2024-03-29 23:43

#34 面接時の服装についてアドバイスをくれたのはお母さんでした 〜安東理紗アナウンサー編・後半〜

ゲスト回⑵ 元東北放送、安東理紗アナウンサーインタビュー後半です! 白のパンツスーツでアナウンサー試験に臨んでいた安東アナ。お母様の助言で最終面接では変化を見せることに。東北放送に入社することかできましたが、その就活生の服装について入社後、上司からまさかのひと言が…!
「色々な考え方を持つ人がいるよね」っていうお話です。

さらに地方局が求めるアナウンサー像や、放送局と地元の方々との関わりについても語ってくれました。17年東北放送で培ってきた安東アナのトークにご注目ください!


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このPodcast番組の台本はAmebaブログで公開しています。
https://ameblo.jp/makiko-irodori

00:06
この番組は、アナウンサーになりたいという方に向けて、就職活動に関連したちょっとしたコツをお伝えしています。
元局アナで話し方講師の早坂まき子と申します。よろしくお願いいたします。
さあ今回も前回に続きまして、元TBC東北放送 安東理紗アナウンサーゲスト回です。後半ですね。
今回の後半では、アナウンサー試験の洋服・衣装の話から、出身地以外の放送局を受けるとき、どんなことをしたらいいのか。
安東のですね、経験談、そして17年TBCの曲穴として活躍したからこその助言が多々ありますので、ぜひ最後まで聴いてください。
では本編どうぞ。
私、安東と初めて会った時のお話をしていいですか?
多分、テレビ局の試験の時が初めましてで、もうすっごい覚えてるのがね、上下真っ白なパンツスーツだったんだよね。
本当によく似合ってたよ。
いやいやいや、まっこはピンクだよね。
そうピンク、サーモンピンク。
ピンクって可愛かったね。スタートだった。
いやもう皆さんもう何がすごいって、白って膨張色じゃないですか。
もう安東の場合その白がね膨張してるんだ。
なんてスレンダーで顔面映えのする子だろうって見てたのを覚えて。
いやいやいや、マッチゴーみたいだった。
まあ華奢なタイプだよね。
なんかでもやっぱり自分は、今そういう言い方するのかな、ボンキュッボンって言わない。
まあ自分のことならいいと思うよ。他人に言っちゃうとね、セクハラと同じ。
皆さんボンキュッボンはわかんなかったら検索してください。
どうしよう検索してたの今、ボンキュッボンとは。
砂時計みたいなね。そういう体型ではないけど、明るい色を着るってなった時に、
いやどうしようと思って、まあ清潔感のある白だったら、
可愛い格好っていうのはあまりできないタイプだったので。
ピンクとか?
ちなみにさ、その白を選んだのって、お母様のアドバイス?それともアナウンススクールの先生とか?
自分で考えた。
明るい色を着てくださいっていうのは、もうアナウンススクールだったのかな、常識みたいな感じになって。
なるほどなるほど。
母親と選びに行って、でも一番今日伝えたい大事なことは。
何?ありがとうございます。
私は自己PRが行動的で、活動的だみたいな、どこにでもすぐ行けますみたいな感じのことを思っていたので、
03:01
パンツスーツ、私服も割とパンツが多かったので、それで行ってたんですけど、
それが良かったかどうかっていうのは、結果論でしかないのでよくわかんないんですけど、
私は結構落ちていた時に、東北放送を受ける最終の前日、母親からずっと思ってたんだけど、スカートにしたら?って言われたんですよ。
おー。
で、え?今更?みたいな。ずっとパンツスーツ着たのに?って。
で、東北放送と生まれた岡山県の放送局を落ちたら、私はもう終わりにしようっていうふうに思ってたので、母もそれで最後の最後これを言おうって思ったんだと思うんですけど、
それで、やっぱり面接官ってね、私ぐらいの年齢だと思うのよ。
女性が男性がって言いたくないけど、やっぱり女の子はスカートって思っちゃうのよねって母が言ったんです。
ここまで応援してくれて、別にスカート、パンツそこまでこだわりがあって選んでたわけじゃないから、最終明日はワンピースと今まで着てた白のジャケットで行こうと思って行ったら、結果決まったっていうので、
もしかしてやっぱりスカートの方が良かったっていうところではないけれども、お母さん世代、自分の親世代がどう思うかっていうのは非常に大事にした方がいいんだろうなっていうことは思いました。
アドバイスありがとうございます。
やっぱりアパレル業界に行くわけではないので、やっぱりその年上の方が可愛らしいって思ってもらえる服とか清潔感とかっていうのは、今風とかは求められてないんだろうな。
