1. 桃山商事
  2. #12 日常の中の推し その4
2021-04-24 15:54

#12 日常の中の推し その4

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推しと恋愛
【妹の友達推し、友達の友達推し、推しからのメンバー入り、推しと恋愛】
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桃山商事の恋愛よ、桃山話。今回は、日常の中の推しをテーマにお送りしています。
これまで、いろんなエピソードを紹介してきましたが、ここ、パート4では、それらを受けて、何か見えるといいですね、ということで、突き進んでいきたいわけですけれど、
いかがでしたかね。まだ何か紹介しそびれたエピソードとか、もしあれば。
俺、今、さっき話してて思い出したんだけどさ、清田の妻ってさ、
また今度は、今度は元カノから。
清田のお連れ合いは、俺の妹の幼なじみ、小学校からの幼なじみ、小中高と一緒だったんだけど、
なんか、俺の妹の友達の中の推しみたいな感じだった。
え?どゆこと?
俺にとっての推し。めちゃくちゃオシャレだったんだよ、とにかく。
高校生の時から。清田のお連れ合いは。
ちょっと次元が違ったの。
そうなんだ。
オシャレの次元が、他の子と全然違うって感じ。
そうなんだ。
で、すげえな、この子って思って。
そうだよね。俺なんかよりずっと長いこと知ってんもんね。
お兄さんの中のちょっとした推しだった。
ちょっとした推しだったんですよ、これ。これ、俺今初めて言うけど。
そうなんだ。
知らなかった。
時を越えて。
そういうのもない?兄弟の友達とか、あるいは友達の友達とか。
そのぐらいの距離感にいる人で、たまに会ったり見かけたりする中でとか、
妹の友達とか、誰々の友達とかいう一つのグループとして捉えたときに、その中の推し名みたいな。
お気に入り?
お気に入りみたいな。
お気に入り。
家族の中での推しみたいな感じでもあったからな。俺と姉ちゃんの中の。
そうなんだ。妹、あの子の友達のあの子、いいよねみたいな。
しゅーちゃんめっちゃ。
オシャレだった。
今日もオシャレだった。
話を。
なるほど、なるほど。
熱い、それは。
でも確かにわかんないけどさ、もしだよ、今俺、たとえば双子たちがいてさ、子供たちの友達みたいなのがたくさんできたとして、
その中でさ、なんかあいついいなみたいな、推しの、なんか、ベイビー、キッズができるかもしれないもんね。
そういうくらいの距離感ってことでしょ。
そうそうそうそう。
03:00
またちょっとこれは違うかもしれないけど、友達の友達っていうことで言うと、俺の中学の友達の高校の友達が清田なわけよ。
俺の中学の友達の高校の友達が清田で、清田の名前ってすっごいそいつからずっと聞いて、清田の話をずっと聞いて、
プリクラとか見せられて、仲良くやってるなみたいな感じで、なんか清田のことすごい気になってて、結構好きだったの俺は。
推し。なるほど。
これがだから推しなのかどうなのかってのはわからない。
俺は清田とちょっと友達になりたいなってただ思ってたのかもしれないけれども、それで予備校で一緒になって仲良くなったんだけど、
でもこの関係を作りにいってるから、なんか推しっていうのとまた違うのかなっていう気はするんだけど。
でもなんかわかるわかるわかる。
俺も逆に聞いてたしさ、中学の同級生で、森田ってやつがいてみたいな、なんかそれで気になる存在みたいなのはあるよね。
で、その距離感が、もちろん関係がその後さ、できたりする可能性もあるから、
今日ここまで話してきたような推しっていうのとちょっと違うかもしれないけど、
なんかそういう気になるあいつみたいなさ、
気になるあいつだし、あいつの話聞くの好きとかさ、あるじゃない。
あるある。
子どもしく思ってる何かなのかな。
そうなんだよ、でもなんか、もちろんちょっと推しとは違うかもしれないけど、なんかその、だから輪っこなんかもそうだったじゃん、俺たちの中で。
そうだね。
輪っこの存在ってさ、最初ほら、ひょんなとこからさ、ひょんな出会いがあって、最初にゲロゲロ吐いてきそうだ。
ゲロ吐いて。
そうそうそう、輪っこずっと気になる存在で。
気になる存在?
