1. 佐々木亮の宇宙ばなし
  2. 872. JAXAの新たな宇宙飛行士..
2023-03-01 17:18

872. JAXAの新たな宇宙飛行士候補者が誕生!また報道が物議を醸している?

とうとう誕生!JAXA宇宙飛行士選抜試験から宇宙飛行士候補生2名が合格されました。

諏訪理さん、米田あゆさん、本当におめでとうございます。


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ソース

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1日10分宇宙時間をテーマに毎日お届けしております宇宙話。今回は、とうとう選ばれたJAXAの宇宙飛行士選抜試験の結果から、2名の宇宙飛行士が誕生したというお話をしていきたいと思っております。
これまで宇宙話では、選考の途中、そして選考内容、宇宙飛行士の仕事、そういったところを順序立ててお話してきましたが、
1年間かけて行われたこの試験、とうとうですね、最後お2人選ばれるという結果で終了したというところで、今回はこちらについてお話ししていこうと思っております。
ぜひ最後までお付き合いください。
3、2、1、イギネション。
佐々木亮の宇宙話。
2023年3月1日始まりました佐々木亮の宇宙話。
このチャンネルでは1日10分宇宙時間をテーマに天文学で白紙講を取得した専門家の亮が、毎日最新の宇宙トピックをお届けしております。
ということで、本日でエピソードが872話目を迎えているというところで、1日10分お届けしているわけなんですが、基本的には1話完結でお話ししている形になるので、
好きなタイトル、気になったタイトルっていうところを選んでみて、面白いなと思ったらぜひ番組のフォローしていただけると、毎日いろんなニュースが飛んでくるというようなそういう感じになっておりますので、ぜひよろしくお願いいたします。
ということで、今回紹介するのは、もうみんな気になってた、そして絶対もうニュースで見たよねっていう話。
これね、JAXAの新たな宇宙飛行士候補者が誕生したという、そういうお話をしていきたいと思っております。
このポッドキャストでも、結構断るごとに宇宙飛行士の選抜試験、今こんな感じらしい、こんな試験をやっているらしい、宇宙飛行士はこういう仕事をするらしいっていうところをお話しさせていただいてましたよね。
ぜひですね、そういう過去の回とかは、遡って聞いていただけたらいいかなと思う感じなんですけど、それに伴い2021年から2022年度にかけて募集がかかり、で、それの選考がようやく終わったと。
で、これもうやっぱり過去最大の応募者数、応募者でいうと4127名いたうちから、今回2人選出されたというところなんですね。
で、これもうやっぱり宇宙飛行士の方ですから、名前はもう公表されていて、まずお一人目、こちらが諏訪誠さんって方ですね。
で、もう一方が米田亜佑さんっていう女性の方っていうところで、諏訪さんはこれ世界銀行って呼ばれる、いわゆるシンクタンクで働いていた方になってますね。
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で、米田さんはお医者さん、外科医の医者らしいですね。っていうところでお二人が選ばれたっていうところになってるみたいです。
いやもうすごいですね。やっぱりもうとにかくお二人おめでとうございますっていうところと、もうやっぱかっこいいですね。
宇宙飛行士の選ばれる過程とかっていうところは、やっぱり宇宙兄弟からの受け売りみたいな部分もありますけど、なんかちらっと映像で見た感じだとやっぱり電話が来るというようなところで選ばれている姿って見たのは本当になんか感動するなっていうところと、
やっぱりお二人の人柄というか雰囲気みたいなのが記者会見で見れたっていうのも個人的には結構面白いポイントだったかなっていうところでした。
もう宇宙関連の仕事してたり宇宙好きの人たちはみんなツイッターで書いてたかなっていう、僕のタイムラインはもう宇宙の情報しか入ってこないので、そういう情報がたくさん入ってきてたなっていうのが今回の印象ですね。
そんな感じで、最初4127人から今回2人まで絞られたっていうところで、今回の宇宙飛行士の候補者のこのお二人にはどんなことが期待されているのかっていうところで言うと、今まで通り国際宇宙ステーション、宇宙飛行士が行くといえば国際宇宙ステーションでしたよね。
そこでの活動っていうところ。国際宇宙ステーションっていうのはもう結構老朽化が進んでいて維持費もかなりかかるっていうところで運用が止まるっていうことが決定してるんですね。
ただ、それってまだ2030年とかっていうところになっていて、そこまでは結構長い間、期間があるっていうところを考えると、このお二人が国際宇宙ステーションに行くっていうところも十分考え得るミッションとして掲げられていると。
その一方で、やっぱり一番メインで関わるだろうというふうに言われているのは、月の周回をしている月の周りの宇宙ステーションですね。
こちらは今後建設されるゲートウェイと呼ばれるものがあるんですけど、そこでの実験だったりミッションへの参加っていうところが期待されている。そんなお二人になっております。