そうなのよ。流行じゃないんだよね。
多分今の学生さんは今の流行だけど、私たちの時代だってさ、多分当時の流行あったけど、全然流行に沿った格好しないよね、アスター試験の時。
正直万人受けじゃないテーマ。
で、清潔感ね。
上品とかね。
ちょっとやっぱりエラが張ってる、隠したいとかったらちょっと脇の髪の毛下ろすとかいうのはあるけれども、やっぱりアナウンサーの場合はなるべく顔がパーンと綺麗に見えた方がいいと思うし、
あとその入社した後に、やっぱりパンツとスカートどっちがいいんですかって男性の先輩に聞いたんです。
そしたら、パンツは例えば足にあざがあるのを隠しているのかなと思うよねって言って男性の先輩が言ったんですけど、
本当に活動的だっていうことを売りにしたくてパンツスーツをしている女の子もいると思うので、それはそれでいいと思うんです。
あとね、最近いろいろなね、男性女性とか言わない時代なんで。
多様性とかね、平等な話ですね。
隠してると思われてしまうんだっていうことも新しい発見だったので、
画面に映るアナウンサーなので、いろいろね、カメラテストが何回か機会があると思うんで、
06:00
同じ格好じゃなくていろんな格好をしていくとか、なるべく見られて問題がないところは出すっていうか。
そうね、出してけっていうことを言いたいんじゃないんだよね。
多分そのパンツスーツって、人によってはそういう見方をする人が残念ながらいるんだよって話なんだよね。
で、この話って多分安藤が東北放送やめたから言えるんだよね。
多分在籍してたらこの話って言えないじゃん。それこそもうパワハラセクハラみたいになっちゃうから。
綺麗事抜きのアドバイスなんだけど、私も正直アナウンススクールで、
スカートとパンツどっちがいいですかっていう時は、今時だからどっちでもいいよと言うけど、
ただパンツだとそういう風に見られる恐れがあるよとは言ってるし、
多分どこのアナウンススクールでも言ってると思う。
で、何でかというと、今アザの話したでしょ、先輩。
実は私もやめたから言えます。先代放送でも言われたの。
パンツスーツの子って足を隠したいのかなとか。
そんなことないじゃん。受験生って。で、学生なんてそんな風に思われてるなんてさ、
これこっちも考えてないじゃん。
自己PRだとそう思う。
むしろスポーティーさを出すとか活発的な行動力をアピールするために、今で言う映えるから。
ぴったりだし、内容似合ってるし、いいじゃん。私に似合ってるしって思うと思うんだけど、
そんな風に思う人世の中にいるんだって入社してびっくりしたよね。
しました。だからパンツスーツで先代放送落ちたんだよ。
そうやって人によってはそういう見方をする人もいるよっていうね、
さっきのパンツスーツの話ね。もしかしたらアザなんのかなとか、足にコンプレックスがあるのかなみたいな。
でもそれって令和の今、本当は言っちゃダメだよね。
多様性の時代じゃない?たとえ王客だろうが、アザがあろうが。
それがたとえあったとしても、それに打ち勝てるくらいの魅力があれば、関係ないんでしょうね。
でも当時はそういう見方をする人がいたっていう。
ここまでやったんだから大丈夫という、自分のお守り的にね、今日も洋服はみんな選んでもらって、
みんなが背中を押してくれた、ついてる、大丈夫っていうふうな気持ちの面で。
落ち着いたっていうのもあるかもね。お母様のアドバイスもちゃんと受け入れてきたし、
っていうのでもしかしたら内定したのかもしれないよね。
そのパンツスーツの話って、確かにそれだけが内定した理由ではないと思うんだよね。
だって最終まで残るってことは、安藤梨沙さんが魅力的で素晴らしいから東高層さんが最後まで残したわけじゃん。
いやいやいや、でもね。
でもお母様のアドバイスは、もしかしたら生きたかもねっていうね。
09:04
親世代とか。
やっぱりよく言うのは、彼の家に遊びに行く時の洋服とかって言うもんね。
よく言うよね。
だから同世代が、え、これいいじゃん、この服装いいじゃんとか、この動画、写真いいじゃんって言っても、
やっぱりチェック・ソロノって誰って言ったら、名刺館世代の人たち。
つまり40代、50代、60代なんだよね、メインが。
曲によっては30代とか70代とかね、見たりするかもしれないけれども。
私そう、写真で思い出しましたけど、
私大学の時に知ってたのがヒップホップダンスだったんですけど、
そうだ、やってたね、ヒップホップ。
富士テレビ、まだ当時は今みたいにダンス必修科目でもなければ、
ビルの前で座ってるあの人たちね、みたいな印象だったので、
富士テレビの面接の時に、
あ、ビルの前に座って床でゴロゴロしてる、ああいうダンスですか?って聞かれて。
そんなこと言われたの?
