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今回は、日本酒の獺祭を国際宇宙ステーションで作る、そんなミッションが出てきてたので、紹介していきたいと思います。
とうとう、宇宙でお酒を作るっていうチャレンジがされるっていうのは、結構ワクワクしますね。
しかも、こう、日本中ね、お酒飲む人なら大体は知ってそうな、獺祭がそれにチャレンジするということで、
過去にはワインのチャレンジだったり、すでに宇宙日本酒っていうような形で売られているものもあるけど、
今回の獺祭のチャレンジっていうのがそれらとどう違うのか、値段はどれぐらいなのか、そのあたりについてもお話ししていこうと思っております。
ぜひ最後までお付き合いください。
改めまして始まりました、佐々木亮の宇宙話。
このチャンネルでは1日10分宇宙時間をテーマに、天文学で博士号を取得した専門家の亮が、毎日最新の宇宙トピックをお届けしております。
ということで、今日でエピソードが1529話目を迎えてますね。
基本的には1話完結でお話ししてますので、気になるトピック、気になるタイトルからぜひ聞いていただけたら嬉しいなと思っております。
はい、ということで、昨日カイロスロケットに関するお話しさせていただきましたね。
スペースポートキーっていう和歌山の宇宙航空から打ち上がって、これからこう世界最高頻度でのロケット打ち上げを目指すっていうところで動いてましたが、
このカイロスロケット2号機の打ち上げね。
これ今収録のタイミングではすでに打ち上げ終わってたんですが、残念ながら失敗というような感じですね。
宇宙開発の現場なんか失敗っていう言葉にすげー敏感なんで、こうやって言ったら誰かに怒られるんじゃないかなと思いつつもですね、宇宙に行けてないっていうことなんで、そう表現させてください。
で、あのー、まあ中継とかね、ぜひ見ていただきたいんですが、ミッションの達成が困難だと判定されて飛行中断措置を取られたというような形になってますね。
いやー、まあ国産ロケットのその成功っていうのがこれから宇宙開発の結構要になってくるんじゃないかなと思うわけですよ。
まあそんな中で今回の成功っていうのはかなり期待していきたいポイントでしたが、いやー難しいですねやっぱり。
というところでちょっとね、中継はぜひみんなに見てほしいです。あのなんかすごいくるんくるん回って最後終わるんですよ。
なんか見たことないロケットの動きなんで、昨日、例え話で出したロケット花火っていう例えがすごくピンとくるかもしれない。
逆にね。だからちょっとぜひそちらもチェックしてみてください。 まあこれからのカイロスロケットの
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打ち上げには期待していきたいと思いますので、また打ち上げ予定があったら宇宙話でもピックアップしていきます。
ということでじゃあ本題行きましょう。 今回お話しするのは脱細が宇宙で作られるそんなお話です。
これねー すごい。なんかあんまり時事性のあるニュース紹介したくないんだけど
さすがに面白すぎるなぁと思って紹介します。でこちら12月の11日、2024年の12月11日のPRタイムスに
朝日酒造から発表された、そんなものになってますね。でタイトルが人類初宇宙で日本酒作りに挑戦します。
脱細を国際宇宙ステーションで醸造し、地球に1本分を持ち帰ります。ということで
まあもう一言で言えば日本酒作りますよってことですね。 時期が2025年後半を目指しているというところで、もうすでに
宇宙ステーションの利用の承認は2024年の7月に下りているということで、今は醸造装置を無重力で使えるものっていうのを
やっていくというような感じですね。で、醸造した酒についてなんですけど、これどういうふうにやっていくかっていうと、希望で発酵させたもろみ520gを
冷凍状態で地球に持ち帰り、絞って清酒にした後に分析に必要な量を除き、100mlをボトル1本に瓶詰めして
脱細ムーンとして1億円で販売するというような感じですね。 これ宇宙で醸造するって言ってるところがどこまでの状態なのかで言うと
清酒にする前の状態っていうところで、なので宇宙空間で発酵もさせて
で、一応ほぼお酒みたいな状態で、あとは清酒にする作業を地球上でやっていくっていう感じですね。
