この番組は、人生において大切な場面での話し方、伝え方に関して、ちょっとしたコツをお伝えしていきます。
元極穴で話し方講師の早坂まき子と申します。よろしくお願いいたします。
さあ、今回の【しゃべりの相談室】は、「自己分析って難しいよね?」についてお話しします。
【しゃべりの相談室】というタイトルなのに、自分の悩みをさらけ出す回となっております。
早坂が周りに相談したよーっていうエピソード回です。
今回ね、なんで改まってこのテーマにしたかというと、前回、シャープ95のおまけ雑談コーナーで、長々と自分語りというか、自己開示をしたんですよね。
しちゃったんですよ。
そしたら、何人かの方がDMとかコメントくださったんですね。
今回、その出来事から深掘りをしていきます。
さらに、同じ時期に話し方レッスンを受けてくださっている生徒さんから、「自己開示って難しいです。自己開示が大事というのは分かっているけれど、やっぱり怖いです。」とか、
そもそも自分らしさを人、この人というのは他者ね、他者に伝えることをしたくないです。
という意見や感想を何人かからいただいたんですよね。
ただね、こういう感想って今年に限ったことではなくって、去年も一昨年も、その前もその前の年も、毎年毎年、同じ意見の方いらっしゃったんですよ。
つまりは、普遍的な悩みなんだなっていうのに、自分も壁に当たって改めて気づいたので、
早坂の自己開示から考えた、自己分析って難しいよね、を語っていきます。
今回のお話は、シャープ95の21分あたりからを聞いてくださるとつながっているので、
あーなるほどね、そういうことで悩んでんのね、がより深くわかると思います。
よかったら倍速で聞いてください。
ですが、まあ簡単に前回を振り返りましょう。
こんなことをシャープ95で言ってます。
早坂がね、ポッドキャストスターアワードの運営に携わるなんて、今までの自分だったら絶対やらなかったよと。
なんでかというと、私は人間が怖いと、人付き合いがそんなに得意じゃないから、
人生経験をちょこっと重ねてしまったからこそ、こういうふうになっちゃったんですと。
だから自己防衛という意味で、一人が楽だし好き、
簡単に言うと、人生に波風立てたくないっていう思いがめんどくさがりになっちゃったんですね。
なのにですよ、人に裏で悪口言う人嫌だよねとか言っときながら、
それなのに自分だって、愚痴とかちょっとマイナスなことをね、言ってしまうこともあると。
めっちゃ矛盾してんじゃんって話をね、前回も自己突っ込みしてますけれども、
自分含めての人間という生き物が怖いし嫌だなぁになっちゃってるんですよ。
そんなことを長々と語っておりました雑談コーナーで、
そしたらね、ポッドキャストの学校というコミュニティに早坂入ってるんですけど、
二番経営というポッドキャスト番組を配信されている勝美康秀さんが、
過去一回という感想をくださって、長文のお便りいただいたんですよ。
勝美さんに許可を取りましたので、
ところどころかいつまんで、ちょっと公表できないようなお話もありましたので、
編集してご紹介をさせていただきます。
今回の配信とこれまでの違いは、
①アナウンサー早坂真紀子さんが技術的に崩して素を出されている。
②アナウンス技術を持っている早坂真紀子さんが話されている。
という違いを感じました。
②は好き嫌いがあるかもしれませんが、
③人間性そのもので勝負できます。
④本質的な別のもので、相手の心を動かすことができる。
そんな気がしております。
私が過去一と申し上げたのは、
番組で初めてお会いした時の人間早坂真紀子さんを感じられたからだと思います。
これまでのエピソードでは、プロのアナウンサーという意識が、
魅力的な個人の人間性、素敵な本質部分を抑え込んでいたと申しますか。
長々と大変失礼いたしました。また配信を楽しみにしております。ありがとうございました。
という、それはそれはご丁寧なお便りをいただいたんです。ありがとうございました。
勝美さんに分析までしていただきありがたいことです。
勝美さんってね、本業コンサルタントの方なんですよ。
しかも、もうポッドキャストが大好きで、2番経営聞いていただけたらわかると思うんですけど、
もうポッドキャスト愛にあふれた方なんですよね。