時代だね、今の時代、令和の時代、そんなこと言われたら、
もう速攻で宣伝社に書かれるよ。
そう言われた時に終わったなとは思ったけど、
そんなことはありません、あれはできとしたみたいな感じで言えばよかったのか、
そうなんですが正解だったのか、
結局私はやっぱりそんなことありませんとは言えずに、
言わなかったんだ。
みたいになって、なんかその面接官が言ってくれたことに対して、
アハハハっていう愛想笑いしかできなかったので、
それはなんか自分をよく見せようと思ったのか、なんかよくわからないですけど。
緊張もね、あるかもしれないよね。
だってさ、学生がさ、社会人にそんなこと言われてさ、
そんなことありませんってなかなか言えないって。
言えないけどね。
もしかしたらフジテレビは試してたのかもね。
わざとそういうカチンと来るようなことを言ったら、
この子はどんな反応をするかな、でしょ?
少なくとも面白い反応はやっぱりできなかったので、
そういうのも良くなかったのかなとは思う。
ちなみにその面接は?
ダメだった。
ダメだった。通らなかったのか。
各局、地方局を受ける時に、
皆さんガイドブック見たりとか、
いろいろ研究をしたりとかすると思うんですけど、
私は東北放送を受ける時に、
前日に地下鉄に乗ったんですよ。
その時にホームでクラシック音楽が流れてて、
仙台って言うとジャズフェス、
長前市ストリートジャズフェスティバル、
音楽の街なんですよね。
そういうのを、なんて優雅なんだろうっていう印象に残って、
面接で話したんですけど、
もしかしたらそういうのって地元に住んでいると
当たり前すぎて、ピックアップしないエピソードだったのかもしれなくて、
日常過ぎてね。
私は東京から来て、すごく優雅な気持ちになって嬉しかったんです。
12:04
こういう土地に住んでみたいと思いましたみたいな話をしたのが、
そうなんだっていうのを面接官の皆さんが
うんうんって頷いて聞いてくれていたので、
よく覚えてるね。
初めてエピソードと質問がしっくりきたなって思った。
今までちょっと落ち続けてきたけど、
面接官のいい反応だ!みたいな手応えがあった。
でもそれやっぱり前日入りしたから。
やっぱりガイドブックとかホームページとかでは見られない
街を歩くみたいなことで初めて、
その土地のことがわかるのかなと思いました。
基本的に結構やるよね。
ちょっとお金と時間に及ばないとできないけど、
前乗りして仙台だったら牛タンを食べてみる。
ちょっと居酒屋に入って隣の人と喋ってみる。
私ね、名古屋でそれ言ったわ。
そしたら面接官笑ってた。
そんなこと言われたんだ!みたいな。
やっぱりね、その土地に暮らしたいという思いが強ければ強いほど、
地方局の場合は響くと思うので、
別にそこの出身っていうだけじゃなくてもいいので、
縁が有害がなくてもパッション。
私はここで骨を埋めます!じゃないですけど、
そのぐらいの情熱を持っている人が来てくれると、
やっぱり今の地方局って喜ぶんじゃないかな。
特にだよね。多分20年前でそうだから、今よりそうだよね。きっと。
みんなやっぱりね、東京行っちゃうんで。
そうだよね。でもそれはさ、ぶっちゃけ今だから、
令和の今だから言って、
私たちの時代もそうじゃなかった?
