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note
ジングル作成:モリグチさんfromワクワクラジオ
ソース
https://sorae.info/astronomy/20220111-parker-solar-probe.html
Credit : NASA
サマリー
今回は、NASAが太陽に突っ込んでいくというダイナミックなミッション、パーカー・ソーラー・プローブについてお話しします。NASAの計画では、パーカーソーラープローブの研究成果が観測的に明らかになり、2025年までにパーカーソーラープローブが太陽に最も近づく予定で、期待されています。
00:02
1日10分、宇宙時間をテーマに毎日お届けしております宇宙話。今回は、太陽に突っ込んでいくNASAのダイナミックなミッション、パーカー・ソーラー・プローブ、こちらのお話をしていきたいと思います。
熱々の太陽に耐えながら、太陽に突撃していく、突撃することでしかわからないこともある、そんな過激なミッションを紹介していくので、ぜひ最後まで楽しんで聞いていただけたら嬉しいです。
それでは、どうぞ。
宇宙話。
2023年12月19日、始まりました。佐々木亮の宇宙話。
このチャンネルでは、1日10分、宇宙時間をテーマに天文学で博士号を取得した専門家の亮が、毎日最新の宇宙トピックをお届けしております。
本日でエピソードが1166話目を迎えるというところになっております。
基本的には1話完結でお話しているので、気になるトピック、気になるタイトルからぜひ聞いていただけたら嬉しいです。
前回は、僕たちにとって一番近い星である太陽、ちょっと近すぎるから遠くに飛ばしちゃおう、みたいな、そんな研究の方法だったりとかをお話ししておりました。
あと先週とかは土曜日ですね、ナノフレアと呼ばれる、ちっちゃいフレアによる太陽、
太陽のコロナ、コロナウイルスのネーミングの由来にもなった太陽のコロナの加熱方法とか、そんなお話をしている、結構太陽の革新に迫る研究を紹介しましたので、
ぜひ皆さんそちらも聞いていただけたら、今日の話より一層楽しんでいただけるんじゃないかなと思います。
ということで、12月19日ということで、月例で言うと、もう、
半月か。半月ですね。早い。
先週の13日に新月を迎えて、で、14日は、ほとんど月が見えない状態で、双子座流星群、三大流星群の一つですね、それを見ることができるっていう超高条件だったんですよ。
僕は、もうなんか体力がすこぶる落ちて、具合がすこぶる悪くなって、ね。
あの、全然天体観測ができる状態ではなかったんで、みんなからの報告、面白いなと思って見てたんですよ。
で、そんなところからもう半月ですよ。
来週の27日は満月になるというところで、なんか月例で見ていくと1週間とかの変化ってすごいわかりますね。
なんかそういったところで、こう、星とか見えなくても宇宙楽しんでいけたら面白いんじゃないかなと思います。
まあそんな感じで、じゃあ今回もやっていきますか。
今日の本題いきましょう。
パーカーソーラープローブのミッション
今日の本題は、NASAが今まさに太陽に近づけていっている人工衛星に関するお話をしていきたいと思います。
今回紹介するミッションは、パーカーソーラープローブと呼ばれるものです。
パーカーソーラープローブ。
なんか、今までのシンプルな衛星の名前とはちょっと雰囲気違いますよね。
なんか最近ちょっと難しい。
名前多いんじゃないかなと個人的には思ってるんですけど、パーカーソーラープローブ。
パーカー、人の名前で、ソーラー、太陽のですね、プローブ、これが照明するということで、
もう太陽照明したるで、みたいな感じが前面に出ているのがこの人工衛星の名前って感じですよね。
で、じゃあこれ、一体どんなミッションで、どんなことをしているのか現在、そんなお話をしていきたいと思います。
これ、NASAが推し進めているミッションで、2018年の8月に打ち上がったので、かれこれもう5年かな?
