1. 桃山商事
  2. #2 自分史上最高のエモ その2
2021-03-07 20:52

#2 自分史上最高のエモ その2

spotify
エモいとキモいは紙一重!? 「自分史上最高のエモ」全4回のその2です。【 エピソード:ワッコの気配集め、不動産屋で同棲ごっこ、清田のファーストキス】
00:15
桃山商事の恋愛を桃山話。今回は、自分最高のエモをテーマにお送りしています。
はい。自分史上最高のエモ。
間違えた。
いいんです、いいんです。テーマにですね、お送りしてますけど。
最初のパートでは、両親の娘さんの話なんかを中心に、素敵な、さすがエピソード職人というぐらい素敵なエピソードでしたし、
私の変な余談も、いろいろお時間使わせてしまって、申し訳ございません。
余談長かったな。
余談長かったですね。余談というだけありましたね。
余談させていただいちゃいましたけど、ここからはね、パート2ということで、我々の話も紹介していけたらと思うんだけど、じゃあ、ワッコさん。
はい。
いただいていいですか。
私のエモ。
私の史上最高のエモ。
お願いします。
史上最高ってやると、ちょっと身構えちゃうんですけど、そんな。
まあ、強めですよ、自分の中で。
そうですよね。さっきの両親の娘さんの話も中学時代の話だったんで、それで思い出した中学時代のエピソードなんですけど、
はい。
中学時代好きな人がいたんですけど、私も。
いいね。
そうなんですよ。やらせていただいてました。
好きな人のことが知りたいんですけど、自分のことはあまり知られたくないというか、
実際に喋りたいっていう願望よりは、こちらから情報を集めたいという気持ちがかなり強くて、
その結果、夜好きな人の家の周りをジョギングするっていう行動に出てまして、
ぐるぐると。
ぐるぐると外周を、マンション。
マンションの外周。
マンションの外周を走って、でも、もしうっかり遭遇しちゃったら嫌だなという気持ちもあって、
本当に悪いことしてる感じというか、遭っちゃったらやばいみたいな、絶対キモいって思われるみたいなのを抱きながら走ってるっていう。
ストイックだね、割と。走るっていうのは。
スリルを感じながら走るっていう。
そうだね。スリルっていいね。確かに確かに。
そうなんですよね。
それは結構エモい思い出なんだよね。
まあ、エモいかもですね。今は絶対しないですね、さすがに。
03:03
それを思って、ほら、言っちゃうじゃん。気配集めって。
そう。私は気配集めって呼んでまして、気配を集めると。
その人の気配を。
この辺に住んでるんだろうなとか、この辺を歩いているんだろうなとか、こういうお店に来ているんだろうなとか。
でもさ、中学時代だから地元は一緒なんですよ。だからお店は一緒なんですけど、通学路を確認したりとか。
同じ目線をね。
相手はこういう感じで中学に向かっているんだなみたいなのを。
なるほどね。
そこから見える視点みたいなのを。
VR。
VR好きな人。VR好きな人もやってて。
VR好きな人、エモいね。いいね。
それ結構楽しかったけど、スリルもありつつの。
そうだね。
結構アドレナリン出るかも。なんか悪いことしてる感じ。
背徳感とスリルと。
そう。そうなんですよ。
そのことを思い出すとエモい感じになると。
いや、エモい、そうですね。エモいですね。エモいっていうか、バカだなっていう気持ちはなるんですけど。
なんか今そういうエネルギーが絶対ないから、あの時しかできないエモという。
好きな人の家に行くかどうか問題みたいなのあるよね。中学生とか高校とかさ。
これはなんかあれですよね。
確かに。
桃山障子で話しましたよね。
話しましたね。
今だとGoogleマップ見るか、ストリートビューか。
そうだね。好きな人の家をストリートビューで見るとか、過去の恋人とよく歩いた道とかをストリートビューでもう一度旅するみたいなことは確かに。
ワーチャル家庭訪問。
ワーチャル家庭訪問。
ワーチャル家庭訪問、でも昔その中学時代にもしGoogleマップあったら絶対やってるタイプだなって感じがする。
やってるよね。
自分は。
やっぱそのやっぱさ、ちょっとそのストーキング的なものとさ、髪、髪は髪一重だから。
そうですね。
あのすごく難しい問題ではあるけど。
でも、俺も高校生の時に好きな人。
走れました?
