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この番組は、アナウンサーになりたいという方に向けて、就職活動に関連した、ちょっとしたコツをお伝えしていきます。
元局アナで話し方講師、早坂まき子と申します。よろしくお願いいたします。
さあ、今回は、倍率なんて気にしない、というテーマでお届けします。
これはですね、新年度が始まったり、アナウンサー本採用試験が始まったりしたら、毎年、毎年、必ず話題となるお話です。
アナウンサーになる倍率って、どのくらいだろう?
アナウンサー就活をしている皆さんだったら、一度は話題にしたことあるのではないでしょうか。
このアンサーとして、今回のシャープ43では、倍率なんて気にしないで、という解説をします。
もう、タイトル通りです。
たとえ、応募が5000人でも500人でも50人でも、内定できるのは、たった数人です。
1人、2人、T局で多くても3人とか4人です。
アナウンサーとしてふさわしいかどうかを、エントリーシートや動画、面接、カメラテストなどで審査されていく上で、応募総数とか倍率って関係ありますか?
っていうのは、ちょっと考えてみてください。
ぶっちゃけないでしょ。
いや、気になるのはわかる。
わかりますよ。
私だって、大学生の頃、アナセミの仲間たちと言ってましたもん。
アナウンサーになるのにさ、倍率ってどんぐらいなんだろうね?って。
今、ジョシアナブームとか言われてるじゃん。やっぱりすごい人数受けるのかな?何千人らしいよ?みたいな噂聞いたりさ。
でも、それを知ったところでさ、どうする?ってことですよ。
5000分の1の場合と、500分の1の場合と、50分の1の場合と、何か変えますか?皆さん。
言われたとして。
今回は500分の1ですとか。
次回のホニャララ放送局は50分の1ですとか。
で、T局のドコドコは5000分の1です。
変えます?
自己PR、死亡動機、学生時代頑張ったことフリートーク。
変える必要ないと思いますよ。
っていうかね、大勢受けるんだったら埋もれないように、奇抜なことをしなきゃって気を照らす人は、ちょっと落ち着いてほしいです。
よく考えて。
あなたの本来の魅力って、その気を照らすエピソードに表現されるんですか?大丈夫ですか?って問いかけたいです。
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正直ね、内定する人って、気を照らす伝え方していないんですよ。
たぶんね、これはあのアナセミの他の講師の先生だって。
あと他のアナンススクールの人たち、教える側の人たちね。
みんな同じようなことをおっしゃってるんじゃないかな。
全員にね、私インタビューしに行ったわけじゃないからわかんないよ。
もしかしたら気を照らせって言ってる指導者もいるかもしれないけど、あんまりそれをね、全面に押し出す人いらっしゃらないんじゃないかな。
なんでかっていうと、やっぱりさ、アナウンサーに求められる能力って、シンプルに誰にでも分かりやすい話し方ができる人なんですよ。
で、内定する人って、それでいてオリジナリティ溢れる体験を能動的にしていて、さらにその曲にふさわしい雰囲気とかね、性格の持ち主っていう、
まあちょっと言語化するとかなり抽象的にはなりますが、まあそういうことなんですよ。
たまにね、気を照らすかのような自己PRをした先輩たちのね、アドバイスとかを聞くと、まるでそれが内定への近道かのように聞こえたりとか、
あと地理局を受かった人がね、いや僕こういうチャッチコピー言ったらね、受かったんだよねって言うと、
あ、そうか、地理局を受かるにはなんかチャッチコピー作んなきゃいけないんだみたいに勘違いする人いるんですけど、
たまたまその人にはチャッチコピーがハマったっていうだけで、あなたはハマらないかもしれないよってこともあるからね。
そう、こればっかりはね、人による。
で、例えばっていう話をちょっと具体的にしたいんだけれども、個人情報を漏らすことになるので言えないので、
ポートキャストではちょっと言えないから、アナセミセだけにはちょっとこっそりお伝えします。ごめんね。
で、アナサ試験はやっぱり倍率が高いと言われている。
ならば目立たないといけない。爪痕残さないと覚えてもらえないというのはある意味事実かもしれない。
だけれどもその対策って一人一人異なると思うんです。私。
自分のあなたの一番自信が持てる経験を背伸びしすぎることなく伝えられたら十分なんですよ。
だからこそ自己分析をちゃんとしようねってことです。
オリジナリティあふれるエピソードをいっぱい思い出して書き出してみようっていろんな人にきっと言われてるでしょ。
多分日本全国のアナウンススクールで言われてると思いますよ。
