宇宙データセンターの概念
人工衛星の数がどんどんどんどん増えていく中で注目されている次世代技術、これが宇宙データセンター。
宇宙にデータセンターを作る。どういうことだ?っていうところなんですけど、実は
日本の宇宙戦略基金の募集要項にも載っていますし、 SpaceXも構築を目指そうとしている。
日本の中でもそれを目指している。 そんな企業まで出てきているというところで、一体何をするための場所なのか
この辺りについてお話ししていきたいとおもいます。 ぜひ最後までお付き合いください。
3,2,1, Ignition.
Space to a black hole.
Japan to Mars.
佐々木亮の宇宙話
改めまして始まりました。佐々木亮の宇宙話。 このチャンネルでは1日10分宇宙時間をテーマに、天文学で白紙号を取得した専門家の梁が、
毎日最新の宇宙トピックをお届けしております。 今日でエピソードが1885話目です。
基本的には1話完結でお話ししているので、気になるトピックからぜひぜひ聞いてみてください。 よろしくお願いします。
はいということで、今週も1週間終わりました。 お疲れしたーって感じですね。
いやー 早かった。早かったけど長かった。
あのもう昨日も配信で話しましたけど、ちょっと木曜日にフルパワーを発揮しすぎて、まぁ水木ですね。
発揮すぎて、もう今日金曜日は正直あんまり使い物にならない1日を 過ごしてしまっていたかなというところですけど
マジで体力勝負な感じがしてるんで、ほんと運動しないとやばいですね。
まあそんな感じで、そうなんかこないだ 音声でまあ1日の振り返りとかそういうのちゃんと撮っておいた方がいいなぁみたいな
声でだったら日記みたいなつけれるんじゃないかなぁみたいに言ってたのも、今週結局バタバタしてて 先週スタートしてから3日4日ぐらいで
更新がほぼ途絶えましたね。 手元のボイスメモみたいなやつでちょっとずつ
まあ基本的には 仕事ばっかバーってしてるんで仕事の振り返りみたいなところをやってたんですけど
むずいですね。仕事で日報を書くとかもあんまやったことないんで 続けるのがなかなかむずい感じが
はいちょっと しました。なかなか継続むずいですね。よくポッドキャスト前に続けてるなって改めて思ったので
宇宙話しだけとりあえず大切に続けていこうかなと思います そんな感じでじゃあ1週間も終わっていきますが
今日は宇宙データセンターというなんとも未来っぽいお話をしていこうかなと思います それでは行きましょう
ということで今回は未来の宇宙開発の技術の起点の一つになりそうな宇宙データセンターとは一体何か
そんなお話をしていきたいとおもいます なんか未来っぽい話で面白そうですね宇宙データセンター
今だとAI の発展がバーってきた中でデータ量がかなり増えてきたりとか
まあそのAIのデータ処理をさせるための 機能っていうのを集約したデータセンターみたいなところ
だったりクラウドの クラウド上にデータを保存しておくっていうところ結局その保存しておく場所っていうのも
最終的には物理的なスペースが必要で でそれのために作られているのがデータセンターだったりするというようなところで
まあ地上のビジネスでも結構注目はされてきたものがこのデータセンターと言われる概念ですね
でそんな中で今注目されているのが宇宙データセンターと言われる まあ存在です
宇宙に作るって一体何なんだろうっていうところですね まあ今宇宙開発かなり加速してきていて特に地球を観測する人工衛星だったり
通信をするための人工衛星だったりっていうの数 まあ相当増えてきてますね
データ処理の進化
でそれに加えて2030年国際宇宙ステーションの運用終了が見込まれている中で
これまでそこで培われてきた技術っていうのがどんどんどんどん発展していくべきだろうというようなところにもなってきていてとにかく地球の周りのこの低軌道をどう活用していくかがこれかなり重要しそして注目されているポイントですね
になってきています でそんな中でじゃあ人工衛星打ち上げて例えば地球観測するとかっていうのをやっていく中で何が直近問題になってきていたのか
それは 取得したデータっていうのを全部フルで活用できてるのかみたいなところですね
人工衛星で撮影するデータっていうのはまあその画質が良ければ良いほどその例えば地上の この解像度が良かったりして重宝されるというかまあ非常に活用しがいのある