そんな感じで、人数こんな感じでとか、どういうミッション作らしいですみたいな話があるんですけど、きっと皆さんいろいろニュース見たと思うんですよ。
これね、どこから話そうかな。何回か小分けにして話したいなと思ってるんですけど、まず一つは出ましたよ。
宇宙掛け報道の大丈夫か問題。これまたね賛否分かれている感じになってます。
で、これ何かっていうと、今回の宇宙飛行士選抜試験の結果、こちら2月の28日、2023年の2月の28日に公開しますっていうアナウンスがあった一方でですね、
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2月の27日に先に報道が出てしまったと。で、その時に名前が伏せられているものの男性1名、女性1名。
で、しかも年代まで出ていたっていうところがあったんですよね。背景として。で、しかもこれが20代女性、そして20代と40代それぞれっていうような感じで出てたのかな。
どっちが男どっちが女とかではなくて。でもただ、これが最終選考まで残ったのが10名の方だったんですけど、20代は1名しかいないし、40代は2名なんですよ。
で、30代が7名っていう10名の構成だったので、もうそのニュースの時点でもしかしたら本人には連絡が行ってたっていうことの方があるかもしれませんが、
もう分かっちゃうじゃんっていうような報道がJAXAからの公式の前に出ちゃったんですね。これはどこから情報が出たのかとか、その報道のあり方みたいなところ。
多分結構いろんな意見が分かれてたかなっていうところを見るんですけど、その辺りどうなんでしょうね。朝日新聞の時みたいに結局どっかの筋から情報を得て、
これプレスの期限とか完全に決まってないじゃん。じゃあいっかっていうような判断だと思うんですよね。
そういう報道のフライングというか、誰が一番最初にいわゆるすっぱ抜くのかみたいなところっていうのは、朝日新聞のところに突っ込んでいって、朝日新聞の人に聞いたので、
僕的には報道ってそういうもんだよねっていう感じだと思ってるんですよ。しかもこれは言ってしまえば報道規制がゆるすぎるっていうのも一つ原因だと思うんですよね。
昨日じゃないわ。2回コラボ化をお届けして、その前に早草2のサイエンスっていう権威のある論文雑誌に載った研究を紹介させていただいたじゃないですか。
で、これ面白いポイントの一つとして早草2、一番最初の研究成果朝日新聞にすっぱ抜かれた話があったから、もう記者発表の資料に赤字でデカデカと解禁時間はここですみたいな。
今まで多分こういう記載あんまなかったよなっていうような記載がされるようになっているところを見ると、やっぱそのぐらいちゃんとやんなきゃダメだったんじゃないかなっていうようなとこはあったり、
やってたけどやられたみたいなパターンなのかもしれないですね。そんな感じで結構世の中今賛否両論分かれているところがあると。
ただ、これに僕もこんな時間を割いてしまいましたが、とにかくこのお二人が選ばれた、スワさんヨネダさんっていうこのお二方選ばれたっていうところが本当に素敵な出来事だなと思うんですよ。
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本当におめでたくて、なんかそれこそ宇宙兄弟になぞらえて、実は記者会見の言葉出たんですけど、宇宙兄弟っぽさがものすごくあるんですよね。
このヨネダあゆさんっていう方、28歳で下界をやられていて、今回選ばれたっていうところで、まさに宇宙兄弟のセリカさん、
伊藤セリカさんとシンクロする部分が見えるよねみたいな話だったりとか、あとはスワさんですね。
この方46歳っていう比較的高齢、一番高齢なのかな?採用されたっていうタイミングで見ると。
だから本当に夢を諦めない姿っていうところはすごい感銘を受けるし、それこそ宇宙兄弟の中でいうと、
宇宙飛行士には慣れなかったけど福田さんっていうキャラクターいたじゃないですか。福田さん多分もうちょっと上なんですけど、
そういう夢を諦めない姿勢っていうところを見せてくれる感じで言うと、僕的にはそういう雰囲気もちょっとシンクロするなって思ったんですね。
年齢的な部分ではなくて、こういうタイミングの部分ですね。
っていうのがあったので、僕が宇宙を興味持ったタイミング以降、初めての選抜試験、実施なんですよ。僕からすると。
前回の14年前だったかな?っていうところは、普通に何の興味もない、ニュースでよく出てるなみたいなぐらいでしか捉えてなかったところが、
宇宙に興味を持って、宇宙飛行士の方の仕事の内容を把握していて、なおかつ宇宙兄弟っていうところで宇宙飛行士への理解っていうのも深まっていて、
っていうところになると、やっぱどうしてもそこにシンクロさせてしまうというか、
っていうようなイメージで聞いてしまうなっていうところは、全体をギュッとまとめての僕の感想ですね。
宇宙兄弟好きとしてはしょうがない見方なのかなと。
多分このポッドキャストの聞いてくれてる方の中でも、そういうふうにシンクロさせて見てる人も結構いるんじゃないかなと思って、
僕の気持ちをお話しさせていただきました。
