1. 佐々木亮の宇宙ばなし
  2. 618. 太陽に激突する彗星の運..
2022-06-17 11:23

618. 太陽に激突する彗星の運命や如何に。

太陽系の中を回る彗星。ほうき星とも言われます。

これらはいろんな重力の影響を受けた結果、太陽に近づいたり

なんなら突入してしまうことも。

そんな彗星の新たな観測結果をご紹介!


ソース

https://subarutelescope.org/jp/results/2022/06/14/3063.html


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今回は、宇宙空間に漂う彗星が、太陽の近くに近づくと崩壊する、そんなシナリオについて観測結果が出ていたので、ご紹介していきたいと思っております。
で、今回紹介するのは、彗星。これは太陽系のあの惑星の彗星ではなくて、ほうき星と書いて彗星と読む方の、そちらですね。
まあ例えば、私たちのこの地球の近くを通るってなると、Oを引いてものすごく幻想的な雰囲気を感じさせてくれる彗星なわけなんですが、
あれの正体っていうのは、太陽系の中でも重力で太陽の周りを正確に地球とか火星みたいにぐるぐる回れなかった天体が、
いろんな重力の影響を受けて、太陽系の中をぐるぐるぐるぐる回っている、そんなものを彗星と呼んだりするんですね。
で、そんな中で、その軌道によっては、ものすごく太陽に近づいてしまう。なんなら最後は太陽に突入してしまう天体もあるというところで、じゃあ太陽に近づいた彗星ってどうなるんだろう?
っていうところが、実は今まで全然見つかっていなかったものが見つかった。そんなお話を今回はしていきますので、ぜひ最後までお付き合いください。
3、2、1、イギネション
朝崎亮の宇宙話
2022年6月17日始まりました朝崎亮の宇宙話 このチャンネルでは1日10分宇宙時間をテーマに最新の宇宙トピックスをお届けしております
ということで本日でエピソード618話目を迎えるというところで まあ一歩一歩順調に進んでますね
いったい毎日放送はいつまで続くのかと 僕は1000回を余裕で超えていこうと思ってるんでこれからも1年以上皆さんにはお付き合い
いただきたいなというふうに考えているわけなんですけど 今もツイッターのスペースを開きながら公開収録という形で行わせていただいております
で今は収録時間が夜中の1時というところになっているので 若干人はいつもよりはいませんがでもこの時間で集まってくれる方がいるっていうのはものすごく嬉しいですね
ただたくさんいるとそれはそれで緊張したので いつも聞いてくださっている公開収録に集まってくださっている方と温かく放送を迎えていけたらなと思っております
でですねえっとまあ近況報告としてはこれあの Spotify の独占配信に切り替わるっていうぐらいのタイミングでアートワーク新しいの作ってるって言ってたんですけど
ちょっとですね本業の仕事とかあとはいろんなところで他でやらせていただいている仕事が つまりにつまりすぎて全然手をつけれなかったんですよ
本当に申し訳ないなぁと思っていてただですねこちら Spotify の方も一緒に走るよと言ってくれたのであの今急いで急ピッチで作っております
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で今日は仕事の後にですねデザインができるまあ中高の同級生と一緒に どんなアイディアがいいのかなぁみたいな
そもそも僕デザインなんか全くやったことないのでどういうふうに考えていけばいいのかみたいなところから教わって
まあいい感じの形が作れたんじゃないかなというふうに思っています 結構かっこいいのできそうな雰囲気あるので
まあここからえっと実際に制作の方に渡してテーマとか こんな感じのイメージですみたいなの渡していろいろ詰めていってっていうような形で
7月の上旬中旬ぐらいまでにはお見せできるんじゃないかなというところでめちゃめちゃ かっこいいのをお届けしようかなと思ってますんで
ぜひですね期待してあのチャンネル登録して待っていてください よろしくお願いいたしますそんな感じで結構ポッドキャストにも本腰入れようかなというところ
ずっと入れてるんですけどアートワークに本腰を入れ始めたというところで楽しみに していただきたいそんな近況報告となっています
それではじゃあ早速本題いきたいと思います今日の本題は冒頭話しました 水星に関するお話です
宇宙空間を漂う彗星その彗星が太陽に急接近した時に崩壊する そんな観測的証拠が見つかったというお話をしていきたいと思っております
で今回紹介するのは彗星言葉だと難しいですが文字にするとほうき星という 皆さん
ふわーっと理解していただきたいのは流れ星みたいなものだと思っていただければいいです もちろん正確には違うよって怒られちゃうかもしれないですけど
そのぐらいの温度感で楽しんでいきましょうでですね 彗星っていうのはまあ宇宙空間に漂っているもう小さな天体だというところに
なっていて例えば地球だったりとか火星だったりとか木星だったりとか そういったところっていうのは
太陽の重力といい感じに釣り合いながら 整然と綺麗に運動をしている
まあそんな状態で描かれると思うんですが実はそういった 綺麗に太陽の周りを回っているっていう状況以外にも太陽系の中の星っていうのは
