さすがにありますよ。そんなエキセントリックな家住んでないですからね。
ですよねー。やっぱりありますよねー。
そんな残念そうにしなくてもいいじゃないですか。
最近はどこ行ってもウォシュレットみたいなトイレがあるもんな。
そこに人間がいる限りトイレも必要で宇宙でも同じですよねー。
そうですね。今日はじゃあ宇宙でのおトイレ事情の話っていうところだね、れいむさん。
なんか、商弁の方とかは循環させて飲み水になって変わってるなんていう話もよく聞くけど、
宇宙でのトイレってちゃんと処理されなかったらかなり悲惨なことになりそうだけど。
今の時代は宇宙用の便器があって、
宇宙船の場合は消耗体も全部吸ってタンクに溜めておくし、
国際宇宙ステーションの場合は尿を再生して飲み水や酸素などにしているし、
タイの方はタンクに溜めてやってきた補給船に積んで大気圏再突入で焼却処理って感じなんですけど、
昔のアメリカはトイレに対する情熱がなかったせいで悲劇的な事件が多いんですよ。
アメリカ?
早いうちに宇宙用の便器を作ったソ連に対して、
アメリカは長い間ジップロックみたいな袋をお尻に当てがってブリュッとしていたんですよ。
もし自分が宇宙飛行士だったら凄い抵抗あるな、ジップロックにするの。
しかもその後、汚物が発酵して袋が膨張しないように殺菌剤を入れてもみもみしてましたね。
せめてそのもみもみだけでも機械とかでできないのかよ。
確かに。なんでわざわざ自分のうんちもみもみしないといけないんだ。
だってもみが足りなかったら袋が膨れて破れてしまうから、
殺菌剤が行き渡ったか目で見ながらもみもみするのよ。
気持ち悪くなってきた。
気持ち悪いね。
みなさん想像してみてください。軽自動車の中に男が2人。
隣の人がおもむろにお尻をプリッと出して袋を当てがって牙っているところ。
やばいやばい。
もうやめろって。
ジェミ27号ではそのもみもみが足りなかったせいで袋が破裂してね。
うわ、うわ、うわ。
船内に汚物が飛び散ってしまって期間までの1週間の間ふよふよしている汚物と一緒に過ごす羽目になったわ。
気が狂いそうだ。
こういう袋に排泄するタイプはアポロ計画まで続きましたね。
アポロ計画ってことは1970年ぐらいまでそんな状況だったんだね。
そうなんですよね。
1973年に打ち上げられた宇宙ステーションのスカイラブでようやく便器らしきものが設置されましたね。
そこまでよく便器作るっていう発想にならなかったよね。
漫画出てたから開発されたっていうのもあるかもしれないけど。
きっとまあもう当時の宇宙飛行士とかからしたら、世紀の大発明みたいな感じだったんだろうね。
そうですね。宇宙飛行士から不満の声が上がっていて。
スカイラブの前に不満が怒りに変わってようやくって感じですね。
当時の宇宙飛行士たちは喜んでたみたいですね。
ていうか月まで行ってたのにまだ袋にしていたのかよ。
確かに。月行ってあんなすごいことしてる裏でジップロックにうんちしてたとか結構な話だよね。
ちなみにアポロ計画では月から少しでも多くのサンプルを持ち帰るために、
必要ない機材を月に放置してるんですけど。
ちょっと待って。
その中に汚物が入った袋が25個ありますね。
最低だ。
月って汚いんだな。
愛の告白の中に月が綺麗ですねってあるけど、実際は綺麗じゃないってやつね。
ロマンのかけらもない話だったな。
量産陶器機の皆さんごめんなさい。
まさかYouTubeから飛び出てきてうんちの話されると思ってなかったよ。
けどまあこういう一番なんか宇宙に興味が薄い人とかは、こういう身近な話の方が実は惹かれたりするんだろうね。
宇宙ってすごい遠いと思うけど、まあ身近なトイレの話とかになると一気に身近に感じるみたいなのは結構あると思うんですよね。
でなんかこうかなり面白い宇宙開発のというか、便器開発の話提供してもらったところで、
じゃあちょっと話し変えて、同じ宇宙系の配信者つながりってところで配信苦労話みたいなの聞きたいと思うんだけど、
何かこう宇宙の配信してて苦労してるなーってところとかあったりする?
