1. 佐々木亮の宇宙ばなし
  2. 597. 佐賀県を救う衛星データ..
2022-05-26 13:51

597. 佐賀県を救う衛星データと野口宇宙飛行士退職

トムクルーズ見た。

今日は野口宇宙飛行士の退職会見と、佐賀県とJAXAが取り組む衛星データの防災利用について!

珍しい2本立て、要チェックです!

トムクルーズ見た。


Youtubeチャンネルも復活決定!!

https://www.youtube.com/channel/UCHW6gg92z7E7hdnhbStpzT


Voicy

https://voicy.jp/channel/1726

Instagram(ryo_astro)

https://www.instagram.com/ryo_astro/

Twitter(_ryo_astro)

https://twitter.com/_ryo_astro

note

https://note.com/ryo_sasaki

00:00
今回は、JAXAを退職される野口宇宙飛行士の引退会見、そしてそれにプラスしてJAXAが最新で取り組んでいる 佐賀県での防災支援、こちらについて2本立てでお話ししていきたいなというふうに思っております。
で、今回なぜ2本立てなのか、あまり宇宙話では立て付けとしてないんですけど、どうしてもやっぱり宇宙飛行士の野口宗一さんの引退については、これ取り上げていきたいなというふうに思ったんですね。
ただ、先日僕がびっくりしすぎて、この退職会見やるっていうの出た瞬間に野口さんの取り組みだったりっていうのを紹介してしまったので、今回紹介する内容があんまりないんですよ。
なので、そちらは過去のエピソード聞いていただくっていうところに譲ってですね、ちょっと退職会見のお話をさせていただいて、そこに加えてJAXAが最新で取り組んでいる衛生データをどうやって地上で活用していくか、そんなところの事例についてお話ししていきたいなというふうに思っておりますので、佐賀県で行われた実例を用いてお話ししていきたいと思っております。
ぜひ最後までお付き合いください。
3、2、1、イギネション
佐々木亮の宇宙話
2022年5月26日始まりました、佐々木亮の宇宙話。
このチャンネルでは1日10分宇宙時間をテーマに最新の宇宙トピックスをお届けしております。
ということで本日で597エピソード目を迎えるというところになっております。
でですね、今日はまあどんな近況報告話そうかなと思っていたんですけど、野口宇宙飛行士の引退会見はめっちゃすごいなと思ったので、後でお話しするとして。
そうですね、最近も全然宇宙関係ないんですけど、昨日、これ今5月25日に収録してるんですけど、5月24日ですね火曜日の夕方、横浜の大桟橋に行ったところですね。
トム・クルーズがいまして、それはなんかあのトップガンって映画やってると思うんですけど、あのトップガンの完成披露、試写会じゃないのかな、なんかそういうイベントをやっていたんですね。
全然知らなくて、なんか近くでちょっと用事があったので、そこに行っていたらですね、なんとすごい人たかりってなんだろうなと思ったら、大桟橋でイベントやっててトム・クルーズいるみたいな。
いろいろびっくりして、まずトム・クルーズいるってワードすごいなって思ったのもそうだし、あとは、なんかそういうもう海外からスターが来て、なんかそういうイベントをやるみたいなところって、もうやっていい時代になったんだなっていうのをすごい思いました。
03:01
だって、コロナウイルス流行り始めてからもう2年ちょい経って、そんな中で、なんかあんまり海外からのゲストが大々的に来てみたいなところって、昔ほどないじゃないですか。
僕、あんまりテレビとか見ないので、なんか外国のスターが来てるみたいなところって、もしかしたらやってたのかもしれないですけど、ちょっと僕の中では本当この2年丸々なかったぐらいの感覚だったんですよね。
そんな中で、いきなりこう現れたトム・クルーズって、日本にいるの知らなかったのにいきなり目の前にトム・クルーズが現れるみたいな、そんな状況になったんで、なかなかびっくりしたなっていう、ものすごく僕の中でセンセーショナルな出来事だったんですけど、人から聞いたらマジでどうでもいい話だったなっていうのを敢えてこの近況報告に挟ませていただきました。
