モルックの概要
朝のスパイス配信をお聞きの皆さん、おはようございます。
この番組は、朝活を楽しんでいるメンバーがバラエティー豊かな内容でお届けをしています。
今日の配信は、りょうへいさんと私、おけとでお届けをします。
りょうへいさん、今日のテーマは何でしょうか?
はい、おけさん、おはようございます。
おはようございます。
今日のテーマはですね、今、日本中でも人気急上昇しているスポーツ、モルックです。
本当に、私が今、新潟県地域おこし協力隊としても取り組んでいるアウトドアの普及促進に、まさにぴったりのスポーツなんです。
なるほどね、そうですよね。
りょうへいさん、新潟で地域おこし協力隊として活動しているという。
以前に、ここ朝のスパイスでも、多分この地域おこし協力隊のお話ししてくれていると思うので、
もし、そこの部分に興味あるという方がいたら、そちらの配信も聞いてもらいたいんですけれども、
今日はモルックのお話しだけど、これ知らない人の方が多分多いと思うので、
どんなスポーツなのか、あとアウトドアとどうつながっているのかな、みたいなところを教えてもらってもいい?
はい、そうですよね。
モルックっていうのは、そもそもなんですけど、フィンランド発祥のスポーツで、
本当にその歴史をたどると、キュッカという伝統的なゲームにさかのぼります。
それが1996年頃に、誰もがもっと気軽に楽しめるようにルールが整備されて、
今のモルックという形になったそうなんです。
僕がこのスポーツに惹かれる最大の理由としては、
そのやりやすさ、誰でもどこでもできるっていう点がすごく素晴らしくて、
今モルックにすごいハマっています。
なるほどね。今、りょう平さん最初の方からずっとスポーツっていう言葉何度も出てきてるんですけど、
これスポーツっていう認識でいいんだよね?
そうなんです。アウトドアスポーツっていう認識で。
なるほど。あとは誰でもどこでもみたいなところをお話してくれたので、
子供から結構年代高い年齢層までできるって思ってもいい?
そうなんです。本当に年齢、性別、運動経験とか、
本当にこのモルックっていうスポーツ、本当に関係なくて、
モルックっていう棒があるんですけど、
それを投げて、ボーリングのように投げてやるスポーツなので、
本当に誰もが気軽にできるっていうところがありますね。
なるほどね。子供だけが遊ぶとか、大人の人だけっていうんじゃなくて、
みんなでできるのがいいっていうポイントだね。
そうなんです。本当にそこがもう国籍も超えて、
本当に世界中の誰でもできるっていうところはすごいいいなと思ってます。
今なんとなくみんなが遊べるっていうのはわかったんだけど、
このモルックのルール、これはどんな感じなんですかね?
そうなんですよね。本当にシンプルで、
モルックのルール
使う道具っていうのは主に3つなんですよ。
投げる木の棒っていうのがモルックと呼ばれるもので、
本当に細長いものです。
倒す的になるのが1から12まで、
数字が書かれた12本の木のピンがあるんですけど、
これをスキッと取ると言います。
そして投げる位置を示すモルッカーリーというものがあって、
この3つの道具を使って、まずは木のピン、スキッとるを、
並べ方があるんですけど、ボーリングのようにずらっと並んでいって、
ギュッとまとめて配置して、
モルッカーリーから3.5メートル離れたところにスキッとるが置いてあるんですけど、
3.5メートル前からモルックという棒を使って、
下手投げで投げるっていうものになります。
なるほど。じゃあ、12本のピンを立てておいて、
普通ボーリングだったらボールだけれども、
その代わりに木の棒を投げて、それを倒すよと。
こんなイメージでいい?
はい。それで点数を稼いでいくっていうものになります。
今、ピンあるじゃないですか、
これって木の立てるものなのかなと思ったんですけど、
これってどのくらいの大きいものなの?
結構コンパクトなものですね。
ビールピンか。
ビールピンの半分くらい。
じゃあ結構小さいんだ。
はい。
私それくらい大きいのかなって想像しちゃったから。
半分くらいのものもあって、もっと小さいのもあります、実は。
サイズが違うのもあるってことなんだ。
ミニモルックっていう感じで。
名前だけでもかわいいね。
よりちょっと小さなお子さんでも楽しめるような形のものもありますね。
あと今さっき言った投げるライン、
モルッカーリーっていうところから3.5メートルってお話ししてくれたと思うんですけど、
なんとなく私の想像ね、それなりに距離がありそうかなって思ったし、
コントロールするの難しそうだなって思いながらちょっと聞いたんですけど、
そっから投げて、今ピンに数字が書かれているよって言ったから、
これを倒した数字によって点数が決まってきたりするのかなって思ったんですけど、
これあってます?私の理解。
そうなんです。
本当に1から12まで木のピンが並んでいるので、
それを組み合わせながら点数をとっていくんですけど、
その点数っていうのも数え方がたった2種類なんですよ。
1つ目は複数本のスキットルが倒れたら点数になるっていうところで、
これは倒れた本数が点数になるんです。
なるほど。
例えば5本倒したら5点になります。
2つ目が、もし1本だけきれいに倒れたら点数は、
そのスキットルに書かれた数字が点数になります。
なるほど。
例えば1から12のうち最大12点っていうのが最大の点数なんですけど、
12が書かれている数字木の棒を倒したら12点になります。
ということは複数倒れたら番号関係なく倒れた数。
その番号書かれた合計点ではなくて、倒れた本数が点数になります。
なるほど。
1本だけ倒れたらその上に書かれている数字が関係してくる。
こういう考え方なんだね。
なるほどね。
じゃあこれたくさん倒せば高得点っていう感じ?