そういった方のご意見、ご感想、貴重です。本当にありがとうございます。
実は勝美さんとね、そのポッドキャストの学校コミュニティでお深いした時にお会いしたこともありますし、
もうちょっと早坂さん自分らしさ出した方がいいんじゃないんですか?みたいなことは、
オブラートに包んで言っていただいたことはあったんですよ。
私がね、このお便りを今回いただいた時、嬉しいなーっていう感情になったと同時に、
意外だなーと思ったことが一つあったんです。
それは何かっていうとね、あんなかまってちゃんみたいな闇の部分を長々語ったのに、
そんなに前向きにとらえてくださる方いらっしゃるんだ!っていうびっくり感想だったんです。
なんでそう思ったかというと、自分でシャープ95をそれこそ10回ぐらい聞いたんですよ。
時間帯変えて。朝、昼、夕方、晩、真夜中とか、いろんな時間帯に聞いてみたんですけど、
いつ聞いてもあんま印象よくないなーって思ったんです。
自分で自分のことを。
なんかね、そんなことないよーとかを言ってほしいフォロー待ち女みたいだなーみたいに思っちゃったわけ。
あと、43歳にもなってまだそんなこと言ってんの?とか。
かまってちゃうんじゃない?って自分で自分のことを思っちゃったから、配信は金曜日の朝だったんですけど、
金曜の真夜中とか土曜の朝に、うわーどうしよっかなー、あそこの部分カットしちゃおうかなーとか考えてたぐらい嫌だったんですよ。
もう嫌な女だなっていうのが一番の印象。
だから、かつみさんから過去一って感想いただけて、え?ってなっちゃったわけ。
さらに他にもね、ラジオ東京散歩というポッドキャスト番組のこもりさんからもツイッターでね、
今Xね、まだ慣れないんですけど、Xで対面で人と話す仕事をしているので、うなずくことが多かったです。
後半は筆調ですよーとまでご紹介してくださったんですけどね。
いやーなんか申し訳ないなーと思っちゃって、ありがとうございます。
あとスターアワードのアンバサダーでおなじみのアテクシュの屍を超えてってスミレコーザポイズンレディーさんにもですね、
直接LINEで励ましてくださってね。
いやースミレコーザーって涙ちょちょじれるわけですよーなんかこうマッキーはマッキーのままでいいんだよみたいな。
いやーなんか私ね、こういう時にありがとうございますより先にごめんなさいすいませーんってなっちゃうんですよね。
だってもうこれ完全にかまってちゃんムーブじゃんと思って。
なんか学校に一人はいますよね、こういう女子。
ぐじぐじうじうじって言って、えーどうしよう私訓練できる生きていけないみたいな。
何言っとんじゃいって思っちゃうんだよなー私だと。
でもなんかお三方の優しさをちゃんと素直に受け止めなきゃなと思ったんです。
でこういう方々の優しさに触れると、人間怖いばっかりじゃないなって思えるわけですよね。
やっぱ優しい経験って大事。素直に受け取ります。ありがとうございました。
といった出来事が週末ありまして、話し方講師としての発信で早坂の人間性って、
まああえて隠すというか出す必要なくないって今まで思ってたんですけど、
もっと出した方がいいのかなーって考えつつも、そもそも私らしさ、個性ってなんだっけって久々にこの壁にぶち当たったわけですよ。
で、悶々と一人で考えてても、私ひらめき人間じゃないので内省してても無駄だっていうのを、
さすがに43歳になるとそこはわかっているので、ちょっとだけね成長したんでね。
なのでインスタグラムのストーリー図でリアル友人たち限定で尋ねてみました。
そしたらね、まあ来るは来るは同僚者たちからの共感の返信がめっちゃ反応きましたよ。
同世代から。ちょっとご紹介しますね。
わかるーあらほーになっても瞑想中ですーとかね。
自分じゃよくわかんないよねーと。
他人に褒められた個性があっても、じゃあそれをラジオやイベントMCで表現するかってなると難しい。
あとは40代でも素朴だね親近感があるねと褒められるが、この年齢で果たしてそれは強みなんだろうか。
さらに個性がないからブランディングに逃げたっていうことか。
そもそもそんな個性なんてみんななくない?一部を除くみたいな。
いやーあらほーでもみんな戦ってんだなーと。
それぞれね活躍してる子ばっかりなんですよ。アナウンサー、曲アナとかフリーアナウンサーとかで。
