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2023-12-03 19:53

1150. 宇宙開発が身近なアソコに使われる?太陽すり抜け大作戦

集英社が運営するwebメディア「よみタイ」で宇宙ばなしのweb連載!今日はよみたいの記事と連動させて、今話題の北海道のオーロラをピックアップ!

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ブラックホール特集プレイリストはこちら!

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スーパー宇宙ビジネスマン準レギュラー「ヒロ」のプレイリストはこちら!

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ソース


Credit : NASA

サマリー

第1150話の宇宙話では、リスナーからの質問にお答えしながら、地球での生活に応用されている宇宙技術について話しています。特に氷結の缶や折り紙技術、そして太陽に関して通り抜けることができるのかという疑問について解説しています。ブラックホール特集から太陽フレアへの話題変更があります。太陽についてや地球の環境、宇宙天気など幅広いトピックについてお話しできます。

00:02
1日10分、宇宙時間をテーマに毎日お届けしております、宇宙話。
地球での生活に応用された宇宙技術
今回は、リスナー質問に答えていくコーナーということで、
地球での生活に応用された宇宙技術に関するお話。
太陽はガスでできているんだったら通り抜けられるんですか?
そんな疑問にお答えしていきたいと思います。
そして、日曜日なので1週間の総集編ということで、
この1週間、宇宙話でどんなことがあったのか。
こちらは、この1週間聞き逃した方だったり、
初めて聞いて、どれから聞けばわかんないかなっていう人に向けてお話ししておりますので、
こちらもぜひ楽しんでいただけたら嬉しいです。それではどうぞ。
2023年12月3日、始まりました。佐々木亮の宇宙話。
このチャンネルでは、1日10分宇宙時間をテーマに、
天文学で博士号を取得した専門家の亮が、
毎日最新の宇宙トピックをお届けしております。
本日でエピソードが1150話目を迎えております。
早いっすねー。
1100とか言って、わーってやってたところから、
気づいたらもう1150ってことは、50日経ってるってことですよね。
もうなんか、最近はスポティファイの年末まとめの記事とかがいろいろ出てきてて、
みんなから、
すごい時間のね、ほんと賞味1週間まるまる、
聞いてた、みたいな。そのまるまるっていうのは休みなくですよ。
単純に60×24が7になるみたいな。
64×…
ん?60で割って…
まあいいや。はい、ということで、寝起きで撮ってるので、今頭が回っておりません。
そんな感じでやっていきたいと思います。
まあ、1150話、本日は日曜日なので、
1週間の総集編もろもろお話ししていこうと思っておりますが、それの前に、
リスナーさんからの質問、答えていきたいと思います。よろしくお願いします。
リスナーネーム、しょうこさんからいただきました。
宇宙開発から地球での生活に応用されたものの特集が聞きたいです。
宇宙は遠いように感じながらも、身近な生活を支えたんだと、日常に銀河を感じたいです。
ということで、いいっすね。おしゃれなコメントありがとうございます。
そう、これ、最近結構やってるんですよ。宇宙開発から地球に応用されたもの。
で、こういうのってみんなどうっすか?やっぱ、映像で見たいなって思う人いません?
なんか、ポッドキャストでこれを言うのは、果たしてその、いいことなのかどうかっていうのは、
すごい気になってるんですけど、
一旦、映像で確認できる、めちゃめちゃいい教材、私、ご用意しております。
これ、いつだっけな?半年前ぐらいか?に、
公開した、
もので、あの、日本代表、サッカー日本代表の内田敦人さんいるじゃないですか。
多分、結構みんな知ってると思うんですよね。
で、その、
内田敦人さんがやってるYouTubeチャンネルに、
私、宇宙の先生として出たことがあるんですよ。
で、そこで、
えーと、前編後編に分かれてて、クイズかな?クイズやって、その中に、
宇宙開発から応用されたものと、そうでないものっていう、
クイズ形式のものをやってるので、
ぜひですね、これ、YouTubeで内田敦と宇宙とかで調べたら、
僕のゲスト出演しているエピソードが出てくるかなと思います。
もしかしたらね、最近このポッドキャスト知ってくれた人は、
僕の顔をあんまり見るタイミングなかったかなと思うんですけど、
