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2022-03-02 09:45

512. 3Dプリンターでロケットを作る!?

ロケットラボ。非常に面白い会社にも関わらず、紹介できていなかった。

3Dプリントで宇宙を目指す非常に面白い研究開発が見れるので注目です!


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はい、始まりました。佐々木亮の宇宙話。このチャンネルでは、1日10分宇宙時間をテーマに、毎日誰でも最新の宇宙が学べる話題を、ドクター佐々木がお届けしております。
ということで、早速今日の本題です。今日の本題は、アメリカの宇宙企業、ロケットラボという会社を紹介していきたいと思っております。
今回紹介するこの会社、最近いろんな取り組みをしていたり、いろんなロケットを打ち上げたりとか、というところで非常に注目度を集めている一方で、
ただ、ポッドキャストの中で、あまりこれまで紹介できていなかったかなと思うんですね。
そんな中で、このロケットラボという会社が特に力を入れて取り組んでいる、小型・中型のロケットというところをご紹介していこうと思っております。
このロケットは、3Dプリンターをメインに使われて作っている、そんなロケットになっているので、非常にコストも抑えられているというところだったりとか、
あとは、そこで狙っている市場、最近の流行りとはちょっと逆行した小型のロケットが、一体今後どういう活躍を見せてくるのか、
そんなところを皆さんにご共有しておきたいなと思って今回収録しております。
というところで、ぜひ最後までお付き合いいただけたら嬉しいです。よろしくお願いいたします。
ということでですね、毎日恒例の近況報告させていただこうかなと思うんですけど、
この収録ですね、今3月2日の夜になっていて、朝更新できなかったら大変申し訳なかったなと思っております。
ちょっとですね、やっぱり出勤とかっていうのが重なっていると、なかなかちょっとでもリズムが崩れると、
毎日更新の時間のシワ寄せが来てしまうっていうところがあったりするので、そういったところちょっとご了承いただけたらなと思います。
この状況もあと少しで改善されて、また家での仕事に戻るぽいので、そのあたりはですね、また環境変わったら教えていこうかなと思っております。
でですね、なんか最近すごい悩んでいることがあって、ポッドキャストこれ今500回を超えて結構いろんな方に聞いていただけてるんですよね。
そんな中で、なんかやっぱ素人感がすごいじゃないですか、僕の番組って。
なので、なんかそういったとこで、例えばちょっとオープニングつけてみるとかっていう、毎日更新の面倒くささっていうのがプラスされない程度で、
なんかちょっと番組も工夫していきたいなっていうところで、なんかどんな方向性にしようかなとか今悩んでいたりします。
でですね、なんかあるこの1ヶ月以内ぐらいで大きくアップデートできるようなタイミング迎えたいなと思っているので、
ぜひですね、楽しみにしておいていただけたらなと思っております。
そんな感じでアップデートだったり、ポッドキャストのニュースだったりっていうところはですね、順次紹介していくのでお楽しみという形になっております。
結構面白い話ご用意できるかなと思っているのでお楽しみください。
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はい、それではですね、早速今日の本題紹介します。
今日の本題はアメリカの宇宙企業ロケットラボ。
このロケットラボが小さいロケットを打ち上げようとしている。
そんなところのお話をしていきたいと思っております。
今回紹介するのは3Dプリンターでロケットを作るっていう、また一種すごい新しい会社というか、
いうようなところを紹介していこうと思っていて、
この会社ですね、僕が初めて知ったのは半年、1年前ではないか半年ちょっと前ぐらいに書いた宇宙ビジネスメディア空畑での記事の中で紹介したんですね。
その記事では宇宙開発を支える要素技術みたいなところを紹介していて、
その時にですね、3Dプリント技術っていうのが今後宇宙空間で流行ってくるというような話をしたんですよ。
この3Dプリントっていうのは一般的に最近はなってきたかなと思うんですけど、
じゃあどうやって宇宙で使うのかっていうところで言うと、
一番期待されているのは宇宙で必要になったパーツを3Dプリンターでその場で作ってその場で使うみたいな、
そんな使い方が想定されていたりする結構ロマンチックな技術なわけですよ。