いやーそれでも悩んでんだなーと思いました。
あとねその相談した中に2人インスタグラムのコンサルをやってるフリーランスの友人がいるんですよ。
その2人はねさすがと思ったのが慰めや共感だけじゃなくって、それ以上に分析とかアドバイスまでしてくれました。
それ聞いてたらねインスタって今戦国時代ですもんね。
今や女性をターゲットにしたビジネスをやってる人たちにとってはもうやらなきゃダメだよねっていうマストアイテムですし、
数も多いから埋もれないように個性磨いたりブランディングしたりって、
まあみんな日々研鑽してんだなーっていうのをね感じました。
でそのうちの1人が20年来の友達なんですけど、
就活の時みたいに自己分析したらいいよまっこちゃんってアドバイスくれたのでやり始めています。
そう20年前まさに私が東京アナウンスセミナーに通っていた就活生だった頃にもですね、
OB OGから早坂さんは個性がないねーってドストレートにズバッとアドバイスもらったことあるんですよ。
へこんだなーしかも1人じゃなくて何人かに言われたんだよなー。
いつもニコニコしてて明るく誰とでも会話できるっていうのは強みかもしれないけど、
アナウンサー就活やる人って大体みんなそれできるんだよねーって言われて、
そうかこれだけじゃダメなんだ。
これはもう武器じゃなくてできて当たり前の土台部分なんだなっていうことに20年前ぶち当たったんですよ。
で早坂さんってほにゃららな人ってなんかこうキャッチコピーじゃないけどつけるとしたら何?って言われて、
ないですって言ったんですよ。
じゃあ難しいねーってさっき言われた個性がないんだねって言われたんですよ。
えーみたいな。
そうあの時思い出しましたよ20年前を。
私就活やってたのが2002年から2003年なので20年以上前ですね。
22、3年ぶりにまた分析しながら悩んでおります。
という報告です。
今回はなんていうかしゃべりの相談室じゃなくて頭の中整理整頓会になっちゃいましたね。
同じように自己開示とか自己分析に悩んでいる方、個性や自分らしさを表現するって難しいなーと考えるあなたには伝わるんじゃないでしょうか。
伝わってほしい。一緒です。
早坂も壁にぶち当たっています。43歳だけど。
悩める皆さんと伴奏しながらお届けするポッドキャストです。
いいのかそんなんで話し方講師が。
まあいっか私番組内で言ってるもんね。
あの別に話し方が得意だから話し方講師やってるわけじゃないよっていうのはもう初回から何度も何度も言ってると思うんですよね。
そうそもそもしゃべりが得意な人って話し方講師選ばないと思う。
なんかこうモヤモヤするものがあるからとかどうやったら上達できるのか再現性のあるアドバイスができるんだろうかっていうところに興味が湧く人しかこの職業選ばないと思うんだよね。
と言わすことでここまでお聞きいただきありがとうございました。
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もしくはxやインスタグラムyoutubeのコメント欄で受け付けています。
フォローもどうぞどうぞよろしくお願いいたします。
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それでは皆さん一緒に前向きに頑張りましょう。
いつも言ってるこの一緒には本心なんだよ。
そう伴奏したいの。
なぜなら私も悩んでいるから。
そういう意味の一緒にです。
さあおまけ雑談コーナーはもうすぐこのポッドキャスト100回目を迎えます。
というちょっとしたお知らせですけど。
でもねお知らせって言っときながらじゃあ企画とかイベントとか何かやるのかって言ったら何にも思いついてないです。
だから多分やらないです。
やらんのかいって突っ込まれそうですけど。
100回を迎えたということはリスナーさんにとって何かプラスある?ないですよね。
まあちょっと自分で自分を褒めるぐらいじゃない。
よく続けたねーっていう。
どんな界隈でも売れっ子な人たちってこう言うんですよ。
まずは継続が大事だよって。
なので継続できた自分に拍手したいと思います。
そうスミル子ザポイズンレディさんのさあのオープニングの自分に拍手ってあるじゃないですか。