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2022-03-13 10:39

522. 太陽から最も近い星がオモシロイ

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はい、始まりました。佐々木亮の宇宙話。このチャンネルでは、1日10分宇宙時間をテーマに、毎日誰でも最新の宇宙が学べる話題を、ドクター佐々木がお届けしております。
早速今日の本題を紹介いたします。今日の本題は、私たちのいるこの太陽系、そして太陽から最も近い星っていうのは一体どこにあるのか、
そんなお話をしていきたいと思っております。今回紹介するのは、最新の研究も若干絡めつつも、そもそも
太陽以外に自ら光ってる星、光星っていうのは近くにどのぐらいあるのか、そんなお話をしていこうと思ってるんですね。
なんかこう、ポッドキャストでいろいろ小難しいお話をしてしまっているなぁというふうに最近反省していて、
もちろんそれでも聞いてくださっている方がいるのは非常に嬉しいことではあるんですが、もっとですね、基礎的なところ、私たちのこの地球から
近い距離のところっていうのにある星についてっていうのも、ちょっとずつ説明をしながら、より具体的に宇宙のことを理解できるようにしていきたいなというふうに考えているというところで、
今回はこちらをピックアップさせていただきました。だいたいですね、先に結論言っておくと、だいたい4光年ぐらい先に
太陽みたいに自分で光っている星があって、しかもそこには3つの星がぐるぐる回るという、これまた不思議な現象が観測されているので、今回はこちらご紹介していこうと思っております。
ぜひ最後までお付き合いください。よろしくお願いいたします。
はい、ということでですね、毎日恒例の緊急報告をさせていただこうかなと思っているんですが、今日ですね、3月12日分の収録をしようと思っていたところ、今3月13日の朝になってしまっております。大変申し訳ありません。
えっとですね、こうなってしまっている原因の大きいところで言うと税金の申請いろいろですね、
最初ちょっと甘く見積もりすぎていたなっていうところがあって、しっかりと見直して一回計算し直してっていうところをやって、そうすると来年以降どういうふうなことをしていかないといけないんだなっていうところが具体的に見えてきたので、そういうところを詰めていたら、気づいたら朝になっていたというような状況になっております。
今まで宇宙のことばっかりやってきて、正直世の中の仕組みなんてあらさらよくわかっていないような、そんな僕になっているので、こういったところでガツッと勉強しておかないといけないなと思って、今日はちょっと自分を追い込みました。
ということでですね、自分の身の回りのことをちゃんとできてなかったら、そもそもポッドキャストに繋がらないなんていうところもあると思うので、今回はちょっと更新のタイミングが遅れてしまうっていうところを承知の上で、いろいろ身の回りのことをやっていたというような状況です。
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3月12日といえば、ポッドキャストウィークエンドという下北沢でやってたイベントの話とかもあって、僕自身は行けてないんですけど、そこらへんの僕の感じたところとかっていうのは、またおいおいお話ししていければなというふうに思っております。
とにかくですね、ものすごい大盛況だったというところで、ポッドキャスト流れ来てるんだな、嬉しいなってすごい思いながらTwitterで参加している方々を見ておりました。
僕も行きたかったなってすごい思ってます。
ということでですね、そんな感じで、私は世の中の仕組みに翻弄され続けているというようなところで、早速今日の本題に入っていきたいと思います。
今日の本題は、太陽から最も近い星ってどんな星なのかっていうところですね。
ちょっとタイトルシンプルにガッとまとめてみたんですけど、今回のお話で言うと、ざっくり言えば太陽から最も近い、自ら光っている光星はどこにあるのか、どのぐらいの距離にあるのか、そしてどんな状況で存在しているのか、
こんなところをサクッと10分以内に収めていこうというようなかなりタイムトライアル的な企画になっております。
なので、どんどん結論から言っていかないといけないかなと思っていて、まずどのぐらい近いか、これ冒頭にも話しましたが4光年。
だいたいこれが4.3光年とか4.2光年とか、それぐらいの距離にまず太陽以外の光星っていうところが存在しているというような状況です。
そこには若干距離の違いはあるので、何とも言えないものの3つの星がそこの場所に存在していて、お互いの重力で動き合っているというような状況になっている。
3つの星の重力の相互作用っていう、わけわかんない世界観が広がっている、そんな星なんですね。