データになってくるわけなんですけどまあスマホとかがカメラとかどんどん進化していく中で みんな実感しているのが
質の良い画像になってくると質の良いデータを取ろうとするとそれだけデータ量が増えていく データ容量が増えていくって感じですね
もう今スマホで撮れるような写真なんて昔の一眼みたいなもので撮れるのに匹敵していて でそれを支えるためになんかスマホ買うときにやたら容量のでかい
ものを買わなきゃいけないもしくはもう常にクラウドを契約してないと難しいみたいな ところになってくると
でまぁそういう性質もありつつそもそも人工衛星がたくさんデータをとってもこれまでは その地上にデータをすべて下ろすっていうのもなかなか難しかったですね
でこのためにこうその対策として考えられてきた技術で有名なのが2つあって 一つがその人工衛星のデータを中継衛星とかが確保して
でそれで地上に代わりに送ってあげるよっていうようなものですね 例えばこれまあ僕のこのポッドキャストのなんていうかこう
純レギュラーで出てくれているヒロ が会社でやっているのがまさにこのワープスペースとかその
可視光での光通信をしてその人工衛星のデータ通信の中継を担ったりとかっていう ところができるようにする
それによってまあぶっといパイプを地面まで通してあげるみたいなイメージでその データをフル活用できるようにしようっていう
まあその 通信量を増やすっていうパターン
あとは人工衛星自体にそのコンピューターとかを乗せて でそこに何か ai とかが搭載されていてエッジコンピューティング
って言われる取った衛星のデータっていうのを ai とかコンピューターに処理させて でなんかこう重要そうなデータだったり使えそうなものみたいなのの
優先順位とかをつけたりあとはそのローデータだと 容量多いからちょっと加工したもので渡すとかね
っていうような形をして成果量を最大化しつつなるべくデータを出していくというような そんなアプローチが取られていたわけなんですよ
でまぁそういったそれぞれの人工衛星が工夫してデータをうまく扱っていけるようにしましょう っていうこれまでのアプローチがあった中で今注目されている
第3の矢みたいなところですねっていうので考えられているのが宇宙データセンターです 宇宙 dc なんていうふうに言葉として略されるパターンもありますね
そう でえっとまぁどんなことをするのかは正直会社によってまちまちだったりします
宇宙データセンターの役割 まず一つはあのその人工衛星のそれぞれが取得したデータっていうのをまずは一旦
溜めておく場所として使う宇宙データセンターっていう使い方ですね だ各人工衛星がデータ取るじゃないですか
データとってそのデータを地上に下ろすタイミングを伺ったり どこの中継衛星に流そうかっていうのを考えたりとかしていく
その発想のまんまなんか宇宙空間上にその
なんだデータのストレージみたいなのを置いておいてそのデータのストレージを 提供してあげる
でそうするとそこに溜めておけばいいから一旦なんか宇宙空間にその 置いとく場所を用意しておいてくれるみたいな形ですね
これによって宇宙データセンターの役割がまずストレージを貯める場所 地上の
これまでの地上のデータセンターと同じような役割みたいなところが担えるよう になっていくみたいなところですね
それがまあ期待されているポイントの一つ あとは中継衛星としての役割っていうところだったり
ちょっとこう人工衛星側でデータの処理をゴリゴリしてあげちゃうみたいなところの 発想を実はちょっと考えられている
で特に宇宙戦略基金 あの日本の1兆円予算ってやつですね
次回の展望
あれに合わせて募集されている内容も結構面白い で紹介したいなぁと思うんですけど11分になっちゃったんで明日も宇宙データセンターの話を
ちょっとしていこうかなと特に明日は今みたいな役割に加えて 宇宙戦略基金ではどういう技術をあの公募として募集しているのか
というところですねこれについてちょっとお話ししていこうかなと思いますので 楽しみにしておいてください
ということでじゃあ今回は以上にしていきましょう 今回の話も面白いなぁと思ったらお手元のポッドキャストアプリでフォローフォローボタンの近くに
ある星マークこちらでレビューいただけたら嬉しいです 番組の感想や宇宙に関する質問については
x のハッシュタグ宇宙話 spotify のコメントコーナーなどからじゃんじゃん お寄せくださいよろしくお願いします
それではまた明日お会いしましょうさよなら