走りました、走りましたよ。
やっぱみんな走るんだ。
やっぱ10キロぐらい、5キロぐらいかな、離れてたけど。
鳥居で。
あのほら、男子校だったからさ、同じ地元とかじゃなくて、ちょっとね、タバタっていう、山形線でバイナナ駅なんだけど、そこに住んでる人のことを好きになって。
自分の家は北千住ってとこだったんだけど、5キロぐらいかな片道。
結構遠い。
遠いね、荒川渡って。
そうそう、隅田川かな、隅田川渡って。
で、結構あのね、当時お気に入りだった、一番かっこいいと思ってたジャージ着て。
やっぱ俺はその発見されたいっていう、ここはもしかしたら。
ワンチャンエンカウント狙いなんですか?
男女のもしかしたら何か違うか。
06:00
エンカウント狙いって。
そうそう、エンカウント狙いで。
本当に当時はキモいって言うはずはなくて、走ってる自分はかっこいい的な感じで、そこの姿を見つかると、プラスに作用するんじゃないかって。
むしろアピール。
アピーとして、アピーとして。
分かる分かる。
分かる?
でも中学校の時、ちょっとやってたような気がする。
みんなやってるんだ。
これあれすごいみんな、経験率99%って感じなんですかね。
この話を聞くことで、みんなの記憶の中にあったそれ的なエピソードを思い出されて、エモーが蘇ってる可能性はあるよね。
そうだね。
わっこがさ、大学の時の話はあったじゃん。
気配集めが好きなんだよね、わっこはね。
気配集めが好きなんですよ、私は。
気配集めをやめられなくって。
大学時代は、気になってる男性のお家のゴミを見つめるっていう。
見つめる。
ゴミを凝視するっていう。
漁らないでね。
漁れはちょっとやっぱそこはモラルっていうか、そこにはなんか壁が、大きな壁があって。
テイクアウトはしない。
テイクアウトはしない。
ただの凝視。
はいはいはい。
気配だけテイクアウトするんだ、だから。
そう、でも凝視した結果、袋が半透明だった場合、生活が見えるじゃないですか、ゴミから。
そうだね。
ゴミから生活が見える。
試したいな。
朝ごはんにフルーツグラノーラ食べてるなみたいなのを集められるんですよ、気配。
グラノーラの気配を集めることができて、それで帰りにフルーツグラノーラ買って帰ったりとか。
なるほどね。
同じものに触れたりするってことよね。
やっぱあれだよね、ネットストーキングもそうだけどさ、その人にまつわる情報の断片とかを集めて、物語を組み立てたり、
押しじゃないけど、押しと同じものを食べるみたいなものもあるかもしれないし。
だから押しなのかも、押しなのかも。
なんかそれっぽい感じするよね。
俺も前の会社で、前の会社ってすっごい昔なんだけど、10年以上前なんだけど、すごく忙しかったから。
自分の部署が特に忙しくて、夜遅くなったら11時とかまで働いてたんだけど、その時誰もいなくなるじゃん、オフィス。
で、なんかちょっと気になる女性の椅子に座ったことがある。
だからさっきのマッコと同じで、こういうふうに見えてるんだみたいな。
09:06
リコーダーペロペロとかと近いけど、違うんですよね。
違うんですよ、そこは。大きな違いがある。
分かる分かる分かる。
だから、キモイというものと、超カミヒトエだし。
エモイとキモイはカミヒトエ。
エモイとキモイはカミヒトエっていうね。
何でしたっけ、それ。
ヤバッコさんが、私たちの新刊。
私が言った。
私が言ったんだ、それ。
言った、言った。
そうそう、こないだの1月に、本をどうして男は男友達より、
違う違う、恋人より男友達を優先しがちなのか、
という本の一番最後の言葉が、
エモイはキモイ。
エモイはキモイ。
カミヒトエ。
カミヒトエ。
カミヒトエ。
だから本当にここで紹介してるエピソードは、かなりカミヒトエなとこはあるんだけど。
そうだね。
確かに。
でもやっぱね、そういう気配に触れたいとか、
こういう気持ちは多くの人の中にあるんじゃないかなってことよね。
そうですね。
でもやっぱりあれはすごい、なんていうんだろう。
中学生とか、大学生もそうかもしれないんですけど、
なんかマジでエネルギーを持て余してたなっていう感じがある。
社会人でそんなことしてる人、たぶんいないじゃないですか。
大人になっちゃうと、ちょっと治安になっちゃうもんね。
治安になっちゃうし、なんか治安になっちゃうだけじゃなくて、
好きな人のこととか考えたらモンモンとしすぎて、
なんか体を動かさないと発散できないみたいなところもあるじゃないですか。
はいはいはい。
そういうのも同時に解消できるっていう。
なんだろう、予感みたいなのもエモかったりするじゃない。
予感?
