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2021-08-25 13:30

320. 大学研究室が宇宙最大のエネルギーの謎に迫るハナシ

昨日のイプシロンロケットに搭載される予定の青山学院大学の人工衛星「ARICA」を紹介。

このPodcastではあまり扱って来なかったガンマ線バーストという

宇宙最大規模のエネルギーを放射する現象を、紹介しつつ

人工衛星の解説にも挑戦!果たしてわかりやすさは!?


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はい、始まりました。佐々木亮の宇宙話。この番組では、1日10分宇宙時間をテーマに、誰でも毎日最新の宇宙を学べる話題を、ドクター佐々木が毎日お届けしておりますというところで、今日の本題お話ししていこうと思うんですが、
今日の本題は、昨日、イプシロンロケットの打ち上げっていうところの話を、ポッドキャストでしたと思うんですが、その中に乗るアリカと呼ばれる、アリカと呼ばれる人工衛星、こちらのお話を少ししていきたいと思ってます。
このアリカっていう人工衛星は、青山学院大学の1つの研究室が打ち上げる人工衛星になっていて、これ、キューブサットって呼ばれる、10cm×10cm×10cmの四角い箱、今、人工衛星ってこれぐらいの大きさだったりするんですよね。
それを打ち上げて、ある科学的な成果を上げようとしている、そんなお話をしていこうと思ってますので、ぜひお付き合いいただければと思います。よろしくお願いいたします。
ということでですね、今日も毎日恒例の緊急報告を本題に入る前に挟ませていただこうと思っているんですけど、
今日はですね、ポッドキャストの収録に入る前に何をしていたかというと、あるYouTubeチャンネルとのコラボ企画っていうのを進めておりました。
僕は今のところ、アップルポッドキャストの科学部門というところで日本一位で配信させていただいている中で、科学のこの宇宙っていう分野で、実際にYouTubeで配信している方とかといろいろコラボできたらいいなと思って、
今回はスカイサンペイさんというチャンネル、宇宙開発とかをいろいろ話しされているスカイサンペイチャンネルっていうところとのコラボをやってます。
このチャンネル、聞いたことある方、いない方いると思うんですけど、宇宙開発についていろいろわかりやすく解説しているYouTubeチャンネルで、中の解説するのがアニメと機械音だったりするんですね。
ポッドキャストとはちょっと相性悪いかなと最初思っていたんですけど、そんなことは関係ないというところで、機械音と僕の生声で会話するっていうようなポッドキャストコラボっていうのを、いろいろ企画していたりするという感じでやっております。
あとは、今週末のポッドキャストのゲスト会、土日は毎週恒例のゲスト会っていうのをやらせてもらってるんですけど、そこではですね、なんと宇宙美容のお話、宇宙と美容、化粧とかああいうのですね。
03:01
宇宙美容の会社っていうのができたりしてきて、そこの代表をやられている方を呼んで、宇宙と美容の話。
そこにどんなつながりがあるのかって正直僕も今まだあんまり見えてないんですけど、そこのお話をがっつり聞くっていうようなことをやろうとしたりしています。
なので、結構幅広く土日のポッドキャストのコラボゲスト会っていうところは、今後数週間かなり面白くなるんじゃないかなと自分で言うのもなんですが。
なので、毎日のこういう宇宙関連の配信にプラスして、そこら辺のコラボ会も楽しんでいただけたらなと思ってます。
そんな感じで今日はそういう音源の編集というかをやっていたのと、あとは他のコラボ収録の打ち合わせをしていたりとか、そういう感じでやってました。
なので、今日は結構ポッドキャスト一触というような1日を過ごしながらやっていたので、今後の動きもぜひ楽しみにしていただければと。
で、さっきちょっと話したんですけど、今まあ科学ポッドキャストランキング1位と。
で、結構なんか頻繁に上がって1位になってるんですけど、最近はやっぱり他のチャンネル結構たくさん増えてきたりしていたので、結構切磋琢磨というか、いろんなチャンネルと勝ったり負けたりっていうのをやっていたんですね。
で、そこにどんどん勝っていくことが僕が最終的に目標として掲げている日本1位のランキングですね。
日本1位っていうところを取るっていうのの大きい目標を達成できるのかなと思っているので、科学系ではこれからも引き続き1位の座を支手しながら頑張っていこうと思ってます。
はい、そんな感じでちょっとポッドキャスト熱高めでお話しさせていただきましたが、今日の本題入っていきたいと思います。
今日の本題は青山学院大学の一つの研究室が打ち上げる人工衛星アリカについてのお話をさせていただきたいと思います。
アリカっていう名前結構かわいいですよね。A-R-I-C-Aでアリカみたいなんですけど、
これが簡単に言うと、この人工衛星何をしたいかっていうと、ガンマ線バーストと呼ばれる宇宙で一番、本当に一番エネルギーが高い現象っていうのを、
これをつかもうと、これの正体が一体何なのかっていうのをつかもうとしている、そんな人工衛星になるんですね。
もう最近はやっぱりいろんなものが発達してきているので、最初言ったみたいに10センチ×10センチ×10センチっていう、
この本当に10センチ四方の片手で持てるぐらいの四角い箱、そんなんで天文学っていうところを進められたりする、そんな時代になっていたりするんですね。
それが昨日話したイプシロンロケットっていう日本のJAXAから打ち上げられるロケットに、10月1日に搭載されて宇宙へ行くというところになってます。
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じゃあ、その人工衛星が狙っているガンマ線バーストっていうのがどういう現象なのかっていうところをちょっとお話しできればなと思ってるんですけど、
