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2023-02-26 14:01

869. SpaceXも選ばれた!Warpspaceが世界の注目宇宙企業10選に選出!

Warpspace USA CEOのヒロが準レギュラーでおなじみの宇宙ばなしでも身近なワープスペースがVia Satteliteという宇宙業界誌の10 Hottest Company(注目10社)に選出された!すごい!おめでとう!ということで、今一度そのサービスを解説してみました!


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ソース

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000033.000035564.html

00:01
1日10分、宇宙時間をテーマに毎日お届けしております宇宙話。
今回は、日本の宇宙スタートアップ、Warpspaceと呼ばれる会社が、
世界的な宇宙業界史に2023年の注目の受賞、
10 Hottest Companiesに選ばれたというところで、
今回は、Warpspaceが提供しているサービスについて、
改めてお話ししていきたいと思います。
実は、この10 Hottest Companiesには過去5年で、
SpaceXだったり、ワンウェブと呼ばれる世界的な企業が選ばれているというところで、
注目度がかなり高くなっております。
ぜひ最後までお付き合いください。
3、2、1、イギネション、
スペース、
ジャパン、
佐々木亮の宇宙話。
2023年2月26日始まりました、佐々木亮の宇宙話。
このチャンネルでは、1日10分、宇宙時間をテーマに、
天文学で博士号を取得した専門家の亮が、
毎日最新の宇宙トピックをお届けしております。
ということで、本日でエピソードが869話を迎えているというところになりまして、
早速やっていこうと思うんですが、
1日10分お届けしているわけなんですけど、
基本的には1話完結っていう形になっているので、
好きなエピソードとか、気になるタイトルとかあったら、
そこから聞いていただけたらなというふうに個人的には思っておりますので、
楽しみ方はお任せしますという、そんな感じですね。
ということで、早速今日の本題なんですけど、
今日は、このポッドキャストにも準レギュラーぐらいの勢いで出てくれている、
ヒロ、覚えてますかね。
彼が所属しているワープスペースっていう会社があるんですよ。
このワープスペースが、なんと世界的にも注目度の高い宇宙業界史ですね。
これ、リアサテライトと呼ばれる雑誌があるんですけど、
この業界史に2023年の注目の10社っていうところで、
10ホテストカンパニーズっていうところに選ばれたというところで、
ちょっとこれを記念してね、
どういうサービスを展開しようとしているのか、
みたいなところを改めてお話ししていけたらと思います。
実際、ヒロに出てきてもらって、
ヒロって最近聞き始めた人にはあれかもしれないですけど、
結構定期的にもう彼これ1年前ぐらいから出てくれてて、
1年半ぐらい前か。
このワープスペースっていう会社のCSOっていう立場なんですね。
チーフストラテジーオフィサーっていうところと、
あとは昨年ワープスペースのUSのオフィスとかを作ったっていう話してくれたみたいに、
ワープスペースUSAというところでCEOをやっているっていう、
もう本当にスーパーな男なわけですよ。
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で、彼に定期的に出てもらって話しているので、
できれば過去の会、それゲスト会とか聞いてもらえたらいいなと思っているので、
概要欄に貼っておくとして、
で、今回ワープスペース、これですね、
サービス内容から紹介した方がいいのかな。
なんかこの雑誌の注目10社に選ばれたっていうところ自体の凄さみたいなところは、
なんかサービス内容を聞いてから改めて理解してほしいなと思っていて、
で、このワープスペースって呼ばれる会社、
簡単に言うと衛星間、衛星と衛星の間とか、
そこで光通信を実現させようっていう、
宇宙空間での光通信ネットワークっていうところの実現に向けて、
色々技術を磨き込んで、
サービス転用させていこうというようなところを目指している会社なんですね。
で、これ何で単純に必要なのかっていう話があって、
