一つは、星の誕生にまつわる話ですね。
星の誕生、このポッドキャストでも何度も何度も紹介してきましたね。
星っていうのは、宇宙空間にある塵とかガスとかが集まって、ぎゅーってなっていって、
どんどん重くなって集積していって、一つの大きい塊を作っていくよっていう話でした。
で、そんな星の誕生にまつわる話。
理論的にはそこがしっかりと、
自然だっていうふうに言われてるけど、
2023年のこのタイミングでも、やっぱりまだまだ観測によって現れてくる結果っていうのがあるよねっていう、そんな話をしてましたね。
宇宙に存在する星たちっていうのは、もともとは宇宙空間を漂うガスが収縮するものです。
そして輝き始める。
それがどうやって最終的に固まっていくのかっていうのが、観測ではまだ分かっていないから、
観測していきたい。
で、特に、特にですよ。
太陽よりも8倍重いと言われている、大質量星。
これもうちょっと重くなったりですね。
30倍ぐらいとかって重くなると、ブラックホールに最終的になったりするような星だったりするんですけど、
まあそういった太陽よりも8倍以上重い星っていうところの成り立ち方。
だから、ここがあんまり明らかになっていない部分が多いんですよ。
で、そんな中で、そういう観測の結果っていうのがちょくちょく出始めているというような、そんな感じですね。
で、これ例えば2023年の6月の20日にリリースされた研究結果になっていて、
重い星は軽い種からできるっていうところで、
宇宙の遠くまで見ることができるアルマ望遠鏡と呼ばれる、
地理にある観測装置ですね。
これで、遠くの宇宙の、しかも生まれたての重い星たちを観測してあげた結果、
星の種っていうの、なんかこう核になってるみたいな部分が見つかって、
で、そこがやっぱ比較的小さいと、軽い種からできているんだなっていうことが観測的に明らかになったのが、
今年の2023年の成果として一つ大きかったというふうに、
言われています。
まあこれつまり、種は軽いんですよ。
種は軽いんだけど、じゃあどうやってその太陽よりも8倍重いとかっていう、
重めの星に進化していくのか、
ここがやっぱりまだ謎に包まれる。
ただ、今年の観測によって、その種になるもの、
つまり元はここからで、
こっからこうやってでかくなっていくと思われてますよっていう、
そんな話が、
これから展開できる点が、面白いんじゃないかと。
で、まあそんな中で、
一つですね、
こう、
コンピューターシミュレーションと観測両方から、
その大質量性、つまり重い星を作るための成長過程っていうのが、
観測と計算両方でアプローチできたんじゃなかろうかというような研究も紹介されました。
で、その大きな星を作るためには、
まあ真ん中に、
さっき言ったみたいに核みたいなのがあって、
ただ、比較的これが軽いと。
そしたら、この核は周りからどんどん物質を剥ぎ取っていくとかいうか、
集めていって、
で、最終的に大きく成長するんだけど、
その集め方が、
こう、
なんか周りからグーって一気に集めるっていうよりは、
なんか、
この方向から取って、
この方向から取って、
この方向から取ってみたいな、
上、下、
右、左、
まあ、こっちの方向からとって、
だんだん高くしていこうみたいな、
なんかそういう積み上げ方をしている星っていうのが、
実際に観測で見つかってきたっていうところですね。
しかもこれは、
じゃあ本当にそんなことってこの観測結果から言えるのかな?
そう思ってコンピューターのシミュレーションもやってあげると、
実際にそこはうまく説明できるだろうという理論的な検証もされて、
この観測の、
この観測の確からしさっていうのが保証された。
そんな研究結果ですね。
だからこうやってどんどんどんどん、
なんか宇宙の最初の星を見るとか、
ものすごい遠くまで見るとかっていう、
まあいろんな研究進められてるけど、
まあ一番ベースになる構成、
構成がどうやって進化していくのか、
ここを解明していきたい。
まあそんなモチベーションが業界としては強くて、
こうやって選ばれてきてるの。
かなっていう印象ですね。
で、二つ目。