あ、こんな顔のやつがやってるんだっていうのを、楽しんでくれたら嬉しいなぁと思います。
で、その中で、別にそのクイズを楽しんでねっていう感じではないので、
いくつかピックアップして紹介していこうかなと思うんですけど、
しょうこさん、どれぐらい
どれぐらいの年齢の方なのかわかんないですけど、お酒飲ますかね?
まあお酒飲まないにしても、お酒売り場とかに行ったり、
手に取ったことぐらいはもしかしたらあるかもしれないなぁと思うんですけど、
氷結とか、
ああいったタイプの缶に、
ダイヤモンド型の模様が最近入ってるの知らないですか?
結構いろんな缶に施されていて、
一時期から、もうまるで普通かのように入っていると思うんですよ。
で、特に氷結の缶って、
そのダイヤモンドのカットがバチバチバチバチって入ってて、
綺麗な、なんか凹凸のある形になってるんですよね。で、これ面白いのが、
宇宙開発の技術が使われてるんですけど、
みんなこれ、氷結っていういわゆるテーマに合わせて、缶をただ加工している
だけだと思ってるんですよね。
なんか氷結の缶って、その凸凹してるやつが、いわゆるなんか氷っぽく表現されてて、
なんか氷結の雰囲気を醸し出しているっていうところが採用された芸、
元というか、理由だと思っている人多分結構いると思うんですけど、実はそうではなくて、
あれ、まあなんか盾から衝撃が加わった時とか、特にロケットとか、
ああいう一気に
圧がブーってかかるもの、ああいうふうにかかるものって、その
ああいうダイヤモンド型の形で、ぐちゃぐちゃぐちゃって潰れるっていう、そういう
状況が発生するんですよ。で、それってロケット開発の中で見つかってきた知見であって、
それに対して、それをそういうふうに崩れにくいように、より耐久性を持たせて、
耐久性を持たせようとすると、
サポート材みたいなの入れがちじゃないですか。
そうじゃなくて、むしろ
潰れないような加工をすることで、材料費を抑えられて、
そういうロケットとかの質量を少しでも軽くしようとするって、
動きがあったものを、そのまんま、これ、艦に応用してるんですよね。
結局、お酒とか、まあ艦ジュースもそうですけど、輸送する時の重さっていうのが、一番
料金を左右するネックになってくると。
で、そのロケットに使われているカッティングの技術、
ダイヤモンドのカットの技術っていうのを、艦に施すことで、艦の材料分を確か減らせて、
で、それによって輸送コストを下げられると。
で、しかも縦からの衝撃に強いから積み重ねられると。
いう、そんな特徴が応用されてなっていたりするっていうところがあるんですよね。
折り紙技術の応用と太陽について
これ結構面白いですよね。これがっつり宇宙だなっていう感じもするし、あとはこう、宇宙の
ロケットとかに使われている断熱材が、最近だと、
ジャンバーとかね、にも使われてたりするし、あと、靴のソール、
とかにも入れられてたりするし。
その、内田敦人さんのYouTubeに出て、
出て、いろいろ紹介したときは、まぁ、こう、
彼の、彼がプロフェッショナルで活躍していたサッカーっていうフィールドに合わせて、
そういうソールの話とかをして、本当に芝とかって激厚らしいんですよ、夏って。
で、その激厚な状態を宇宙技術が足の裏から守ってるっていうような、そんな商品があったりする。
っていうのもあるし、あとは、
宇宙開発から地球っていうより逆に、地球の技術から宇宙開発っていう話もあって、
これは、
折り紙技術が最近は激厚ですね。
折り紙。
折り紙工学っていう言葉があるぐらいで、最近僕、ツイッターに、
折り紙工学関連の動画とかをめちゃめちゃ載せてるんですけど、やっぱ評判いいですね。
僕たちって、やっぱ馴染みあるじゃないですか。ちっちゃい頃から。
折り紙とかに対して、そういうのが応用されている宇宙開発の事例っていうのは、かなり面白いなっていうのが
あるので、ぜひですね、そういう逆方向とかも楽しんでいただきながら、
むしろ逆の方が、
馴染みのあるものから、宇宙に行ってるっていう方が、
なんか、より日常に銀河を感じれるんじゃないかなと思って、
このしょうこさんの気持ちを、これらが満たしてくれることを期待してますね。
とにかく、ぜひ、映像で楽しんで、一緒にクイズとかも楽しんでいただきたいので、
内田さんのYouTubeを見ながら、よりそこらへんは深めていただけたらと思います。
はい、ありがとうございます。
いいですね。こういう、ちょっと特集にするには、
ちょっと厳しいかなと思ったので、今日のこの、
中でお話ししてみました。いかがでしたかね。
ということで、じゃあもう一つぐらい、
もう一つぐらい、いけるかな。
結構、しゃべりすぎちゃったな。もう一つぐらい、じゃあ質問回答していきますか。
太陽の通り抜け可能性
