1. 佐々木亮の宇宙ばなし
  2. 1350. 太陽系には月がたくさん..
2024-06-21 15:35

1350. 太陽系には月がたくさん!?火星の月はどうやってできた

もう一つのPodcast「となりのデータ分析屋さん」の最新エピソード「69. ダイナミックプライシングのアルゴリズムを完全理解した【アダムスミスの神の見えざる手】【経済学】」を公開しました!

⁠Spotify⁠】【⁠Apple⁠


集英社連載最新回「宇宙ネタのテッパン「ブラックホール」の意外に知られてない本当の姿【ブラックホールの不思議/後編】」 を公開しました!

⁠⁠⁠⁠⁠https://yomitai.jp/series/astro/15-sasaki/⁠⁠⁠⁠⁠


初書籍「⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠超入門はじめてのAI・データサイエンス⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠」出版しました!


⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠Youtubeチャンネル⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠も更新中!


ブラックホール特集プレイリストは⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠こちら⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

スーパー宇宙ビジネスマン準レギュラー「ヒロ」のプレイリストは⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠こちら⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

月プレイリストは⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠こちら⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

宇宙兄弟公式コラボプレイリストは⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠こちら⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠


お便りコーナーは⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠こちら!⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

もう1つのチャンネル「となりのデータ分析屋さん」はこちら!

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠Spotify⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ / ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠Apple Podcast⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠


⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠Instagram(ryo_astro)⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠個人ホームページはこちら!⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠Twitter(_ryo_astro)⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠note⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

ジングル作成:モリグチさんfrom⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ワクワクラジオ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠


