小学校のとき好きだったサッカー選手に宇宙教えてきました。それで鹿島アントラーズも好きになって。サッカー少年の夢でしょう。日本の人工衛星「みちびき」をピックアップ
CROSSPODのおたよりお願いします!!
お便りコーナーはこちら!
https://forms.gle/CmDJj6w9UCoz8HRn8
もう1つのチャンネル「となりのデータ分析屋さん」はこちら!
Spotify
https://open.spotify.com/show/0Gz5oreIawFvFbvRD13BQU
Apple
Amazon
Youtubeチャンネルも更新中
https://www.youtube.com/channel/UCHW6gg92z7E7hdnhbStpzTA
Instagram(ryo_astro)
https://www.instagram.com/ryo_astro/
個人ホームページはこちら!
Voicy
https://voicy.jp/channel/1726
Twitter(_ryo_astro)
https://twitter.com/_ryo_astro
note
ジングル作成:モリグチさんfromワクワクラジオ
https://open.spotify.com/show/3LYTJRlUlb9wU7geQyoDzE?si=c178010fd8154ea9
ソース
https://fanfun.jaxa.jp/topics/detail/10786.html
Credit :JAXA
00:02
1日10分、宇宙時間をテーマに毎日お届けしております。宇宙話、今回は僕の大好きだったサッカー選手、内田篤人さんのYouTubeチャンネルに出演してきた中で触れた、僕たちの身の回りにある宇宙技術っていうところを深掘りした、ちょっと面白いお話ししていきたいなと思っております。
収録の時、どんな気持ちで参加したのか、収録の内容どんな感じなのか、そういったところもさらっとおさらいできるようなところになっておりますし、僕の嬉しい気持ちについてもちょっとお話ししておりますので、身の回りの宇宙っていうかなり身近なテーマと一緒に楽しんでいただけたらと思います。それではどうぞ。
2023年7月24日、始まりました。佐々木亮の宇宙話。
このチャンネルでは、1日10分宇宙時間をテーマに、天文学で博士号を取得した専門家の亮が、毎日最新の宇宙トピックをお届けしております。
本日でエピソードが1019話目を迎えるというところになっております。基本的には無編集とって出しの1話完結でお話ししておりますので、気になるトピック、気になるタイトルからぜひですね、聞いていただけたら嬉しいなと思っております。
ちなみに直近どんなお話したかっていうところで言うと、これ前回面白いですね。地球外生命体を、そしてその高度な文明を持っている地球外生命体って本当に見つけられるのか、みたいなSFの題材になりそうなそんなお話だったりとか、その前はブラックホールの話。
そしてその前は、地球温暖化とかSDGsに近いところ×宇宙みたいなところでお話しさせていただいておりました。なので、そのあたりから気になる方は聞いていただきたいなというところを思っておりまして、そんな感じで今回お話ししていく内容なんですけど、身の回りにある宇宙技術っていうところのテーマでお話ししていきたいと思います。
なんで今回この話をピックアップしてるかというとですね、この放送がある2023年7月24日からですね、なんとあるYouTube番組公開されます。で、それが僕がゲストで出演させていただいたYouTubeの内田敦人のSDGsスクールというところで、この番組に2週にかけて出演させていただくことになっているんですね。
03:00
で、もう収録はかなり前に済んでいて、それの公開1本目がまさに今日であるというようなところです。で、その中で前半、じゃあ1週目、何の話をしていくかっていうと、この身の回りにある宇宙技術みたいなところのお話なんですよ。
じゃあちょっとその本編の中では話しきれなかったような人工衛星によって僕たちの生活が豊かになっているっていうような、そういったところの話をちょっと補足情報的にね、していければと思っているので、なんかこうYouTubeから来てくださった方とかはまさにその本編をちょっと補足するような内容だし、このエピソード聞いてYouTube見に行ってみようかなと思ったらぜひ行ってほしいですね。
もちろん、これだけでも完結するような話の内容でいきたいなと思っているので、ぜひ楽しみにしておいてください。
でですね、これ最近エピソードでもなんか話してましたけど、本当に僕は小学校の頃サッカーをやってて、内田敦人選手大好き、もう好きな選手って言われて応えてたぐらいだったんで、オファー来たとき超嬉しくて、これしかもポッドキャストをやっていたおかげで声かけてもらったみたいな感じなんですよ。
だからこのポッドキャストをね、聞いてくれてる皆さんにはもう本当に感謝しかないというような状況になってます。
