1. 佐々木亮の宇宙ばなし
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2023-08-16 20:08

1042. 宇宙教育って広まらないの?【山あり谷あり放送室】

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1日10分、宇宙時間をテーマに毎日お届けしております、宇宙話。今回は、ポッドキャストコラボというところで、山あり谷あり放送室から、山ちゃんと谷くんに来ていただいてます。
この番組は、第3回ジャパンポッドキャストアワード、僕が受賞させてもらったタイミングで、ウェルビーイングショーにノミネートしていた、もう超人気番組って感じですね。
で、今回コラボの中でどんなお話ししているかっていうと、山ちゃんは教育をずっとやっていて、それこそ内閣総理大臣賞とか受賞したことあるようなすごい方なんで、
ちょっと宇宙教育っていうところの話をしてみたりとか、あと谷くんアメリカ住んでるんで、僕がポッドキャストで散々言ってる、
アメリカ人、宇宙好き多すぎる問題、みたいなところをちょっと話していこうかなぁと思っております。
そんな感じでコラボをお届けしていって、僕も山谷の方に遊びに行かせていただいているので、そちらもぜひ楽しみに聞いていただけたらと思います。それではどうぞ。
今回はですね、山あり谷あり放送室から山ちゃんと谷くんに来ていただいてまーす。よろしくお願いしまーす。
よろしくお願いします。お邪魔しまーす。お邪魔します。
ありがとうございます。いただきありがとうございます。来ちゃった。宇宙に来ちゃった。
来ちゃった。地球飛び出てきた。山と谷。 大丈夫かな?ふわふわしてるよ、すでに。
いやー、ほんと僕らが出ちゃっていいのかなって緊張しかないんですけどね。 全然、もうね、普通僕がやっぱ聞いてた番組だから、むしろ僕の方が緊張してたんじゃないかなと思ってるんですけど、
これの前に山谷の方の収録を先にさせてもらったんで、割と今リラックスできてるという事が。
良かったです良かったです。 ゆるくお話をできたんで。
はい。ちょっとじゃあ、そっちでは、なんかインターステラめっちゃ面白かったみたいな話とかもしつつ、
結構なんか恥ずかしながら僕のことをいろいろ深掘りしていただいた。
聞きたいことまだまだあったんですけど。 ありがとうございます。ちょっとね、このタイミングで僕の方からお二人の番組の紹介をさせていただければと思います。
今回コラボさせていただいているお二人は、山あり谷あり放送室、父二人のウェルビーイングラジオっていうところをやっていて、
スポティファイの独占配信で配信されている番組です。異文化に暮らす父二人が話すポッドキャスト、東京に暮らす山ちゃんとロサンゼルスに暮らす谷君が日米間の子育てだったり教育だったり、日々起こる人生の山や谷を面白がりながらおしゃべりしている、そんな番組になってます。
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ということで。ありがとうございます。で、番組としては第3回ジャパンポッドキャストアワードでベストウェルビーイング賞ノミネートというところで、結構前になりますね、もう。
僕も第3回だったんで。去年ですもんね。僕はあの頃から聞かせていただいてる。いやー嬉しい。ありがとうございます。ありがとうございます、本当に。
やっぱ一緒のね、タイミングでなんかこうアワードに関われたのは結構いいきっかけかなと個人的には思ってたんで。
いや僕らはね、あのノミネートだったんですよ。その後ベストウェルビーイング賞の受賞はできなかったんですよね。で、あの発表、もう本当にもう各部門の発表あったときに全部見るわけですよ。
そしたら佐々木さんがいたから、僕の中では佐々木さんはもうめちゃめちゃすごい人みたいな。日本のトップランカーみたいな。
賞を取ったかどうかみたいなところってことですか。いやもうそこでもうすごい人なんだなっていう、なんかまさか僕らがね、こんなお邪魔するとは思いもしていなかったという。
ノミネート、でも僕からするとあのちゃんとノミネートから入れてるところは、僕まだできてないんで憧れなんですよ。
いやいやいやいや。 なんかサプライズ発表みたいな感じだったんで、スポティファイのネクストクリエイターズ賞は。
