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今回は、徳川家康も目視で確認した 超新星爆発SN1604という天体を 紹介していきたいと 思います。
なぜこの天体を 紹介するのか。これは 実は 徳川家康に 注目したいわけでは なくて
天動説から地動説という 今の地球が中心ではなく太陽が中心であるっていうところの 説を唱え始めた
研究者の一人、ヨハネス・ケプラーっていう人の活躍が ものすごいなぁと思ったので、今回はこちらについて 紹介していきたいと
思います。ぜひ最後までお付き合いください。 改めまして始まりました佐々木亮の宇宙話。
このチャンネルでは1日10分宇宙時間をテーマに 天文学で博士号を取得した専門家の亮が 毎日最新の宇宙トピックをお届けしております。
今日でエピソードが1473話目を迎えてますね。 基本的には1話完結でお話ししているので、気になるトピック、気になるタイトルから ぜひ聞いていただけたら嬉しいです。
昨日は1週間ぐらい前に発表された 太陽の活動性最も高い時期、極大気に入ったよっていう話させていただいてますね。
こっから1年ぐらいのみんなの生活に結構大きく関わってきそうな そんなお話になってるんでまぁ気が向いた時に一度は聞いておいていただきたいなぁと思う
エピソードになっております。ぜひチェックしてみてください。 ということでじゃあ早速今日の本題に行きましょう。
今回お話しするのはケプラーの超新星と呼ばれる天体をピックアップしていきたいと 思います。
こちら徳川家康も実際に目で見たのではないかというふうに言われている天体ですね。
でこの天体なんで紹介しようかなと思ったんですけど今漫画2000年から2002年だっけ
っていうのでスタートした地球の運動についてっていう漫画があって でそれが今NHKだっけで放送され始めたんですよねアニメが
でネットフリックスとかhuluとかそういったところで見れるようになっていてかなり話題を 集めているかなぁと
であの漫画自体が天動説と呼ばれる 地球が中心で宇宙が回っているっていう感じではなく感じの説から地動説
まあ地球が回ってて僕らもこう宇宙の中で運動する天体の一つだよねみたいな そんな説に切り替わっていった16世紀から17世紀の世界をこう
描いているわけなんですけどその地動説に導いた研究者の一人っていうのが ヨハネスケプラーという人なんですね
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でこのヨハネスケプラーも 徳川家康と同じような時代に生まれていてでドイツの天文学者なんですね
で彼が観測することに成功した超新星爆発 これがですね
今もなお研究対象としてかなり面白がられているというのがあるので なんて言うんでしょう天体観測の重要性というか
構成に残る発見をするっていうのがどれだけすごいことなのかみたいなのをちょっと 取り上げたいなぁと思ってお話しさせていただこうかなというところになって
ますね で今回
紹介するのは 超新星爆発なのでだいたい天体の名前には sn がつきますねスーパーノバーの略です
で今回紹介するのはケプラーの超新星と言われるような 天体で名前が sn1604
簡単ですね1604年に発生した 超新星爆発という形です
でこの超新星爆発すごいのは 発生した場所発生した場所は実はめちゃめちゃ遠くてですね
あの僕らの感覚からするとね あの一応天の川銀河っていう銀河の中にいるんですけど
その距離なんと地球から2万光年 2万光年以内のところで発生しているというふうに言われている
まあ比較的遠いような感覚があるけど 天文学者的に見ると僕の周りの人とかあとはいろんな人何億光年とかね
見てたりするんでまあ近いって言われるかもしれないですね でそんな中で1604年に発生してなんと夜空を見上げた時にいきなり星が
現れるっていうぐらい明るくなっていたと でどれぐらい明るかったかというと-3等級ぐらい
-3等級なので 惑星とかも結構それぐらいになっているのかな
ね恒星とかは-3等だと火星の最大の明るさとかがだいたいそれぐらい
とか金星とかだとちょっと明るすぎるかなって感じですかね だからまあ正直あんまり星空見上げてなかったら気づかなかったかもしれない
けど昔は多分もっと暗い天体まで見えて何て言うんだろう 星同士のコントラストとかもすごい綺麗だった中で-3等級の星がいきなり出てきて
天文学者 特にこう夜空をずっと見上げた人たちとかは気づいたんでしょうね
