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はい、始まりました。佐々木亮の宇宙話。このチャンネルでは、1日10分宇宙時間をテーマに、毎日誰でも最新の宇宙が学べる話題を、ドクター佐々木がお届けしております。
ということでですね、早速今日の本題紹介していくんですが、今日は木星で謎の発光現象が見つかった、光がいきなり輝く現象ですね。
これが3秒間続いていたというお話をしていきたいと思っております。 今回の話なんですけど、京都大学の天文台から発表された観測結果になっていて、
何やらこれは詳しく見てみると、隕石が木星の表面に衝突した。 その衝突した時の衝撃で光った、なんかまるで夜空に見える火球みたいな、火の玉と書いて火球ですね。
火球みたいなものがものすごい勢いで輝いて、3秒間見えたというお話ですね。 このような感じで木星っていうのは結構隕石を引っ張って衝突させたりとかっていう過去の事例があるので、
今回はその辺りを紹介していければなと思っておりますので、ぜひ最後までお付き合いいただければと思います。 よろしくお願い致します。
はい、ということで毎日恒例の近況報告になりますが、今日10月18日で金曜日かなに毎日更新を始めて1年経ちましたというエピソードを紹介させていただいたと思うんですけど、
あれの反響が本当にすごくてですね、Twitter だったり、あとはお願いさせていただいたApple Podcast の口コミだったりとか、そういったところに書き込んでくださる方本当にたくさんいて嬉しかったです。どうもありがとうございます。
で、これのおかげかなと思うんですが、なんと今Apple Podcast のランキングもぐいぐい伸びていて、今国内ランキング49位とかなんですね。
なので最高20位だったのでまだそこには到達していないものの、着実にいろんな視聴者の方に聞いていただけている感じがしております。
これも毎日配信している中でたくさん聞いていただいて、Twitter とかで拡散していただいてっていうところで実現している部分なので、本当にリスナーの方には感謝しかないなと思っております。
で、今回のこの1周年を記念して放送したおかげで、結構こんなにも聞いてくださっている方がいるのかと、なんかこうアナリティクスで数値が出ているのはなんとなくは分かっているんですが、やっぱりどなたが聞いてくださっているかっていうのは僕には分からないわけなんですね。
で、こういう機会で実際にTwitter とかに書いていただけたら嬉しいですみたいな話をしたときに書いてくださった方のおかげで、こういう方が聞いてくださっているんだっていうのがどんどん分かって、僕的にはもう1年やってて、なんかこのタイミング結構相当嬉しかったなというような感じがしています。
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なので、まあこれからも今日からいわゆる2年目の毎日更新のペースがスタートしていくわけなんですけど、まあ同じぐらいのペースでね、あとは視聴者の方にいろいろアドバイスとかいただきながら、なんかご要望があれば是非Twitter とかあとは応募フォームも作ってますので、そのあたりで聞かせていただけると、なんかいろいろ一緒に改善して一緒に作っていけるのかなと思ってます。
で、さっき言ったみたいにApple Podcast 今国内49位ってとこまで来て、あの三四郎さんとか、あとはテレビ東京のプロデューサーの佐久間さんとか、そういったところのランキングと並べるぐらいにはなっている、今非常に調子の良いタイミングではあるので、まあこういったところでもっとしっかり頑張っていって、2年目のうちに行きたいですね、Apple Podcast のトップまで。
トップまで行くか、まあトップまで行きましょう。なので、弱気なことは言ってらんないので、是非応援するぞという方はですね、あのTwitter でどんどん拡散していただけたら嬉しいです。
あんまり無理にお願いしてもすごいしつこくなるので、僕の活躍を見ていてくださいというような感じですかね。
こんな感じで2年目も頑張っていきますので、応援よろしくお願いいたします。
ということで、早速今日の本題に入っていこうと思うんですが、こちらもしかしたら何人かニュースで見たことある方もいるかと思いますが、
京都大学の天文台が木星での発光現象、光が輝く現象を見つけたというお話をさせていただきたいと思っております。
でこれ、木星の本当にある一部、点みたいなところがピカーッとすごい勢いで光ると。
でこれが大体3秒間ぐらい続くような現象だったんですね。 ただやっぱり木星って大きいですし、なかなかずっと見てる望遠鏡っていうのはないので、
ずーっと木星があるうちのたった3秒間しか光らないような現象、 まあそういう現象を捉えられたっていう時点で、まあなかなか珍しいものだと
いうところなんですね。でこれって 木星の話でなおかつ隕石が、この光って隕石が落ちたから輝いたなんていうふうに言われているんですけど、
このやっぱ木星と隕石の話といえば2週間前、 3週間前か、3週間前にお届けした世界変態大全とのコラボで
大輝さんが、世界変の大輝さんがショコタンを紹介してくれた時ありましたね。 後編の最後ですかね。ショコタンを紹介してくれて、宇宙変態として。
でショコタンが木星に恋をしていると。でその木星に恋をしている理由が、地球に飛んでくるはずの隕石を自らの重力で
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引き寄せて地球を守ってくれている姿が素敵だと。 で何回も隕石がぶつかっているなんていう話もさせていただいたと思うんですが、
