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はい、始まりました。佐々木亮の宇宙話。このチャンネルでは、1日10分宇宙時間をテーマに、毎日誰でも最新の宇宙が学べる話題を、ドクター佐々木がお届けしております。
ということで、早速今日の本題なんですが、今日は 過去3000年間のオーロラがどこに出現したのかって言ったような計算が、なんと
3000年間の間、いろいろ残っている文献と一致するような そんな計算ができるようになったというお話をさせていただきたいと思っております。
で、これそもそもオーロラって、夜空を輝かせるあのきれいなオーロラのことなんですけど あれって宇宙から飛んでくる太陽が飛ばした何かしらの物質
それが地球の大気にぶつかった時に光る現象なんですね なのでオーロラっていうのは単純に地球の中で完結している現象っていうよりは
宇宙から飛んできたものが、ただ私たちに目に見える形で出てきているものなんですよ なのでこの宇宙話でも取り上げようかなと思っていて
まあそんなオーロラですね、なんと昔には 京都でオーロラが見えたなんていう話もあったりするんですよね
でそういったイレギュラーな現象っていうのは過去にもいくつか起きていて そんな部分も全部まるっと
計算によって明らかにすることができたというところで今回はその研究について そしてオーロラが宇宙からどういう影響をもたらしているのかなんていうところをお話ししていこうと思っているので
ぜひ最後までお付き合いいただけたら嬉しいです
はい、ということで毎日恒例の近況報告になるんですけど ちょっと前ですね、いつだっけな、3週間とか1ヶ月前ぐらいに
の日でベストオブベストっていうチャンネルとコラボしたタイミングがあったんですけど その前後あたりで僕ポッドキャストアンカーで配信してるんですね
アンカーっていうポッドキャスト配信アプリがあって そこでいろいろ視聴者数とかの集計が見れる中でなんか全然しっかりと視聴者数がカウントされないみたいなタイミングがありまして
でなんか結構ツイッターとかの他のポッドキャストチャンネルとかでも あれ全然出てないぞみたいな視聴者一気に逃げたのかなみたいな
そんな話が繰り広げられたりしてちょっとだけ話題だったんですね でそうしたら今朝収録してるんですけど
夜ですね昨日の夜10月4日の夜にいきなりアンカーからメールが来て なんかそこでアクセスの集計の不具合がありましたそこを修正したのでご確認してください
みたいな申し訳ありませんでしたみたいなのが来ていて なんかこう忘れた頃だったわけではあるんですけどそれにしてもなんかちゃんと丁寧に
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メールくれるもんなんだなっていうのをすごい実感して アンカーさんいい人だなぁみたいなそんな感じを昨日の夜は思いましたね
でなんかアンカーって今 Spotify が買収した ただなんか海外の企業なんですけど
そこそういう感じで僕アメリカに住んでた時とかも 結構なんか日本の方がサービスいいみたいに言ったりするじゃないですか
サービス業とか あの
そういった品質だったりとかでも僕は結構 アメリカのサービスも結構優秀なんじゃないかなと思ってて
でもなんか日本の対応と違う部分がなんか例えば 特にウーバーとかがそうなんですけど問題が起こった時の対応が異常に早い
ウーバーアメリカだとウーバータクシーみたいな感じで あの
ライドシェアっていうんですかね普通の一般の人が車出してくれてそれになんか 道の人たちポンポンって乗って行くみたいな
でめっちゃ安いんですごい使ってたんですけどそれで例えば 行き先を全然間違えるとか
たまにあるんですよであとは なんかおかしいですよねマップとか出してるのに行き先違うとか
あとなんか訳わかんないところ寄るとか あと迎えに来てほしいところに迎えに来ないとかっていうのは結構あって
そういう意味では確かにサービスにムラがあるのは確かなんですけど そういうのはちゃんと
ドライバーを評価するみたいなシステムがついてて 最終的に変な人だったら変な評価を押すわけじゃないですか
そしたらすぐに返金処理とかがされるとか なんかAirbnbとかでもそんな感じのがあった気がしていて
なんかこう海外のサービスならではの サービスのムラがあるからこそすごいダメなサービスを提供した時の
例えば返金だったりとかっていうバックアップのサービスは 僕は結構その反応は日本とかより全然早いと思っているので
だからそういうサービスの向上のさせ方もあるんじゃないかなみたいな そんな風に思ってるんですよね
なので聞いてる皆さん もしなんか海外のこのサービスでのこの問題があったけど このバックアッププランすごい面白かったよみたいな
そんな話あったら ぜひTwitterとかで聞かせていただけたら嬉しいなと思ってます
はい そんな感じで いつもあんかん配信してるんですけど そんな問題があった部分もしっかりとご報告いただけましたという
ちょっと嬉しいお話でした
そんな感じで じゃあ早速本題入っていこうと思うんですが
すいません ちょっと後ろで犬がガシャガシャやってるので ご了承いただきたいんですが
今日は冒頭話したみたいにオーロラのお話ですね
