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はい、始まりました。佐々木亮の宇宙話。このチャンネルでは、1日10分宇宙時間をテーマに、毎日誰でも最新の宇宙が学べる話題を、ドクター佐々木がお届けしております。
ということで、早速今日の本題ですが、今日の本題は、私たちの歴史が詰まっている、地球がどうやってできたのかっていう歴史が詰まっている小惑星について、その小惑星の形についてのお話をしていきたいと思っております。
今回の話なんですけど、皆さん、ハヤブサ2とかってご存知ですかね。ハヤブサ2っていう日本の世界に誇る小惑星探査機っていうのがあるんですね。
小惑星っていうのは、私たちがやる地球みたいな惑星の小さい版です。字の通り。
そこには実は、地球がどうやってできたか、なんなら太陽系がどうやってできたのかっていう情報が含まれていたりするっていうヒントがあるので、日本だったり、あとは世界中の研究所が探査しに行こうとしているっていうような、そんな状況なんですね。
で、そうやって世界中いろんな研究機関が小惑星を目指す中で、その小惑星の形が全部ダイヤモンドのような形。このベンヌって呼ばれる星とリューグーって呼ばれるこの2つの星がダイヤモンドっぽい形をしている。
じゃあなんでこんな同じような形してるのかっていった、小惑星の形のお話ですね。今回は。なので、そこら辺をしっかり話していきたいと思っておりますので、ぜひ最後までお付き合いいただけたら嬉しいです。よろしくお願いいたします。
ということで、毎日恒例の近況報告からいくんですが、これ実はですね、この話するの2回目なんですよ。
最近は朝更新にしてると思うんですよね。ポッドキャストで楽しみにしていた方は大変申し訳ないなと思うんですけど、朝更新にしていたポッドキャストで音声の中身がちゃんと収録できていなくて音声ファイルが空っぽだったみたいなんですよね。
なので、そのまま上げてしまっていて、TwitterとかであれBGMしか流れてないぞみたいなそんな感じになってしまったわけなんですよ。なので、急遽公開しているものを停止させて、仕事とかいろいろやらなきゃいけないことが終わった今夜公開しているという形になってます。
なので、朝楽しみにしていただいた方は申し訳ないなと思っている一方で、こういうミスで何回も取り直すようなことがないようにしていこうかなと思ってます。
なので、久しぶりの夜更新っていうところを単純に楽しんでいただけたら嬉しいなと思ってますので、別に更新のタイミングが変わったわけではございません。大変申し訳ありませんでした。
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朝更新したやつでどんな話してたかっていうところで言うと、昨日おととい9月の25、26で参加させてもらってた国際ポッドキャストデーっていう9月30日の記念して日本国内のポッドキャスター集めて行われた月1隣のポッドキャスト主催のイベントの話をしてたんですね。
このイベント、とにかくまず主催のゆうすけさん、まーやさん本当にお疲れ様でした。この2人のおかげで僕はポッドキャスト続けられてると言っても過言ではなくて、この間ゲストにゆうすけさん出ていただいて、この宇宙話のハッシュタグの海の親っていう話もしたと思うんですね。
で、プラスでやっぱポッドキャスト僕一人でやってるとものすごい孤独なんですよ。ただ、初めて結構序盤の方に僕にもポッドキャスト出てくれみたいなイベントに出てくれって話をいただいてて、それで3月にゲストで出て、今回9月のグランドフィナーレというようなものを迎えたんですよね。
で、そこでゲスト呼んでいただいたおかげで僕はポッドキャストっていろんな人がやってて、いろんな人が聞いてくれてるんだなっていうのを実感できたので続けられてきたので本当にお二人には感謝だなと。
で、夜26日のイベントに参加する前にポッドキャストってこういう風に続ければいいんじゃないかっていう話のエピソードを上げさせていただいたんですけど、これの一個前に。
で、そこら辺の反響も良かったし、あとやっぱりイベントの中でいろいろ合わせていただいたポッドキャスターさんたちが本当に素敵だったので、そこら辺の細々した感想っていうのは1日1日お分けにしてお話しできればなと思ってるんですけど、
とにかく少なくとも共演させていただいたポッドキャストチャンネルの方とは全部コラボ制覇していきたいなと。僕はもう月1のコラボ企画からどんどん始まっていったようなチャンネルなので、その意思っていうのをしっかり継いでやっていこうかなと思ってますんで、これからもゲスト回楽しみにしていただけたら嬉しいです。よろしくお願いいたします。
ということでですね、早速じゃあ今日の本題に入っていこうと思うんですが、今日の本題は今ものすごく話題の小惑星、私たちの太陽系がどうやってできたのかっていったような情報を持つ星、これの形がなんと日本とアメリカで追っている小惑星の形が両方とも同じダイヤモンドのような形をしているというところで、
じゃあなんでこんな形をしてしまっているのか、たまたま2つ小惑星があった中で両方とも同じ形になっている理由っていうのがどういうものなのかっていうのを今回はお話ししていきたいと思っております。
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で、なんかここまで小惑星って話をされていまいちこの何をやるのかっていうのがピンとこないっていうところが一番大きいと思うんですね。
で、まずじゃあ2つ結構ワクワクするようなお話とか宇宙っぽいお話をさせていただこうと思うんですけど、まず小惑星を研究する理由ですね。
これは簡単に言えばさっきから言っているみたいに、私たちがこうやって住んでいる地球内地は地球って太陽系にあるじゃないですか。
そうなった時に太陽系がどうやってできたのか、というか太陽系ができたそのタイミングの環境ってどうなっていたのかっていうのを知れるのが1つ小惑星探査の面白いポイントなんですよね。