しかもこれは撮ったときはもうSpotifyの独占配信中の頃かな、だったので4月とかだったのかなってなるので、かなり前なんですよ。
だからね、Spotifyで聞いてくれてたみんながまさにそれの後押しをしてくれたと思うと、本当に感謝しかないですね。これだけで僕はポッドキャストやっててよかったなと思いました。
で、別に特にこの公開時期に合わせたっていうわけではないんですけど、このSDGsスクールがあるからっていうわけではないんですが、2コマや3コマやとかでは、宇宙使ってSDGsみたいな、そういったこの話もできるような内容になってるんで、
もしSDGs興味あってこの番組来た人とかはそっち聞いてもらえたら嬉しいなと思います。ということでね、僕が完全に浮かれた姿が見に行けるこのYouTubeチャンネル、18時公開っていうところなんで、
ポッドキャストを聞いてる時にはもしかしたらまだかもしれないっていうところで、今回のエピソードだったら明日のエピソードぐらいでリンクとかちゃんと貼っておこうかなと思うので、ぜひですね、見に行ってコメントとかもしてくれたら嬉しいです。
そんな感じで、その中で取り上げてるのが身の回りの生活を支えている宇宙技術みたいな、そういったところの目線で話してるんですよ。
その中のイントロとしてお話ししているのが、やっぱりGPSとかっていうところって僕たちの生活にはなくてはならない存在ですよね。
06:06
で、その中でGPSって実はアメリカが主導で作ってる人工衛星の機能の名前なんですよ。
で、それと同じような能力を持っていて、なおかつその日本に特化した衛星、測位衛星ですね、位置が分かるようになる衛星っていうのが導きっていうのがあって、
今回はちょっとこの導きに関するお話をしていければというふうに思っております。
導き、聞いたことある人どれぐらいいるかなっていうところなんですけど、今聞いててピンときた人はいいですね。物知りだなって感じですかね。
で、導きってそもそも何なのかっていうところで言うと、準天朝衛星システム。
もうね、分かりますよ。このなんとも言えない難しい宇宙の言葉感がすごいんですけど、
導きは準天朝衛星システムって言っていて、準天朝軌道の衛星が主体となって構成されている日本の衛星測位システムのことですというところで、
これ、4機以上の人工衛星で測位は可能なんですけど、そういったところでGPS、アメリカのGPSと組み合わせて、
より精度の高い測位っていうのを可能にしようというようなところで打ち上げられている。
そして日本に特化して打ち上げられている。これがこの導きと呼ばれるものです。
これね、もう導きの登場によってみんなかなり生活変わってると思うんですよ。
なんか一時期から地図の現在位置だったりとか、そういったところの精度ってグググッと上がった感じしませんか。
昔ね、それこそスマホを持ち始めた頃とか、何ならガラ系の頃とか、年代で言うといつぐらいだろう、2012年とかぐらいで多分iPhoneに変えたりする人多かったと思うんですよ。
僕ちょうど大学入るか入らないかぐらいの時で、受験シーズンにスマホに変えると受験手につかなくなって終わるみたいな話をしていたような気がしていて、
僕は最後まで推薦で結局大学に入ったので、あんまり関係なかったんですけど、そのタイミングからだんだんスマホ人口増えていって、
それこそ大学1年生の頃、2012年入学だからの頃はパズドラとかがすごかったのかな、2012年、2013年とかっていうような感じでしたね。
その頃ってマップとか使ってもなんとなく場所はわかるけど、そんなに多様して絶対に生活の中になくてはならない存在だったかっていうと、
09:11
個人的な印象としてはそんなになかったかなっていう、そういうふうに思っていたところだったんですけど、この導きっていうところは結構その生活をガラッと変えてくれた要因の一つにはなってるかなと思うんですね。
2018年の11月から導きっていうのは4期体制での運用を開始していて、1個はもう本当に日本の真上にずっといるみたいなところになってるんですよ。
で、これ真上にずっといるってどういう状況かっていうと、イメージ的には衛星放送とかそれに近くて、静止衛星みたいな、静止軌道っていうところに止まってるような感じで、
僕らはいつ見ても同じ場所に人工衛星があるみたいなところですね。
で、そうすると、ある場所に電波を向ければ、とりあえずその人工衛星からの通信は取れる。
衛星放送とかを取るためのパラボラアンテナってあるじゃないですか。
よく団地とか行くと、ベランダにみんなバチッてくっついてる白いお皿ですね。
あれって、もし今歩いて聞いてる人いたら、ぜひどっかの家の上とかマンションとかについてるこのお皿見てほしいんですけど、ほとんど同じ方向向いてるはずなんですよね。
それはそっちの方向に人工衛星があって、そこからの電波を取得しようとしているからっていうところだったりします。
