1. 佐々木亮の宇宙ばなし
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2021-11-04 11:56

393. 遠い彗星でもオーロラが!?なハナシ

地球以外にも木星などで見つかっていたオーロラが、なんと彗星でも見つかった、そんなお話。

それにしても、宇宙空間はひろいのに、よくもまぁこんなに地球と同じ現象が他でも見れるわ。

地球てやっぱりスゴいのでは!?


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はい、始まりました。佐々木亮の宇宙話。このチャンネルでは、1日10分宇宙時間をテーマに、毎日誰でも最新の宇宙が学べる話題を、ドクター佐々木がお届けしております。
ということで、早速今日の本題ですが、今日は水星、水の星ではなくて、ほうき星の方の水星でも、地球と同じようなオーロラが発生するというような、そんなお話をしていきたいと思っております。
今回のお話は、簡単に言えば、地球だったりとか、あとは他の木星とかっていう惑星以外でも、オーロラが発生するっていうことが明らかになったっていうお話なんですね。
で、これによって、違うところでもオーロラができる。で、オーロラっていうのは、宇宙空間の環境と、その星自体の環境と、っていうところの、いわゆる相互作用みたいなところで発生するので、
その研究を進めることで、宇宙空間の環境の理解だったりとか、あとはその星自体の環境の理解っていうところにつながる、非常に重要な研究になっているので、
今回はそちらについて紹介していこうと思っておりますので、ぜひ最後までお付き合いください。
ということで、毎日恒例の緊急報告させていただこうかなと思うんですが、
400回放送、毎日配信し続けて400回放送を来週ぐらいに迎えるわけなんですけど、それに際してですね、やっぱりポッドキャストの売り方っていうのも変えていきたいなと思ってます。
で、どういうふうにやるかっていうか、そもそもポッドキャストの売り方って何っていう話なんですけど、
ポッドキャスト自体って拡散能力がなかなかなくて、新しいリスナーの方に届かないっていうのが非常にウィークポイントとして挙げられるんですね。
で、それをどうやって克服するかっていうので、僕なんか、あとは他のポッドキャスターの方もTwitterとかを使って交流しながら拡散しているというような状況になってるんですが、
やっぱりそれだとなかなか届く範囲に限界があるのかなと思っていて、今回ですね、新たにTikTokを始めようかなというふうに思ってます。
これは単純にTikTokでバズらせようみたいな、そういう浅い話とかではなくて、アメリカでよくこの手法が用いられるようなんですね。
皆さんご存知かもしれませんが、ポッドキャストとかの一大市場ってヨーロッパの方だったりアメリカだったりっていうところになるんですね。
で、そうなった時にやっぱりそこでどういうふうにポッドキャストに対してお客さんを引っ張ってきているかみたいなところが非常に重要になってくるんですけど、
そこでよくやられている売り出し方の手法の一つがTikTokからポッドキャストにつなぐみたいな、そういう感じなんですよ。
で、今は結構TikTokからどうやってポッドキャストにつなげれるのかっていうのを調査していて、なんかいろいろ面白い面が見えてきたんですね。
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例えば、ポッドキャストを聞かれている年齢層とTikTokの利用者の層って結構近かったりとか、なんかいろいろあったりして、
あと、宇宙系ってまだまだ発展の余地あるのかなみたいなのも結構いろいろ調べて見えてきたので、
なんかそのあたりをしっかり攻略できれば、TikTokでいろんな方にポッドキャストやってる、または宇宙ってこんだけ面白いんだみたいなところを伝えられて、
で、それのより深い話はポッドキャスト来てくださいみたいな、そんな動線が作れるんじゃないかなと思って、今いろいろワクワクしながら仕掛けを作っているっていうところなので、
また、こうやってメディア展開していく上で得たノウハウだったりとかっていうのは、是非ポッドキャストでも紹介していければなと思っております。
なので、TikTokうまく絡ませられれば、僕のこのポッドキャストチャンネルを日本一位にするっていうところの目標に少し近づくんじゃないかなと思っているので、
これからも是非応援していただけたら嬉しいです。
そんな感じで今日は、今後の戦略の方針みたいなのをお話しさせていただきましたが、今日のメインの本題に入っていきたいと思っています。
今日の本題は、水星、ホウキボシっていうような、あの水星でもオーロラが発生するっていうような、そんなお話をしていこうと思っております。
オーロラっていうのは、寒い地域とかでよく見られる、あのキラキラした光のカーテンみたいなやつですね。
あれが実は地球だけで起こるような現象ではなくて、他の惑星でもそうだし、なんなら今回の研究結果みたいな、水星でも発生するっていうところがあるんですね。
そもそもオーロラがどうやってできるのかっていう話ですが、ちょっと前に太陽フレアのお話ししたときにも若干メカニズムは紹介したものの、
太陽フレアがなぜそこまでオーロラにとって重要なのか、そういったところのお話をさせていただきたいと思います。
オーロラっていうのは、まず太陽から吐き出される電気を持った粒、
