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1日10分、宇宙時間をテーマに毎日お届けしております宇宙話。今回は昨日に引き続きスペシャルゲスト会というところで、
【ほろよいweb3】というポッドキャストチャンネルから塩原さんと本井さんに来ていただいております。
昨日からお話ししているのは、科学が現在抱えている課題がweb3の時代で解決されるんじゃないかっていうところをいろいろお話ししてましたが、
その時代になった時に、みんなが参加できる科学みたいなところ、ここが結構いい未来が見えてくるなってすごくワクワクした話だったので、
後編はその辺りを楽しんでいただけたらなというふうに思っておりますので、ぜひ最後までお付き合いください。
宇宙話。
じゃあこう1個のDAOっていう組織で論文を提出するっていう役割と、それを審査するっていう役割と、出版するっていう役割が全てその中にあった時に、
じゃあ俺らは出版っていう仕事をしたからこれぐらいのリターンがもらえるはずな。
で俺は論文を作って研究成果を残したからこれぐらいのリターンがあるべきだ。
で見た人も同様に、俺が審査したからこれの保証がされてるんだからその分のリターンはあるべきだみたいなので、
そこで出た利益とかっていうのがちょっとずつ享受できる。
そうですねみんなで分配するみたいな。むしろそれが嫌な人って多分そこに入ってこないはずなので、そもそも論ですけど。
同じゴール、その研究の結果によって人類が豊かになるとか、そういう大きな目標に共感する人たちが集まってそれをみんなで分担してやっていくみたいな世界観なんじゃないかなと思うんですよね。
そういうことか。だからこう、よくなんか問題し、さっき最初に言わなかった課題であるのは、
一部の研究者にお金が集まってばっかりいるとかっていうような、富の分配が公平じゃないみたいな話とかもあったりして、
そういうのも自分たちで解決できる仕組みが作れる世界がweb3の世界観になるって感じなんですかね、そうすると。
今までのいろんなところからお金をかき集めてくるみたいなのがあって、それ以外にも研究費を集める方法として提唱されてるって感じなのか。
しかもそれ結構やっぱりこう、なんて言うんですか、閉鎖的なのかなと僕思ってて、というのはやっぱりそのすごくこう、専門性が高いから、
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一般の僕みたいな人たちってこう、あまりそこに触れる機会ないじゃないですか、研究とかその科学の研究とか、宇宙の研究とかって。
でもなんか多分ちょっと関わってみたいとか、そういう人とか子供とかも多いと思うんですけど、
なんかそういう人たちもなんかこう、本当にでも千円でも一万円でもいいけどなんかちょっとこう、応援でお金を出して、
なんかそこに触れてられるっていうのが経験になって、子供とかだったらもしかしたらやっぱ、宇宙とか興味ある子多いと思うんで、
なんか将来それをきっかけにそっちの道に行くみたいな方が出てきたりとかって、よりするんじゃないかなと思ったりするんですけどね。
そっか。じゃあなんかよく、このディサイの話と一緒にクラウドファンディングの話とかが出てくるのは多分そういうことなんでしょうね。
似た、クラウドファンディングはお金を払って、何かしらのこうリターンの保証があってっていう、
リターンないものもあるけど、そういう何か好感というか同意があった上だけど、もうちょっと一歩二歩深く潜れる感じ。
そうですね。
科学プロジェクトっていうのに対して。
科学プロジェクトって多分長いですよね。そんなすぐ結果出ない。
長いと思いますね。
クラウドファンディングって多分応援してお礼があって、それで終わっちゃうじゃないですか、関係が。
でもこうトークンをもらって、持ってる間ずっと関係が続くみたいなところが多分、クラウドファンディングとかと。
その人がこうやってどんどん頑張ってる姿っていうのを見たら、じゃあ次までちゃんとこうトークン持って応援し続けてようみたいな、
コミュニティになっていくこともあるし。
そうですね。なんか多分買い増し?さらにもっと応援したいからもっとじゃあトークンを買おうみたいな人も出てくるんじゃないですかね。
あーそういうことか。
じゃあある研究者がそういうダオを作って、一緒ファンクラブみたいなダオになっている可能性もあるってこと?