でそういうような中でケプラーという人がこの天体を見つけたというところで今 もなおその1600年からだから
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何年ですか400年以上経ったタイミングの今でもこの天体はまあ天体名は sn 1604ってなっているけど
ケプラーの超新星と呼ばれるような天体になってるわけですね でこの形僕ですね初めて超新星爆発の画像を見たときの1個が確かこのケプラー
超新星だったと思っててその爆発から爆発したタイミングにブワーって明るくなって その明るさものすごく明るかったから
2万光年離れてても-3等級っていう明るさで見えてるんですけど 今もなおその爆風って広がって言ってるんですよ
400年かけてなんかすごいイメージあんましづらくないですかその 宇宙にある天体だろうとまた例えば地球での爆発もそうだけど地球で何か
爆発がポーンって起こった時にそれがその爆風が1年後も残ってるっていう姿 あんま想像できないと思うんですよね
なんかそれ そのぐらい僕らの感覚としてはかなり不思議なんだけど
まあ確かに何もないところで爆発が起きたら宇宙の中で爆発が起きたらその爆発 ってずっと広がり続けるのかなっていう感覚もあるみたいな
でその中で400年経った今でもその超新星爆発の残骸たちがどんどんどんどん 広がっていっている様子が実際確認できるんですよ
だからめちゃめちゃ目の良い望遠鏡で観測するとこのケプラーの超新星っていうのは 空間的にブワーって広がっていってるんですよね
でそのなんかもやがかってる感じがちょっとこう花火っぽくもあり なんだろうただのもやもやっとしたらカビの塊にも見えみたいな
そんな感じでかなり面白いんですよね でこれぜひケプラーの超新星とかググってほしいんですけど
あの 形がね僕にはですよみんなにはどう見えるかわかんないけど僕には
トイプードルっぽく見えるんですよね これはねー
共感されたことあるようなないようなみたいな僕家で犬飼ってるんですけど あのうちの子もトイプードルなんですね
でうちの犬には正直あんまり似てない感じはするんだけど こういうトイプードルいるようなみたいな感じで僕はもう初めてこの天体を見た時から
もうトイプードルにしか見えないっていう でまぁそんな中でこのケプラーの超新星
まあとにかくその1600年のタイミングで見つけて報告をするっていうことがすごい すごいなぁっていうのがあの単純にありますね
でケプラーのこの活躍っていうのは目を見張るものがやっぱりあるなぁと思っていて この今ですらケプラーの超新星って言われるような天体を発見しているだけじゃなくて
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冒頭に話したみたいにこの 天動説から地動説っていうところに説が移行していく中で提唱した
ケプラーの3法則っていうのがあるんですね でこのケプラーの3法則に関しては
2週間前ぐらいのエピソードでしょうか まぁ後がこうアニメ放送始まるよっていうタイミングでお話しさせていただきましたね
そうえーと 1453話から1455話っていうのでガリレオ
そしてケプラー でえっとそれが日本にコペルニクスの話もしたらコペルニクスの話もしてそれが1800年頃に日本に
伝わってきた まあそんな話もしているのでぜひこちらでチェックしてほしいんですけどその今の宇宙の
常識だというふうに考えられているこの地動説っていうのを推し進めた一人でもあって ケプラーの3法則っていう法則まで持っている
そして今ですら観測対象として面白い天体を初めて発見した でこれの裏にあるのって何なのかなぁって思ったらやっぱりその観測力っていうところが
かなりキーポイントになると思うんですよね 観測力
ほらこのポッドキャストでよく話しているのが天文学の研究って 計算とかスーパーコンピューターとかって言われるものとか
数式を使って宇宙を解き明かす理論的なアプローチと 天体を観測して今まで見つかってなかったようなものを見つけるだったり
実際のサンプルを確保しながら新しい法則を見つけるだったりとか そういったことをする観測屋さんっていうのがいるんですよね
この2種類の研究者たちが切磋琢磨して牽引していってるのが天文学 でまぁ当時はその数学的なところっていうよりももっと
観測が力を振るっていた時代 今はねやっぱコンピューターのパワーがすごかったりするから
宇宙のシミュレーションとかがどんどんできて天体のシミュレーションとかね できるからこそ理論研究の方が結構
優位というか卓越しているような気はするんですけど そんな中でその時代で観測で力を振った