今回まさに10月15日にそれと同じような現象が見つかったというところで、これはまあ 世界変コラボもあったのでぜひ紹介しなきゃいけないなぁと思って紹介している
というような感じですね。 で今回のは京都大学が持っている
望遠鏡で木星をずっと観測していたところを 10月15日の午後10時半頃に木星の赤道から木星の中心の帯みたいなところから少し離れた
ところで本当に点みたいな光がファーっと3秒間光るというような現象があったんですね。
でこれ 今まだどんどん見つかったばかりで最初のクイックな解析しかされていないんですけど
そんな中で見えてきている描像としては直径が数メートルぐらいの隕石が 木星の表面に落下してその落下するときの衝撃で
木星の帯域とかで 隕石が輝いて地球に見えてきたというような
研究結果が出ているというところなんですね。 今回木星の表面でそういう隕石が落ちるだったりとかそれに付随して光が
バーッと出るなんていう現象が見つかったわけなんですけど これってまだ世界でこれまでに8件とかしか見つかっていないそうなんですね
なのでこれなんせやっぱ木星がある上でさっき言ったみたいに数秒しか光らないみたいな
木星だけを見ている望遠鏡というのがなかなかないわけですから そういったところで珍しさがあったりすると
しかも本当に木星の どれぐらいって言ったらいいんだろうな 本当に指先でチョンって見るぐらいの本当に小さな光なんですよね
だからちゃんと木星の表面を分解できるぐらい 性能のいい望遠鏡を使わないとなかなか難しいというところで
こういった観測例が増えること自体はまずそもそも嬉しいことなんですよね だから僕自身も
光勢フレアっていう太陽みたいな自分で光ってる星が起こす爆発っていうのをずっと研究してたんですけど これも
プロジェクトが始まった当初 僕が扱ってたような規模の爆発っていうのは本当に前例がほぼないようなものだったんですよ
それをそういう爆発を見つけるの得意な装置を使って 数百っていうのをどんどんものをかけ集めていって
その数百個の天体の情報から 例えば太陽って特別なのかどうかとか
そもそもそういう爆発現象っていうのがどういうメカニズムで起きてるのかなんていうところに 研究持っていったんですよ
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なので 今回の木星に隕石が衝突するって言ったところ
これは今まだ発見ですが じゃあこれ発見も見つかったってことは今後どんどん見つけられるんじゃないかって言って
研究が加速していった時に100個200個とか見つかっていって 実はこの隕石衝突っていうのはこういうことなのか
あとは隕石が衝突するときに光輝くっていうのは こういうメカニズムなんじゃないかっていうのがどんどん明らかにされていくような
そんな足掛かり的な研究になるだろうというような見込みがあるわけですね
プラスしてこういうのってなかなか観測できないものなので 今後衝突の頻度を集めると
太陽系が形成されるシナリオの解明とかができるって言われてるんですよ
これはどういうことかっていうと 太陽系全体のバランスで見たときに例えば木星と火星って隣り合わせなんですよね
太陽が一番内側にあって惑星っていろんなのが太陽の周り回ってる で内側から水金地火木じゃないですか
で地球あって火星あって木星なんですけど 火星と木星の間ってものすごい距離が空いているんですよね
これがなぜなのかっていう話があって 一説によると先に木星が結構成熟した惑星として出来上がったときに
持っている重力の力がすごい強いと 惑星がどんどんできるときっていうのは
太陽の周りにある小さい石とか小惑星みたいなのとか 塵とかそういったのが
だんだん太陽の周りを回りながら 一つの塊を形成していくっていうところなので
木星が先に少し重い状態で強い重力を持って出来上がると その周りのそういった材料になるものっていうのをどんどん先にかき集めてしまうんですね
なので逆にどんどんでかくなっていくし 近くに他の惑星ができづらい環境になる
なんていう話も出てきていたりするわけなんですよ なのでそういったところを考えると
じゃあ遠くから飛んできた小惑星とか隕石とか っていうところが木星の重力に引っ張られて
木星表面で隕石となるっていうことは 太陽系ができるときの環境っていうのが
一個一個こまめに観測できるみたいな状態を考えられるから 太陽系の形成されるシナリオの解明につながる
なんていうふうに言われてるんじゃないかなと 僕は今考えながら推測しております
ただですね とにかく途中で話した通り こういった隕石が衝突 そして木星の表面で発光するっていったところが
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8件しか見つかっていないところからは これからどんどんサンプルが見つかっていって
新しい知見っていうのが得られるんじゃないかなと思っております
で こういった8件プラスして隕石衝突して 木星の表面に黒い穴ができるみたいな
そんな現象もありますので そういったところを見て 諸子たんは木星萌えをしていたんじゃないかな
なんていうふうに思いながら 今日のお話を締めさせていただこうかなと思っております
ということで 今日は京都大学が見つけた 木星表面での3秒間の発光現象
これが隕石落下によるものなんじゃないか というお話をさせていただきました
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それではまた明日お会いしましょう 2年目もよろしくお願いします