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今回は、世界中が月面探査を進めようとしている中で、その先、月の次に一体どこを調査するのか、その角度のお話をしていきたいと思います。
今、想像をついている人もいるかもしれませんが、次の舞台は火星です。 その中でも、火星に生命はいたのかどうか、
といった火星人に関する研究、その痕跡に関する研究、かなり出てきていてワクワクするポイント多いので、こちら紹介していきたいと思います。
アルテミス計画の次、月探査の次、この目線で見ていくとかなり面白いと思いますので、ぜひ最後までお付き合いください。
改めまして始まりました佐々木亮の宇宙話。 このチャンネルでは1日10分宇宙時間をテーマに、天文学で博士号を取得した専門家の亮が、毎日最新の宇宙トピックをお届けしております。
今日でエピソードが1439話目を迎えてますね。 基本的には1話完結でお話ししてますので、気になるところから聞いていただけたら嬉しいなと思っております。
中秋の明月、そしてその次の日の満月ということで、この2日間かなり月を注目する機会多かったんじゃないでしょうか。
おかげさまで宇宙話もいろんな方にこのタイミングで見つけてもらってという形になっていて、今日本ランキング18位ですね。
僕大好きな令和ロマンの横にいるような、そんな状態になっているっていうのが宇宙話の現状になっております。
皆さんで月にロケットをぶっぱなすかのようにですね。 ぜひ宇宙話、いろんな人に進めていっていただけたら嬉しいなと思っております。
1400個エピソードあってもそんなに構えないでいただけたらなと。 1個1個完結しているので好きなところからよろしくお願いします。
そんな感じで、じゃあ早速今日の本題に行きましょうか。 今回は火星人って本当にいるのかなーっていうお話です。
今回お話しするのは、火星人は本当にいるのかもしれない、生命の痕跡が見つかるかもしれない、火星探査に注目が集まっている、そんなお話をしていきたいと思います。
でですね、ここまでで月の特集最近ずっとやってたじゃないですか。 で今回の話じゃあ全然もう月の特集終わったのかなっていう目線で見るんじゃなくて、聞くんじゃなくて、
月の探査の熱量がめちゃめちゃ上がっているっていう、その世の中の流れの先にどんな探査手法、探査ミッションが待っているのか。
ここをね、みんなの頭の中に擦り込んでいきたいなぁと思ってるわけですね。 その舞台が火星ってなっていて、でこの火星がマジで面白そうだというような話です。
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で今回のこちらは僕が収容者のウェブメディア読みたいで連載させていただいている内容からピックアップさせていただいておりますので、
概要欄のリンクから記事飛べます。 2週間に1本公開されているような形になってますんで、ぜひね、この連載の方もみんなこう覗きに来てくれたら嬉しいですね。
はいということで、今回は火星に注目します。 しかも火星に見つかるかもしれない生命の痕跡っていうその角度からいきたいんですね。
でこれなんで、 なんで火星にその期待値があるのかっていうところ。
今って火星ってカラカラに乾いた、 荒廃した土地が広がっている無機質な場所、というかまあ無機質ではないか。
赤い空間が広がった、 まあなんか地球とは違うような環境に思えてくる場所だと思うんですね。
でなんか、あの環境をイメージした時にそんなにこう生命いるのかとかって、 イメージつかなくねって思う人多いと思うんですよ。
けど実はそんなことなくて、なんでかっていうと、 昔の火星の姿ってみんな知ってますかね。
昔の火星は地球みたいに水があって潤いのあるこう、惑星だったと言われてる。
でまあ地球に環境も非常に酷似していたというような環境があるためにですね、 生命も存在してたんじゃないかなぁと思われてるわけです。
まあただ、今現状そのどっちかっていうと砂漠みたいな、 そんな雰囲気になっているから生命の存在っていうのはちょっと望み薄な感じはするんですけど、
けど一方で昔はじゃあいたかもしれないってことは、 火星をしっかりと探査することでその生命の痕跡を発見できるんじゃ なかろうかというところの期待値が高まっているんですよね。
でここらへんの研究をする意義みたいなので言うと、 やっぱりこの太陽系、ないしはもう地球になぜこう生命が宿っているのか。
で宇宙空間で生命が宿る条件って一体どんなものなのかっていうところが、 結構天文学の中でも大きな目的の一つなわけですよね。