そんな中で、1個導きの衛星っていうのは、日本の上にずっと居続けて、4期体制なので、そのうちの3つ、他の3つっていうのは、アジア、オセアニア地域の各地点では常時見ることができるみたいなところがあって、
それらの組み合わせによって、測位っていうのをしっかりと掴むことができるようになっているっていう、そういうもんなんですね。
だから本当に、当たり前かのようにGPSとか測位とか使ってるし、これはブランディングのせいなのかもしれないけど、場所を知るっていうのでみんなGPSって言っちゃうのは、
ちょっとね、アメリカに染まってしまっているというところで、陰謀論者がどっか近づいてきそうな感じはしちゃうんですけど、全然そんなことはないと。
とにかく、Googleマップとかにも実際にこの導きのデータとかも入っているから、僕たちの生活の中で、現在地がどこで、みたいなスマホを開いたらすぐに分かって、
っていうような状況になっていたりします。これって、GPSっていうのがアメリカのでとかでごちゃってなっちゃうのもそうだし、
結構やっぱ、今話しただけでも情報としては、導きってかなり複雑だと思うんですよね。で、その複雑なものの中で、やっぱり面白いのが、
12:06
ファンファンJAXAっていうJAXAのホームページがあって、結構宇宙のことを面白く伝えてくれるみたいな、そういうメディアがあるんですけど、JAXAの公式のページでね。
で、そこに導きに関する7つの勘違いみたいなとこで、いくつか出てるんですよ。それこそ、今話した導きはGPSである。
っていうところで言うと、GPSっていうのはアメリカの人工衛星の固有のシステムの名前ですよ、みたいな、っていうところが書かれていたりだとか、
あとは何か勘違いしそうな情報とかがいろいろ出ていると。
例えば、導きになったおかげで地下鉄でもGPSが使えるようになった、みたいなのも実は世の中には浸透してしまっているらしいんですが、
GPSの電波は基本的には地下には届いたりしないと。
いうところで、あれは地下鉄乗ってても場所が分かるとかっていうのは、GPS以外の方法で現在地が分かってる。
例えばWi-Fiのポイントだったりとか、携帯の電話の基地局との通信だったりとかで、大体の位置が推定されてたりするんで、
そういった勘違いは起こさないようにしてくださいねっていう話だったりとか、
あとはさっき言ってたみたいに、導きっていうのは1個は静止軌道上にいるけど、もう1個は順天頂軌道っていうところにいて、
実はちょっとぐるぐるぐるぐる回ってるように見えるんですよ。
これイメージ図で言うと、大体オーストラリアの上のあたりと日本っていうのを結ぶように8の字を描きながら動いているようなイメージですよっていうところが出ていて、
そこが、じゃあこれずっと導きっていうのは地球すれすれを8の字でこうやって動いてるんでしょうみたいな感じで言うと、
結構高いところにいたりするんですよ。地球の時点とかとのバランスで、最も高いところだと地上から4万キロとか離れてるし、
だからもう地球の直径から3倍以上のところを通ってたりするようなものだったりするので、
ちょっと単純に国際宇宙ステーション通ってるような結構近いところを人工衛星が8の字で動いているみたいな、
思ってしまうのはちょっと違うなみたいなところだったりっていうのが結構指摘されてたりします。
これ結構勘違いの元になってたりするんですよ。
あとは、導きっていう人工衛星のおかげで、僕たちの生活はもう本当に改善されていったっていうところはあるんですが、
導きはよくセンチメートルの精度で観測ができる、測位ができるみたいなところを言われてるんですよ。
15:04
ニュースとかでも見たことある人いるんじゃないかなと思うんですけど、
これね、導きが簡単に数センチの精度で場所を明らかにすることができるかっていうと、実はそうではないんですよね。
このポッドキャスト本当に科学好きの人もたくさん聞いてるので、最後にちょっとだけ難しい話をしていくとですね、
測位できる限界の量みたいなのが決まっていて、これは実は周波数で決まっている。
周波数で決まってるんですね。
この周波数がどういうのが使われているかっていうと、ここでは1575MHzっていう周波数の光が使われています。
これを使っていて、その上で光の速さ、光の速さっていうのは約30万キロメートル毎秒で進みます。
だから本当に一瞬だと思ってくれていいですね。
30万キロメートル毎秒である場所からある場所まで一瞬で移動できるのが光の速さ。
だからこれを1575MHz、つまりもうちょっとちゃんとヘルツに直すと、
このメガっていうのが0が6個ついてなるので、もうちょいちゃんと整理すると15億ヘルツ。
15億ヘルツでこの光の速さっていうのを割るとだいたい19センチってことになるんですね。
19センチ。
つまりこの19センチっていう単位がこの測位衛星の物差しになる。
つまり電波の細かさみたいな、周波数って波の数だから、電波のその波の細かさみたいなのが、