これもやっぱり宇宙空間で、
宇宙に限らずビジネスで何か展開させようとした時に、
目の前にあるこういう課題を解決してくれるっていう技術の提供が、
いわゆる世の中でいう価値に繋がるわけじゃないですか。
で、そういうところで言うと、
衛星のデータっていうのが、
今まで無駄になっちゃってたっていう背景が大きく一つあるんですよね。
実は課題としてはいくつかあるんですけど、
一つはそこが大きいと。
何でかっていうと、
人工衛星って宇宙空間に浮いている状態で、
地上の観測とか宇宙の観測をした上で、
それらを地上にデータを下ろさないと、
これだって使うことができないじゃないですか。
ただ、その容量ってずっと観測してたりすると、
どうしても膨大になってくるっていうところで、
その全てのデータを地上に下ろして、
全て分析してみたいなところっていうのは、
なかなか技術力というか通信量とかの問題で、
難しかったりするんですよ。
あとは地上でも受け取れる場所とかが限られてたりするので、
いろんな制約の下でデータっていうのを
一部無駄にしてしまってたっていうようなところが
課題として挙げられてたんですよね。
そうすると何が問題かっていうと、
例えば何億円ってかけて打ち上げた人工衛星だわけじゃないですか。
何億円ってかけて打ち上げたのに、
そのデータの隅から隅まで
ちゃんと楽しむことができないっていうのは言い方変なのかな。
でも活用しきることができないっていうような、
そういう状況になってしまうんですよね。
そこに対してワープスペース解決策を提供してあげようっていうのが、
ここの解決できるソリューションとして出てる部分なんですよ。
どうするかっていうと、
例えば打ち上がった人工衛星と地上をつなぐ間で
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光通信でそのデータをハブみたいな形で受け取って、
それを下ろしてあげるよっていうような、そういうサービスなんですね。
これをやってあげることによって何ができるかっていうと、
例えば、
個々の人工衛星が地上の下ろす場所を探して宇宙空間ぐるぐる回ってたけど、
全然下ろす場所ない、やばいデータ無駄になっちゃうみたいになってた時に、
じゃあこっちに全部流してくれたら、
あとは地球にデータを落としておくよみたいな形で、
全部それを代理でやってくれるみたいなイメージですね。
そうすることによって、
今まで人工衛星のデータとして使えなかった部分っていうのも
使えるようになったりすると。
あとは、これ時代が変わってきたからこそ
ワープスペースっていう会社のデータを移送してあげるっていうシステムが
重要になってきていて、
これまでの大型の人工衛星とかだと、
結構高い位置にあるんですよね。
高度で言うと。
高度って地球の表面からの高さですね。
で、これ最近の人工衛星って
ちっちゃいサイズの人工衛星多かったりするから、
地球の周りで言うと、
高度で言うとだいたい500キロとか800キロとか、
そういったところを回っていたりする。
その一方で大型の時って
上空1万キロとかもっと高いところとか、
そういうような感じなんですよね。
そうすると何だろうな。
例えば、高いところから見るのと地上から見るので
足元見た時の見える範囲って違うじゃないですか。
視野が例えば10度ありますってなったら
1万キロ上空からだと地球のめちゃめちゃ広い範囲見れるけど
上空500キロとかだと
地上のある程度の場所しか見えないじゃないですか。
そことしかデータのやり取りができないっていう状況になると
最近こう小型の人工衛星増えて
低いところぐるぐる回ってても
通信先をなかなか見つけることができないっていう
課題になっちゃうんですよね。
そういった意味でもどっかの
それこそワープスペースが提供するような衛星が
1個中継地点としてあれば
これを経由して別に地上の自分の足元に基地局がなくても
じゃあワープスペースに通信お願いすればいいや
みたいな形でデータをどんどん移送できる
みたいな形なんですよね。
なので最近小型の衛星たくさん出てきたけど
それに伴って出てきた問題とか
あとはそもそも人工衛星が抱えていた課題だったりとか
そういったところをまるっと解決してくれるっていうところの
技術力を提供していくというような形なんですよね。
これだけでもすごい感じするじゃないですか。
これを1会社がやっているっていう状況
なんか今までだとやっぱ政府機関がやりそうな