いやほら、わっこが前に話してたさ、不動産屋で同性ごっこしたっていう話。
あれMAPじゃん。
エモい?
エモい。
エモいな、エモいか。
確かに、それは確かに、その瞬間エモいと思ったかもですね、その場合は。
なんかちょっといいかもって思ってた男性と、
なんかノリで不動産屋に行って、
なんかそこでどういう関係ですかみたいなのを不動産屋の人に聞かれて、
なんか急に付き合ってるカップルみたいな設定の寸劇をしたみたいなのがあって、
付き合ってなかったんだよね、実際はね。
全然付き合ってないです、全く。
ただの友人、はい。
なんですけど、なんかそういうコントっていうかのが打ち合わせなしに始まって、
なんかちょっと面白いし、なんかちょっとドキドキするみたいなのがあったかもしれないですね。
そっちはいいよ。
わくわくぼっき。
わくぼ、わくぼ。
ぼっきとか言ったら、これあれなんですかね、弾かれる、バンされる。
12:05
AIが聞いてんの。
ぼっかちをにしようかな、じゃあ今後。
ぼっかちをって言いますね。
美術、美術の話みたいな感じで。
大丈夫、それでいい。過激じゃないから大丈夫だよ。
過激じゃない、はい。
でもそうやってね、ごっこを、なんか始まるかもしれないみたいな感じで、急に心が動くみたいな。
でもさ、始まりってエモいよね。何でも。
始まりエモい。
だって、今思い出せばさ、この番組というか、
俺らがさ、わっこをさ、真剣にスカウトしに行ったさ、カフェ。
真剣にスカウトしに行った。
真剣にスカウトしに行ったからね、あれ。
打ち合わせをした渋谷のカフェとかさ。
あの時そう、真剣だったね。
私全然真剣だと思わなかった。
いやいやいや、そりゃあだってさ、真剣よこっちは。
あの時相当真剣だったよ。緊張してたし。
緊張してた。
緊張してたんだ。
どうやって切り出そうとかって。
そうそうそうそう。
例えばそういうのを振り返るとさ、やっぱ。
まだやっぱなんかさ、どっちに転がるかわかんないし、どうなるかわかんないけど、
なんかこう確かに感情の塊みたいな、思いの塊みたいな存在していて、みたいなさ、
そういう状態ってなんかちょっとエモーショナルじゃない?
確かに。
なんか結構俺は青春の、なんか恋愛、青春恋愛小説みたいなのを書評を書いた時に、
なんかそういう、なんかこれ植物の言葉なんだっけ?未文化っていう言葉があるじゃん。
細胞みたいな。
まだ何になるか決まってない細胞。
何にでもなるかもしれない可能性を含む細胞みたいな。
なんか未文化の状態、感情とかが、状態とか関係性とか。
で、その中でエネルギーだけはすげえあってさ、ぶつかったりもてあましたりさ、
ちょっとこう方向性間違えちゃったりさ、もてあましてもやもやしたりさ、
そういう状態でバチバチやるのがなんか青春ってものなんじゃないかみたいな。
私そんなこと書かせていただきました。
大先生。
大先生が。
大先生。
面白いよね。文化ってすごい面白くてさ。
サイエンス。
いきなりサイエンスのコーナーです。
文化ってすごいんだよ。だってさ。
お願いします。
枝を切ってさ、で、土に刺したら根っこ生えてくるんだよ。
そうだよね。
それってすごいじゃん。
そうそう、すごいよね。
へえ。
なんだろう。手を切ってさ、やってもさ、別にそんな全身は出来上がらないでしょ。
15:00
うんうん。
あれだよね。植物っていうのは。
ゾンビじゃんそれ。
ゾンビだね。
先端に身文化の細胞を常に抱えてるんでしょ。
そうそうそう。
へえ。
だから何か言いたかったっていうと、身文化だから危うさもあるよね。
はいはいはい。
どこに行くかわかんないみたいな。
土だと思って根っこ出してみたら、あれ、土じゃなかったみたいな。
はいはいはい。
そういうことってあるじゃない。
あるあるある。
なるほど。
まあ、それの縁のどたばたとかね。
わかんなさみたいなものがね。
いや、それだよ。
確かに。確かにそれでなんかあれですもんね。
なんかいきなり不動産屋の帰りにファックしたみたいなんだけど、全然エモくないというか。