自分の魅力は倍率なんかに左右されないような一生懸命磨いてきたもののはずなんですよ。
新3年生は夏までまだまだ磨く時間ありますから、もうすぐ6月になりますけれども、2〜3ヶ月あるでしょ。
そう2〜3ヶ月あったら磨けますよ。
そんな魅力なんてないですっていう方も見つけられていないだけであると思うし、ないんだったらまだあと2〜3ヶ月で作れますから。
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魅力。そう作れますよ。3年生は。
4年生とか季節だってトライアンドエラーを繰り返して磨き続けていけばより自分の魅力が明確になるはずなんです。
あとは自分のど真ん中の魅力ってAだと思ってたけど、なんかこう受けていくうちにAよりもBの魅力の方が受けがいいなとか、
いろいろと質問をいっぱいしてくれるのはAのエピソードよりもBだなと思ったらBに切り替えるっていうこともやってみるといいと思います。
しんどいと思うけどね。4年生とか季節ってさ、今の時期。しんどいと思うけど、でも受かる人は諦めずにやり続けてるからね。
信じてみて。やってみよう。
魅力のない人なんていないからねって何回も何回もこのポッドキャストで言ってるし、これからも言うと思うんです。
そして倍率なんかを気にしすぎてもあんまり意味ないよ。倍率を跳ね飛ばすくらいの魅力を探していこうねってことを言いたいです。
ちょっと抽象的なお話が多くて申し訳ないんですが。
ご理解いただけましたら幸いです。
と言いますことでここまでお聞きいただきありがとうございました。
この後はおまけコーナーです。お時間のある方はお付き合いください。
おまけコーナーです。このシャープ43を公開しているのが2024年の5月31日金曜日です。
もうすぐ6月というところです。
現在テレビ東京が中途採用を始めているんですということで興味のある方ぜひチェックしてみてください。
これはやっぱりリアルタイムで聞いている社会人向け情報ではあるんですよね。
新卒に向けてねこのテレ東さんの中途採用を見て思ったのが
正直ね口には出さないけど1曲目ちょっと理想通りの曲じゃなかった。
失礼だけどさ。もうちょっと都会で東京で活躍したかったとかさ。
本当はワールドカップとかオリンピックとか取材するようなスポーツアナウンサーになりたかったとかさ。
芸人さんとかアーティストとかと共演したりそういう花話、歌番組とかクイズ番組とかやってみたかったみたいな。
夢や希望を持っている人いらっしゃるかもしれないじゃないですか。
そういう方たちもチャンスはゼロじゃないんだなっていうことがこの今回のテレビ東京の中途採用でね分かると思うんですよ。
テレ東さんって実は過去にも何人かの中途採用で曲案の経験者を採用するってことやってらっしゃるんですよね。
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この転職転局の流れって世の中が転職転職祭りなので放送局も私個人的な予想なんですけど、
増えるんじゃないかなって勝手に予想しています。
こんなこと言うと怒られちゃいそうですけど、だって10年前にはなかった職業とか肩書きがさ、
例えばねインスタグラマーとかTikToker、インスタグラム1個でTikTok1つで生活できる、食べてけるっていう人がいる時代ですよ。
で、おそらくこの先10年後また新たな職業とか新たな肩書きを持つ働く人ができてと、おかしくないですよね。
だからそうなったらやっぱりもう放送局、テレビ、ラジオ問わずアナウンサーも問わず影響がまあゼロじゃないんじゃないかなって勝手に予想しています。
で話を戻すと、まあそうやってさ中途採用とかがあるってことは、本当はこういう番組やりたかったのになーって内心正直ね思ってる人も、
まあチャンスはゼロじゃないんだからもう腰担々と野心をね、持っててもいいんじゃないって思います。
だからその代わり、やっぱりアナウンス技術とかね、もうビジュアルもだし知名度もだし、めちゃめちゃ磨いといた方がいいですよ。
チャンスが目の前にパッて現れた時に、はい私やれます、できますってすぐ手を挙げられる状態に、
磨いて育てていけばいいんじゃないかな、なんて40代の私は思うわけです。
まあいろいろオブラートに包みましたが、わかりますよね。
と言いますことで、まあリアルタイムに聞いている人は、ご興味ありましたらテレビ東京の公式サイトをご覧ください。
公式サイトの中途採用というページね、アナウンサー職、はい応募条件ですとかね、あの応募先が明記されておりますので、ご確認ください。
と言いますことで、何か就活に関して疑問質問ありましたら、概要欄のリンク先、もしくはインスタグラムのDMやコメント欄にてお待ちしております。
可能な範囲で特命でお答えします。
それでは就活生の皆さん、一緒に前向きに頑張りましょう。