いろんな科学研究を進める上での。 でそこにやっぱ注目したいし興味を持っていきたい。
ちなみにこれ僕がこの地球外生命体とか宇宙人みたいなところに興味持ったきっかけって、 天文の研究とかやり始めた後なんですよ。
で僕って太陽みたいに自ら輝く星の表面で起こる爆発現象であるフレアを研究していて、
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でこの自ら輝く星たちですね、恒星の周りに惑星が見つかるっていうのが本当ここ数年で思いっきり加速していってるわけですよ。
で今時点だと5500個以上とか6000個近く、もう6000オーバーしてんのかなっていうぐらいのペースで発見されていて、
でこの惑星にじゃあ次は生命がいるのか、生命の存在が期待できるのかみたいなところの議題も進んでいってると。
ただ、巨大なフレアが発生しすぎると放射線強すぎたりとか、
まあ環境を左右させるわけなので、なかなか環境として厳しいかもしれない。
まあこれはあくまで僕たち生命にとってっていう話で、全然違う性質の生命にとっては太陽フレアが嬉しいっていうものたちもいるかもしれないですけど、
少なくとも地球にいる生命とがもし同じようなものが想像するんでいるんであれば、
まあ太陽フレアとかもかなり影響があるので気にしなきゃいけないポイント、つまり星の活動性っていうのが地球外生命体にとっても重要なんじゃないかというところで結構気になってるポイントだったんですよ。
けどまあ一旦なんかそういう僕の経験ではそうだけど、みんなには単純に宇宙人ってどんななんだろうみたいな角度で興味持ってくれればいいかなと思うんですね。
で実際じゃあその生命の痕跡みたいなのを見つけ始めているのかっていうところで言うと意外とあるんですよ。
特に今NASAが進めている火星の探査ミッションっていうのがあります。これは2021年に火星のジェゼロクレーターと呼ばれる場所に着陸した探査機パーサビアランスと呼ばれるものですね。
パーサビアランスは簡単に言うと月の、月じゃないや火星の表面を走ることができるローバーで、このジェゼロクレーターと呼ばれるクレーターを調査するっていうのを目的にしています。
でなんでこのジェゼロクレーターと呼ばれる場所を探査するのかで言うと、かつて火星に水があった頃、巨大な湖だったと考えられている場所がまさにここで
生命探査っていうところをする上で、やっぱり水のある場所にその痕跡が残っているかもしれないっていう目線で考えられる。
っていうのでそこを対象にしていた。でその結果ですね、2021年から動いているんで、もう結構いろんな結果出てきている中で、
なんと火星の土壌の中から生命の基本的な要素の一つである有機物っていうのを発見することに成功したという、
そういう論文が発表され始めているわけですね。 つまりまあ有機物が見つかっただけで、生命ではないんですけど、この材料っていうのが残っている。
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っていうのはかなり生命がいたかもしれないっていう論調を強めていく 要素にもなり得ていると。さらにこれとは別の角度で面白い研究もあって、
過去に存在していた火星の生命体が今は休眠状態で地下深くに眠っていて、復活するタイミングを待ってるんじゃないかみたいな。
で昔は水がいっぱいあったけど今はなくて乾いた状態でミイラみたいな感じで保存されているようなものからなんか潤いを与えたことで復活するみたいなところもあるかもしれない。
というのでじゃあ本当に火星って住めるような環境だったのかなみたいな研究もこれからどんどん進んでいって、
それと合わせて生命の痕跡の研究とその理解度みたいなのがどんどん増えていって、ここが混ざっていくことでじゃあ火星に本当に生命がいたのか。
最終的にはその生命が存在するきっかけと地球表面にいる生命のきっかけっていうのが同じなのかどうか。
なぜ地球だけ残れたのかとかそういった角度で研究がどんどん進んでいくかもしれないので、アルテミス計画の盛り上がり見たら一旦終わりつきできたらもう人類十分だよねみたいなことではなくて、
その先に広がっている火星探査とか火星移住とかそういった角度のお話も一緒にどんどんしていけたらいいかなと思っておりますので、
もし興味がある方いたら概要欄に貼ってある記事の方をいろいろ飛んでみてください。よろしくお願い致します。
はいということで今回は以上にしていきますね。 で明日、明日なんですけどちょっとリスナーの方から面白い研究を紹介させていただきました。
