AIツールの基本
こんにちは、40歳からのAI活用塾へようこそ。今日はですね、ウミノさんがフリーランスの学校というあのボイシーチャンネルでお話しされていた内容なんですけど、
Claude・Claude Code・Windsurfの違いについて、その要点を一緒に見ていければなと。
AIツールって本当に色々あって、名前も似てたりすると、どれがどう違うのか、ちょっと分かりにくいことありますよね。
このお話で、あなたの疑問が少しでも解消されれば嬉しいです。さてまずは、基本となるClaudeについて。これは皆さんがよく耳にするウェブブラウザ、
Claude.AIで使えるチャットAI、これですよね。はい、その通りです。インターネット経由でアクセスして、対話形式で利用できる一番基本的な形ですね。
質問を投げたり、文章を作ってもらったり。ええ、これが基本。では次に海野さんが挙げていたClaude Code、これは何でしょう?少し専門的になるんでしょうか?
ええ、そうですね。Claude Codeというのは主にプログラミングの自動化なんかを目的としたツールになります。
普通はですね、ターミナル、コマンドプロンプトみたいな黒い画面、あれで動かすものなんです。
ああ、ターミナルですか。これを使うにはClaudeの有料プラン、大体月20ドルぐらいですかね。それに加入する必要があります。
なるほど。ただそのターミナルで直接操作するのは、海野さんの話だと、何が起きているか分かりにくいと、ちょっと使いにくい面もある?
そうなんですよ。ターミナルでの操作って、AIが裏で何を実行して、どのファイルをどう変えたのかっていうのがちょっと見えにくいんですね。
結果だけがポンと表示されるので、特に複雑な作業だとプロセスを把握するのが難しいなと感じるかもしれません。
なるほどなるほど。そこで登場するのがWindsurfとかCursor、そしてVS Codeといったツールというわけですね。これらは何ですか?メモ帳の進化版みたいな?
まあ進化版というか、全く別物と考えた方がいいかもしれませんね。これらは高機能なテキストエディタです。スーパーメモ帳と言ってもいいかも。
スーパーメモ帳。
プログラムのコードを色分けして見やすく表示したり、プロジェクト全体のフォルダ構成を一覧表示したりできます。WindsurfとCursor、それからVS Codeは機能的には似ている部分も多くて、兄弟みたいな存在と言えるかもしれませんね。
ふむふむ。その高機能なエディタがAIとどう関係してくるんでしょう?特にクロードコードとの連携が気になりますね。
ここが非常に興味深い点です。海野さんの解説の核心部分でもありますね。これらのエディタには最近AIチャット機能が搭載され始めているんですよ。
エディタ自体に?
そうなんです。例えばWindsurfにはCascadeというAI機能があって、これを使うとエディタ内で直接クロードとかGPT-40とか色々なモデルを選んで対話できるんです。
へー便利そうですね。
さらに重要なのが、これらのエディタの中でターミナルを開けるという点なんです。
エディタの中で?
ええ。そこでクロードコードを実行できる。そうするとですね、クロードコードがどのファイルをどのように変更しているか、その変更内容がリアルタイムでエディタ上に表示されるんです。
あーなるほど。
つまり、AIの作業プロセスが見える化されるわけです。
それは大きいですね。単にターミナルで使うのとは全然違う。
全く違いますね。格段に分かりやすくなりますし、安全に使えるというか。
なるほどな。じゃあ、費用面とかどう考えればいいんでしょう?使い分けというか。
整理するとですね、まずクロードプロ、月額約20ドルのプランに入ると、ウェブ版のクロードと、それからターミナルで使うクロードコード、この両方の利用権が得られます。これが基本ですね。
高機能エディタの利点
はい。
その上で、WindsurfのCascadeみたいな、エディターに組み込まれた高度なAIチャット機能を使いたいという場合は、別途月額15ドル程度追加の費用がかかることが多いです。
なるほど。別料金なんですね。
ええ。VSコードで使えるGitHub Copilot、あれだと月額10ドルですね。
ふむふむ。
ただですね、もしあなたがクロードプロにはもう入っていて、エディター内の高度なAIチャット機能まではいらないなと、主にクロードコードを便利に使いたいんだということであれば、別の方法もあって。
ほう。
無料のVSコードとか、Windsurfにも無料版がありますから、それをダウンロードして、そのエディターの中に内蔵されているターミナル機能、これを使ってクロードコードを実行するというやり方です。
ああ、そうか。それなら追加コストはかからないわけですね。
そういうことです。これならクロードプロの料金だけで済みます。
なるほど。じゃあクロードプロの契約を前提として、エディターのAI機能にどこまでリッチなものを求めるかで、追加でお金を払うか、無料ツールで工夫するかが決まると。
まさに。海野さんは確か両方契約して状況に応じて使い分けているという話でしたね。どちらが良いかは本当にあなたの使い方とかは予算次第ということになると思います。
いやー、よく分かりました。今回は海野さんの解説をもとに、クロード、クロードコード、そしてWindsurfのような高機能エディター、この違いと関係性について掘り下げてみました。
基本的なチャットAIがあって、コマンドラインで動くコーディング支援AIがあって、そしてそれらを統合して使いやすく見える化してくれるエディターがあるというそういう関係性が見えてきましたね。
単なる対話相手だったAIが、こういう形で開発のプロセスそのものに深く踏み込まれていく。その流れの一端が見えた気がします。
もっと詳しく知りたいというあなたはですね、概要欄に元のフリーランスの学校、ボイシーチャンネルへのリンクを貼っておきますので、ぜひそちらもチェックしてみてください。
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これからAIとどう付き合っていくか、特にこういうツールを使って何ができるようになるのか、考えるのは面白いですよね。