女子アナ文部だったしさ。
3,4年勤めて、辞めて、フリーアナウンサーになって、
セントフォース入る!みたいなのが、
ちょっと王道パターンというか、勝ち組みパターンみたいな感じだったんじゃない?
今それがさ、いろんな業界にセカンドキャリアみたいな感じで飛び立つ人もいて、
フリーアナウンサーになる人もいて、
完全戦場主婦になる人もいて、
まさに多様性みたいなだけで、
そこね正直あんまり変わってないけど、
ただ地方局はやっぱり辞められたら困るよね。
みたいな状況ではあるよね。昔以上に。
そうですね。もう霧局よりも、
たぶん、しかし親戚の人っていう感じでアナウンサーがいると思うんで。
地元に根付いてるって。
でもそれ特に東高層はより強いと思う。
ラジオあるし。
そうか。なんかやっぱり、
メガルタ楽天のずっと歴史があってとか、
あと宮城県だと東日本大震災の時にいなくても、
その時に経験した何かの話を聞いている人とかっていうと、
やっぱり皆さん親しみを持ってとか、
いろいろお話をしてくれる。
インタビューする時に、
やっぱり知っている人と喋ってくれる方がね、
15:01
皆さん饒舌になるので。
そりゃそうだよね。
北国の人ね、奥ゆかしい方が多いので。
やっぱそれ感じる。
そういう意味では、
なんかやっぱり長くいる人の方がいいのかもしれないですね。
だから心を開いていただけるっていう意味では、
やっぱり長く在籍してくれたアナウンサーの方が取材しやすいし、
会社としてもいろいろ任せられやすいみたいなのがあるのか。
そうだよね。
また自社制作番組が多いってのもあると思う。
東高層さん。
ウォッチンしかり、ラジオ番組しかり。
そうか、そうかもね。
安藤にもらったアドバイスって、
すごく宮城県だけじゃなくて、各局そうだよね。
住んではいないけど、そちらの県に住みたいです。
生きてます。
で、知ろうとしています。
調べてます。
やっぱりそういう姿勢をさ、見せないと伝わらないもんね。
とにかく受かりたいんですだけじゃ、やっぱりね。
やっぱりね、その土地の人だけじゃなくて、
土地のことを俯瞰で見て、土地のことを分析してくれる人っていうのも大事なのかなっていう気はしますよね。
で、実際安藤ね、地元で結婚し、お子さんにも生まれ、
本当に骨を詰めつつあるよね。
そうね。もう宮城県が一番人生で長い。
そっかー、そうなんだー。
20年先週です。
20年先週。
じゃあ宮城にお越しくださいね。
いいとこですよ。
まあいいとこですよの流れで聞くけどさ、
じゃあアナウンサーやって、いわゆる東北放送の直話なんやって、
これ楽しかったなー、これやっぱ魅力だよね、アナウンサーってみたいなことなんか、
いっぱいあると思うけど。
楽しかったことしかない。
あー、いいねそれ。
楽しい。
やっぱりアナウンサーは毎日違う仕事、違う現場で、
同じ日が一日としてないのが楽しい、飽きない。
それは確かにそうだ。6年しかいなかったけど、それは私もそうだった。
確かに毎日違うよね。
やっぱりもちろんプロスポーツのプロの方とか、
あと職人さんとかもすごく素敵な方のお話を聞けるっていうのもそうですけど、
一般、街頭インタビューとかで、
普通だったら出会えない人に話を聞けるっていうのも、
そうだよね。
アナウンサーならではの魅力なんで。
一番ちょうど商店街ですいません、みたいなね。
普通だったら何?って思われるけれども、
そういう人の話を聞けるっていうのもすごく楽しいことですし、
やっぱり楽しいことしかないですね。
いやー、最高だね。
でもこういうふうに楽しいことしかないって言える安藤さんだから、
やっぱり地元の人に愛されるのよ。
18:03
だっていつも笑顔で前向きに仕事頑張ってね。
頑張ってって言われるんだよね。
どういうこと?
皆さんからね、言われるよね。
視聴者さんに?