そうだよ、俺との中で。
嬉しい。嬉しいですね。
なんかあの人気になるなみたいなあったよね。
気になる?
あったね。
あーよかった。推しからチームメイトに昇格。社員に昇格。
ね、スカウト、全力でスカウトしに行ったけど。
ありがたい。
まあその関係づくりっていう点で、またちょっとね、推しっていうのとは違うけど、なんかその気になる人とかあいつとか、なんかいつか何かでリストみたいなのの上位にいる人とかって、なんかいる気がするね。
距離感が近いのかもしれない、なんか推しと人捨てとかだと。
あー、こちらからなんか直接アクションはできないけど、なんかあったらいいなみたいな。
まあ割と近くにいるとか。
あー確かに。
その気になれば、距離を詰めたり関係を作ったりすることもできなくはないみたいなところにいて、そのアクションを取るとまたもちろん恋愛とかさ、関係づくりってことになっていくけど、
たぶんあれだよね、今回の話でさ、わっこが言ってたけどさ、距離、距離じゃない関係性の矢印が一方通行というかさ、一方向的であるってことは割と大事なんじゃないかって話をしてたじゃん。
06:10
さっきわっこの推しの定義って言ったらいいんだけど、イメージ。
私の中ではそうですね、なんて言うんだろう、こういうことをしたら向こうはどう思うだろうかとか、こういうふうにしたんだから向こうにこうしてほしいのにみたいな、なんかそういう双方のやりとりみたいなのではなく、勝手に収集してるみたいな。
はいはいはい。
気配をね。
勝手に気配を収集したり、勝手に友達にシェアしたり、そういう完全な一方通行みたいなのが推しなのかなと思って。
でもそれはすごいあるよね、その期待が発生しないとかさ、責任とか何だろう役割とかが発生する関係ではなく、なんか遠くで見てるとか向こうにこっちの存在を悟られないとか、そういうことを徹底しながら、
ある意味本当に一方的に相手を好いたり、いいと思ったり、好意を向けたり尊敬のまなざしを向けたり、何か良さを摂取したり、あるいはもう素材みたいな話も出たけどさ、
その人がどういう人間でどういう人生を送ってるか、去っておき、ある一面を切り取って、それを自分の脳内でまた再編集して、いいイメージを作り上げて、あまりとも妄想を楽しむみたいなさ、そういうところも推しのイメージになるのかなって感じがするね、今日の話を。
あとなんか、もっとなんか簡単に言うと、なんか結婚したいって軽く言えるかっていうところが大事な気がするんですけど。
なるほど。
なんか友達はいつも韓国のアイドルのPVとか見ながら、なんかずっと結婚したいって言ってるんですよ。
それは多分なんか推しだなというか。
だから責任とかリアリティがないから軽く言えるってことだよね。
そうそうそうそう。それがなんか推しだなって思って。
そうだね、そうだね。やっぱそこの一方向性とか、ある意味で軽い感じ、軽みがあるからこそめちゃくちゃ強く押せるってこともあるかもしれないし、そこら辺がなんか推しっぽいものの何かで、そこに求めるものはさ、ときめきもあれば、そういうちょっとしたほっこり感もあれば、いろいろあるよね。
今回なんか日常の中の推しだから、そこの温度感じゃない?だからなんていうかさ、温度感というかサイズ感というかさ、なんだろうなって気がするけど、そういう瞬間っていうのは意外と日常の中にあるんじゃないっていう話のような気もした。
そうだね。なんかさ、それで推しってさ、最近一般化しているっていうのは多分あると思うんだよ。もともとアイドルを追っかけてる人のうちうちの言葉だったのが、だんだん一般化してってのは間違いなくあると思ってて、やっぱここ2,3年よく聞くようになったなっていう体感ではあるんだけど、
09:21
それこそさ、一昨年だったかな、何年かずっと東京大学のさ、こじらせ東大生の恋愛相談会っていうイベントにさ、俺とかユニットとしてもさ、参加してたじゃん。そこのスタッフの学生さんとさ、雑談的な恋話する時間があってさ、その時にやっぱ言ってたのでハッとしたのがさ、
そういうコミュニティとかさ、学校の友達とか、所属コミュニティの中で恋愛相手を探したり、その人と関係作っちゃったりすると、別れたり振られたりしたときまずくなったりで、コミュニティそのものを失いかねないから、なんかあんまり恋愛リアルでしたくないみたいなこと言ってて、