そしてその力の余波というか痕跡っていうのが現代にも残ってる だって400年ですよ
400年も残るような仕事ってみんなしたことあるって言うと結構ほとんどの人がNOじゃないですか っていうぐらいやっぱりすごい人なんだなっていうのをちょっとね実感したので
超新星爆発っていうのを起点にお話しさせていただきました でこの天体は
あの1600年に8600年もすぐに発生したもので でこれあの徳川家康とかが
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生きていた時代とも重なるだからこうケプラの 人生と徳川家康の人生ってこうやっぱ時期が被ってるんですよね
だから面白い天体現象があった時に じゃあ日本の歴史としては徳川家の反映していく部分があってっていうのを照らし合わせると
ちょっと面白いかなっていう 織田信長が戦の時に戦の前に
それこそこの間僕らが日本でも見たオーロラが彼が 戦をするような場所でも見えたというふうに言われてるんですよ
で昔の人だったらマジでびっくりしちゃうじゃないですか いきなり空が赤く輝いてオーロラブワーみたいなね
でそんな中でこれは別にあの強調っていうんですか 不吉なことの前触れだみたいなの思わずにガーッと突き進んでいったっていうそういう
逸話もあったりするんでやっぱこう着物を座ってる男だったのかなぁみたいな まあわかんないですね徳川家康もそもそもこの超新星爆発の
なんて言うでしょう 存在に気づいていたかどうかというところは定かじゃないですが
まあそういったところであの彼もねあの天体 みたいなところに左右される出来事があったんだったらちょっと面白いなというような
ところでお話しさせていただきました 実際にねこのケプラーの超新星っていうのが現代でどういう研究対象になっているか
とか あとはそもそもどういう天体なのかっていうところ話すの結構面白いなぁと思ってるんで
やろうと思ってるんですけどなんか結構なんか2回3回とか話せちゃいそうな気がするんで 明日はですね明日ちょっと息抜き会にしようかな
すいませんねなんかそのまま聞きてーって言っているかもしれないですけどどうしても話したい 内容がありましてっていうのも
あの 犬の散歩に行くんですよ
毎日ねでそれで結構近所にたくさん犬を飼っている人たちがいるから なんか毎日のように顔を合わせる人たちがいてであのちっちゃい子たちもいて
みたいな感じなんですけどその5歳の子から エアコンがめちゃめちゃ好きみたいな話を聞いて
マジかみたいな5歳でエアコンマニアめちゃめちゃ いいなーっていう話をしてたらその国際宇宙ステーションの中で
空調ってどうなっているのって言われてすごいピュアな感じで であのなんとなくこう熱制御しているっていう話は
紹介したことあると思うんですけど podcast で なんかちゃんとその空調だけ国際宇宙ステーションの空調だけに向き合ったことってないなぁ
と思ったのでまぁ今後国際宇宙ステーションだけじゃなくて月の周りに人 あの宇宙ステーション作るっていうゲートウェイっていうミッションもありますし
そこの空調も確か日本がなんか熱系とかね ある程度になっていたような気がするんで
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宇宙での空調事情みたいなのをちょっと明日お話しさせていただこうかなと思って おりますので明日のエピソードもぜひ楽しみにしておいてください
きっとねあの5歳ぐらいのお子さんとか まあ小学生のお子さんとかと一緒に聞いてくれてるっていう人はのコメントとかでも結構あった
と思うのでそういったあのお子さんからのピュアのコメント ちゃんちゃんお待ちしております
はいということで明日のエピソードも楽しみにしておいてください ということでじゃあちょっとしゃべりすぎちゃったんで今回は以上にしていきましょうか
めっちゃ喋りたいことあんのいいなコメントもたくさんもらってるし あの絶対ねこれはいつか近いうち喋るんですけど
一昨日絶対UFO見たんすよ 嘘だと思うじゃないですか
いや僕もね正直どっちかなーっていうのはあるんですけど個人的にはいやあれはUFOだよな みたいな
っていうのがあったんでそんな話もちょっとね あのどっかでしたい
っていうので近いうち話すんで楽しみにしておいてくださいよろしくお願いします 今回の話も面白いなと思ったらお手元のポッドキャストアプリでフォロー
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