これはこれは楽しみな取り組みになりましたよ。 まあ
宇宙でやっていくっていうところで地球上との違いっていうのは何かっていうと、やっぱりこれ重力ですね。
これ重力の違いによってやっぱりこう 物と物の反応ですから、発酵だったりとか、あれって重力の影響を受けて、例えば
重力の影響を受けているから縦に、縦の反応よりは重力でこう横にのっぺりさせられて、横方向での反応の方がまあしやすくなるよねっていうのは
なんかこう実験現場としては、それの体でずっと地球上では進んでいる一方で、無重力空間でこういった
錠像とか何かしらの科学的な反応をね、引き起こさせようとするときには、それがこう3Dで三次元的に反応していくから、
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もしかしたら何か変わるんじゃないかというような味わいとかの部分ですかね。 っていうようなイメージで多分実験を行うんだと思うんですね。
でこれ、過去に似たようなことがあって、これがワイン。 ワインを作るんじゃなくて、ワインを熟成させるっていうのを国際宇宙ステーションでやった実験があるんですよ。
これ宇宙ステーションできたワインを 1ダース、12本ですね。宇宙ステーションに持って行って14ヶ月熟成させて
持って帰ってきたものっていうのがあって、でそれがね、 オークションでこちらもまた1本1億円というような感じで、もともとが60万円から70万円ぐらいの
ペトリス2000っていうワインだったんですよ。 これがもうね150倍とかっていうような値段になる
ぐらい宇宙の不可価値っていうのがついたと。 で当時その熟成を1年ちょっと
宇宙空間でやったことで、普通に地上で熟成した状態に比べて 味わいが変わったとか、そういったのが一応価格的な面と、あとは
ソムリエの方のテイスティングの両面で確認されたというふうになっていて、 無重力の影響っていうのは少なからずこういったお酒の反応には出てくるというふうに考えられるわけですね。
でだからまあ今回も、今回に関しては作ったものを持って行くんじゃなくて、 向こうで作るっていうところなので、
これがねどういうふうに 影響してくるのか。
できっとなんか同じタイミングで、同じ条件で一応作った 日本酒とかもセットで売るんでしょうね。
そういったところで、あの ダッサイがどんな感じになるのか。100ミリリットル1本で1億円か。
どういうふうになるんでしょう。きっと海外の不豪家なんか買うんでしょうね。 ということで楽しみにしていきましょう。
まああのさっきお話ししましたけど、実施は2025年の後半ということで まあまだここからは2年ぐらいありますかね。
1年か。違うが1年だ。はいということで1年後 お酒作りがスタートしていくところをみんなで眺めていけたらいいかなと思います。
でね、あのすでに宇宙酒っていうものが実はあるんですよ。 ただこれは
あの高知県にあるんですね。で高知県にあって、それ何かっていうと 宇宙に持っていって宇宙で育った酵母です。
これはだから日本酒の元になるようなその反応を示すような 元になる酵母っていうのを地球上で使って作っている宇宙のお酒っていうのがあったりするんですね。
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ただこれはあくまでその大元になった酵母の話で 反応させているのは地球空間で重力のかかった状態でってなるから
やっぱりダッサイの今回の実験のオリジナリティっていうのは それに比べてもかなり高いなというような印象ですね。
とにかくこうなんか試行品が宇宙にたどり着いていくっていうのはこれから多分どんどん増えていく。
そして面白いのはこのダッサイの発表の中で含まれていた表現で僕はすごいいいなぁと思ったのは
月には水があるっていう話僕ポッドキャストで何度もしてるじゃないですか。 なのでその水
でダッサイ作りたいと。月面でのダッサイ作りっていうところを最終的なビジョンとしては持ってるらしいんですね。
で月面だと重力6分の1でっていうような感じになる。 であそうか今回の実験は無重力じゃなくて月面の重力を希望内で再現した形で
醸造試験を行うというような形になるんで最終的には月を目指していると。 月の水で作って