いや面白いと思いますけどね。
うーん、一個こうちっちゃい研究成果出して、その過程を見てるのが面白かったから、100人がみんなまた1万円ずつ払ってくれて。
そうですね。
次はじゃあ10倍の規模の研究ができるみたいなことになるように回せればうまくいくよねっていう話か。
そうですね。
いやめちゃめちゃ難しそうだな。
回すエコシステムを作らないといけないので、そこが難しいですね。
だからその回す役目の人も別にダオの中にそういう人がいればいいわけで、研究者の人がクラウドファンディングの企画とかみたいに全部自分でやる必要はないってことですね。
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そうですね。
やっぱそういうのが好きな人っているんですよね。お金に代えられない価値がそこにあると思って、やってくれる人たちって結構いるなと思ってて、WEB3の世界見てると。
結構いますね。
自分の貢献できることを無償でもいいからやりたいみたいな、そういう結構リタの精神にあふれてる人とか結構いるんで。
いい人っすね。
いい人ですよね。
なんか普通にこれ気になるんですけど、科学にくっつけて話をせずに単純にダオって、そのシステムってうまくいくんですか?
しょうがなくあるとしたらない。ビットコインぐらい。
現実世界にまだそこまで浸透してないっていうのは正直なところで、あるとするとこれは暗号資産で、皆様聞いたことあるかもしれないですけど、ビットコインみたいなものは唯一、先ほど僕が冒頭に言った中央管理者がいなくて運営されている一種のサービスというか、ダオみたいなものになってるかもしれないですね。
どうなればお金の価値上がってみんなはどう動くみたいなものはある程度決められてるので。
しかもみんなビットコイン持ってる人は価値が上がったら嬉しいから、貢献していって相乗効果が生まれて。
そうですね。そこにはいちユーザーもいるし企業も入ってるし、っていうような仕組みにはなってるんで。
そう、開発をボランティアで開発してる人たちもいたりとか。
もともとそうですね、ボランティアでビットコイン生まれてるんで。
それはもう世の中に革新をもたらすっていうところに関わっていたいっていう気持ちが先行するとかだったり。
そうですよ、さっきの貢献したいっていう気持ちでやってる素敵な人たちが実際いたってことですよね。
そういうことか。じゃあまあ、まだ先行事例は少ないけど、成功する可能性は別にないわけじゃない?
ない。
単なるエソラごとではないってことですね。
そうですね。ただなかなかそこの仕組みとか権限とか権利とかってやっぱり難しい部分があるので。
だってほぼ会社っすもんね。
共同組合とか近いかもしれないですね。
共同組合か。
みんなの資金出し合ってみんなで運営してみんなに利益をもたらすことが目的じゃないですか。みんなで決めるし、物事を。
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町内会。
町内会もそうかもしれないですね。
自分の町が良くなるように働いて、でちょっとバザーとかでも儲けてみたいな。
そうですね。
まあなんかちょっと遠い気がするけど、仕組みはわかったって感じですね。
遠いと思いますよ。なかなか、じゃあ今年来年にはできますよって仕組みでも何にもないので。世界に一つだけになることもないので。
しかも多分これ、そうっすよね。
しかも科学に対する課題って、今んとこ科学者の人しか抱えてないし多分この課題を抱えてるのも全員じゃないと思うんですよ。
その一方でやっぱ、身の回りにあるもうちょい身近なものに不満を持ってる人はたくさんいて、それがWeb3の世界で変わるってなったら多分先にみんなそっち行くし、
なんかね、多分相当先っすね、これは。
どっちかっていうと、だから僕らが科学の知識をそこまで深く持ってないのと一緒で、サービス作るってなると科学側の知識がないと作れないので、ブロックチェーンだけ知ってても。
レベル高いな。
逆に科学の人もブロックチェーンとかのそっち側の知識ないとなかなか難しいので、
これが融合しない限りは、今まで話したのはなかなか生み出しづらいっていうのは、結構専門分野すぎて。
もっとわかりやすいものだと、ブロックチェーンだけ知ってて、なんとなく業界の人に聞いていければサービス作れるとかあるかもしれないですけど、専門分野だからこそちょっと深いところはあるかもしれないですね。
そういうことですね。
でも実現した時は結構いい世界広がりそうだなはありますね。
お金に困ってる人が、何かを搾取されてた人が搾取されずに済んで、
科学に薄く興味を持ってた人が一歩踏み込める世界ができて、
誰かが一人せしめてた可能性のあるところがクリアになって、みんながハッピーになるみたいなことになる世界は最終的にはありえなくなる。
理想ですね。
科学って本当に人のためじゃないですか、全部。よりよく便利にとか。って思ったらみんな関係あることですもんね、誰もが。
もっと興味持っていいのかなとか、そのきっかけになるんだったら面白そうですけどね。
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科学リテラシー的な話になってくるんでしょうね、そうすると。
そうっすね。
日本低いって言いますし。
そうなんですか。
知らなかったです、科学に関して。
低い。で、海外とかだと結構そこの興味関心。
単純に宇宙の話に興味を持つ人も、僕の肌感でも確実にアメリカの方が多かったと感じもあるし、
あと、なんかサイエンスライターっていう職業があるんですよね。
海外例えばあるんですか。
アメリカとかだと。
へー。
そうですそうです。で、これって単純に科学的な記述をするっていうよりは、
なんかとんでも宇宙理論みたいなことを言い出す人たち。
地球は平面だみたいな話とかを、ちゃんと科学的な説明を踏んで、
その人たちに教養を与えるみたいなのが結構ちゃんとサイエンスライターっていう仕事が確立されてたりして、
でもこれって地球が平面っていう反論を出す人たちもある程度科学への理解があった上で反論してくるわけだから、
結局、その裏には宗教的なものもあったりするんですけど、
そこをちゃんと科学の実際の証拠とかを用いて、色々説明するっていう仕事があるぐらい、
対立構造すら生まれないじゃないですか。
ですね。
科学に対して。っていうようなリテラシーの違いってよく言われてたりして、
だから、多分WEB3リテラシーみたいな部分もあるけど、それと同じぐらい科学リテラシーもあって、
そこの両方が高まった時じゃないと実現しなそうっていうのが、
今日の話を全部聞いた僕の絶望です。
これ、こんなんで終わっていいんですか?
