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2022-03-27 13:04

537. 太陽系の外に5,000個の惑星アリ!?

太陽系の外の惑星が初めて見つかって30年。

30年でなんと5,000個を超える惑星が発見されました。

その中に地球外生命体はいるのか!?


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はい、始まりました。佐々木亮の宇宙話。このチャンネルでは、1日10分宇宙時間をテーマに、毎日誰でも最新の宇宙が学べる話題を、ドクター佐々木がお届けしております。
早速、今日の本題です。今日の本題は、私たちがいるこの太陽系、この太陽系以外のところから、なんと見つかった惑星が5,000個を超えてきた、こんなお話をしていきたいなというふうに思っております。
今回紹介するのは、ポッドキャストの中でも何回かご紹介させていただいてたと思うんですが、太陽系以外の惑星、境外惑星と呼ばれるものですね。
これが初めて発見されたのが、だいたい20年前とかっていうところになってから、だんだん検出するペースが増えてきて、今ではなんと発見の数が合計5,000個を超えてきたというようなところになっております。
なので今回はそこらへんのお話をしていこうかなと思ってるんですが、このあたりで面白い話っていうと、やっぱり最終的には僕自身もすごい楽しみにしている
地球外生命体っていうところが本当にいるのか、もしいるんであれば、やっぱり例えば地球に似た環境の星だったりとかっていうところで見つかるんじゃないか
っていうところで、この境外惑星の探査っていうのは非常に面白い局面に入っているかなと思うので、今回はこちらについてご紹介していきたいと思っておりますので、ぜひ最後までお付き合いいただけたら嬉しいです。よろしくお願いいたします。
はい、ということでですね、本題に入る前に毎日恒例の緊急報告をさせていただこうかなと思いますが、今先日同様ですね、Twitter のスペースでこの音源を流しながら収録させていただいているというような状況です。
ただ、この時間日曜日の夜ってなると結構聞いてくださっている方多そうな気もするので、前回同様、画面を見ずに視聴者数が減ったり増えたりすると収録動揺しちゃうんで、携帯の画面を裏返しにして撮ってます。
そうですね、今日休みの日の間、ちょっと家の中でバタバタしてたこともあり、調整あったものの、ポッドキャストを一段と進化させるとか、あとは今年1年でポッドキャストどうやったら伸びるんだろうなっていうところも含めで、ちょっと機材色々探してたりしました。
で、税金関係諸々の対策できそうなので、今のタイミングで死にそうなMacBookを買い替え、先日P4が届き、マイクも新しいのにしようかなって今思ってたんですけど、ちょっとMacBookを買い替えたタイミングなので予算的にどうしようっていうようなところです。
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で、あとは昨日、一昨日の放送でポッドキャストのスタジオ行って、やっぱ音響の設備ってすごい大事なんだなというのを実感したので、クローゼットをちょっとですね、改造するために掃除して一定のスペースは作れたっていう感じなので、あとはなんか旧音材とか貼ってうまくいい感じなスペースが作れたら嬉しいなと思いつつ、それがいつできるのかっていうような状況になってます。
なのでですね、P4が活躍するタイミングで言うと、例えばオープニングつけたりだとか、あとは今ちょっとかっこいいアートワークにしようかとか、今日多分すげーいろんな情報言ってるな、そういうのを今一気に詰め込んでいる状況になってますんで、そのあたりちょっと楽しみにしておいていただけたらなと思います。
1ヶ月いないぐらいにはドドドッと出せるんじゃないかなと、まあ気長に待っていただければと思います。僕のポッドキャスト自体はこれからもずっとやっていって、本当に1000回とかを目指していくような感じにしようと思っているので、楽しみにしていただければと思います。
とにかくですね、日本一位に近づくための投資の日だったかなっていうところですかね。はい、まあそんな感じで皆さんどんな日曜日過ごされてたでしょうか。結構暖かかったんで出かけてた方いらっしゃるんじゃないかなと思います。はい、じゃあそんな感じで早速今日の本題に行きたいと思います。今日の本題は太陽系以外の惑星、これが発見数が5000個を超えてきたっていうようなお話をしていきたいと思っております。
でですね、このニュースは実は多分この1週間ぐらいで結構いろんなニュースサイトに出てきてたと思うので、もしかしたら見かけた方もいるかもしれません。なので、そんなニュースサイトに載っていたような情報っていうのは、まあ話しつつもやっぱりこう宇宙話視点でというか、僕自身がその太陽系以外の惑星っていうところよりもその惑星があるってことは中心に星があるわけですよね。
地球にとっての太陽みたいな。そういう星を専門にずっと研究していたわけなので、なんかちょっと星目線での話もちょっと加えて他のニュースサイトとは違う視点でお送りできたらなと思っております。
でですね、これまずは太陽系以外の惑星っていうところの発見の歴史になってるんですが、これ冒頭で20年前とか言ったけど30年前ですね。
初めて太陽系以外の惑星が見つかったタイミングっていうのが1992年っていうところで30年前になるのか。これ僕生まれてないですね。
僕は1993年の歳なので、生まれる前からこうやってもうすでに太陽系以外の惑星っていうのが見つかっていたっていうところがあったっていうのは僕も今回初めて知りました。