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宇宙空間のいわゆるインフラを作るみたいなね。
だってもう僕たちって通信がどこでも使えるっていうのが
当たり前の世界で生きてるじゃないですか。
その感覚って宇宙空間じゃ全然できないんですよ。
なのでそのインフラっていうのを地球上で
ちゃんと宇宙空間でも使えるようにしていこう
っていうところを目指しているので
注目度これだけでも高いのは十分伝わるかなと思うんですね。
こういう背景があって
今どんどん実際に試験機みたいのも打ち上がって
実際にどんどん検証が進んでいくっていう段階で
2023年っていうのはもうワープスペース
世界中の宇宙企業こうやって横並びで比較しても
もう十分にすごい会社だよねっていう形で
今回はビアサテライトっていう業界紙
宇宙業界紙のところに選出されたっていうような
多分そういう背景があるっていうところなんですよ。
なのでちゃんとこうどういう技術で
どういう課題を解決してっていうところを組んでいくと
なんとなくこう
それは選ばれて当然だねみたいな
でもやっぱりすごいことじゃないですか。
この業界紙に選ばれてるのって過去5年で言うと
SpaceXとか
あとワンウェブっていう
宇宙空間からインターネット届ける
してる会社ですね。
あとはパッと分かる
アストロスケールっていう会社何回も紹介してたり
バージンオービットっていう会社だったりとか
っていうところですね。
ここら辺がやっぱり
過去5年で並んでたところに
ワープスペース入ってるってなると
これはもう世界に向けて
もうがっつりアピールできるというか
世界の中でもう宇宙業界でプレゼンスがある
というふうに捉えてもいいレベルですよね。
実際にこの10社の中、今年23年
2023年のTen Hottest Companiesっていうところに
選ばれてる会社で言うと
これはロケットラボっていう会社だったり
このロケットラボは名前の通りですよ。
ロケットの会社だったりとか
あとはピクセルっていう会社もそうだし
あと個人的にはスリングショットエアロスペース
っていうところも含まれてるのは結構
注目度高いかなと思ってるんですね。
このスリングショットエアロスペース
今度どっかで紹介しようかな
というふうに思ってるんですけど
衛星同士、衛星とか宇宙空間って
どうしてもスペースデブリって呼ばれる
ゴミとかが出てきちゃうじゃないですか。
そういったところを状況を把握する
っていうようなスペース
スペースシチュエーショナルアウェアネスかな
で、SSAって呼ばれる業界があったりするんで
なんかそのあたりもちょっと紹介していきながら
今、これからの1年間で
どういうところが宇宙開発
宇宙企業で注目度が高いのか
っていうところをちょっとね
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これからどんどんゆっくり紹介していければ
というふうに思ってます。
いいですね。今話してて思いました。
このテンホテストカンパニー
ちょっとずつ紹介していくのは
2023年結構いい流れなんじゃないかなと思うので
ゆっくりやっていきたいと思います。
天文の話もしたいんでね。
で、なんかこの間
これの選ばれたっていう話で
それこそワープスペース
USのCEOをやっている
森に連絡を取ってて
そうしたらなんか最近も
あまり日本にいないなって感じはするんですけど
今度時間できたらまた出して
みたいな話になってたので
近いうちゲスト出てくれるんじゃないかなと思ってるんで
そのあたりは楽しみにしておいてください。
そんな感じで今回は
世界中から注目を集める
日本の宇宙企業というところで
宇宙話でも非常に身近な
ワープスペースについて紹介させていただきました。
でですね、ちょっとお知らせしておこうかなと思うと
明日からコラボ会をお届けしていきたいと思います。
で、今回は
ちょっと前にお話しした
火星のローバーを作る世界大会
それに向けて動いている日本のチーム
アレスプロジェクトからですね
代表のダニシさんに来ていただいて
世界大会を目指すっていうところだったり
そこの苦労みたいなところをちょっとお話ししていきたいなと思ってますので
コラボ会、明日から2日連続でお届けしていきたいと思っております。
ぜひ最後までお付き合いください。
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