今回は、その樋口さんの勉強会を受けて、 話し方講師として噛み砕いて深掘り解説をお伝えします。
皆さんはポートキャストで、 どんな番組を好んで聞いていらっしゃいますか?
あなたの好みは何でしょうか?
雑談とか、何か学びがあるようなティップス系、
例えば、語学、ビジネス、生活、食べ物、 健康、人生、恋愛のあれこれとか、もういろいろありますし、
エンタメ系とか、スポーツ系の感想の番組とか、 まあいろんなジャンルあるわけですよ。
それらいろんな番組がある中でも、 毎回毎回必ず聞くんです。
特定のほにゃららさんが好きっていうリスナーさんは、 おそらく聞いていて心地いいっていうことですよね。
その心地良さの一つの要素として、 単に声の良さとか内容だけじゃなくって、
しゃべりのリズムが大きく関係しているんですよというのが、 ひぐちさんの勉強会で話題になったんですよ。
そこをひぐちさんは、しゃべりのリズムを音楽で例えていらっしゃったんですよね。
音楽にも精通されているからっていうことなんでしょうけど、
どこで行き継ぎするかとか強弱をつけるか、それが微妙に違うだけで、
同じ曲なのに全く違う印象を持つってことがあるよねと。
それと同じで、トークにもその人ならではのリズムがある。
それが心地いいかそうでないかで、毎回必ず聞くんですっていう番組もあれば、
1回でいいかなっていう番組もあればっていうことですよね。
なんか私ここまでしゃべっててさ、すごいブーメランだなってことに気づいちゃった。
そうじゃない?話し方講師ってレッドオーシャンでね、
ポッドキャストにも何人かいらっしゃるし、
YouTube、Instagram、TikTokにももう大勢いらっしゃるわけですよ。
レッドオーシャンなのはよくよくわかっております。
その中でも、早坂の話し方番組を聞いてくださっているっていうのはありがたいですけれども、
途中で離脱する人もそりゃいますよね。
それは内容なのか、たまたま流れてきた早坂のこの番組を途中まで聞いたけれども、
あんまり好きじゃないな、このリズム感って言って聞くのをやめちゃったっていうこともあるでしょう。
わーものすごいブーメランな題材を、テーマを取り合えちゃったなーって、今を撮ってて思いました。
いやいや、テーマ設定するときに気づこうよって感じですけどね。
しゃべってて、今なんかじわじわ来ちゃいました。すいません、乗ってから。
ここから話し方講師として解説しますと、
そう、樋口さんのおっしゃってることはよくわかるなーと思って聞いてたんですよね。
それは2つ種類がありまして、
1、無意識ににじみ出るリズムもあるし、
2、意識して作るリズムもあるということです。
例えば、緊張しているときって、どこかぎこちないテンポになったりしませんか。
逆に、リラックスしていると、心許せるお友達としゃべっているときとかって、
自然と自分らしい前位とかスピードとかになったりしませんかね。
これが、さっき紹介した2つのうちの1、無意識ににじみ出るリズムです。
一方で、2のように意識して作るリズムっていうのもあるんですよ。
可能です。できますよ。
社会人の方だったらよくわかるんじゃないかな。
プレゼンテーションとか営業トークで、戦略的にやっていらっしゃるっていう方もいるんじゃないかなと思うんですよね。
わかりやすいのが、芸能人とかタレントさん、あと発信者だったらば、
カメラやマイクが回っているときに、リズムのコントロールっていうのを駆使していらっしゃる方多いんですよね。
いわゆるブランディングにつながるんですけれども、
自分の魅力をより伝えるために、そのリズムを戦略的に作っている、表現しているっていうことですね。
この話のリズム、アナウンサーの世界では、プロミネンス・確立法と言いまして、立てるって言い方します。
どこを立てますかっていう。ナレーションとかナレーターさんとかも言うかな。
簡単に言うと、どこを強調しますかってことなんですよ。
それでね、大事なのはここです。
強調っていうと、音の強弱で表現するのかなと思われがちなんですが、それももちろん正解です。
それだけじゃなくって、音の高低、高い低いね。
高低だったり、テンポ、緩急、間の取り方、もうこれら全部を総称してプロミネンスって言うんですよ。
これを樋口さんは喋りのリズムっていうふうにおっしゃってるんですね。
そう、これらを駆使してどう強調するか、どう立てるかっていうのを考えて音声表現するってことです。
例えば、この前話題の映画国宝見たんですよ。とっても感動しました。
っていうのは、別に心がこもってないとは言わないけど、割と平坦。
だけど、この間ね、話題の映画国宝見たんですよ。とっても感動したな。
すごい大げさだけど、分かりやすいでしょ。
音の強弱も使っているし、高低も使っています。
間もちょっと取ってるんですけど、分かりづらい場合は、もっと取ってもいいと思う。
こんな感じ。この前話題の映画国宝見たんですよ。とっても感動しました。
っていうように、高い音だけじゃなくて低い音でも感動を伝えられるし、めちゃくちゃ間をたっぷり取るっていう表現の仕方もあります。