皆さん、これね、ぜひSpotifyの質問コーナー、昨日とか一昨日とかいろいろ紹介させていただいたと思うんですけど、そちらでですね、なんか皆さんが見たことある外国人スターみたいなところとか、そんなあたりも教えてくれたらめっちゃ嬉しいなというふうに思っております。
そんな感じでですね、トム・クルーズにびっくりしたそんな今週を過ごしていたわけなんですけど、早速本題に行きたいと思います。
めっちゃ関係ないですね。今日の本題は2本立てでお送りしていきたいと思います。
まず一つは、大きいニュース、宇宙飛行士をやられている野口宗一さんがJAXAを退職されるというところで会見を開いておりました。
5月25日ですね。そこについてのお話をちょっとしていきたいと思っております。
野口宇宙飛行士がこれまでにどんなミッションって、どんなタイミングでJAXAに入ってみたいなところっていうのは、先週のポッドキャストでお話ししているので、ぜひそちらについて聞いていただければなというふうに思うんですけど、今回の引退会見というか退職会見ですよね。
これびっくりしたのがいくつかあって、一つは野口さんってもう57歳だったんだっていうところで、いわゆる定年退職っていうのが60歳とか65歳になるのかなっていうところの目前だったっていうところで、実は前回のフライトっていうのが結構最後になる可能性は濃厚だったのかななんていうふうなイメージを持ちました。
そんな中で退職会見開かれて、退職会見の中では僕も仕事しながら横で聞いてたりしたんですけど、結構印象的な、そしてすごい人柄が出るような会見内容だったんじゃないかなというふうに僕は思いました。
もちろんその人柄を知ってるわけじゃないので、何様だっていう話だと思うんですけど、なんかやっぱこう宇宙飛行士の方ってものすごく人間性が優れてるっていう言葉が正しいのかわかんないですけど、ものすごくいい人っぽいじゃないですか。
06:00
いや多分これこういうふうに考えてるのは僕だけじゃないと思うんですけど、宇宙飛行士がどうすごいかって表現しろって言っても難しくて、とにかくなんか僕よりも全然そこら辺にいる人よりも全然こう人としてなんかすごい人だなっていう印象ですね。
っていうなんか人柄の良さみたいなところが滲み出てるような感じがものすごくしました。僕の中では。で、なんでこう引退というか退職にっていう考えに至ったのかっていうところで言うと、そもそもですね1年前ぐらい2021年とかにかけて3回目の宇宙飛行ミッションを終えて無事に帰還したっていうところが直近のイベントとしてはあり、
で、その中でですね3回目の宇宙飛行を終えてそろそろ後輩に宇宙飛行士、後輩の宇宙飛行士たちの道を譲りたいと思ったとそういうふうに考え始めたところから退職に決断したというお話だったので、いやなんかもう器のでかさええぐいなってすごい思いました。
こうやって特別な仕事じゃないですか。宇宙飛行士って今時点でも本当にそんな数えるぐらいしか宇宙飛行士の数っていないわけなので、何人とかだったかなっていうところになってるので、そういったところでですね後輩に道を譲ろうと思うっていうところがまずすごいなと思いましたね。
で、プラスして宇宙空間行った宇宙飛行士の生活の中で最も印象深かったことが何かっていうところの話では最初に宇宙に行ったときに無重力状態で地球を見たところですっていう話をされていて、本当に初めて行ったのって本当に何年か何年前20年ぐらい前、15年20年ぐらい前のタイミングで行ったこの光景っていうのが頭の中に残ってる。
それぐらい宇宙から見た地球っていうのはすごいんだなっていうところを実感、考えさせられるそんな会見だったかなと思いました。
というところでですね、なんかこう一つ日本の宇宙飛行士っていうところの環境がガラッと変わる大きなイベントだったんじゃないかなっていうのが今日の退職会見で、これからはですね、なんか民間の立場で宇宙開発を盛り上げるっていうところだったり、あとは次世代を担う子どもたちの育成っていうところもどんどん進めていきたいっていうところらしいので、
ぜひですね、すごい半分冗談、半分マジで野口さん、ポッドキャスト出てくんないかなってめっちゃ思ってます。ただまあ本当に連絡する術なんていうのは僕にはないので、よくわかんないですけど、もしですね、可能だったら出てくれたら嬉しいなと思いますね。
教育っていう立場だったら結構いい媒体なんじゃないかなと勝手に自負しております。そんな感じで、ぜひ気になる方はですね、YouTubeとかに多分上がってるはずなので、会見の様子とか見ていただけたらいいんじゃないかなと思っております。