これは、じゃあ、リスナーネーム、
TSさんからいただきました。
太陽はガスでできているなら通り抜けられるのですか?
これ、いい質問ですね。
えーと、
無理、
かな。
いや、まあ別に、
条件さえ揃えばいけるっていう感じだし、条件が揃わなきゃいけないっていう、
なんかこう、なんとも面白くない、
回答になるんですけど、実際そうかなと思ってて、
太陽はガスでできてるんですよ。でも、ガスでできてるって言っても、
僕らが想像してるガスとかじゃないんですよね。
TSさん、たぶん今、その通り抜けれるかどうか、みたいな観点で見ると、
その、雲みたいなのをたぶん想像してると思うんですよ。
まあ、雲も言っちゃえば、ガスじゃないですか。
ガス状の水蒸気が固まったものでね、ちっちゃい頃は、僕も思ってましたよ。
乗れるんだろうな、みたいな。
けど、大人になって気づいちゃうんですよね。
あ、これはそういうものじゃないんだ、みたいな。均等分と違うんだ、みたいな。
それと一緒で、
一緒に考えると、確かに太陽ってのは通り抜けられる気がするんですけど、
実際はかなりむずいっていうところがあって、なんでかっていうと、
まあ、一個は、副斜圧って呼ばれるものが、たぶん、大きな壁として立ち上がりそうなんですよね。
副斜圧って何かっていうと、そもそも太陽ってめちゃめちゃでかいじゃないですか。
で、重力めちゃめちゃ強いんですよ。
だからこそ、太陽の周りには太陽系って呼ばれる惑星系を作れる
わけですよね。
だって、僕たちって、太陽の周りをぐるぐる回るのに必要なのって、太陽の重力と僕たちの
地球の引っ張り合いのそのバランスじゃないですか。
そのぐらい強いんですよ。
ってことは、
本来だったら、ガスのまま
その強い重力の中にいたらグシャーッと潰れそうじゃないですか。
でも、なんでこれ、太陽っていうのがああいう丸い形で存在できているのか。
で、ここは、実はその中心で核融合起きて、
そのエネルギーが外側に向かって噴射しているわけですよね。
その噴射しているものが、
太陽自身が自分の重力で潰れそうなものとすり合っているから、
成り立っているんですよ。
地球上でもそうですよね。僕たちだって重力受けているから、本当にもう弱いもんだったらすぐ潰れるんですよ。
そんないろんなものを見てたらなんとなくわかりますよね。
なので、
それと同じようなことが、太陽ではちゃんと釣り合うようにできていると。
つまり、
ブラックホール特集から太陽フレアへ
すっごい極端なことを言うと、その太陽の重力にギリ耐えれるとして近づいていっても、
その太陽の内側から放射されてくる圧力で、
どっかに壁があるように感じるはずなんですよね。
で、そこを通り抜けられたとしても、
やっぱどんどんどんどん中心から
思いっきり押されるようなイメージ。
で、力が加わってくるので、
結構難しいんじゃないかなと思うのが個人的なところですね。
まあなんか単純にマールクガスの塊でできてるんだったらいけるけど、っていう違いがあるとこだけ、
頭の中に入れといてくれたら嬉しいなと思っております。
ということで、こんな感じですかね。
他にもたくさんコメントをいただいてるんですけど、まあゆっくり紹介していけたらいいかなと思っております。よろしくお願いします。
ということで、じゃあちょっと掛け合わしになるけど、1週間の振り返り、言っときますか。
えーと、今日が
この日だから、1,2,3,4,5,6、6ですかね。
6エピソード、月曜日からお話ししていきます。月曜日はまだブラックホール特集やってましたね。
ブラックホール特集やりながら、
まあブラックホールの周りに、惑星、星ができるってどんなことなのかっていう、なんか
ありえそうでありえなさそうで、けど理論的にはあり得るみたいな、そんな状況をお話ししました。
ブラックホールの周りって、
ガスとかチリとかたくさんあって、なぜならブラックホールめちゃめちゃ重力強いから。
で、携帯なっちゃった。で、そういうのがあるから、その重力、
ブラックホールの周りにも、まあもしかしたら何かそういう
環境っていうのが作れるかもしれない。
まあそこを目標にして、いろいろやっていく。
っていう中の一つにあるのが、このブラックホールの惑星って話ですね。
まあかなり注目度の高い部分かなと思います。
で、そして次は、これリスナー質問ですね。今日みたいにお話ししました。
ブラックホールは蒸発するんですか?
意味がわかりません。っていうのを、まあホーキング博士、有名な物理学者の方ですね。
の、提唱した理論っていうところを
用いてお話ししていきました。
ここ初めてぐらいで、量子力学って言葉を使ったんじゃないかなと思ってて、
量子力学ってやっぱ、むずいんですよね。
いわゆる大学物理の範囲で、
僕も大学入ってから初めて知った分野だったし、まあこれが結局、