ソース

https://www.isas.jaxa.jp/home/research-portal/gateway/2024/0611/

00:03
2024年6月21日、始まりました、佐々木亮の宇宙話。 本日は、2026年にJAXAが実施しようとしている
火星衛星に向かうミッション、MMX計画。 これによって火星の探査、どうやって進んでいくのか。
その中でも、火星にとっての月がどうやってできたのか。 ここを解明する方法、明確に研究出ておりましたので、こちら紹介していきたいと思います。
地球を調べるために月を見る。火星を調べるために火星の月を見る。 そんな月っていうのはものすごい重要な存在なので、今回はこちらを紹介していこうと思っております。
ぜひ最後までお付き合いください。 ということで改めまして始まりました佐々木亮の宇宙話。
このチャンネルでは1日10分、宇宙時間をテーマに天文学で博士号を取得した専門家の亮が、毎日最新の宇宙トピックをお届けしております。
本日でエピソードが1350話目ということで、 1400話まで目指す中で、1300って言ってからもう半分来たってことですね。
あと1ヶ月ちょっとで1400まで行くと思うと、またまたちょっと感慨深い数字になってくるかなと思いますので、ぜひ皆さんついてきていただけたら嬉しいです。
毎日簡潔でお話ししてますが、 昨日は中国の新しい宇宙飛行士選抜されたよっていう話があったので、
アメリカとか日本とかそういうのと比べてどんな感じなのかみたいな話とかね。 その前は
火星にあるオリンポス山っていうめちゃめちゃでかい、 エベレストの3倍もある山が富士山みたいになっちゃったっていう、どんなことなのか。
まあその辺りについてお話ししておりますので、ぜひぜひこの辺りもチェックしていただけたら嬉しいなと思っております。
ということで毎日恒例の月齢紹介です。 今日見える月21日は満月の前の日となっております。
満月の前の日なのでもうね、もうほぼ満月です。 満月だって言っても別に間違いじゃないんじゃないのってくらい。
なんか満月の日って一日バチッと決まってると思ってませんか? 実は本当に完全に満月になるタイミングって一瞬なんですよ。
だって月は動いてる、地球は動いてる、 地球回ってるみたいな、そんな感じになってくると
03:01
1日夜の間ずーっと満月、本当綺麗に100%見えてますみたいな状態って、 なんかしっくりこなくないですか?
時々刻々と変わっていって、なんか1日経ったらじゃあ3度ぐらい変わってますみたいな、そんな感じではなくて、
徐々に徐々に徐々に変わって、満月を迎えて徐々に徐々に徐々に暗くなっていくっていうのが、
まあなんか自然じゃないですか。それで言うと、 次の満月って22日土曜日、
明日なんですけど、明日の午前中なんですよ。 本当はね。ってことは、
22日の午前中に見える月が完全な満月だとしたら、その12時間前、
21日の夜10時なのか、22日の夜10時なのか、 これって見える姿一緒ですよね。
だって同じだけ時間過ぎてるんだから。もしかしたら満ちる時と減る時、若干違うのかもしれないですけど、
おおむね一緒じゃないですか。ってことはもう明日も満月じゃ満月なんですよね。 っていうような、実はピンポイントで何時って決まってるのは一瞬なので、
満月の日だよって言っても、実は前の日に見てもあんま変わらんっていうところを ちょっと押さえておいてもらうと、一歩月上級者って感じかもしれないですね。
ということで、月齢報告結構ね楽しみにしてくれてる人いるんで、ちょっと多めに情報をお話しさせていただきました。
そんな毎日月の話してますが、今日は火星の月に関するお話です。 ということで、火星の月ですね。
なぜ火星の月に注目をするかっていう、そういう話になってくるんですけど、 じゃあなんで、そもそも僕たちって月を目指してるんだろうっていう話がありますよね。
で、これって、そもそも月がどうやってできたのかっていうのを解明したい。
で、それが例えば、これ今日の話にも出てくるんですけど、捕獲説って言われるもの。 これは遠くから飛んできた天体を地球の重力がキャッチしたっていうもの。
で、あとは地球にものがぶつかって、こう剥ぎ取られた。 ものから集積されてできた月っていうパターン。
で、地球の周りを回ってる月に関しては、このジャイアントインパクト説。 ものがぶつかってできたっていうところのシミュレーションとかもNASAから出てるぐらいで、
結構ここが指示されてるんですね。そういう状態ですと。
で、これが見えることによって、例えば昔の地球の状態を持っていった月、 そしてそこを見ることによって、地球に対する解明っていうのも一定進むだろうっていう期待もあったりするんですよ。
06:00
そもそも、ちゃんと月に行ってものを持って帰ってきて、その組成を調べて、で、そうすると昔の地球を想像できたり、今の地球とどう違うんだろうっていう話ができたりとか。
っていうので、月を調べることで地球がどんどん分かっていくっていう、そういう側面もあったりするんですよね。
で、今回注目する火星の月についても結構同じことが言えると。
火星の月を調べることで、火星自体の理解もしたいし、そもそもそうやって、衛星と呼ばれるもの。
惑星の周りを回っている天体、衛星、こういうのがどうやってできたのかっていう、自然の説理を解明していくっていう意味で、火星の月を探査しようとしていると、ジャクサが。
で、これが進むのがMMXプロジェクトと呼ばれるものですね。マーシャンムーンズエクスプロレーションの略。
で、MMXなんですね。でですね、これ2026年に打ち上げて、そこから火星をどんどん探査していくと。
で、これで明らかにしたいことの一つが、火星にとっての月、どうやってできたのか。
で、これを解明するにはどうすればいいと思いますかと。みんなイメージついてます?
物を持って帰ってきて、物質を調べればいい。まあそれもそうですね。
で、ただ、その表面に行けばある程度取れる情報あるよっていうのが今回の研究で、何かっていうと、まあ火星の月にアプローチしますと。
で、その火星の月の表面1メートル以内の元素の情報っていうのを調べてあげると、その火星で見えている元素の情報と比較して、
巨大衝突説、ジャイアントインパクトって呼ばれるものなのか、捕獲説っていうものなのかを解明できるだろうということですね。
簡単に言うと、ジャイアントインパクト、巨大衝突説で月ができた場合っていうのは、
