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2023-11-09 08:36

#33 ブレストトーク 絵本作家Gomi Taroさんの話を通してハッとしたこと

<配信の中に出てきたモノ・コト>
大人問題・五味 太郎
⁠https://amzn.asia/d/ffftJGc⁠

<今日の配信者>

ー OKE(おけ)
カナダ、トロント在住。普段はクラフト講師、ナレーターとして活動中。

2020年4月から個人でも「⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠Hello From カナダ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠」という番組名で毎週1回配信をしています。この番組ではトロントのライフスタイルをメインに旅の話、我が家の犬、グラの話もたまーにしています。

「Hello From カナダ」
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#朝活 #朝 #朝活ラジオ #早起き #朝のスパイス #おはよう #朝の挨拶 #朝の配信 #五味太郎 #絵本
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00:06
朝のスパイス配信お聞きの皆さん、おはようございます。
今日の配信は私、おけがをお届けいたします。
タイトルにもありますブレストトークについて、また私のプロフィールは概要欄をご覧ください。
今日のブレストテーマはですね、Gomi Taroさんというテーマでいきたいと思います。
私、このGomi Taroさんを知ったのは、もともとGomi Taroさんは絵本作家の方だと思うんですけれども、
彼の本からなんですね。
それも、もともと私、カナダで自分のショップをやってたことがあって、
そこでGomi Taroさんの本を販売してました。
もちろん、英語のものですよね。
その時、すごい人気があったんですよ。
特にね、ワークブックっていうのかな、子供たちがそこに書き込んだりできるようなワークブックっていうのがあって、
それとかものすごく人気があって、
でも、私はあまりそのGomi Taroさんのことをすごく詳しくは知らなかったっていうね、そんな感じだったんですね。
で、先日、実はこの彼のインタビューというのをテレビで見まして、それが最高に面白かったのね。
で、その中ですごく印象的だったのが、考えることとは見ることであるという、
こういう言葉が出てきて、よく見ることで、いろんな角度からものを考えられるようになるよねっていう、そんな話がありました。
考え一つじゃない?
分かってはいるんだけど、
ついこの目の前にあることとか、目の前で起こっていることで判断しちゃうっていうのがあるなって思って。
そんな話をちょっとしてたら、他の方がね、すごいやっぱりGomi Taroさんってアーティストの方だから、
アーティスト目線でものを考えたりするところがあるのかもしれないねって話をしてくれて、
やっぱりいろんな角度からそのものを見るっていうね、そういうところですよね。
なるほどなーって、すごい思ったんだけど。
あともう一つインタビューの中で、子どもは今を生きる、でも大人は未来に向かって生きているって話があったんですね。
まずこれ私聞いて、私今ちゃんと生きていられてるかな?みたいな、そんな疑問がすごく湧きました。
なんかやっぱり、今やってることって先に先に役に立つのかなとか、あんまりそういうこと考えちゃうことってありませんかね。
そういうことばっかり考えちゃうみたいなね。逆に今をおろそかにして生きちゃうみたいな、そういうところ。
立ち止まって今を見つめる時間、大切だよねみたいな、そういうことをすごく考えさせられるなーというふうに思ってたんですよね。
03:07
そんなふうにこのインタビューがすごく面白くて、その勢いで私本を買いました。
その本のタイトルが大人問題というタイトルだったんですけども、
私全然中身どんなのかも知らないで買ってるんだけどね。
これね、でも読み始めてみると、子ども不在の社会にちょっとモノモースみたいな、そんな感じで。
たくさんのエピソードが子ども目線で書かれていて、それもね、ユーモアたっぷりなんですよ。
もう久々に私これを笑いながら読んだなと思って、本を笑いながら読んだなというふうに思ったんで。
でも同時にですね、かなり皮肉たっぷりに書かれていると思います。
冒頭のところで、この小三太郎さん絵本作家として絵本を出すじゃないですか。
しばらくすると結構おかしなことが起こってくるよね、みたいな話が載っていて。
それが、この絵本って何歳向きなんだろうとか、あと芸術教育に役に立つのかとか、
あと子どもにわかるの?みたいな、そういうことが書かれていて、彼は結構首をかしげている感じだったみたいなんですね。
で、そもそも子どもたちに向かって書かれた絵本でも、絵本であるにもかかわらず、
どこにもその子どもたちの声が反映されてないよね、みたいな。
本当は子どもたちはどうしたいのか?みたいなところ。
まさにそうだなあっていうふうに思って、すごく共感できた部分でもあり、
ついそういうことを考えてしまうのではなかろうかっていうのをすごく思ったところ。
で、さっきね、いろんなエピソードが載ってるって言ったじゃないですか。
もう全部ね、どれももううんうんってうなずきながら、納得しながら。
まだ全部この本読めてないんですけども、読んだところまでであっても、すごい面白いエピソードがたくさん出てました。
で、その中の一つに穴埋め問題のお話が出てたんですよ。
それは丸々のように雨が降るという、この丸々のところに言葉を入れてくださいね、みたいな。
そういうテストだったのか宿題だったのかわかりませんけども。
で、次の3つの選択肢から選んでください、みたいな。
その3つっていうのが、着ぬいと回った座布団、この3つだったみたいなんですね。
で、娘さんが、座布団のように雨が降るって回答したらば、×がついたんですよ。
で、そこでちょっと私が思ったのが、これって丸々に入れようとしたらば、これじゃなかったのかもしれないんだけれども、
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もしかしたらその娘さんは座布団って入れたなんか意味があるかもしれないじゃないですか。
で、それを聞かないでやっぱ×になってしまうっていうところがどうしてもあるよね。
仕方ないっていうこともわからなくもないが、なんか面白い方には針は振れないんだなっていうのはすごく思ったし、
あとその本の中で、同じエピソードのあたりに書かれてたのが、
その言葉のスリリングさの学習はどこへ行っちゃったんだろうみたいな、そういう疑問が書かれていて、
これちょっと見たときに、こういうこと続けちゃっていると、確かに言葉の可能性ってすごい限られちゃうって思ったんですよね。
ましてやちっちゃい子たちってこれから言葉をたくさん覚えていったりするわけじゃないですか。
それにものすごく制限がかかるっていうのもあると思うので、ちょっとそれが怖くなりました、そこを読んでてね。
ゴミ太郎さんのインタビューないしはその本を読んでて、
つい自分が見て判断しているものがすごい正しいって思っちゃうことがあるかもしれないなと思ったんですね。
その時にもう一度、椅子にでも腰掛けて、目の前に今あるものとかあること、これをちゃんと再度眺めてみる余裕みたいなものかな、こういうのも大切だし。
子どもたちの可能性だけでなくて、今私は大人ですけれども、その大人たちの自分の可能性も狭めてないだろうかみたいなことをすごく考えさせられたし、
あとそれを考えるの大切なことだなって、とても感じたなと思ってます。
まだ本全部読んでないので、最後まで言ったら違う気づきもあるんじゃないかなと思っております。
今日のブレストトークはこんなところで終わりにしたいと思います。
最後までお聞きいただきありがとうございます。
また次回の配信でお会いしましょう。
今日のお相手はオケでした。
ではみなさんまたね。
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