あそこからポッドキャスト周りの環境変わったんじゃないかなと思うんですけど、どうですか。
なんかあんまり実感はなくて、まあさっきのね、山谷の方でも言ったけど、まあその主に編集してくれたりとか、
データとしてリスナーがどんぐらいいるよみたいのを知ってるのは谷君なんで、もしかしたら僕と谷君でもすごく音の差というか感覚が違うかもしれないですね。
谷君と僕でほんとね、あんま変わってないんだよ。相変わらず僕は谷君と高校時代の友人と喋ってるだけっていう感じなんだよね。
そうそうそう、僕ら同級生なの。高校から同級生で、僕らもう40、今年1になるんで、何年?25年くらいですかね。
そんぐらいね。
まあそんな感じでね、なんか学校の帰りに話してるような延長でポッドキャストやってるもんなんで、誰が聞くのかなって思ってたけど、やっぱノミネートの後はいきなりこう跳ね上がりましたよね。パコーンってこう。
あーそうなんだ、やっぱり。
でもそれは長くは続かなかったですよ、やっぱり。
え?そうなんだ。
1ヶ月もしたら徐々にこうガーって下がってきて。
うわなんかやだ、悲しい。
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こんなもんかって思って、ちょっとモチベーションも下がってたんですよね。
そうなんだ。
そうか、ヤマチャンそのチャート知らないもんね、グラフを。
そう、僕はある意味それが健全だと思ってるの。だからなんか売れたいとか伸ばしたいとか欲が、本当に素直にゼロなんですよね、僕。
だから僕の場合はあれだもん、精神上自体がもうそのチャート通りだから、上に行けば僕は気分がいいし。
で、ノミネートこんなもんかって思って、2,3ヶ月後にはなんか結構元通りの再生回数戻って、ちょっと凹んでる頃になんかご縁があって、ヤマチャンにこんなのあるよっつって、
スポティファイさんがクリエイターズサポート支援プログラムみたいな、なんかやりますみたいになって、で、なんかいくつか条件あって、で、僕クーラーは一個も当てはまんなかったんですよ。
あーなんかありましたよね、条件あったわ。
うん、条件一個も当てはまってなかったんで、で、ヤマチャンがダメだねって言ってたんですけど、勝手に送ってたんですよ、僕一人で。
したらまさかの通っちゃったよね。
あ、そういう経緯なんだ。
そう、僕ら一個も当てはまってなかったと思う。でも結構僕、あの熱意を、たぶんみんなが送るよりも2倍3倍長い量の文章でしたっけ、熱意届いてくれたかな。
僕正直そのスポティファイさんの、その拾っていただかなかったら、僕らたぶんやめてたかもしれないですね。
えー。
あーでもそうかもしれないね。
だってもうノミネートされた時も、僕らもう辞めますって言ってたんですよ。
あーそう、聞いたあれ。
ポテガスで辞めますって言ったら1週間後に日本放送からノミネートされましたって来て、先週のは嘘ですって言ってもう一回やり始めて。
嘘、あれ面白いよな。
そう。で受賞後また再生回数落ちてもう辞めようかっていう時にスポティファイさんに拾っていただいて今に至るみたいな。
めちゃめちゃ良いタイミングでちょくちょくイベントがあるんですね。
そうなんですよ。
すげー。
それは面白い。そんなになんかモチベーションが上下しながら、しかもでかめのイベントに巻き込まれて継続してる人たぶんいないっすよ。
まさに山あり谷あり。
ほんとなんすよ。
じゃあちょっと宇宙の話しますか。
はい。
あ、しましょうしましょう。
聞きたいところは、ちょっとお二人、一人ずつに聞きたいことを僕がちょっと今回持ってきたんですけど、
山ちゃんにちょっと先に聞きたいことがあって、もうあれじゃないですか、仕事としては教育関連のことをやられていて、
内閣総理大臣賞まで受賞したことがあるスーパー教育者なわけですよね。
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いえいえいえ。ラッキーパンチです。
で、僕的には、教育の中で、それこそ義務教育とか、高校とかも含めで、宇宙の要素ってあんまないよなって、
宇宙の研究とかをバーってし始めたときに、振り返ってもそんなに思い出があんまりないみたいな、ってなってるんですけど、
なんか、もっと入れてよくないですか?
