に会員数が増えています。アドレスの創業メンバーや初期会員の一人であるマッサンさんや江次賢さんも活躍しており、サービスは壮大な社会実験として注目されています。 MIYAさんは、カスタマーマネージャーとして働いていた時に、オンラインとオフラインのコミュニティをつなげる仕事に興味を持つようになりました。実名感に違和感を感じつつも、複数のアイデンティティを持ち、多重の社会やコミュニティに所属し、自由な人格で生きられることが面白いと考えるMIYAさんです。そうした価値観に基づき、MIYAさんはWeb3の世界やメタバースの可能性に興味を持ち、その中でトークン経済やコミュニティの価値を見出しています。 中央集権やヒエラルキーに対する承認欲求の違和感から、MIYAさんはWeb3の世界に興味を持つようになりました。会社のヒエラルキーから離れ、コミュニティを独自の形にすることを思い立ち、トークンを通じた価値交換が行われるコミュニティを構築しました。 自己本位的な欲求から他者への貢献への意識を持つことや、感性を磨く重要性について話しています。MIYAさんは現在、ブロックチェーンを活用した新しい事業を企画する中心的な仕事をしています。ポスト資本主義により、ブロックチェーンが資本主義社会をドライブすることが検討されています。大きな会社の事業とは別に、プロジェクトを立ち上げ、若いメンバーたちと経験豊富なベテランたちが共同でブロックチェーンの活用を考えています。
- MIYAさんの経歴とキャリア
- クリプトバーの始まり
- web3のマスアダプションについて
- 塾の経営とフランチャイズ
- モンゴルへの挑戦
- 選択と挑戦への怖さ
- モンゴルでの教育活動
- 産業とエンジニアリング
- モンゴルの社会とアイデンティティ
- モンゴルでの生活経験
- キャリア相談事業の立ち上げ
- スタートアップへの参加と成長
- アドレスの成り立ちとVCによる支援
- アドレスホッパーという新たなライフスタイル
- サービスの拡大と社会実験の成功
- カスタマーマネージャーからコミュニティマネージャーへ
- コミュニティとインターネットの関係
- オンラインとオフラインのコミュニティつなげる
- 実名感に違和感
- 多重の社会やコミュニティ
- Web3の世界とコミュニティの価値
- ヒエラルキー構造からの脱却
- Web3への興味とトークンの導入
- 自己承認欲求とメタな視点
- 自己本位的な欲求と他者への貢献意識
- 感性の重要性と美しさの追求
- ブロックチェーンと新しい社会の形
- ポスト資本主義とブロックチェーン
- 大きな会社の事業とプロジェクト
- 若いメンバーと経験豊富なベテラン