09:01
はい、ということでですね、じゃあもう一つのトピックいきましょう。めっちゃしゃべりすぎちゃったなと思いつつ。はい、もう一つ紹介させていただくのはJAXAが取り組んでいる防災に関するニュースですね。こちら衛生データを使って自治体、今回は佐賀県ですね。佐賀県と協力して佐賀豪雨っていうのを対象に実証実験を行っていたというお話をさせていただきたいと思っております。
こちらですね、過去の浸水のデータ、だいたい2019年の8月とか2021年8月とかっていうところで、佐賀県では豪雨によって甚大な被害が出ていたと。そういうところをじゃあ、より宇宙空間からより俯瞰的な視点で見ることで、一体災害の状況が実際に今どうなっているのか。
そして、1ヶ月2ヶ月だったり数日経ったタイミングで、その被害の範囲だったりっていうのがどう変わって、そしてどう復旧していってるのかなんていうところを衛生データで捉えていこうっていう、そういう取り組みをJAXAは取り組んでいたんですね。
これが2021年の3月に取り決めが決まったというところで、今回参加しているのが佐賀県、そしてJAXA、民間の衛生データ分析だったりをしているSynspectiveっていう会社ですね。
ここにプラスして株式会社島内エンジニアの参画があり、衛生データを使った災害の対策、今後防災にどうやって役立てていくかっていうところの実証実験が行われたと。
今回その結果ですね、従来では見つけられなかった浸水の被害状況っていうところを宇宙空間からの撮影データっていうところで高精度で捉えることができるようになって、特にですね困難だった、そういうのが検知するのは困難だった農地のエリアっていうのの分析アルゴリズムっていうのがどんどん改善していったっていう成果が得られたり、
あとはその後災害発生時だけじゃなくて復旧だったり復興の時の被災状況のデータっていうのを過去のデータをどんどん蓄積していくことで新たな活用のユースケースっていうところを得ることに成功したというところで、
人工衛星をどうやって今後のビジネスに活用していくかだったりとかっていうのは実は今結構いろんなところで模索されていて、そんな中でこういう自治体とJAXAが協力して民間企業を巻き込んでですね行っていくことで新たなユースケース、特に日本では無視することができない防災利用っていうところですね。
これのユースケースを作ってくれたっていうのは非常にこれからの展開っていうところにプラスに働くんじゃないかなというふうに考えております。
最近僕もですね、いろいろ宇宙ビジネスの実応用みたいなところを考えていく機会が仕事だったりであってですね、そういったところを考えるときにやっぱり今民間企業でも取り組まなきゃいけないのがESG投資って呼ばれるものですね。
12:18
何の略だったか全然忘れちゃったんですけど、とにかく実際に長歩とかに乗るようないわゆるど真ん中のビジネスっていうよりは環境だったりとかっていうそういうところにフォーカスして社会貢献みたいな項目でどれだけ会社が社会に対して貢献できているのかっていうところも非常に重要になってくるというところで、実は衛生データの活用っていうのはそこと非常に相性が良かったりするんですね。
それこそ今回の佐賀県の洪水、大雨豪雨によってできた洪水の被害をどう対策していくかなんていうところにも使えたりするので、これからきっとこういうユースケースどんどん出てくると思いますので、宇宙話ではこういったのをトピックとして挙げながらですね、皆さんに天文だけじゃなくて地球周りの宇宙ビジネスでどういう話が進んでいるのか。
こんなところもですね、どんどん皆さんに紹介していければと考えておりますので、引き続き応援よろしくお願いいたします。
今回の話も面白いなと思ったらお手元のポッドキャストアプリでフォロー、サブスクライブよろしくお願いいたします。
番組の感想や宇宙に関する質問については、Twitterのハッシュタグ宇宙話またはSpotifyアプリスライドしていただいてQ&Aコーナーも設けてありますので、そちらからコメントいただけたら嬉しいです。
昨日一昨日みたいにですね、番組の中で紹介しながら一緒に番組作っていける、そんな質問コーナーにしていきたいと思っておりますので、ぜひよろしくお願いいたします。
それではまた明日お会いしましょう。さようなら。
13:51

コメント

スクロール