ねえ。
雑に話しちゃったけど。
なんとなく二つあるなと思ってて、一つは、やっぱり実感を伴ってワクワクしゃべれる人が教員にいないかなっていう。
たぶんそういう人は本当に宇宙の仕事、たぶんつくと思うし、
で、もう一個が、アカデミックの階段が、やっぱり宇宙って、大学行ってもまだ宇宙で勉強できないじゃないですか、きっと。
ほぼはないですね。
機械工学のほうから行ったり、物理学から行ったり、本当にたぶん総合的な分野なので、
結局、大学の物理学に行くための小学校の理科みたいなところの原点になるから、
簡単に宇宙の話はあるけど、宇宙教育ってやっぱりそういった意味では難しいんだろうなっていうのが正直なところかな。
でも、やっぱり宇宙のインパクトというか、ワクワクする話っていうのは伝えたいとはたぶん思っていて、
でもそれが教員個人ではできないから、JAXAが結構特別プログラムで学校来てくれたりとかやってたりするんですよ。
そういう機会があればぜひとも頼りたいし、一緒に子供たちと宇宙すげーみたいなのをたぶん味わう。
ありますよね。来た機会があれば。
宇宙兄弟をタイトルにしたプログラムも、学校向けのプログラムあったりして、
そういうところは外部からの支援によって宇宙の興味みたいなところが保管されてる感じかなっていう印象ですね。
まあ確かに。結構アメリカとかもそうか。NASAがいろいろイベントやったりとか、
まあそもそも国のね、あれが違うから、もっと国全体で宇宙推しみたいなところは雰囲気としてある感じはあるんで、
日本はなんか世界を牽引してる割には、割にはかなみたいな。
でもなんか大分県とか、最近なんか宇宙港、宇宙の港って書いて宇宙港なんですけど、
っていうのが日本各地に計画として出始めてて、実際に動いてるんですけど、スペースポート。
で、その中で大分県が結構大きく県全体を挙げて、ガーって盛り上げてて、宇宙県にしようみたいな感じになって、
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で、大分空港がそのまま宇宙港としても使えるような感じになるから、めっちゃアクセスよくなるし、
で、それの繋がりで、国崎半島にある国崎高校が宇宙コースっていうのを、今年?来年?から新設して、
宇宙を専門的にもう高校生から学べるみたいな立て付けで、学校のコースできてたりして、
で、それが北海道にも確かできるのかな?北海道にもスペースポートできるんで、そこの近くにできて、
で、そうすると、先生たちも多分インプットしていかなきゃいけないんですけど、
スペースポートがあるから、世界中から宇宙関連の仕事をしてる人がそこに集まってきて、その人たちを講師として呼ぶみたいな流れを作れたりして、
県全体で宇宙開発後押ししていこうみたいな流れで進んでいこうとしたりするんで、
さっきの話で言うと、そういう仕組みがあれば、もっと宇宙身近になるし、教育に取り組まれていきそうってことなのかな?と僕は思ったんですけど、
そうですね。今、探求活動っていうのがブームなので、たぶん一昔前だったら、宇宙をどう教えるかみたいなところで、たぶん詰まるというか、むずいみたいな感じになるから、
今はそのわからないものに対して、生徒と一緒にどうアプローチしていこうかっていう形で設計ができる、僕は世の中に変わってきてると思っていて、
たぶんそういうコースも成立するのはなんとなくわかる気がしますね。
そうなんだ。時代背景が変わってないと、逆に言うと実現も難しかったんですね。
じゃないかなと思う。そうすると、たぶん本当にアカデミックな階段で宇宙コース作ったら、ささきさん考えても結構むずくないですか?高校生で宇宙って何?みたいになるけど、
やはりアカデミックじゃなく、自らが探求していくっていうようなところの視点でおけば、たぶんいける。それこそ漫画読もうぜ、まずみたいな。
宇宙兄弟読んで、何に興味を持ったとこから話せるとかって、たぶん今は許されるというか。
そうなんだ。
そういうふうには変わってきてる感じはしますね。
なるほどな。時代変わってるんだ。
徐々に。
そうすると、お二人でも10個さあって、で、僕から高校生見ると15個とか、さあってってなると、もうたぶん僕のタイミングでもお二人から考えたら、そんな変わったなってなってるのはきっとあるんだろうなと思いつつ、さらに、さらにってことですよね、今はもう。
そうですね。でも、ほんとそうじゃなきゃいけない局面ではあると思うんですよ。教育の限界みたいなとか、システム崩壊的な感じがすごくあってね。