宇宙が好きなんで苦労というのはあんまり感じたことないんですけど、
あえて言うなら専門用語をなるべく使わないようにしているので、そういうところで気を使ってますね。
あ、それ僕と一緒じゃないですか。僕もスカイサンペーチャンネルもちょっとハンデを持って配信してるっていうか、
僕だったら映像なしで宇宙を伝えるだったりとか、スカイサンペーチャンネルだったら機械音だけど説明だけでわかりやすく伝わってほしいとか、
まあそういったところの差って結構あると思うから、それで専門用語控えるのはめっちゃ大事な気がするよね。
そうなんですよね。天文学や宇宙開発の世界ではよく使うけど、一般的にはあまり使わない用語ってあるんですよね。
うん。例えば何か使わないようにしてる言葉とかってある?
例えば地球から太陽までの距離を基準としたAUがそうですね。
それ僕も絶対使わないね。日本語だと1天文単位っていうAUっていう単位は地球と太陽の間の距離を一つの単位として使ったりするんだけど、
これは大学の最初の授業とかで習うけど、一般向けに話すってなると絶対に使えない言葉っていう気がするね。
他にAUの年収しさを基準としたパーセクだったり、天体からの反射率を示すアルベドもそうですし、
恒星内部での核融合反応サイクルを指すCNOサイクルとかも使わないようにしてますね。
あー、どんどん難しくなってくね。
けど、こういうのって本当に使っちゃいけない言葉だと思ってて、こういう言葉ばっかり使っちゃうとちょっと芽生えた宇宙への興味とかも一気に失せちゃったりするんだよね。
他にも、宇宙開発ではNASAやJAXAという言葉はほとんどの人がわかるけど、
そのおじいさんは年に数回しか来ないから。
こっちからおじいさんの自宅に行って望遠鏡の使い方から天体のことをいろいろ聞いたり学んだりしたし、
おじいさんはもともと光学系の研究者だったから、ロケットや人工衛星のこともよく教えてくれましたね。
じゃあそれが今のスカイサンペーチャンネルのこのチャンネルの方向性にもつながってるのかもしれないね。
小さい頃のそういう思い出って絶対に残ってるから、
きっとYouTubeでスカイサンペーチャンネルを見て、宇宙に興味を持ったって子供も絶対いるはずだし、
きっとそれがまた10年後20年後とかになった時にその子たちが小さい頃に見たYouTubeのチャンネルでとか話すとかになったら、やっぱちょっと考え深いところがあるよね。
僕もこのポッドキャストチャンネルでそういった子供に届くような内容とかもやっていけたらすごい良いなって今の話聞いてて思ったかな。
じゃあ最後にYouTubeを頑張ってるこのスカイサンペーチャンネルの今後の目標とかっていうのを伺いたいなと思うんだけど、何かあったりする?
チャンネル目標はいろいろあって、今YouTubeのチャンネル登録者数が8万人ちょっとなので10万人になればいいなと思いますね。
10万人ってすごいよね。
宇宙系のYouTubeチャンネルってあんまりなかったりするから、そういったところでも宇宙を広めていくとかっていう意味で絶対にいってほしいなって思うな。
あとはまあ個人的な応援としてスカイサンペーチャンネルには絶対10万人いってほしい。
ありがとうございます。私もりょうさんの活動を応援しているので、ぜひ活動を通じて宇宙ファンを増やしていってくれたら嬉しいです。
僕も一人でも多くの宇宙ファンというのを作れるように頑張っていきたいと思ってるよ。
プラスして僕はこのポッドキャストチャンネルを日本一のポッドキャストチャンネルにしたいと思ってるから、
そういう個人的な目標もスカイサンペーチャンネルと一緒に叶えていけたらなぁと思ってる。
実はチャンネル登録者以外にも大事な目標があって、みかん山天文台を建設して天体観測のライブ放送とかできればいいなぁと思ってますね。
みかん山天文台ってなんだろう?
りょうさんはカタリナスカイサーベイってご存知ですか?
あ、それ知ってるよ。夜空全体をすごい広い視野のカメラで幅広に見ることができる宇宙観測望遠鏡だよね。
そうですね。多分りょうさんの方が詳しいと思うんですけど。
僕も同じように宇宙全体を見渡す広い視野のカメラっていうのを国際宇宙ステーションに搭載されている装置でずっと運用とかデータ解析やってたから、そういう類の観測機は結構詳しいよ。
さすがですね。後で個人的にいろいろとお話を聞きたいくらいなんですけど、個人的にカタリナスカイサーベイが大好きで、その望遠鏡がアリゾナ州のレモン山にあるのでそれをリスペクトしてみかん山って感じですね。
あ、なるほどね。レモン山にちなんでみかん山ってことか。