そうそう、だから嬉しいよね。
そうなんだー。
被災地の取材とかも、
皆さんの方が大変なのにお話聞きに行くと、
頑張ってねとかって言われてね。
でもそういう経験ある?
あるけど、きっと長く3.11なんと寄り添って取材を継続してきたじゃない?
だから復興の過程もお話聞かせていただいたりとか、
多分安藤はインタビューがすごく優しいと思う。
本当に浮っ面じゃない寄り添い方をしてるだろうなってのは想像つくもん。
言葉選びしたくてね。
それも想像つく。編集大変だわ!みたいなやつでしょ?
ホットキャストごめんなさいね。
3倍速で聞いてもらいたい。
早い早い3倍速。
というより、本当に心優しい安藤さん。
もっといっぱい聞きたかったんですが、
今回はごめんねというところですけど、
ありがとうございました。
本当の最後に一言。
就活生にエールを。
諦めなければ未来は開けます。
頑張れ!大丈夫!
だそうです。
ということで安藤梨沙さんでした。
ありがとうございました。
2回にわたって仙台時代からの親友。
多極の同期、安藤梨沙アナウンサーにお話聞くことができました。
彼女の人柄伝ったんじゃないかな。
話し方とかね、その内容とかでも分かると思うんですけど、
本当にあったかくてね、穏やかで、
あと周りの人に愛されるっていうね、
いいキャラしてるんですよ。
彼女テレビでもラジオでも、
地元の方とのね、
触れ合いが多いっていう看板番組を長らく担当しているので、
それプラスもともと持っているね、
性格がああいった喋りとかね、
喋る内容に表現されてるんじゃないかなって、
私このポッドキャストを編集していても思いました。
で、本編のフォローをちょっとここからしますね。
パンツスーツについてです。
安藤も私も20年前入社した後、
社内の上司とか先輩に、
パンツスーツはあんまりね、みたいな反応で、
驚いたよっていうエピソードあったじゃないですか。
あれって、20年前のことではありますが、
今でも保守的な方はいらっしゃるかもね、
21:01
っていうのを付け加えております。
まあ私だってさ、日本全国の放送局にさ、
インタビューしに行ったわけじゃないから、
もう絶対いないよ。
もう令和の今そんな人ゼロだからね、
とは言えない。
絶対はないからさ。
ただ、ただ、
20年前だって今だって、
パンツスーツオンリーで内定している人もいるからね、
っていうのを付け加えておきます。
そうなのよ、いらっしゃるのよ。
あの私たちのね、当時にも、
安藤以外にパンツスーツで就活望んでいるっていうね、
アナウンサーになった何人かいて、
そのうちの一人、私聞いたことあるんですよ。
やっぱり面接とかのカメラテスト中に聞かれたんですって、
なんで今日パンツスーツなんですか。
その時にもちろんね、
こういった意味でっていうのを答えて、
内定したんですけども、
彼女は入社した後に、
服装のこととか何を聞いても、
堂々と答えられる様がすごく良かったんだよ、
みたいに入社した後に評価っていうのを聞いたんですって。
それは多分ね、今でもそうなんじゃないかな。
意味があればいいと思うし、
それこそ私が一番似合うと思ったからですっていいんだよ。
なので、どちらを選ぶかは自由です。
これがね、アナウンサー就活の厄介なところよね。
私何回も何回も言ってるじゃない。
絶対はないんだよっていう。
絶対パンツスーツだから落ちるよとも言えないし、
絶対スカートだから内定したんだよとも言えないんだよね。
なので就活生の皆さんは、
保守的な放送局も世の中にはあるんだなって、
頭の片隅に置いといて、
じゃあ私はスカートで行こうなのか、
でも私はパンツスーツを貫きたいなのか。
もうこれは自由です。
皆さんが、あなたが決めることです。
なんてね。
そんなこと言わないで、どっちがいいとか言ってよって思うかもしれないですけど、
私アナセミ性だったらここに合わせて言うかな。
一般論って言われたらもう本当に自由だよとしか言いようがないかなと思って、
こういう言い方をしております。
と言いますことで、何か疑問質問ありましたら、
インスタグラムのDMやコメント欄、
そしてこちらの番組の概要欄からお送りください。
可能な範囲でお答えします。
それでは就活生の皆さん、
一緒に前向きに頑張りましょう。
23:43

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