えー、ちょっとオーバーすぎない?なんかそれタレントさんならいいけど、普段の会話はちょっと…って思うかもしれないですけど、
結構好きなものを語るとかね、おしかつとかやってる人たちとか、あと栄養マンとかでも気持ちが入ったらパッション全開な時って、無意識でもこれ、皆さんやってますよ。
強烈に喜怒哀楽を表現する人、できる人って、このプロミネンス、さっき言った音の高低、強弱、テンポ、緩急、間の取り方って、これらをいろいろミックスさせてやってるんですよ。表現してるんですよ。
で、このようにどんな立て方をするかによって、その人の人柄とか価値観とか、ちょっとオーバーすぎるかもしれないけど、生き方まで滲み出るもんなんですよね。
そもそもどこを立てるか、つまり強調したいかもその人のセンスや性格も滲み出るし、今回お伝えした立て方の技術あれこれもどれをチョイスするか、
一つなのか二つなのか三つなのかもその人の好みやセンスというのが現れるわけですよね。
まさに10人トイロそれぞれ異なるでしょうし異なっててそれでいいんですよ。みんな正解なわけ。不正解なんかないから。
そう私これも何度も言ってると思うんですけど話し方に不正解なんかないんですよ。
王道な話し方、大半の人に聞きやすいね伝わりやすいねっていう話し方は確かにある。
あるけれどもじゃあそれが絶対的な正解かって問われるとそんなこともないんだよね。
例えばはーっていう息継ぎをポッドキャストとかラジオってねあんまりやらない方がいいって言うけれども、
でもそのはーっていうこの吸った息が入ることによって臨場感とかものすごい焦ってるなものすごいテンションが上がってるんだなっていう表現にもなるじゃないですか。
ポッドキャスターさんって自分で編集してる方多いじゃないですか。でこれを残すか残さないかにもその番組の個性とか特色になったりするわけですよね。
全部この吐息を消している番組さんもあれば樋口さんとか割と残してるのよねあえて。
あれはたぶん樋口さんの戦略だと思うんだよね。
すごく音楽としてリズムとして捉えてるっていう風に勉強会でも語っていたしご自身の番組でもよく語ってるのよね。
だからそのそうだなーっていう今のこの吸った音これをも樋口さんはおそらくリズムの一つ個性の一つとして生かしてるんですよ。
でもこれを嫌だな消したいっていうポッドキャスターさんがいるのもこれまた現実であり事実。
リスナーさんもこれが好きっていう人もいれば嫌いっていう人もいるし樋口さんのはいいけれど他の人は嫌いとかねそうあると思うんです。
これは好みとしか言いようがなくてこれを総称すると聞き心地がいいというわけなんですね。
樋口さんが人気だからって自分も古典ラジオみたいになりたいからと言ってじゃあ樋口さんのリズム感を全部完全コピーして
完コピーして自分の番組として語るって言うと絶対古典ラジオみたいにバズるかって言ったらそんなことないんですよね。
あれは樋口さんだから良かったりもする。
それって芸能人さんお笑い芸人さんとかの喋りもそうじゃない?
令和ロマンの車さんの喋り方は車さんだからいいよねになるし渡辺直美さんの喋り方はあの渡辺直美さんだからいいのであって早坂が真似したとて魅力的になるとは限らないのよね。
もちろん憧れのあの人を真似して喋るは間違いではない。
けれども完全コピーしたところで私は渡辺直美さんになれないし、あなたは令和ロマンの車さんにはならなくていいと思う。
だからよく言われるみんな違ってみんないいは本当にまさにそれって思います。
まあもう今やねこれだけAIが便利でどんどん進化してますから喋りは情報伝達だけじゃなくてねもうあなた自身を伝える表現手段となってますよね。
なので別にポッドキャスターに借りた話じゃなくてねビジネスマンでも学生さんでもあなたのリズムあなたの立て方で喋るっていうことをねぜひぜひやってみてください。
いやー今まで意識したことなかったなぁという方は何かこう人生で大切な場面ここぞという時がありましたらプロミネンス生かしてみてください。
もう一回ご紹介すると音の工程強弱テンポ緩急緩急っていうのは緩めたり急いだりっていうことですね。
間の取り方これらを駆使して何をどう強調するのか立てるのかっていうのをねプレゼンテーションだったりスピーチや挨拶などで取り入れてみてください。
と言いますことでここまでお聞きいただきありがとうございました。話し方伝え方に関してご相談ありましたら番組概要欄のお便りフォームもしくはXやインスタグラムYouTubeのコメント欄で受け付けています。
フォローもどうぞどうぞよろしくお願いいたします。それでは皆さん一緒に前向きに頑張りましょう。
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ナンバーワンポッドキャストクリエーターは誰だ。
はい第2回ポッドキャストスターアワード着々とエントリーいただいておりましてありがとうございます。
このスターワードに直結したお話じゃないんですけど、公式アンバサダーを務めていただいております。