でも、できる結果としては資金の調達とかも全然多分変わると思いますし、
新しく興味持つ人も増えるし、それこそ論文とかの失敗事例の共有とかもどんどん、
もっと分かりやすくオープンになっていくとは思うので、
そうなってくると成功した論文をただ取り上げるだけじゃなくて失敗側もそうだし、
出版社とかっていうところがあんまり権力を持たずに、どんどん論文が広がっていく世界とかは、
広がっていくんじゃないかなとは思いますけどね。
いいっすね。
結構空想っぽい話もありつつだったけど、
理想の世界を現実味ありつつ語れたのかなと思うので、
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いや、結構僕的には満足のコラボ会だったと思います。
ありがとうございます。
いやでもちょっとね、僕多分Web3のデータブロックチェーンの分析とかをやってるって話はしたけど、
マジでWeb3の話全くしたことなかったんで、Podcastで。
それを科学と絡められて話せたのは良かったんで、
ちょっとまた掛け合わせられそうな話があったら、解説要員に来てください。
ぜひぜひ。
ありがとうございます。
見ていただければ飛んでいきます。
よろしくお願いします。
なんか今みたいな話の、宇宙×Web3バージョンをコラボ会のほろよいWeb3の方で話して、
だったりとか、あとはもうちょっとこのPodcastで話したことない、
Web3のデータ分析の話とかを、僕はちょっと遊びに行ってしてるんで、
ちょっとそっちも聞きに行っていただけたらというふうに思っております。
ということで、最後もう一回番組の宣伝だけして終わりにしましょうか。
僕らはほろよいWeb3というブロックチェーンとかのテクノロジーを使った新しい時代が今来てるところの、
より皆さんが、結構難しい領域になるので、皆さんが身近なネタに感じて、
飲み会のネタとかにしてもらえるようなものを、月曜日と木曜日に毎週配信しておりますので、
ぜひちょっとお手すきの時とか間時間とかに聞いてもらえればと思います。
よろしくお願いします。
はい、ありがとうございます。
ということでじゃあ今回はスペシャルゲストということで、
ほろよいWeb3からもといさんとしおばらさんに来ていただきました。
ありがとうございました。
佐々木亮の宇宙話。
ということでいかがでしたでしょうか。
2日間にわたってWeb3っていう、いわゆる新しい時代が来た時に、
今、科学が抱えている問題っていうのが本当に解決されるのか、みたいなところを
Web3業界にいるお二人にね、聞いてみた感じなんですけど、
まあ結論、今なんか少なくとも聞いてる話ではむずくないっていう話が
結論になってくるかなと思うんですよ。
ただこれってあくまで、僕とかの素人考えからそう思うだけで、
この分野でがっつり頑張ってる人っていうのはやっぱいるんですよね、世界に。
で、しかも日本国内でも最近実はワクワクする話が結構出てきているというところなので、
宇宙話ではそのあたりもう少し深掘りしていって、
専門家とかを呼んでみて、一体どういう世界になっていくのか。
で、僕がこう素人考え的にむずくないって言ってるところが、
本当に難しいのか、はたまたそれは違うよっていう話になるのか、
そのあたりも今後楽しんでいただけたら嬉しいなと思っております。
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僕自身もちょっと勉強していろいろみんなにお話できたら嬉しいです。
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じゃんじゃんお寄せいただけたら嬉しいです。
僕も、ほろよいWeb3にゲスト出演しております。
今回の話面白いなと思ったら、ぜひ向こうのチャンネル行っていただいて、
宇宙×Web3、そのあたりのお話ですね、ぜひ楽しんでいただけたらと思っております。
それではまた明日お会いしましょう。さようなら。