そうだね。
だからどうなるかわかんないしどうしていいかわかんないけど、ものすごいエネルギーだけはそこにあるみたいな。
で、どこに着地するかわかんない、その身文化な状況っていうこの引きつけっていうと、私のファーストキスの思い出をさせていただいてもよろしいでしょうか。
うんうんうん。
私のファーストキスは、高校生のときに、僕は今言ったように北千住という町に生まれ育ちまして、
で、そのとき、付き合ってたわけじゃないんだけど、仲良くなった女子が浅草の人だった。
で、なんか二人で会おうみたいな話になって、
で、その中間、二人の家の真ん中ら辺で会おうみたいな。
まあ高校生だからさ、まだ車も、なんか自転車とか歩きとかだからさ。
で、千住と浅草の中間っていうと、
なんかちょっとロマンチックな感じだけど、実際はあの三谷というところで、
三谷。
あしたの城。
あしたの城のあの、労働者のおじさんの町と言われる涙橋っていうものが有名だと思うんだけど、
そこら辺なのよ、中間地点って。
だから計らずもうそこら辺になっちゃって、
集合したのが。
で、その三谷をぶらぶら歩いてて、
まあその辺は三ノ輪とか入谷っていう地名なんだけど、だいたいなんかその辺周辺なんだけど。
で、変な町工場の裏みたいなところに、
ちょっと腰掛けるところがあって、
そこに座ってずっと喋ってた。
金もないからさ、なんかカフェに入るとかそういう発想もなく、
なんか自販機でジュース買ってみたいな。
で、その、なんか何話したか思い出せないけど、そこで、
なんかファーストキスの流れになって、
ほう。
で、キスしていいですかみたいな聞いたんですよ。
許可取りはしたんだ。
同意の徹底を。
で、まあOKってことで、
その人は結構あの、ちょっと何度か経験があったようで、
18:04
慣れてたの、なんか。
へえ。
だからその最初のファーストキスって言うとなんかチュッみたいな感じするけど、
実際はこの結構DK、1DKだった。
DK。
DK。
DKあった。
そうなんだ。
びっくりするくらいのDKで、やっぱ経験が豊富な方だったみたいで。
そっか。
でさ、そこからファーストキスでDKで、
最初こそ大興奮だったんだけど、
数分たったらね、あれこれいつ終わる、どこでやめたらいいんだろうみたいな、
分かんなくなっちゃって。
うん。
で、まあ向こうはどう思ってたか分かんないけど、
とにかくすごいずーっとしてて。
ずーっと。
うん、多分もう4、50分は。
長。
長。
行き次ぎのタイミングむずい。
むずくって。
俺も後半からさ、そのことばっか考えてて、これいつやめればいいんだろう。
今こっちからやめたら失礼かなとか、
なんかそういうことばっか考えてて、
なんかもう集中してなかったんだけど、
ぼっと、ぼっとはしてなかったように思うんだけど、
最後とか、なんかそれで、一応たぶん疲れたみたいな感じで終わったんだと思うんだけど、
もう口の周りが真っ赤になってて。
吸引で?吸引で?
なんだろうね、やっぱ荒れちゃった。
口紅で?
いや口紅とかしなかったと思うんだけど、荒れちゃったの。
それは今思うとやっぱエモい。
やめ時のわからないキス。
真っ赤なお口の代表。
なんかさ、そういうイチャつく場所を探すみたいなのってあるよね。
高校生ぐらいだとさ、
なるほど。
金ないからね。
金ないしさ、
金がないはエモいんだよね。
金がないエモい。
公園とかさ、あとちょっと暗くなるの松とかさ。
いいよね。
そういう。
贅沢ですね。
いいね。
なんか素敵ですね。
素敵ですね。
でも今コロナだから、居酒屋とか開いてないじゃないですか。
そっかそっかそっか。
だからその、あるかもですね、エモの場所探しが。
そっか。密にならず、
二人でなんかちょっとさまようみたいなことがあるのかもしれないね。
絶対ありますよね。
エモいですね。想像だけでエモいなって思った今。
はい、というわけでまだまだ続きますけれど、このパートは一旦この辺りで締めたいと思います。
20:52

コメント

スクロール