その、いろんな最先端の物理学みたいな
のところに繋がってくるから、
しかも時空がどうのこうのとかね、
相対性理論のところもかなりそこで理解が深まって、みたいな話があるので、
なんかキラキラした物理学の分野の一つではあるんですよ。
だから、そういった意味では興味ある人多いんだけど、理解するのがむずいし、
大学の僕の学科の人たちはみんな結構一瞬は、おって心惹かれるんだけど、むずくてやめるみたいなね。
ところだったんで、そこらへんちょっと注目してくれたら嬉しいですね。
で、その次が1146話、
ホワイトホールってあるの?っていう話も、
これも結構理論的な話。だから、ここらへん3回は観測っていう理論なんですよね。
そういった、まあ宇宙の解明の仕方だったり、
あとは僕も結構、えーって思うような、ホワイトホールの原理あったので、こちら、ぜひ聞いてみていただけたら嬉しいですね。
そして、そこから最後、ブラックホール特集の最後は、ちょっと現実に戻って、
ドイツとロシアで共同で進めていた、
天文学プロジェクト、
イーロシータっていうものの話をして、
僕もね、学会でそれのメインメンバーの一人に入っているロシアの方とか喋ったことあったんで、
イタリアだったかな?
だったので、
まあ、それがちょっとね、ポンザしてるっていうのは悲しい状況だなと思って、
これはでも、
その業界にいたりとかする、僕の目線でしか話せなかった面白い話だなと、個人的にはちょっと、
期待しているというか、なんて言うんだっけ?
いい、おすすめだなっていうふうなエピソードなので、ぜひですね、
聞いてみていただけたら嬉しいなと思いますね。
そして、
1148話、
地球外生命体がいるかもしれない星にフレアが掘り注いだら、絶滅するのか?
ここから、新章突入です。
今は特集が、太陽フレア、光勢フレアとかっていう風になってます。
それに対して、僕らって、そういうフレアに晒されるような環境に生きてるけど、
地球外生命体がいそうな星っていうのはどうなんだろうね?っていう、
そういう話で、幕を開けました。新特集。
そして、昨日、
今まさにニュースとかで、バッチバチに注目を浴びている、北海道のオーロラ、珍しいんですか?問題ですね。
で、これ、期限前の記録まで戻って、
お話ししてますので、ぜひですね、これ、僕がだんだんいろんなところで、
メディアに出させてもらうことによって、みんなに話せる枠もすごい増えたなっていうのを実感できるもの。
これで言うと、昨日のエピソードは、
終焉者の読みたいっていうとこで、今連載してるんですけど、直近そういうの書いたんですよね。
そういう、期限前までの記録に遡った話とか、
で、あとは、
他にもいろいろ歴史的な文献と、つまり、歴史×オーロラみたいな。
ここら辺も太陽フレア関わってくるので、結構面白いかなと思ってお話ししました。
と言ってもね、実はこれ、最近スポティファイのまとめの話を、あの番組のまとめ見たらですね、
歴史系と一緒に、僕のポッドキャスト聞いてくれてる人多いらしくて、
多分、これ結構ハマってくれるんじゃないかなっていうのを期待してるんで、ぜひですね、みなさん、
聞いていただけたら嬉しいです。
まあ、そんな感じで1週間過ごしましたよ。
なので、大きく変わったところで言うと、
量子力学とその応用
特集の内容変わったかなっていう、ブラックホールから太陽フレアとか、そういうとこに変わっていったので、
ぜひですね、明日からのエピソード、フレア関連。
これ、いろいろ話せますよ。太陽の話もできるし、他の構成の話もできるし、
で、あとは、地球の環境、宇宙天気って呼ばれるものもお話ししていけるので、これはなんか、
星の話ばっか聞いてるなっていう感覚なく、ずっと楽しんでいただけるような、
前はもうこいつずーっとブラックホールの話してんなーってなってたと思うけど、
なんかブラックホールと銀河とっていうのは別であったみたいに、
今回はさらに広いトピックでお話しできるし、
僕の熱量が多分マックスにたどり着くと思うので、
ぜひですね、この辺りは楽しんでいただけるようにしていきたいと思います。
引き続き、応援よろしくお願いいたします。
今回の話も面白いなぁと思ったら、お手元のポッドキャストアプリでフォロー、フォローボタンの近くにある星マーク、
オーロラと宇宙の歴史
こちらからレビューいただけたら嬉しいです。
番組の感想や宇宙に関する質問については、ツイッターのハッシュタグ、宇宙話し、
Spotify のQ&A コーナーだったり、概要欄のお便りフォームから、じゃんじゃんお寄せください。
それではまた明日お会いしましょう。さようなら。
19:53

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