隕石が飛んできます。隕石ぶつかります。物がまき散らされて、月が形成される。
そうすると、その物質、形成された月の物質っていうのは、火星の物質と衝突してきた隕石の超惑星の物質が混ざったような、
そんな元素になりますよね。 一方で、
遠くから飛んできた物体が火星の重力に捕まって、火星の周りをもし今もぐるぐる回ってるんだとしたら、
この場合は、その物質の蘇生元素を見ていくと、この元素は小惑星単体のものになりますね。
火星の物質を含んでいるか含んでないかっていうところで、火星にぶつかって物ができたのか、火星にぶつからずに直接月になったのかっていう、この2説を解明できるだろうと。
しかも、それを解明できる装置がちゃんとMMXには搭載されてますよっていう論文なんですね。
09:07
MMXに搭載されているガンマ線中性子線分光計。
すごい名前ですね。ガンマ線中性子線分光計。
これ、かわいいですよ、名前。メガネ。MEGANEで、メガネですね。
これメガネだから多分、あ、そうそうそう、あの、略なんですよ。
マーズムーン、これでMですね。
で、メガネだからMEGANEですよね。
エクスプロレーション、ME、ウィズ、ガンマ、GA、メガ、また来ましたね。
ガンマレイ、アンド、ニュートロンズ。ニュートロンズのNEで、メガネと、こういうふざけた名前つけるんですよね。
まあ外国人からしたらなんのこっちゃって話ですけど、メガネメガネって言うけど、なんか学会に参加してる人みんなメガネみたいなね。
いやこれあるんですよ。理系のキャンパスにいて、なんか誰誰って知ってる?みたいな。
えー誰だろうなぁ、どんなやつ?みたいな。メガネかけてる?みたいな。全くヒントにならないみたいな。
僕も漏れなくメガネなんですけど、あのポッドキャスト収録する時のビデオ用にメガネはなるべく外して収録はしているもののですね、
普段は普通に超メガネですね。だから僕の特徴を伝える時も、どんなやつ?みたいな。
あーとりあえずメガネで、みたいな。うーん、みたいな。多分過半数にも絞れないですよね。
それを何の悪気もなく、外国人が、あ、メガネメガネ、みたいな言ってくるかもしれないですね。
それはさておきで、で、そんな中で、そのメガネによって火星の月の表面を探査することで、
火星にとっての月がどうやってできたかっていうのが明らかにできるよって。
で、しかもこの性能を見ていくと、どんなタイプの小惑星が飛んできて、
例えばジャイアントインパクトの場合、どんな小惑星、隕石がバーって飛んできてぶつかって、
物をまき散らしっかしたかっていう、この元の小惑星のタイプまで分類できる可能性があるよっていうところで、
それの計算のシミュレーションがいくつかされたっていう感じなんですよ。
これによってMMXがうまく月の、間違えちゃった、火星の月に行けた時に、
もう表面で観測することによって、火星の月がどうやってできたのかっていうのは高確率でわかるよねっていうのが、
まあ研究としてしっかり発表されたので、もうあとは打ち上げを待つだけだなっていう感じがしましたね。
でもそれにしても、事前にこういう観測装置の性能がこれだけわかりやすく発表されているJAXAのプレスリリースというか、
12:03
ポータルサイトみたいなのが非常にいいなと思ったんで、もし今回のミッション注目してみたいなという方いましたら、
ぜひぜひ概要欄に貼ってあるソースの情報から飛んでいただけたらと思います。
ちゃんとね、毎回論文だったり研究を参照している先っていうのは概要欄に貼っているので、
これはまあ科学系ポッドキャストの誇りみたいなもんですね。ぜひぜひ皆さんチェックしてみていただけたらと思います。
ということで、じゃあ明日どんなお話しようかなと思うと、ちょっとねポッドキャストにコメントいただいてるんでこちら紹介していきたいと思います。
リスナーネームみきさんからいただきました。いつも楽しく拝聴させていただいています。
毎朝出勤途中に車の中で聞くのが1日のスタートの合図になっていて、聞き終わるとスイッチが入ります。
嬉しいですね。ありがとうございます。これからも興味深い宇宙話を楽しみにしています。
一つ質問です。先日ニュースでチラッと見たのですが、京都大学の作成した世界初の木製の人工衛星について詳しく解説してほしいです。
日々新しいニュースにワクワクしています。コメントいただきました。ありがとうございます。
車で聞いてくれてるっていいですね。アメリカとかでポッドキャストが流行ってる理由って、やっぱそういう車移動とかラジオ文化みたいなところが
日本よりも深くあるからこそっていうのがあるんで、なんかポッドキャストを車で聞いてくれてるっていうのは嬉しい鍵ですね。
しかも朝タイプって意外と珍しいんですよ。宇宙の話聞くとみんな眠くなっちゃうらしいんでね。
ミキさんは特殊体質だと思っていただけたらと思います。 で、今日のリクエストこれね、マジありがたいと思いました。
京都大学の作成した世界初の木製の人工衛星。 この話しようかなどうしようかなーって思ってて
うーん悩ましい。どうしようってなってたところにこのコメント来たんで、明日こちらのお話をしていこうかなと思っております。
ということでミキさん明日お楽しみにしておいていただけたら嬉しいです。 こうやってね、みんなからのコメントをベースにしてどんどんエピソードを作っていけたらすごい嬉しいし、
僕も勉強になるしってね。しょうがないじゃないですか。僕一人でやってるから ネタの選定とかマジで僕の好みすべてが反映されていると言っても過言ではないので
幅広くね話が聞きたいよっていう人はもうガンガンリクエストを送ってみると。 でまぁ取り上げられなくても迷子に送ってください。
よろしくお願い致します。そんな感じでじゃあ明日は木製人工衛星に関するお話ししていきましょうか。
お楽しみにしておいてください。金曜日ですね。 あ、違うか。明日は土曜日か。はいということで休みに向けて皆さん
15:00
仕事最後頑張ってください。僕も頑張ります。 今回の話も面白いなぁと思ったらお手元のポッドキャスターアプリでフォローボタンの近くにある
星マーク、こちらでレビューいただけたら嬉しいです。 番組の感想や宇宙に関する質問についてはツイッターのハッシュタグ
宇宙話し、またはスポティファイのQ&Aコーナーだったり概要欄のお便りフォーム、
Apple Podcastのレビュー、YouTubeのコメント、何でもお待ちしております。 それではまた明日お会いしましょう。さようなら
15:35

コメント

スクロール