そうですそうです。それは結構最初大事で。
最初は本当にきれいに並んでいるので、たくさん倒してなるべく12本倒していくとすごい高得点になります。
なるほどね。でもこれって足すだけなのかな?
点数のこの数え方とかもちょっとよくわからなかったんだけど、
倒れてその場合12本しかないじゃん?
その後どうするの?
そうなんです。倒れてその倒れた場所にまた場所から再び戻して起き上がらせてゲームが進行していくんですね。
毎回12本立ってると思っていいですか?
立ってます。そうです。
なるほど。
これがボーリングとの違いなんですよね。
確かに。
ボーリングは2回でリセットされるじゃないですか。
はいはいはい。
モルクはずっとその場で起き上がらせてゲームが進行していくんですよ。
なるほど。12本毎回立っている状態でみんなが棒を投げる。
はい。
ボーリングのイメージだと2回目2投目は倒れたものはそのまま掃除されるじゃないですか。
そういうイメージがちょっとあったんで、そうじゃないってことね。
モルクの基本ルール
そうなんです。綺麗に戻されずにその場で続いていくので、やっぱり当てれば当てるほどスキットルっていうピンがどんどんフィールド全体に広がっていくので、結構戦略性が増していくんですよ実は。
そうか。全く同じところに倒れないってことなのね。
そうなんです。
なるほど。わかりました。意味がちょっとわかりました。
なるほど。それでちょっとこう吹っ飛ばされたとか、そういうことがあったらそこにもう1回立て直させられるという感じかな。
はい。そうなんです。
そうか。じゃあそれに向かって投げるわけですけど、最終的にこれたくさん点数を取った人が勝ちっていうイメージいい?
そうなんです。たくさん点数を取っていくっていうのはすごい間違いないんですけど、実は目指す点数が決まっていて、それが50点なんです。
50点?
はい。
これどういうこと?
50点超えてもいけないし、それ以下になってもいけないので、ぴったり50点目指していけます。
ぴったり50点?
はい。これがモルクの勝利の条件なんです。
なるほど。じゃあ、例えば49点で、あと49点私が持っています。3点のピンを倒すと50点を超えちゃうじゃん。
はい。
これ良くないってことね。
いや、本当にいい質問ですね。もし合計点50点を超えてしまったら、なんと半分の25点に戻っちゃうんです。
え?なんで?そうなの?
はい。ちょっとそこがルールとしてありまして。
限定されるってことですか?
限定されちゃうんです。
それはなかなかだね。2点とかじゃないんだ。25点なんだ。
もう3点もそうですし、1点でも51点になっても25点に限定されちゃうので。
それはなかなかシビアだね。なかなか難しいルールな感じですけど。
ちょっと50点を近くなればなるほど、ちょっとそこがシビアになっていくので、緊張感が。
だからこそ、もしかしたら最後の最後まで勝敗が分からないみたいな。
はい。そうなんです。
もしかしたら最後の最後までドラマチックな状況が生まれやすくなるとか、そういうこともあり得たりしますかね。
そうなんです。なので、そういったところもやっぱりモルクの面白さとしてはありますね。
面白いね。その辺はね。
他に何かルールがあったりとかするんですか?どうなんだろう。
そうなんです。その50点ぴったりになるっていうところもあるんですけど、さらにちょっと緊張感があるルールがありまして、
それが3回連続でミスすると失格になるんです。
どういう意味?3回ミスっていうのは?
例えば投げて何も当たらなかったとか、それが3回連続するともう失格になっちゃう。
なるほど。じゃあ当たらなかったりっていう、何もピンに当たらなかったりした場合はそれが1つのミスっていうカウントになるってことね。
そうですね。だからそれが2回までは許されるんですよ。
例えば2回まで許されて、3回目で当たった場合はまたミスが長消しになります。
なるほど。そういうことなんだ。
はい。なので、そこは2回目までにちゃんと確率に当てる必要はあるんですけど、
だから連続して3回ミスしちゃうと本当にもう失格になっちゃう。
なるほどね。連続してやると失格になるっていう、そのルールも入っているっていうことね。
そうです。
結構、すごい単純な遊びでもあるんですけど、結構そういったルールもあるので、結構戦略性もあるし、ちょっと緊張感あって、度胸も試されるし。
なるほど。でも聞いてたらすごいワクワクするゲームかなとも思ったりもするからね。
実際やってみるとまたわかるんですけど、結構当てるっていう楽しさもありつつも、どうやって50点をぴったり目指していこうかなっていう、ちょっとノートレ的な頭脳戦も駆け引きもあったりするので、
なるほどね。
その辺も結構ハマっちゃう一つの理由ではありますね。
当てるだけを上手になったとしてもうまくいかないしっていう、そういうことなんだね。
後半のディープな話
そうなんですよ。
結構意図的に当てていくっていうところもあると思うんで。
そうだよね。
モルクでどうなるかなみたいな部分を今日お話ししてもらったんですけど、この辺までで前半ということで、後半部分はもうちょっとディープなモルクの世界のお話を両兵さんにしてもらうのと、
あと新しい挑戦についてもお話してもらえるっていう話なので、後半部分はそんな話をしてもらうことになっております。
では最後にですね、今日から朝のスパイス配信を聞いたよという方がいましたら、ぜひ番組のことをしていただけると嬉しいです。
ではまた次回の配信でお会いしましょう。
今日の配信は両兵さんと私、沖田でお届けをしました。
みなさんまたねー。