アテクシの屍を超えてってのスメレコザポイズンレリーさんが番組1周年ということでその1周年記念パーチーにあえてパーチーね記念パーチーに行ってきたんですよ。
参加させていただきましたチームアテシカの皆さんにね混ぜていただきまして、
スターアワードに関していいねをくださったりコメントをくださっているあの優しいチームアテシカの皆さんだって内心ドキドキしながらちょっとね混ぜていただいたんですけど、
いやーあったかい回だったなぁもうスメレコさんめちゃめちゃ愛されてるなぁと思ってね。
詳しくはスメレコさんの番組聞いてくださいね。1周年記念パーティーやったようの回が6月26日かなに配信されているはずですのでぜひぜひ聞いてください。
あれだけあったかい優しい方たちの集まりってすごいなぁとあれだけのコミュニティ作れるスメレコさんってやっぱただもんじゃないですよねと思ってねすごいなぁと思って見てました。
いやXとかねご覧いただけたらわかるんですけどもね手作りで公式アンバサダーっていうタスキを作ってくださったファンの方リスナーの方いらっしゃるんですよすごくないですかもうビックラブすぎませんすごいなぁと思ってチームアテシカさん。
やっぱりそういう優しい方たちあったかい方たちが集まるってことはやっぱりスメレコさんのね求心力カリスマ性ですよねいやーすごいなーっていうのと山陰ヒーローさんとねやっぱりスメレコさんに公式アンバサダーお願いしてよかったねって言ってます。
そうでこのスターアワードについてねもうちょっとしたら発表できるかなとじらしにじらしていたものがまだね公式発表できていないんですけれどもあの裏ではもう確定しているものですのでご安心くださいホラ吹きではないです嘘はついてないよアピールをここでしておきますがまあ色々ね大人の事情でまだ情報解禁ではないということなので
このポッドキャストが公開されるのが6月27日金曜日の朝なんですがその時どうかなぁ金曜日当日だったらば慌ててなんかスペースとかやるかなちょっと確実に何月何日に公表できるよとは言えないんですけれども
おーそうきたかーみたいなご協賛企業2社ありますので順を追ってご紹介できたらと思いますでその時に多分なんですがスメレコさんとまた別の方と何人かで交えてXのスペースっていうね生配信型のあの会話できるやつやつだってスペースでわちゃわちゃとご紹介すると思いますので
お時間合えば遊びに来ていただけたらなぁと思います
そして毎度おなじみポッドキャストスターアワードエントリーありがとうだけど細かく言えないねをまた言うんですけどそうなんですよ感想をねピックアップしていっちゃうとさあいこ引きになるじゃんだから言えないんですけど
いやなんか本当につい最近ポッドキャスト始めましたみたいな方もエントリーしてくださってめっちゃ嬉しいと思うし長年やってる方もチャレンジしてくださったりして嬉しいなぁありがとうございますって聞いてます
今回人の魅力ってしゃべりに現れるよねという日口さんが言うところのリズム早坂が言うところのプロミネンスどこを立てるかっていうねしゃべりに関してスターアワードのおかげで正直普段だったら自分ではたどり着かないであろうポッドキャスト番組さんにスターアワードのおかげで出会えてるんですよね
心地いいなこの番組この人のしゃべりっていうのの心地よさの基準ってなんだろうって改めて考えるとやっぱり本編でお伝えした通り好みになっちゃうんだよね
そうだから私よく絶対的な正解はないよって言ってるじゃないですか言ってるんですよ過去に何度も何度もでもちろん就活生だったらこれが王道だよとか
プレゼンテーションだったらこういう声の出し方めくばせとかありますけどでもそれも絶対じゃないんだよねこういうしゃべりをしたから絶対制約取れるよ100%なんてないからさ
だって相手は人間だからだから人気番組ってすごいんだよ人の心をつかんでるんだからそれぞれみんな好みがあるはずなのに多くの人の心をつかんでる
つかむことができる人とか番組ってすごいよねになるんだよね
そうで私ポッドキャストだけじゃなくってyoutubeとかツイッチとかの配信者好きでよく聞いてるんですよゲーム実況を中心にねコロナをきっかけに聞くようになって5年なんですけどね
やっぱり今でもこの5年間ずっと共通している人気番組人気のパーソナリティーのキーワードって親近感だと思うんだよね私親近感どんなジャンルでも特に女性だったらわかると思うんですけど
タレントさんで言うとこのね渡辺直美さんとかミキティさんとか中リーサさんとかがyoutubeで人気なのってまさに親近感でしょ手に届かないような遠い人じゃないんだよね
ミキティもこうやって夫婦喧嘩したり子供のごしつけとかで悩んだりお弁当作りとかね困ってるんだなわかるーって
中リーサさんとかも部屋が汚いんだよねーみたいな動画私見た時めちゃくちゃ親近感湧いたし語りもお上手でねそう親近感まるで友達かのように語ってくれるし
披露してくれるエピソードがあーわかるわかるそういうことあるよねーっていうねチョイスのセンスがやっぱさすがなんだよなぁと思うんですよね