私たちってこの太陽系にいて、太陽系って40億年とかの歴史があるわけですよ。
じゃあその数十億年たった前の状態ができてすぐの時ってどうなってたのか。
やっぱり太陽っていう1つの星の周りにこうやって岩石の塊だったりとかガスでできてる惑星ができてるんですけど、
じゃあその中で地球には今生命がいるわけじゃないですか。
じゃあなぜ地球にだけそういう生命ができたのかとか。
そういったのってやっぱり太陽系ができたすぐのタイミングで一体どういう環境だったのかっていったところが非常に重要になってくるポイントだと思うんですよね。
ただ地球の奥深くまで絞れば、掘っていけばそういう情報出てきそうなものなんですけど、それがなかなか難しい。
理由っていうのが中心の方に一番古い岩石の記憶があるとすると、
その情報っていうのは地球の中心にはマグマがあって、それによってもうドロドロに溶かされてしまってなかなか読み取ることができないというところで、
地球の奥底に行ったからといって太陽系の歴史を知ることはできないんですね。
そんな感じでじゃあもう他の星に行くしかないと。
真ん中でドロドロになってるような活発な星じゃないただの岩石みたいなのを見に行けばいいんじゃないかっていうので、小惑星の探査っていうのが始まったんですよね。
こういう話が何で話題になるかっていうと、これはハヤブサ2っていうのがやっぱり一番大きいかなと。
なんかハヤブサ2っていうかワンもあって、これは映画にもなってるんですよね。
映画にもなったからより有名で。
なおかつハヤブサ2っていうのはちょうど半年とか1年弱前ぐらいにそのハヤブサが行ったリュウグーっていう小惑星から物を持って帰ってきて、
サンプル、地表の物質とかっていうのを地球に戻すことに成功したミッションなんですよ。
で、なので今絶賛日本の国内とかアメリカとかでその小惑星から持ってきた物質っていうのを解析していて、
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さっき言ったみたいな太陽系の歴史って言ったところを紐解く研究がどんどん進んでいるんですね。
なので、そういった感じでかなり小惑星っていうのは注目されてると。
それと同じようなミッションっていうのをアメリカも進めていて、
これオシリスレックスっていう探査機、人工衛星みたいなのが小惑星に行って物をキャッチして持って帰ってきている今最中なんですよね。
で、そのアメリカのミッションが行った先っていうのがベンヌって呼ばれる小惑星で、
このベンヌって呼ばれる星とハヤブサ2が行った小惑星、リューグ、この2つがダイヤモンドみたいな形をしてると。
こういった感じで地球の内視は太陽系の歴史っていう情報を含んでいるような場所、
実際に取りに行った場所っていうのの形が両方とも同じようなダイヤモンド型をしてる理由っていうのが今まで全然分かってなかったんですよ。
で、そういう小さい石の塊みたいなのってどういうふうにできるのか予想できるかっていうと、
一つは簡単に言えばものすごく大きい岩石の塊みたいなのがあったら、それに何かがぶつかって粉々になったものを見てるっていうパターン。
これが一つですよね。
で、ただ石をデタラメに砕いたときに同じ形のやつが2つできるかと。
あとは2つの大きい石を割ったときにたまたま近くに2つ同じような形のが来るかって言ったら難しいじゃないですか。
で、こういうのと同じ感じでなかなか難しいとそういった大きいところが崩れてきたと。
で、じゃあどういうふうになったかっていうと、その場で小さい石の塊ができた。
宇宙空間に漂っている塵とかガスとかが固まって一つの岩石みたいなのを作ったっていう説が有力で、
その作る過程でダイヤモンド型を作ったと言われてるんですね。
で、これがこの形が何でかっていうところの研究が今回進んで、
で、この形を説明するための計算式っていうのが実は結構シンプルだったっていうのが最新の研究結果でわかったんですよね。
例えば砂とか砂糖とかっていうのを机の上にサラサラサラってこう下に落としていくと
円錐型、その山みたいにできるじゃないですか。
先っちょとんがって末広がりになるみたいな。
あの形を作る単純な砂の振る舞い。
砂を1個落として2個落として3個落としたら1個横に落ちていくみたいな。
そんな砂の振る舞いっていうのをそのまま宇宙空間に与えてあげたと。
で、プラスそれだけだと単なる円錐みたいな形になっちゃうんですけど、
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そこに私たちの地球とかって自分で回ってるじゃないですか。
あれ地点って言うんですけど、
その自分で回ってる力っていうのを加えてあげると、
実は簡単にダイヤモンドの形っていうのが作れると。
つまり今回そうやって地球とか太陽系の歴史を探ろうと、
日本とかアメリカが探査しに行った先の小惑星の形っていうのは、
実は単純な石の集まったところプラスで回転っていう力が加わって、
そんな綺麗なダイヤモンドの形を作ったと言われてるんですね。
なのでこんな話聞いてぜひ興味ある方は
ハヤブサツー、リュウグーって調べてみたりとか、
あとはリュウグー、ベンヌとかで調べていただくと、
このダイヤモンドの形をしてるような石の塊見つけることできるので、
もし興味ある方はぜひ調べてみていただけたら嬉しいなと思っております。
そんな感じで今日は世界中が今注目してる小惑星探査っていうところ、
そしてその探査先の小惑星の形がなぜ2つともダイヤモンドの形をしてるのか、
なんていったお話をさせていただきました。
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フォロー、サブスクライブよろしくお願いいたします。
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すぐにツイッター反応しに行きますので、ぜひよろしくお願いいたします。
それでは今回の音声は大丈夫ということを願って配信させていただきます。
それではまた明日お会いしましょう。朝更新します。さようなら。