過去3000年間のオーロラが出た位置っていうところを 計算によって明らかにするみたいな
そんな研究が紹介されていたので こちらを今日はピックアップしていきたいと思ってます
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で オーロラっていうのは太陽が吹き出した物質
例えば僕このポッドキャストでよく 太陽フレアの話とかをするんですけど
もともと僕の先行がそういう星の表面で起こる爆発なので そういう話は好きで
で その太陽の表面でも爆発を起こすんですね
で 爆発が起きるとその爆発の衝撃で 太陽の表面の物質っていうのが外の方向に吐き出されるというような現象が起きるんですよ
で そういった飛んだ物質っていうのが たまたま地球の大気に衝突したタイミングで光る現象
これがオーロラなんですよね なのでこのポッドキャストでも何回でも話しているように
太陽フレアっていうのは非常に危険性を伴っていて このオーロラが出るメカニズムと似たような現象によって
例えば太陽フレアの物質によって 地球の表面の電子機器とかが大量に破壊されてしまったりとか
っていうような そんな災害にも繋がる部分があるんですね
こういうのを最近は宇宙天気とか スペースウェザーとか呼んでいたりするんですけど
そんな感じで宇宙からの災害っていうところには 非常に注目が集まっていると
そんな中で過去に太陽フレアがどうだったのかみたいな そんな太陽の詳細な観測ってなかなか難しいじゃないですか
じゃあ地球上で見れる太陽フレアだったりとか 太陽の活動によって生じる間接的な現象
今回で言うとオーロラですね このオーロラを計算で再現してあげることによって
今後の地球上での宇宙天気みたいな そういった宇宙からの災害に対する対策だったりとか
そういったところに役立つことができるんですね
なんか水辺の地域だと ハザードマップとかってあったりするじゃないですか
あんな感じの宇宙バージョンというか そんなものを作るのに役立ちそうな研究なわけですよ 今回のは
で 単純にオーロラって寒い地域でしか見れないみたいな そういうイメージってあると思うんですね
確かにああいう綺麗なでコンスタントに見れるのは 寒いカナダとか南極とか
そういったところにはなるんですけど そうではなくて結構イレギュラーに
赤道の近くまでオーロラが見えるなんていう 研究結果というか観測結果みたいなのが
過去に歴史的な文献の中に残っていたりするわけですよ で 日本のこの文献の中にもそういうのが残っていて
これがちょっと前にも空江とのコラボで紹介した 明月記 藤原の左大江っていう方が書いた
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明月記っていう書物があるんですけど その中で1204年の2月に京都で
これなんてオーロラが見えたっていうような そんな記述が残ってるんですね
オーロラが見えたっていうよりはなんかこう赤いモヤモヤが空に出てきたみたいな で それでやっぱその特徴ってオーロラと近いので
なんか今までの研究者の中ではというか その記述っていうのはオーロラのことを言ってるんだろうなみたいな
そんなふうに理解されていたと で そんな感じで結構
地球上の あらゆるところでイレギュラーにオーロラが見えるっていうパターンが過去あるんですね
なので今回の国立極地研究所が出した研究では まず地球上のオーロラが出そうな部分
この感じでオーロラが出ていただろうみたいな3000年間の計算をしてあげて その計算してあげた時にやっぱり
なんかオーロラが出る地域が一瞬ふにゃっとこう イレギュラーなタイミングで広がったりするんですね
で そういった ここで本当にオーロラ出るみたいな そんなタイミングのところで
なんと過去の文献と一致するっていうような結果が出たんですよ これは今回のその日本の名月期っていうものだけじゃなくて
ノルウェーとかで出ていた 文章とかとも一致する
とか あとはイギリスだったりとか そういったところでも見えたなんていう記述があったりして
そういったところとも全部一致するっていうところで 今回の3000年間分に及ぶシミュレーションの結果っていうのは
しっかりと地球の歴史を 地球のオーロラの歴史を 計算として紐解くことができてるんじゃないかっていうふうに
今回の研究では結論づけられてるんですね
そんな感じで じゃあ過去3000年間を正確に 計算によって表すことができるようになるんであれば
今後 地球が同じ環境で例えば進んでいくってなった時に
いつのタイミングでどこにオーロラが出るか なんていうのももしかしたら分かるかもしれないですよね
そうしたら海外旅行のプランの中に 確実にオーロラが見える日ですみたいな
そんな感じの状況が出る可能性もあったりするし 最初に途中で言ったみたいに
宇宙のハザードマップみたいなのを作る そんなところの一条になる可能性もあると
言ったところで 今回の3000年間の結果をまるっと計算で 明らかにしたっていうのは面白い結果だったかもしれないですね
ということで 今回は3000年間のオーロラの出現っていうのを 計算で明らかにしたというお話をさせていただきました
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