あのリスナーの方がですねEEOさんという方がいらっしゃるんですけど、交通エンジニアをやられている方で、
この方が月に関連する論文を出版したので、もしよかったら取り上げていただけないでしょうかと言われている論文のリンクとかもいただいて、
簡単に言うとですね、満月のタイミング交通事故が多いっていうような、なんか
そうなのかなって思う部分もあるし、ん?って思う部分もあるしっていうのの研究なので、ちょっと満月で注目度が集まっている今、
ちょっと次回その話していきたいなと思ってますんで、ぜひ楽しみにしておいてください。
リスナーさんが書いた論文を紹介できるタイミングがあるなんて超嬉しい限りなんで、皆さんぜひ自分たちの仲間の
が、そういう研究してるんだっていうところをね、明日は感じ取りに来ていただけたら嬉しいなと思っております。
はい、ということでアフタートーク入っていきましょうか。 いやー本当いいですね。で、このタイミング本当に今、
中秋の明月とかをきっかけにですね、マジでいろんな人が宇宙話を聞いてくれてます。 なので、あの、このね、流れでもっともっと宇宙話
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気づいてもらえるような、そんな番組にしていきたいなというふうに思っております。 じゃあいくつか、Xの方のハッシュタグ宇宙話つけてつぶやいてくれているコメントを
いくつか紹介していきたいと思います。 リスナーレームサッサンさんからいただきました。
今日は満月宇宙話を聞いていると空を眺めたくなるよねーと。 めちゃめちゃ綺麗な満月の画像をあげてくれています。ありがとうございます。
たまらんすねー。 続いてリスナーネームあやさんからいただきました。
ハーベストムーン、雲の隙間から見えました。幸せということで、 こちらもね、みんなどうやって撮ってんのって思うぐらいめちゃめちゃ綺麗な月の画像、しかも
ちょっとお団子、あの黄色がかってるというか真っ白ではない、このなんかお団子を彷彿とさせる感じのね。
月の姿が見えていて最高だなぁと思いますね。 そうで今回の満月は、毎月毎月満月に名前ついてるじゃないですか。
9月の満月の名前はハーベストムーンということで、 収穫時期だからこそですよね。秋とかの収穫を迎えるタイミングで見える月に
思いを寄せた、そんなネーミングになってるのかなと思ってるんで、 まあね農業をやられている方だったりとか、まあそうじゃなくて皆さんやっぱり
そういう方々が作ってくれたものを食べて 生きているわけなので、このハーベストムーンっていうところで少し
農業とかに思いを馳せるっていうのもいいタイミングなのかなっていう月がきっかけをくれる っていうのはすごいいいですよね。
はいということで、もうね他にもねめちゃめちゃ綺麗な画像たくさん上げてくれてて 半端ないんですけど、ちょっと宇宙話リスナーの技術力が高すぎますね。
あーじゃあこれもう一つもう懇願されてるんでね。リスナーネームたけたけさんからです。 普通の望遠鏡の切眼レンズに iphone くっつけて無理矢理撮影
本当に綺麗頼む頑張ったから紹介してくれということで 紹介しちゃいました。
しかももうね、たけたけさんのアカウントやばいですよ。 これなんか自作自演だと思われたら嫌だなって思うぐらい
あのフォロー数1、僕みたいな。 宇宙話アカウントを作ってくれてるってのは半端じゃないですね。
嬉しかったです。本当にありがとうございます。たけたけさん。 はいということで、みんなで一緒に満月、そして中秋の明月楽しめて本当に良かったなぁと思ってます。
もう数日は月特集やっていって、また天文の話広げていこうと思いますので、このタイミングで宇宙話知ってくれた方本当にありがとうございます。
引き続き応援よろしくお願い致します。 ということで今回は以上にしていきましょう。
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今回の話も面白いなぁと思ったらお手元のポッドキャストアプリでフォローボタンの近くにある星マーク
こちらでぜひレビューいただけたら嬉しいです。 番組の感想や宇宙に関する質問については
Xのハッシュタグ宇宙話、またスポティファイのコメントコーナー、アップルポッドキャストのレビュー、YouTube、リッスンボイシー、どこでもお待ちしております。
ぜひみんなのコメントをたくさん紹介させてください。よろしくお願いします。 それではまた明日お会いしましょう。さようなら。