5年ちょっとぐらい経っているような、そんな人工衛星になってますね。
で、このパーカーソーラープローブのミッションっていうのは、ざっくり言うと地球と太陽の間の、より太陽に近いところまで行って、その人工衛星が直接、
で、その場でいろんなものを観測するということをして、太陽のコロナっていうのがどうやって加熱されているのか、冒頭でも話しましたね。
そういう話だったりとか、あとは、その宇宙天気っていう話を散々してきたじゃないですか。
宇宙天気っていう話をたくさんしてきた中で、この見えてきている太陽から粒子が、例えばフレアだったりとか、そういうのに飛んでくる太陽風、
これがどうやって地球までたどり着くために流れているのか、そしてその間で加速されているのか、そういった輸送のメカニズムっていうのを解明していきたいっていう、そういうモチベーションがあります。
これ結構面白いなと思ってて、なんかもう、行かなきゃ分かんないんですよね、ここら辺って。
で、なんでかっていうと、観測して見える状態っていうのは限られてる。
で、なんでかっていうと、観測して見える状態っていうのは限られてるんですよ。
百聞は一見にしかずみたいな。
これだったら見てるだけか。
なんかすごい変な例えを今ぶち込んでしまったんですけど、
まあ、その場に行くことでしか分からないものっていうのは結構ありますね。
それこそ、なんだろうな、じゃあ今みんな空見上げたら、普通に青空だったり、夜の空見えたりするじゃないですか。
そこで、一体その空気がどうなっているのか。
宇宙から飛んできてる放射線が、どうやって防がれているのか。
観測する術ってイメージつきますか。
観測って、なんかこう、便利なように見えて、実はなかなかやっぱ難しくて、遠くからものを見るっていうのはね。
そのものが光ってなきゃいけなかったり、そのものが何かから照らされて、反射してなきゃいけなかったり。
まあ、そういう制約が必ず生まれてきてしまうのね。
まあ、そういう制約が必ず生まれてきてしまうのね。
そういう制約が必ず生まれてきてしまうのが、この観測っていうところの難しいポイントですね。
で、だから今もし、空の様子を本当に詳しく調べようと思ったら、もう空に行くしかないと。
飛んでいって、あ、今ここ、大気圧こんぐらいですとか、空気こんぐらい薄いです、みたいな話をしていくと。
宇宙からの放射線強いですね、みたいな。
で、じゃあ、これを行うために、太陽にどんどんどんどん近づいていこうっていうのが、このパーカーソーラープロジェクトですね。
パーカーソーラープロジェクトについてうわさかで質疑するのが、このパーカーソーラープローブのミッションです 對門而冀覓的秘密ですね。
怖いもの知らさな感じがすごいですね。
どんどん近づいていくですって。めちゃくちゃ暑いのに。
だから、これまで近づけなかった 太陽までの距離にどんどんアプローチしていくっていうところが、このパーカーソーラープローブの目的です。
恐い者知らずな感じがすごいですね。
名前、この名前でいうと、パーカーというのが名前だって言いましたよね。人名ですと。
ユージン・ニューマンパーカーの功績
ユージン・ニューマンパーカーさん ニューマンパーカーっていう人が有名な人がいるんですよ
これはすごいですよ いろんなものを計算的に解き明かしてきた
超太陽の太陽研究の父と言っても過言ではないような人ですね
例えば今フレア特集している中で フレアができる大元のところには黒点があります
その黒点がどうやって発生しているかっていうところの 理論的な研究をしていたりだとか
あとはこのフレアが発生するメカニズムとかっていうのも 一部解明していたりとか 計算的にね
あと今回のパーカーソーラープローブのミッションにもなってるし このポッドキャストでも何度も紹介している
太陽コロナの加熱問題っていうところに対して
ナノフレア仮説 つまりちっちゃいフレアがボコボコ発生することによって
上空が温められているんじゃないかっていう説を唱えたのもこの人なんですよね
めちゃめちゃすごい人 超すごい人
ただ2022年に亡くなられているので 今はもういらっしゃらないんですけど
元々彼が生きている間にこのパーカーソーラープローブっていうのが打ち上げられているっていうところを見ても
この功績っていうのがどれだけ評価されているかっていうのも 皆さんに伝わるんじゃないかなと思うんですね
そんな中で彼が理論的に見つけた太陽の姿っていうところを 実際に観測しに行くっていうのがこのパーカーソーラープローブのミッションになってました
パーカーソーラープローブの近づき方
じゃあ今現在どんな感じなのかっていうと どんどんどんどん太陽に近づいていっている そんな状態です
最終的にたどり着きたい太陽
今までの距離感っていうところで言うと これね結構近いところまで行くんですよ
上空590万キロまで到達します 太陽の表面からだいたい太陽の半径の9倍ぐらいの距離感とか
相当近いですよね
っていうところにまで近づいていって 近づいていきながらコロナとか太陽風とかが飛ばされているものを
自分自身が持っている観測装置とかが飛ばされているものを 自分自身が持っている観測装置とかが飛ばされているものを
観測装置とかが飛ばされているものを 自分自身が持っている観測装置とかが飛ばされているものを
どんどんどんどん 測っていく
そんなミッションを進めようとしています
そんな中でもう既にいくつか研究結果っていうのは 残してくれてるんですよね
そんな中でもう既にいくつか研究結果っていうのは 残してくれてるんですよね
これ例えばですね もう打ち上がってからどのぐらい経ったタイミングだったかな
2022年の頭とかに公開されていたニュースで言うと