で、その名前っていうのがアルファケンタウリ、またプロキシマケンタウリと呼ばれる星たちによって形成されております。
もしかしたらどちらかの名前聞いたことある方いらっしゃるかなと思うんですが、アルファケンタウリもプロキシマケンタウリも、
ケンタウリって言うんですから、ケンタウルス座っていうところの一部にある星。
そもそも宇宙空間にある星たちって結局は、宇宙空間の星座って88個に分けていて、
その星座が88個に分割、星空を88個に分割したところに名前がついてるみたいな感じなので、
こういったプロキシマとかアルファケンタウリとかっていう前につく、前向上みたいなの抜きにして、
ケンタウリっていうところ、ケンタウルス座に属してるっていうところで、
これだけで夜空の大体どこにあるかがわかるっていうような命名規則になっていたりするんですね。
で、まず片方、プロキシマケンタウリって呼ばれる方。
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一応これが最も太陽系に近い構成だというふうに言われていて、
この星ですね、何が面白いかっていうと、
惑星を持っているっていうふうに研究結果で言われています。
このプロキシマケンタウリっていうところの面白さは、やっぱりその惑星を持っているっていうところが非常に重要になっていて、
実際にこの星の周りでいくつもの惑星が見つかっている。
確か今3つだったかな。見つかっているっていうような状況になっています。
一方で、プロキシマケンタウリから少し離れたところにあるアルファケンタウリ。
このアルファケンタウリっていうのは、実は2つの星がぐるぐる回っている連星系なんですね。
アルファケンタウリAとアルファケンタウリBと呼ばれる2つの星からなっていて、
アルファケンタウリAは太陽のだいたい1.1倍ぐらいの大きさというところで、ほぼ太陽と同じですね。
色も太陽にすごく似ているというところ。
アルファケンタウリBと呼ばれるものは、太陽の重さのだいたい0.9倍というところで、
これも非常に太陽に近い重さを持っているっていうところの性質を持っている、そんな星です。
つまり、さっきのプロキシマケンタウリっていう方に関しては、
こっちは結構軽い星になっているので、太陽に似ているかと言われると、
もうちょっと進化の段階が違う星かなというような印象を持っております。
そんな中で、そういったある1箇所に3つの星があって、
30連星と呼ばれる重力の相互作用がありつつも、
一緒の場所にぶつからずにぐるぐる回っているような天体だというふうにくくられているのが、これらの星になっています。
さっき言ったみたいに、これらの星の中には惑星が見つかっていて、
さらにそれらがハビタブルゾーンと呼ばれる、いわゆるハビタブルってハビット、生息が
そこにエイブルがつくのでできる、生息可能な星というふうに言われていて、
いわゆる地球みたいな惑星の候補として挙げられていたりします。
そんな感じで実は宇宙空間広くて、太陽系以外の惑星をどんどん見つけていこうなんていう話をしている中で、
最寄りの恒星の近くに本当に惑星があって、しかもいくつもあると。
しかもそのうちのいくつかが、地球みたいに生命が生存し得る星として区分されているというところは非常に面白いところかなと思っていて、
ここにもし生命体がいれば、地球とコンタクトを取るというのも最も容易な場所にいるというような状況ですね。
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これをSFの小説として取り上げたのが、世界中で大ヒットしているSF小説3体になっているんですよ。
これ、ポッドキャストの中でも一時期ガガッと解説するように紹介させていただいたんですけど、このリスナーさんからのご質問も含めて。
なので、そういったのが実は本当にSFの中の全部夢物語っていうところではなくて、そもそも3体っていうタイトルになっている通り、
星が3つ動いている30連星と呼ばれる非常に面白い動きをしていて、なおかつそこに惑星があるというところで、
そこに生命体がいたらどんな環境なんだろうっていうような、非常に事実に基づいたところからスタートしているSFなので、
SFとかで何年か後にあれが現実になったなんていうような話ってたまに出てくるじゃないですか。
なので、それが本当に宇宙人の行進がそこからやってくるなんていうところがあったら面白いなぁなんて個人的には思っていたりします。
ということで、今回は最近はちょっと小難しいお話が多かったかなと思うので、
私たちの太陽系、そしてこの太陽に最も近い星っていうのがどういう性質を持っていて、一体どんな星なのか、そんなお話をさせていただきました。
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それではまた明日お会いしましょう。さようなら。
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