たくさん存在するんですね むしろそちらの個数の方が断然多くてそういった重力的に不安定な天体っていうのは
じゃあ太陽系の中でどうやって動いているのか いろんな天体から重力を受けてぐるぐるぐるぐる回っている
そして同じ軌道ではなくて重力の影響を受けながらいろんな軌道で動いている そんな彗星たちがたくさんあったりします
そんな中で軌道によってはやっぱり中心にあるものすごく重力の強い 太陽にものすごく近づいてしまうだったりとか
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なんなら最終的には太陽に突入して燃やされてしまう なんていうようなそんな天体も存在するというところになっております
ただですね今までは太陽を観測している望遠鏡で偶然そういった 突入していってしまうような天体が見つかることがたまにあったと偶然ですね
ただその観測の難しさっていうのを考えても 結局太陽の近くを通るような彗星っていうのも輝いていないと
しかも結構輝いてないと見つけられないというところで観測的に難しかったんですけど
それにしても偶然で見つかる量と比較してもさすがに少なすぎるんじゃないのかと
もっと計算的にはもっとありそうだけどなかなか見つからないなというようなところがありました
っていうような感じで観測例が少なかったというところで 今回はそういった観測例の少なかった太陽に近づいていく
彗星っていうのを実際の観測でキャッチした そんな研究結果を紹介していこうというところですね
でこれもざっくりと答えを言ってしまうと 彗星が太陽にものすごく近づいてまたその軌道によっては太陽から離れていくというところになった時に
彗星が太陽に近づいていく時っていうのは特に変化がなくどんどんどんどん 近づいているなというような状況だった
それに対して太陽から離れる姿をまた観測してあげると その観測した姿はなんかこう自分の周りが崩壊して塵みたいなのを
往復ように後ろにこうバーっと後を乗っ越しながら 彗星っていうのが流れていったという風な観測結果が得られたんですね
でこれはですね彗星っていうのはあくまで小さい天体 なんか岩だったりガスだったり塵だったりっていうのが固まってできたものになっていて
太陽に近づいたことによって太陽から受ける強い放射だったりとか その温度の影響によって彗星の核になる部分
その核になる部分が太陽のその強いエネルギーによって破壊されたんじゃないかっていうのが 今回の観測結果の理解として考えられています
でこれあんまりピンとこない方もいるかなと思うんですが 例えばこれプレスリリースにも書いてあるんですが氷の塊
氷をコップに入れて水を注ぐとパキッと割れたりするじゃないですか あれもっと熱いのをかけると一気にパキッて割れたりするんですけど
そういったことが宇宙空間でも起こったようなものですというような解説がされているんですね
つまり水星っていういわゆるコップの中の氷が太陽に近づいた そしてそこから与えられたエネルギーによってパキッと割れてしまったというようなところで
その割れたところからけどやっぱりもともと通ろうとしていた軌道で 水星っていうのは動き続けているわけなので
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その壊れたものがだんだん大引くように体から剥がれていってしまったというようなところの観測結果が得られたと今回は考えられています
というところでこれまで観測することが難しかった天体をしっかりと観測できたっていうところだけじゃなくて
太陽のエネルギーを受けた後に一体どういう状況の変化が発生したのか なんていうところまでしっかりと観測として得られたっていう非常に面白い研究結果でした
これに加えてですね今回は本当に観測がうまくいったらしくて その水星っていうのがじゃあどういう軌道で動いているのか
太陽系の中をっていうようなところまでしっかりと研究が進んだみたいで 今後2000年以内の間に今回見ていた水星っていうのは
太陽に突入してしまってそのまま死んでいってしまうという運命をたどることが明らかになったというところも見えてきたので
この天体がですね 私たちの計算によってなかなか不倫な運命をたどるというところがわかったのも
今回の研究のプラスアルファの成果として考えられております
ただですね 根本のとこ戻っていくと もともとこういった天体の観測例っていうのはまだ非常に少ない状況なので
今回崩壊したものが水星の一般的な太陽から受ける影響だということは言えないというふうになっているので
これからですね こういった観測がたくさん積み重なっていった後に
水星に対する一般的な見解 一般的な知見っていうところが得られるところまで
そういったところまで宇宙話ではですね ぜひチェックして皆さんに共有できたらなというふうに思っております
ということで今回は不運にも太陽に近づきすぎてしまった水星に関するお話をさせていただきました
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それではまた明日お会いしましょう 今日1日頑張って良い週末をお過ごしください さよなら
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