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で、見つかっている惑星でそこから30年間の間でだんだん尻上がりに今時点までに対してどんどん発見数が上がってきているっていうような状況ですね。
これは何でかっていうと一重にこれはもう観測技術の発達っていうところが大きいかなと思っております。
で、これは例えば望遠鏡の性能がどんどん上がっていくことによって惑星を見つけやすくなった。
惑星の見つけ方ってたくさんあるんですけど、これ多分2、3週間前のポッドキャストでも話したのでもしかしたら覚えている方もいらっしゃるかもしれませんが、
例えば一番今有名な惑星の探し方で言うとトランジット法と呼ばれるもので、簡単に言えば太陽みたいな自ら光っている星がありますよね。
その星の前を惑星が通過するとどうなるかっていうと惑星自体、つまり地球みたいな星っていうのは自分で輝いていないので、
その太陽みたいな中心の星の光を隠すような作用をするんですよ。目の前を通過すると。
そうするとその星の明るさっていうのが若干小さくなる、暗くなるっていうところからその小さな差を見てここに惑星があるっていうふうに判断していくっていうのがこの発見の方法ではあるんですね。
これに加えてあとは光の種類をもっと細かく見分けていくドップラー法だったりとかっていう救急車が近づいてくる時と離れていく時で音が違うじゃないですか。
あの性質を使って惑星を見つけるとか結構いろんな見つけ方があるんですけど、こういったところでやっぱどの検出方法にしても小さい光の変化、
光がちょっと暗くなるとか、光がちょっと低くなる、赤っぽくなる、青っぽくなるみたいなところの差を検出できるようにするのがこの太陽系以外の惑星を見つけるっていう検査の方法なんですよね。
なのでそういったところでこの検出精度が上がっていく。つまり人間が開発した望遠鏡の技術とかが上がってくることによってそういうのを発見しやすくなると。
プラスでこれ太陽系以外の惑星ですねっていうのを明確に言うためには単純に惑星の存在があるなしだけじゃなくて、どんな惑星なのかっていうところのクロスチェックじゃないですけど、
例えば違う望遠鏡を使って実はこれ木星っぽい星だとか、これはガスでできてる星だみたいなっていうようなところを明らかにして初めてこの惑星だっていうふうに言えるようになってきたりするので、
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そういった総合力が上がってきたことによる検出数の向上っていうのが一番効いてるんじゃないかなというふうに思っております。
そんな中でですね、太陽に非常に似た星っていうところがハビタブルスターっていうふうに呼ばれたりするんですね。
これって本当にまだ全体の数パーセントにも似たないとかっていうぐらいの量しか見つかっていないので、なかなかもちろん地球みたいな星が一番生命がいるかもしれないと思いながら、
地球に似た星を探したり、地球に似てる星を生存可能な星としてハビタブルスターと分類しているわけなんですけど、
もしかしたらね、地球と全く違う環境に生命がいるってこともあり得たりするので、そのあたりは今5000個ですけど、これが1万とか10万とか、
なんなら最終的には1億個とか見つかってもいいんじゃないかみたいなふうに言われてるみたいなので、
そのあたりの発見の歴史っていうのがどんどん積み重なっていく中で、何か新しい生命が見つかるなんていうところもあり得るのかなというのが今の研究の状況になっていたりします。
で、これって地球みたいに生命が存在できそうな星っていうのがあるのかっていう議論に一番重要なのって惑星の状態と、
あとはその中心の星、地球にとっての太陽ですよね。その星がどれだけ太陽っぽいのかというか、
人間にとって太陽がこれ以上、例えばものすごくたくさん爆発しているとか、ものすごい光を発している、ものすごい熱を発しているみたいな状況になってしまうと、
地球っていうのは一気に生命にとって住みづらい星になってしまうというところで、中心の星がどういう星なのかっていうところも結構重要になってきたりします。
ただですね、太陽系以外で太陽に似た星とか、で、それの周りに地球っぽい星みたいなのが見つかってきたりはしている歴史の中で、
その中心の太陽みたいな自ら光ってる星が、やっぱ太陽に比べて元気すぎる。例えば放射線の量がものすごかったりとか、
太陽フレアって呼ばれる表面で起こる爆発現象みたいなのが、もう他のところでは例えば10倍ぐらい起きてるとか、もっと高いエネルギーの爆発まで発生してるとか、
っていうような状況の方が多かったりするんですね。これは僕が恒星って呼ばれるものを研究してた中で、周りの研究者の方々が見つけてきた傾向だったりするので、
そういったところを考えると、まだまだ地球っぽい星っていうところの判断の仕方っていうところの定義も変わってきそうですし、
実際にこの地球っぽい星、生命がいそうな星っていうのが本当にあるのか、なんていうところも結構重要な視点になってくると思うので、
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そこら辺、時代とともに変わってくる部分は、このポッドキャストでもしっかりと捉えながら、皆さんと太陽系以外の星、境外惑星が見つかっていく歴史、
紐解いていきたいなと思っておりますので、これからもぜひ楽しみにしていただけたらと思います。
ということで、今回は境外惑星が見つかった個数が5000個を突破したというところで、これまでの境外惑星発見の歴史だったり、
星ってどういうものなのか、そんなところを包括的にお話しさせていただきました。
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それではまた明日お会いしましょう。さようなら。
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