過電粒子って呼ばれるんですけど、電気を持った粒が、例えば地球の場合だと、地球にある磁場、磁力ですね。
これとお互いに相互作用することによって光のカーテンっていうのを作り出しているっていうような、そんな背景があったりします。
ただこの磁場っていうお話、非常に難しいので想像しにくいかなと思うんですが、
地球って実はでっかい磁石なんだよみたいな話って、中学校とか小学校とかでやってるような気はするんですね。
というのも、コンパスとかをパッて持ったときに、北の方向がわかるっていうのは、
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あれ、地球の全体が磁石になってるから、それに反応してコンパスの針っていうのが北を向く、そういうメカニズムになってるんですよ。
あれが、地球上では緩い感じで見えますけど、もっと強いのが実は寒い地域の方にあったりとか、
あとは宇宙空間にもその磁力っていうのが広がってるっていうのが、この地球が持っている磁場っていうところの性質なんですね。
そんな宇宙空間に広がっているところに、太陽から飛んできた粒、電気を持った粒っていうのが当たると、
そこでいろんなお互いに相互作用を起こして、オーロラが発生する。
実際にはその後、大気、地球の空気とぶつかってオーロラができるなんていう話なんですけど、こんな現象がまずオーロラであると。
なので、太陽フレアが発生したときには、太陽の表面で爆発が起こります。
爆発が起こると、その爆発の衝撃でたくさんのものが吹き出されるから、よりオーロラが強くなるっていうようなイメージですね。
そんな背景がありながらも、実は地球以外の星、例えば木星でもオーロラが見えたりするんですよ。
このオーロラが明るさでいうと、地球の10倍とかそれ以上だったりっていうところになっていて、
これも結局木星の磁場がものすごい強いのかっていうところが原因だったりします。
こんな感じで、実はオーロラって地球だけのものじゃなくて、他の惑星でも見えてるっていう背景がありながら、
今回ちょっと前に見つかった研究では、なんと彗星っていう他の星、もう宇宙空間をヴァーファーしている物質ですら、
そうやってオーロラが発生するっていうところが観測結果として明らかになったんですね。
今回見つかったのは、2004年に打ち上げられたヨーロッパの探査機、ロゼッタっていうものが、宇宙空間をぐるぐる回っていたんですよ。
2014年で、その時の2014年から2016年ぐらいまでのところで、彗星を観測するっていうようなミッションにメインで関わっていたんですね。
それで彗星をガーって観測していったところ、どうも彗星の表面でもオーロラが発生していたと。
これ具体的には、その彗星自体がどういう環境なのかっていうところ自体をどんどん解明していく段階なので、
本当に全てのメカニズムが一緒なのかっていうところは、今後また研究の発展の余地があるものの、
同じようなオーロラの光っていうのが、そこの場所で観測されたっていうのが研究結果として出ておりました。
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そうすると、今の話を巻き戻して見てみると、まずオーロラ発生させるためには太陽から飛んでくる何かしらの物質が必要で、
それは太陽系の中にある彗星だったりするので、なんとなくは太陽の影響を受けるだろうと。
で、そうするとその後に地球とか木星とかで言えば、 そこの地場に捕まって、その飛んできた粒っていうのが加速させられて、
表面に地球の大気とかにぶつかるところで光るんですよ。 なのでその結局は飛んできた太陽の
粒みたいなのが何かしら 彗星の表面にある空気だったりそういった環境にぶつかって光を放っているっていうふうに
考えられるんですね。 こういうところからじゃあ今までどういうものが彗星の中でどういうものがあるのかとか
彗星自体がどういう物質を持っててどういう環境なのか なんていうところっていうのがなかなか不透明だった部分が新しく
太陽の影響によって光るオーロラによって どんどん彗星の環境っていうのが明らかになる可能性があると。
加えてやっぱり木星とか地球とかっていう近いところだけではなくて またさらに離れたところで
太陽の影響で光を放っている物質があるんであれば 逆に太陽からものが飛んでいく時に宇宙環境にどういう影響を与えているのか
なんていうところがわかるんですね。 なのでより広く宇宙空間の環境っていうところを今回は明らかにすることができそうな
そんなこう第一歩の研究結果でありました。 今後ですね、私たち自身っていうのはどんどん
月に行ったり火星に行ったりっていうところで人間が宇宙空間に進出していく 率というか回数が増えていくわけですよ。
なのでそういったところを踏まえた上で 宇宙環境っていうところを理解しておかないとなかなか厳しい戦いになる可能性があるので
そういったところでも今回の研究は使われる可能性があるという非常に面白い研究結果でした。
ということで今回は水星、水の星ではなくて 宝鬼星の方の水星でもオーロラが発見されているというお話をさせていただきました。
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それではまた明日お会いしましょう。さよなら。
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