でまぁ公募はダッサイのを使わなきゃいけないのかな。 あと材料とかを持っていって
現地で作られた ピュアに月さんの
っていうのができるんじゃないかなと思うとかなりワクワクする未来ですね。 2040年まあ2050年ぐらいに実現してくるのかなと思いますが
その一歩目がこうやってあの面白いニュースとして出てくるのは面白いなと思うので ぜひ皆さん
チェックしておいてください。また1年後この話できたらいいですね。 ということで今回はお酒好きには注目してほしい
ダッサイを宇宙で作るらしいよっていうそんなお話でした。 もしねこういったお酒好きで宇宙好きっていう人いたら
あの僕の 合衆映写でやってるのウェブメディアでやってる読みたいっていうところですね
ここで酒のつまみは宇宙の話っていう宇宙の話に関連させたお酒バンバン紹介してるんで ぜひねそちらの方もチェックしてみてください
はいということでじゃあ以上ですね一応アフタートークいきましょうか ということでアフタートークで喋ろうと思ってた内容あの冒頭に喋っちゃったんで
カイロスロケットの話ね 残念でしたねそうこれ実はコメントもいただいてたんですよ
リスナーネームサバカンさんからいただきました 昨日の時点ですねカイロスロケット打ち上げ延期になってたけどいよいよ明日の予定
果たして3年前くらいからポッドキャストの宇宙話きっかけで天文学にハマってから ほぼ毎日宇宙に触れているのと近くで打ち上げが見られるから応援してる
ただ スペースポートキーの近くなんですね
和歌山への経済効果も10年で670億円見込んでいるらしいから頼むって感じ なるほどなぁ
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ありがとうございますサバカンさん まず宇宙話きっかけでこうやってハマってくれたってのはマジで嬉しいなーって思ってるのと
僕初めて知りました和歌山県の経済効果が 宇宙港をベースにしただけでも670億円あると
宇宙がまた産業を生んでるみたいなことですよね 素敵だなぁ
まぁ今回みたいに打ち上げがあるってなって打ち上げに向けてそこに訪れるとか そういったのが積み重なっていったりもするしっていうので
まぁだから言ってしまえばこう種ヶ島とかと同じような扱いですよね これからどんどんされていくのが
宇宙港スペースポートだと思うんですよ 種ヶ島行くの大変だから地続きになっているところで生きるに越したことはないですね
ということで和歌山とかは行きやすいんでありなんじゃないかなと思います ということでまぁ次のカイロスロケットの打ち上げ
いつになるかわかんないけどさすがに成功してほしいですね 国産ロケットどうやっていくのかほら今ミクシー2がリリースされて
わーってなってるじゃないですかで会社でねあの新卒のことかと一緒に喋ってて あのミクシー2の話はあってしてたら彼らミクシーの世代じゃないと
いうので 今年31来月31歳になるんですけど
なんかおじさん扱いされてまぁおじさんですよね これどっちに振るか今悩んでるんですよね
ということで ミクシー2出てテンションが上がっているのは完全に
世代が一個上に上がってしまったことなんだっていうのを実感したので 残念ですまあなんかそういうことが言いたかったわけじゃなくて
ミクシー2が国産 sns として注目されているっていうのもそうだから ロッカイロスロケットもそうだし日本のロケットたくさん他にもありますんでそういった
ところがうまくいく につれて日本の宇宙産業また変わっていくっていう流れになってくると思うんでちょっとロケット
を作っている会社の方々には頑張っていただきたいなぁと思って宇宙話でも 応援していきたいなと思っております
そんな感じで今回は以上にしていきましょう今回の話も面白いなぁと思ったらお手元の ポッドキャスタープリでフォローボタンの近くにある星マーク
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それではまた明日お会いしましょうあ 明日のニュース明日の予告を忘れさ
やっちまった8明日の予告はがっつり天文学の話に戻っていきます 宇宙ができてからわずか6億年のタイミングでできた銀河のお話です
ジェームスウェップ宇宙望遠鏡すごいねーっていう話をしていきます さよなら