これさっきちょっと言ったみたいに、本当にこのガンマ線バーストっていうのは宇宙で一番エネルギーの高い現象と言ってもいいんですよ。
ブラックホールとかってすごいんだよねみたいな話って、なんとなくイメージとしてはあると思うんですけど、
ブラックホールっていうのは、あくまで星が最終的にたどり着く状態の一つであって、
それが生まれるとき、それだけすごい重力で光も出れないようなブラックホールっていうものを作る。
生まれる瞬間に起きる爆発、これがガンマ線バーストって言われてたりするんですね。
あとはちょっと前にものすごく話題になった、重力波って呼ばれるもの。
これちょっと難しいのであまり詳しくは話さないんですけど、
重力波って呼ばれるものと関連づいた現象としても、このガンマ線バーストっていうのが非常に注目されてる。
そもそもガンマ線ってなんだっていう話に多分なってると思うんですよ。
これガンマ線っていうのが言ってしまえばレントゲンとかで使うX線ってあるじゃないですか。
X線に比べてもさらにエネルギーの強い光。
世の中の光っていうのは、僕たちって世の中を見渡したときに光を感じながら生活してるじゃないですか。
いろんなものに感謝した光を見て、そのものがどんなものなのかっていうのを認識するみたいな。
で、その私たちが目に見える光っていうのは賢、目で見える光で賢って呼ばれてたりするんですね。
それが色ごとに、その光ってどうなってるかっていうと、雨上がりに綺麗に輝く虹とかと一緒で、
本当は赤から紫までの光がいろんなのが混ざって私たちの目に届いてると。
で、その紫、それ光の種類によっていろいろあれが違うんですけど、紫の方がより体に悪いエネルギーの高い光なんですね。
ずっと強い攻撃をされてるみたいな意味だと思ってください、そのエネルギーが高いっていうの。
で、紫よりも光じゃあ見えない、紫より外側で見えない光っていうのを紫外線って言うんですよ。紫より外の光で紫外線。
で、それよりもさらにエネルギーの強い、当たったら体に悪いものっていうのがX線っていうそのレントゲンを使うもの。
で、それよりもさらにエネルギーの高い、つまり体にあんまり当たりたくないような、そんな光のことをガンマ線って呼ぶんですね。
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で、今回扱うガンマ線バーストっていうのは、そのレントゲンとかで見たことあるような、X線よりもさらに強い光が大爆発を起こして飛んでくるみたいな、
そんなイメージのものすごくエネルギーのすごい怖い現象だとぐらいで理解していただければいいかなと思うんですね。
で、これの正体がそのブラックホールができる瞬間だったりとか、
あとはそのブラックホールとブラックホールが、ブラックホールとブラックホールじゃないか。
ブラックホールと他の星が合体する瞬間にできるだったりとかっていう、なんかもう宇宙空間ですらすごいのに、
宇宙空間のさらに、なんかよりこの星と天体ってすごいよねっていうイメージするような星に関連する現象。
これがガンマ線バーストなんですよ。
伝わってるのかな。これ僕が説明下手だったら大変申し訳ありません。
で、それの正体っていうのが今なんかふわっと言ってるように聞こえたと思うんですけど、
その正体が本当にどういうものなのか、ガンマ線バーストがどういうところから起きるのかっていうのは予測として立っているものであって、
こういう説が濃厚だけど100%そうとは言い切れないっていうような状況だった記憶があります。
で、プラスしてやっぱりそういったブラックホールができる瞬間を見れるってことは、
世の中にどれぐらいブラックホールがあるのか、宇宙の中にどれぐらいブラックホールがあるかっていう話だったりとか、
あとは私たちのこの身の回りの金属ですね。
金とかプラチナとか、あれってものすごくレアな、機金属って言われるものってものすごいレアなものじゃないですか。
あれって本当にレアなんですよ。宇宙規模で見ても。
というのも地球上にはやっぱり鉄とかってものすごくあるけど、金って全然ないんですよね。
これ理由はブラックホールってあんまりないけど、星って夜空を見上げればたくさんある。
星の中で鉄までは作れるけど、ブラックホールとかにならないと金とかっていうのは作れない。
こういうイメージの差がそのまま地球の中の物質の珍しさにつながってるっていうふうに考えていただけるといいかなと思うので、
結局このガンマ線バーストを研究する理由っていうのの一つに、
そういった金とかプラチナとかの研究がどういうふうにできてるのかっていう研究につながったりする。
あとは世の中にブラックホールがどれぐらいあるのかっていうような研究につながったりする。
そんなお話なんですね。
そういうのを、それが実際に宇宙のどこで起きてるのかっていうのを探査しようとしてるのが、
10月にイプシロンロケットで打ち上げられる予定の青山学院大学が打ち上げ予定のアリカと呼ばれる人工衛星なんですね。
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そんなものすごくロマンが詰まった現象を、
10cm×10cm×10cmの小さい四角い箱で叶えようとするこの動きは、ぜひこれからも注目していきたいと。
ポッドキャストの中でもそういうお話をしていこうと思ってますので、
興味がある方はぜひフォローしながらお待ちいただければと思います。
ということですね、今回はガンマ線バーストっていう宇宙の現象、
そしてそれを青山学院大学の1研究室が解明しようとしているというお話をさせていただきました。
他にもいろんな研究室がガンマ線バーストの研究をしているので、そういったところもまた紹介できればと思ってます。
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それではまた明日お会いしましょう。さようなら。
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