そのまんま人工衛星の精度の限界値みたいなところで語られる部分が多かったりするんですよね。
なので、じゃあ導きは最大でセンチメートル単位までの精度で色々物が測定できるみたいな話が出てくるという風に。
ただ、これ実は導き単体でそんなことができるっていうことではなくて、
実はもっと詳細な部分があって、電子基準点って呼ばれるような、
地上にある1300箇所の測定場所みたいな基準値みたいなのがあって、
そことの通信をつけてようやく導きの最大出力みたいなのが出せるっていうところなんですよ。
そうすると数センチ単位まで追い込めばいけるんじゃないかみたいな。
そういったところが言われているっていうところなんですよね。
もうね、これがややこしいと。
これがややこしいから、よくあるじゃないですか。
お家のWi-Fiの速度で最大でどれぐらいなんちゃらメガBPSみたいな。
18:07
あんな速度は出たことないし、ニュースとか売り文句で出てるような数字で通信の速度が保証されたことなんかないのに、
まあでも簡単なためにそういう風にセンチメートル単位の精度でできますよみたいな。
すぐにそういうのができる。
だって最大ではそれだけできるんだもん。
みたいなね。
っていうところを話していっているみたいな。
そんな感じなんですよね。
なので今回はちょっとこう導きっていうところが僕たちの生活を支えてくれている中で、
いろいろ勘違いを引き起こしているみたいなところを、
ちょっと細かすぎる話も含めていろいろお話ししてみました。
はい。で、冒頭にも話しましたけど、
今回のこの内田篤人のSDGsスクール前編では、
まさにこういう身の回りの宇宙に関するお話っていうところが出てるんですよね。
で、それの導入として衛星データもこういう風に使ってるよねっていう話をしてるんですけど、
全然もっといろんなのが実は本編の中ではあって、
それこそですね、もう導きの話なんか結構すって終わってたりもするかもしれないですけど、
他にも普通に人工衛星使ったら何ができるかとか、
あとはSpaceXのスターリンクがどれだけすごいのかみたいな話とか。
あとはこれ、これね僕がだからその自分で企画をちゃんと一緒に立ててくれたからこそ、
大掛かりにこうやってできたの面白かったなと思うのは、
クイズ、宇宙開発の技術が応用されているものはどれでしょうクイズみたいなので、
なんかいろんなものがね、予告編だと地図とかが出てました。
じゃあこの地図何なんだろうみたいな話とか、
そういったところが結構僕が一人でポッドキャストやってたら絶対にたどり着けない、
エンタメ性みたいなところっていうところまで踏み込んで、
いろいろやってくれているかなり面白い企画に参加させてもらっているので、
ぜひ宇宙好きの皆さんにはYouTube見に行っていただけたら嬉しいなというふうに思っております。
そして内田敦人のSDGsスクールから来てくださった皆さんもね、
ぜひまず内田敦人さん大好き勢として、
親近感を持っていただきたいなというふうに思っているところにプラスして、
そういうSDGsに興味があるよっていう人にとっては、
宇宙の開発自体のSDGsに関するお話もしていくし、
あとはそれ自体が地球温暖化とかの効果にもしっかりと影響を及ぼしているみたいな話とか、
いろいろしているので、そういったところの気になるトピックだけでも聞いていただけるような感じにしていきますので、
フォローしていただいて、いろいろ聞いていただくのが嬉しいなと思っております。
21:01
はい、ということでこんな感じで以上にしていきたいと思います。
ちょっと明日のエピソードとかでも当日の収録の様子とか、
思い出しながらあんなのが面白かったな、こんなのが良かったなみたいな話をチラッとしつつですね、
ちょっとコラボ会をお届けしていきたいと思います。
明日のエピソードはコラボということで、
ママが自分を取り戻すラジオっていうところから杉部さんに来ていただきます。
もうね、ジャパンポッドキャストアワードベストウェルビーイングショー受賞番組というところで、
もうね、すごい人に来てもらいましたよ。
しかもこのポッドキャスト、ママさん聞いてくれてる人多いんですよね。
なのでちょっとママ目線の宇宙話の見え方みたいな話だったりとか、
っていうところだったり、他のポッドキャストから見て宇宙話どんな感じなのかみたいな話とか、
ポッドキャスト聞いてくれてるみたいなので、ちょっといろいろお話ししてきておりますので、
コラボ会ぜひ楽しみにしておいてください。
ということで今回のお話は以上にしていきたいと思います。
今回の話も面白いなと思ったらお手元のポッドキャストアプリでフォロー、
フォローボタンの下にある星マーク、こちらあたりからレビューいただけたら嬉しいです。
番組の感想や宇宙に関する質問については、
ツイッターのハッシュタグ宇宙話または概要欄のお便りコーナーからじゃんじゃんメッセージください。
それではまた明日お会いしましょう。さようなら。
22:42
コメント
スクロール