だけどそういう仲いい友達とか、一緒に活動してる友達とかで、コミュニケーションを取るという、取りたいという欲求、人と関わっていろいろ楽しいことをしたりさ、コミュニケーションを重ねるっていう欲求はそういう友達で仲間で満たし、そこでは満たしきれないときめきとか興奮とかは推しで満たしているみたいなこと言ってて、
なんかそれで結構満足なんですよねみたいなこと言ってて、なるほどなーって思ったのは、なんかそういう恋愛というものに今まで丸っと求めてたものがさ、なんかちょっと因数分解されてさ、こことここはここに求めよう、ここの部分はこの人に求めようみたいなことです。
なんかいろいろ分散もできんのかなみたいなことちょっと感じたのね、その人たちの話を聞いて。そこでなんか一つ推しっていうのが結構こう輝い、なんか今いろんな人がさ、推しを持つといいよとかさ、推し勝ちしようよみたいなことも言ってたりするけど、そういう側面もあんのかなと個人的には思ってて、
なんかもう別に重たい恋愛とかがって人と関わるってことじゃないけど、ちょっとした欲しいときめきとか、なんか誰かを応援したいという気持ちとかを推しでも満たすみたいなことができたりして、それも推しのいいとこだったりするのかな、いいとこっていうかよくわかんないけど、推しの機能みたいなことなのかなってちょっと思ったのは、なんか今日の話だといろんなあったじゃん、ほんとに。
そうだね。だからそこは本当に人それぞれだなと思うんだけど、恋愛との関係とかはね。さっき僕は恋愛とは全然別物なんじゃないかっていう風に言ってたじゃない。恋愛味が出た時点で、それは結構推しじゃないんじゃないかみたいなことを。
12:07
そう思ってこの放送に臨んだのですが。
俺もでも恋愛に求めるものとはなんかちょっと違うのかなっていう気も、交換可能なものなのかなっていう感じがするけど、だけどそれは俺があんまりそのアイドル見てワーってときめいたりとか、そういうことをあまりしないからそういう風に思うのかもしれない。推しっていうのがどこまでもわからないから。
そうなんですね。私もそうかな、確かに私も。
交換可能って言われてもあんまりピンとこないところは正直ある。
恋愛推しで恋愛がどう交換可能っていうよりは、今まで恋愛とか恋愛相手に求めてたものを分解してみると、そこには誰かを応援したいっていう気持ちとか、誰かにときめきたいっていう気持ちとかがあって、それが別に恋愛相手じゃなくても意外と満たせるんじゃねみたいなことを言っててね。
そこに関しては結構なるほどなって思っちゃったんだよ。
恋愛、同じ症状は出てるけど、ウイルス全然違いますよねみたいな感じで。
はいはいはい。
期限が全然違うんだけど、たまたま表層は同じみたいな。
なるほど。
すごい例え。
なるほど。確かにそうかもしれないね。
その辺は厳密に提起はできないけど、今日はストレートな恋話という感じではないけど、日常の中の推しという一つのファクターを切り口からいろんなエピソードを眺めてみることで、
それはちょっと恋愛と重なるねっていうのもあれば、やっぱり全然恋愛とは違うねってこともあるんじゃないかっていうような感じの見え方があったかなー的な感じでよろしいですかね。
あったかなー。
でもなんかワクワクしてるよね。やっぱり関係を作るっていうことを別に望まないし、期待も何も発生しないで、一方向的であるっていうところと、
あとその先にはいろんな感情やいろんなものが足したようにあって、それが日常にちょっとしたときめきや癒しや安らぎをもたらしてくれるものなのではないかと。
それがスーパーの吉田くんだったりするってことだよね。
吉田くん。
ほのかな恋愛感情のような気もするし、面白いね。
面白いね。全く違うかもしれないし、ワクワクするように症状が似てるけど、由来は全く違うものだったりするかもしれないしってことで、ある程度議論の種は散らせたのではないかということで、皆さんもご自身の日常の中の仕様について考えてみてはいかがでしょうかということで。
15:15
ネットニュースみたいな終わり方になっちゃった。
見てはいかがということで、このあたりで今回の放送終わりたいと思います。
はい。
山山障子のきおたでした。
モリタでした。
わっこでした。
それでは皆さんまた次回。
また次回。
15:54

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