めちゃめちゃ深い話になりそうだ。
確かに。山ちゃんすごい。
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危ない危ない。
教育の話になった瞬間さ、もうスイッチ全然入れ替わるよね。切り替わる。
確かに。
すげえ真面目だなって。
マジ悪いね。
ヤマタニで聞いたことないスピードで喋ってましたよね。
すごいよね。先生っぽいと思いながら、先生かって思いながら。ちょっと前のめりになってたもんね。暑い。
仕事モード、仕事モードになっちゃったね。
すごい。スイッチ入った。
今の話したのも、これの前にウェルビーイング賞を取った杉部さん出てもらった時にも、子供が宇宙に今のめり込んでるみたいな話も聞いたし、僕のポッドキャストにもお母さんリスナーたちがいて、
お母さんたちは自分の興味っていうよりは、自分の子供の興味に追いつくために舵しながら聞いてるみたいな。
なるほどね。
ちょっと佐々木さんの方で勉強しちゃったら、子供からすごいママーってなるもんね。
一段上からソースもちゃんと抱えて。
最新の論文をちゃんとママが。
かっこよ。
だからなんかちょっと最近は、教育に近い宇宙の話とかできると、ちょっと聞いてる人もなんか興味持って聞いてくれるのかなと思って、話せそうな人いたら毎回聞いてるんですよね。
でもほんとそういった意味だと、もう学校の勉強が全てじゃないじゃないですか。いろんなチャンネルが今あるし、いろんな入り口があるし。
ほんとこの佐々木さんが宇宙兄弟で宇宙に興味持ったように、このポッドキャストで宇宙に興味持つ子供だって僕絶対いると思ってるから。
絶対いる。
いたらいいですよね。
好きなことをやっぱり好きって発信していくって、なんかそれだけで多分受け取り手があとは変容していくんだと思うんですよ。
いや、生まれてきたらいいですね、そういうの。
ね、泣いちゃいますね。
いや、ほんとですよ。やばいですよ。ね、なんかすごい有名になったね、先生とかいきなりなんか有名になった学生みたいのが現れたら、
うん。
すごい。
僕の名前をいきなり出してくれるみたいな。
いや、いそうですよ。出てきそう。
ね。
なんかあんまりほんと教育しようと思って、教育しなくていいんじゃないかなって最近すごく思うとこがあって。
はい。
いろんなことをなんか子供向けとか、子供を子供扱いしてそのテイストに合わせるというよりかは、
うん。
ほんと僕は佐々木さんのこのチャンネルをもうこの番組はこのままでいいと思ってるし。
好きに喋ってる感じが、なんか伝わっちゃってるみたいな感じってことですよね。
うん。そういう風になるんじゃないかなと思うんですよ。
それでちょっとじゃあこの教育とかその周りの雰囲気みたいなつながりで谷君にもちょっと伺いたいなと思ってるんですけど、
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ざっくり僕ポッドキャストで何回も言ってるんですけど、
うん。
アメリカ人宇宙好き多くないですか?
佐々木亮の宇宙話。
ということでいかがでしたでしょうか。前編はここまでっていうところで、後編はね、最後話してたみたいにアメリカ人宇宙好き多すぎないか。
っていうところの話を谷君とメインでいろいろお話しさせていただくっていう感じになります。
この前編の山ちゃんのめちゃめちゃ教育者っぽい話。
これ実はあんまりヤマタニでは見れないようなちょっと新鮮な姿だったんじゃないかなと思っているので、
ヤマタニリスナーの方々も楽しんでいただけたんじゃないかなというふうに思っております。
僕も宇宙教育みたいなところがどんどん広まればいいなと思っているので、
そういう面でもこのポッドキャストで何かできることあったらいろいろやっていきたいなというふうに思ったそんな収録でした。
ということで次回の放送もぜひ楽しみにしていただきたいというところと、
今回はコラボっていうところになっているので、向こうの番組にも僕出させていただいております。
そっちでは結構ガッツリ宇宙の話とか、あとは理研で研究している時ってどんな感じなのかとか、
NASAどうやって行ったんだろうみたいな話とか、そういったところもいろいろしているので、ぜひそちらもチェックしに行ってください。
概要欄にリンク貼っておきます。
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