お二人の経歴はすごいんですよ、やっぱり。東京大学をお二人とも卒業されていて、
米田さんはお医者さんで、諏訪さんは世界銀行っていうところで、シンクタンクですっていうお話をしたんですけど、
世界銀行皆さん知ってました?実はですね、僕何人か友達いて、世界銀行で働いてる。
なんでかっていうと、もちろん日本にいるときは世界銀行なんてマジで知らなかったんですけど、
NASAの研究所に研究しに行ってたときに、ワシントンDCに住んでたんですよね。
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とかその近くに住んでたりとかっていう時期によってあったんですけど、
そこでやっぱシンクタンクって呼ばれる政府機関の調査をしたりとか、
いろいろ世界中の状況を調査するような方々がいて、
その中の一つに世界銀行、ワールドバンクっていうのがあって、
実は日本人の友達も何人かそこにいたりしたっていうところで、
世界銀行っていう存在は知ってたんですけど、
まさかここから宇宙飛行士が現れるとはっていう感じですね。
結構Twitterで見てた中で見ると、
もう次元の違う人たちが選ばれたんだみたいな言い方をされていて、
多分ご本人たちもそこまでなんか、
俺たちは異次元だみたいな感じでいるわけじゃ絶対ないと思うんですよ。
しかも実はですね、確かに日本にいる間にこんなすごい響きの人たち、
あんま見ないよねってなるんですけど、
これね、ワシントンDCとか行くと、
このお二方みたいな方めっちゃいるんですよ。
これ別に酒住んでるとかそういうのじゃなくて、
めっちゃいるんですよね、世界中にはやっぱり。
で、ワシントンDCの近くには世界最大の医療機関っていう
NIHっていうところがあったから、
お医者さんめちゃめちゃいたし、
僕らが週に1回ぐらいはお医者さんたちと飲んでた記憶もあるし、
そこに世界銀行の人とかもチラホラいたりしてみたいなところで、
ワシントンDCとかそういうところに住んだことがあったり、
結構滞在歴が長かったりする人とかだと、
たぶんああいう感じの人たちが行くんだ、
みたいな感覚になると思うんですよ。
すごい人たちであることは確かなんだけど、
そんな雲の上の人っていうところよりは、
こういうステップ踏んでったら、
世界銀行っていうシンクタンクがあるんだとか、
やっぱり医者になるまでのステップってこうあって、
医者っていう立場から宇宙飛行士になったらこうなるんだ、
みたいなところで、
お二方が積み重ねてきた部分と重ね合わせながら、
宇宙飛行士としてどういう活躍されるのかなっていうところを
注目していく方が個人的には面白いのかなと思うんですね。
なので、そんな見方を僕は推奨していきたいなっていうところを
思いながら今日はお話ししておりました。
これね、最後、すげえ言いたかった。
けど、多分可能性としては低いんだろうなと思ってるのが、
低いっていうかほぼないのかな?
いや、わかんない。
どっちか聞いてないですかね、ポッドキャスト。
いや、これ、穴がちなくはないんじゃないかってちょっと思っていて、
なんでかっていうと、
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ヒロっていたじゃないですか。
定期的に出てくれてるワープスペースのCSをやってて、
世界中飛び回ってる彼ですよ。
彼が宇宙飛行士の選抜試験途中まで受けてて、
仕事の都合もろもろで辞退してしまうっていうところになってたんですけど、
その中で宇宙飛行士の選抜試験受けてた人とご飯行くタイミングっていうのが
ちらほらあったらしいんですね。
そこでポッドキャスト出てたのは聞いたよっていうのを言ってもらったと。
違う、複数回。
てことは、もしかしたらお二人のどちらかが。
ってめちゃめちゃ妄想してます、今。
全然本当にいるかいないかなんか本当に知らないですよ。
し、もう本当にただ妄想でこれを聞いてくれてて、
もしかしたらみたいなことがあったら嬉しいなと思って一応言ってみました。
多分無理だろうな。
そんな感じで宇宙特化のチャンネルですし、
その可能性とかを考えながら今回はゆっくり寝たいと思います。
ということで、僕も結構記者会見も覗かせていただきながら楽しませていただきました。
宇宙飛行士の選抜試験。
一旦ここで落ち着くのかなと思うんですけど、
ここから訓練を積み重ねてお二人が実際に宇宙に行く姿っていうところとかもね、
またポッドキャストの中で僕のテンションのままお届けしていけたらというふうに思っております。
いつか宇宙飛行士の方出てくれないですかね、ポッドキャスト。
そこまで大きく成長させられるように頑張っていきたいと思いますので、
引き続き応援よろしくお願いいたします。
ということで、今回のお話は以上です。
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あ、違う。ないんだわ。申し訳ございません。
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それではまた明日お会いしましょう。さよなら。
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