人類史上初めて太陽の大気に突入していったっていう
そんなニュースが出てまいりました
でもちょうど1年前ぐらいですね
1年?2年前か
もうちょうど2年ぐらい前のか
いうところでどんどんどんどん今近づいていっていて
その太陽で一番謎な部分であると言われている
太陽上部のコロナ
ここに対してどんどん近づいていく
パーカーソーラープローブの研究成果
そしてこのコロナから飛ばされている風とかを受けながら
太陽の重力と磁場とっていうところの状態が
じゃあそこまで近づいていったらどうなっているのかっていうところを確認しに行く
そんな研究を実際に実施していました
そうすると予想していた通りなのかもしれないですけど
どんどん近づいていって
いったときにその境界線みたいなところ
このコロナの中にはいくつか境界線があって
太陽のコロナとコロナからそこから先は太陽風と呼ばれる
太陽が飛ばす物質の支配的な領域ですよみたいな境界の面があるんですけど
そういった境界面に近づいていくと
ここはコロナ側なんだ
ここは太陽風側なんだっていうような
なんかこう曖昧な境界線というか
というところが見えてきた
だから境界がピキッと決まっているっていうよりは
比較的シワシワなそんな状態だったっていうところが
観測的に明らかになったと
これはやっぱり行かなきゃ絶対わかんなかった
だからこそこの研究っていうのはやって意味があるっていうところで
やっぱりこういう大型ミッションっていうのは
このミッションにしかできない
こういう研究成果があるんだっていうところが
ガンとあって
それを今まさに遂行しようとしていると
でこれ2025年のタイミングで一番近いところまで
パーカーソーラープローブっていうのは
近づいていく予定になっているので
ここからどんな感じで結果を出してきてくれるのか
っていうところはかなり期待していきたい
そんなポイントになっています
はいそんな感じで
期待される結果
まあ今まで紹介してこなかったパーカーソーラープローブと呼ばれる
ミッションについてちょっと紹介させていただきました
これだから多分故障とかまではしないはずだから
できれば目の前で太陽フレアとかね
発生してくれたら面白いなっていう
でその時に強化されるコロナだったり
太陽フレアっていう太陽風っていうのが
どんな感じで強まるのか
そして地球に向かうまでの途中で
どんな加速どんな輸送手段を受けているのか
でこの中で
まあそんなところもその場観測って呼ばれる
インシチュって言うんですよこれ
インシチュエーションの略だと思うんですけど
最初俺論文で見た時の
なんだこの言葉と思って
イン-シチュって書いてあって
インシチュ観測みたいなのがあるんですよ
インシチュオブザーバーという
オブザベーションだったかな
っていうのでその場観測って日本語で略されますね
でまあそういうのができれば面白いんじゃないかなと
期待しているので
これからまたパーカーソーラープローブの話とかが
出てきて多分目の前でちっちゃいフレアとかを観測していくような
そんな結果が出てくると思うので
そしたらフレア特集の一部なのか
別の話題でなのか
紹介していこうかなと思っております
ぜひ楽しみにしておいてください
はいということでまあ本題は以上という感じになりますね
先週からの話題に引き続きで
こうやってコロナのストーリーとかがわかってくると
結構宇宙の歴史とか色々聞いていて
面白いんじゃないかなと思うので
ぜひ皆さんの感想とか色々お寄せいただけたら嬉しいです
太陽フレアの話
恒星フレアの話
引き続きしていこうかなと思ってます
最近ちょっとフレア太陽の話が多いから
遠い恒星の話でもしていこうかなと思っているので
ぜひ皆さん明日も楽しみにしておいてください
ということで
今日は金曜日
明日は水曜日っていうことで
そうだ
先週体調が悪くて全然お話できないので
お話できなかったんですけど
あのもう一つやってる方の
隣のデータ分析屋さんですね
こちらの最新話
先週のですけど公開されてます
でこちらは
あの僕データ分析系の仕事やってて
そういうので
ポッドキャスト番組っていくつかあるんですけど
その中で白金工業FMっていうね
第1回ジャパンポッドキャストアワードのおすすめ
推薦作品とかにも選ばれているような
もう老舗データ分析の仕事をやってるんですけど
その中で白金工業FMっていうね
第1回ジャパンポッドキャストアワードのおすすめ
推薦作品とかにも選ばれているような
データ分析データサイエンス系ポッドキャスト
というところになっておりますので
そことのコラボぜひ
僕の普段の仕事がめちゃめちゃ分かる
宇宙話とはまた違う角度の
私を楽しんでいただける
そんな回になっておりますので
ぜひ皆さん聞いてみていただけたら嬉しいです
でですねあともう1個だ
これその2週間前に公開したのが
あの夜遊びっていう
アーティストのエピソードなんですけど
このエピソードは
このエピソードがね
僕の狙い通りめちゃめちゃ伸びてるんですよ
なんで伸びてるかみたいな話
今度ちょっと宇宙話の中でするか
向こうの番組にするか悩んでるんですけど
楽しみにしておいていただけたら嬉しいです
そんな感じで今回は以上にしていきたいと思います
今回の話も面白いなと思ったら
お手元のポッドキャストアプリで
フォローボタンの近くにある星マーク
こちらからレビューいただけたら嬉しいです
番組の感想や宇宙に関する質問については
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それではまた明日お会いしましょう
さよなら
16:42
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