そんな中でそれを調べている時に実は3Dプリンターでロケットを作っている会社があるというのを知ったのがこのロケットラボを知ったタイミングでした。
なので結構前からある会社だとは思うんですけど、僕が知ったのは結構この半年とか1年とかぐらいの話になっています。
このロケットラボという会社、一体どんなマーケットの取り方、宇宙ビジネスの進め方をしているのかというと、
超小型ロケットと呼ばれるようなところを狙って作っています。
最近はやっぱスペースXがロケットを打ち上げたりとかっていうところで、結構大型のロケットを見かけることが多いと思うんですね。
特にスペースXがやっているスターシップ、スターシップでよかった、ファルコンヘビーとかだったかな。
ちょっとすいません、正確な名前忘れてしまったんですけど、大きさが50メートルとかあるようなものすごく大きいで、
人も何十人とか100人近く乗れるみたいなっていうロケットが実験中だったりするっていうところで、
そういったところの流れとは逆行してロケットラボは小型のロケットを作っているというところで、
このロケット何のために使うのかっていうところで言うと、これ小型ロケットで小型の人工衛星を打ち上げるっていうところ。
ここをメインの市場として考えているっていうところですね。
どういうことかっていうと、最近ここ大体5年、6年、10年以内ぐらいのところで小型衛星、超小型衛星っていうところが打ち上げの非常なブームになっていると。
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これたまに僕も紹介していると思うんですけど、10センチ×10センチ×10センチの1つの塊をユニットと呼んで、
それを例えば6個つないで6Uの人工衛星とか、そういった感じで小型のロケットを打ち上げるっていうのが世界中でかなり流行っているんですよね。
そのぐらいの大きさだと1億円とか、今だったらそれぐらいかな、で作れるんですよ。
今までの人工衛星って、それこそ日本が打ち上げている大型の人工衛星とかだと、国際連携も含めで日本の負担額が300億とか、なんならもっとの時もありますよね。
そんな中で、やっぱこう自分たちの好きな科学を追求したい、好きなビジネスを遂行したいっていうふうに考えた時に、
そういった本当に100分の1とか100分の1以下で打ち上げられる人工衛星に注目が集まっていると。
ただ、こういった小型のロケットっていうのは打ち上げられるのはいいものの、じゃあどうやって打ち上げるのかっていうと、
例えば国際宇宙ステーションに物を運ぶ巨大なロケットの隙間に入れてもらうとか、
あとは他の人工衛星打ち上げるやつに相乗りさせてもらうっていうような相乗り形式が結構一般的なものなんですね。
そうなるとやっぱ好きなタイミングに、好きな時に好きな軌道へ打ち上げるっていうところがなかなか難しいっていう課題があったんですよ。
なのでそういったところに目をつけてロケットラボっていうのは、今実際にエレクトロンと呼ばれる小型のロケットを作っていたりします。
そんな感じでここの市場を取りに行こうとしているっていうのがあり、その流れに乗って他の会社とかもどんどん取り組み始めているというのがこの超小型ロケットという分野ですね。
これにプラスしてロケットラボっていうのは、エレクトロンのプラスニュートロンと呼ばれる、これまた別のロケットを作っていて、
これは中型ロケットで、さっき紹介した超小型のエレクトロンっていうロケットに比べて20倍とか30倍とかっていうのが積載能力、地球の周りに人工衛星を持っていく能力っていうのを持っているので、
1回で複数個の人工衛星を持っていける、数十個ぐらいの人工衛星を連れていけるっていうようなところですね。
そういったようなロケットも今どんどん開発し始めているというところで、ロケットラボっていうのはまずそもそも費用を抑えるっていうところで3Dプリンターでロケットを作っていたりだとか、
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他の会社が取り組むことができていなかった、また気づいていなかった、小型の人工衛星に特化したロケット打ち上げっていうところ、ここを展開しているっていう非常に面白い会社なので、
もし皆さんも興味がある方は、こういったロケットを打ち上げる会社、SpaceX 以外にも調べてみていただけたらと思います。
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それではまた明日お会いしましょう。さようなら。
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