さてさて、オープニングで注意喚起を、私、していないんですけれども、はーとか、スーとか、今回、こういった呼吸音を音声表現することを、私、例題として多いと思うんですよ。
で、中には、それが耳にダイレクトに届いて、不快だな、なんか嫌だな、っていう方もいらっしゃるでしょう。
だから、そういう方は、今回は聞かないでください。すっ飛ばしてください。
私もそれ、癖があるんです、直したいんです、っていう、同じようなお悩みがある方だけ聞いてください。
結構ね、この、はーとか、スーって、人によってはね、生理的には無理、っていうね、方もいらっしゃるんですよね。
何を隠そう、私がそうだったんですよ。
昔々なんですけど、塾の先生が、スーっていうのが、癖な先生がいても、私、それだけで、お母さん、塾、変えたい、どうしても生理的に無理な先生がいる、っていうことで、チェンジした経験があるんですよ。
でも、そのぐらい、人によっては全然気にならないけれども、人によっては、もう、塾に耐えられない、もう、その場から早く離れたいとか、
YouTubeとか、ポッドキャストだったら、一時停止を即座に押して、あーもう、この番組に聞いてられないわーって、反応が出てしまうっていうのが、この呼吸音なんです。
で、解決策いきますね。
その1、そもそも、自分がおしゃべりしているときに、呼吸音、今から出しますよ、はーとか、が出ているかどうかっていうのを確認してください。
質問してくださったお二方は、もう自分が、はーとか、スーが出ているっていうのを認識されているからいいんですけれども、
えー、僕、私、俺、指摘されたことないです、っていう方は、一度録音してみるといいですよ。
で、思いがけず、いやー、僕はね、はー、そんな癖ないと思うんだよね、はーって、全部が入ってたりもする。
で、令和の今ね、この、呼吸音にあなた、癖があるよ、ちょっと聞いてる人に不快な思いをする人がいるかもしれないよ、っていうことですら、指摘できない、指導できないっていう時代なんですよ。
これですら、パワハラとかセクハラって言われるかもしれないから、注意できないんですって、っていうのが、私の周りのね、いわゆる中継、私42歳なので、40代、50代の人たちの声としては、
あー、そういう癖の人いるよねーって、でもね、アナウンサーとかナレーターじゃない限り、注意はできないかなーって言ってました。
あとはなんか、営業マンとか接着業だったら、ま、会社によっては指摘するところあるかもしれないけど、うーん、僕は訴えられるの嫌だから言わないなー、みたいな方ね、出会ったことありますよ。
っていうように、だから、指摘されないから、そもそも自分がそういう癖を持ってるかどうか知らずに、20代、30代、40代、50代を過ごしてしまう可能性もあるよってことです。
だから、何かのきっかけで、このポッドキャストに出会ったのであれば、自分が、はーとか、すーとか、会話中とかね、プレゼンテーション、スピーチ中に、ついつい出てしまう人なのか、それとも、そんなに出ないタイプなのか、っていうのを、
嫌かもしれないけど、録音とかして、録画とかして、確認してみてください。もう話はそこからです。
解決策その2。ゆっくり息を吸う。
でね、はーとか、すーとか、音が出ちゃうのって、大抵の場合は、スピードが速いんですよ。呼吸するスピードが。
で、それって何でだろうかって考えると、テンポよく会話したいとか、せっかちさんな人、どうしても早口になっちゃう。もともとのしゃべり方が。
っていう方もいれば、あとね、緊張してる時とか、心拍数上がってる時は、どうしてもやっぱり、スーってなります。
で、それは、呼吸がそもそも浅くなるから、だから心身ともにね、通常じゃないわけですよ。
早坂も、このポッドキャストを収録する時とか、MCやる時、何かスピーチをやる時、大学で授業をやる時も、はーとか、すーとか、入ってると思いますよ。
全くのゼロってのは、本当に難しいんですよ。でも、一応、心がけてはいます。
緊張するような場面とか、せっかちになりやすいようなシチュエーションでも、なるべく心を落ち着けて、スーとか、はーとかが入らないように、丁寧に呼吸する、みたいなイメージです。
で、ゆっくり息を吸う時って、スー音とか、はー音って入りづらいんですよ。何でかって言うと、逆にしんどいから。
例えばなんですけど、やってみますね。今からわざと、長く吸って、音を出すので、イヤホンで聞いている方は、ご注意ください。いきますよ。
私が学生時代、頑張ったことは、ふらめんこサークルの部長です。
なぜかというと、わがふらめんこサークル、100人も部員がおりまして、女性100人をまとめるのは、本当に大変でした。聞こえましたかね。
今、あえて、ゆっくり息を吸って、なおかつ、スー音と、はー音を出していました。
結構、肺活量を使いますし、しんどいです。
ゆっくり呼吸をするを意識すると、逆に、スーとか、はーとかの音が出ることの方が、大変なんですよ。負担なんです。
なので、もともと、せっかちな方とか、テンポよくしゃべりたいという方にとっては、すごく大変かもしれないですけど、呼吸をゆっくりやってみる。
それが、もしかしたら、いい意味での緩急につながるかもしれないので、ぜひぜひやってみてください。
あと声優さん、声優さんとかも引き取りで声を当てるっていうよりも、会話で当てるってことも多いじゃない?声優さんって。
で、声優業界ももちろん編集できると思うけど、でもやっぱりいちいち、ねえ待ってよ、私も連れてってよ。私だって行きたかったのに。
みたいにいちいち入ったら、おいおいおいおい、この声優さん大丈夫?なんでオーディション受かっちゃったの?みたいに、たぶん現場になるんですよ。
だっていちいち消すの大変でしょ?スタッフさんが。
で、たぶんうれっこであればあるほど、ナレーターさんも声優さんもアナウンサーも、この呼吸音はまず入らないように努めてるし、スーとかハーとか聞こえないと思います。ほぼね。ほぼ。
で、ちょっとフォローすると、じゃあこのハーとかスーとかってダメなのかって言うと、そんなことなくって、わざとこの呼吸音をテクニックのひとつとして生かすっていう方もいらっしゃるんですよ。
で、それが私がよく名前を出す大好きだと公言している甲断志の神田博山さん。
で、あれ神田博山さんだけじゃなくて、甲断志とか落岡さんとか芸人さんってこの呼吸音をすごく上手に活用してるんですよ。このハーとかスーっていうのを。
で、これが嫌に耳障りに聞こえないように生かしてるんです。それをもう作品のひとつ欠かせないパズルのひとつだよって思わせるんですよ。
例えば場面転換する時とか、なんか人が驚いてハッとする時とか、引きつけたい時。
いやーこれどう思う?俺しかやってないんだよね。みたいに。引きつけたい時とか。
博山さんよくやるんだよね。
で、私は博山さんのスーとかハーとか全然嫌にならないの。でもそれってじゃあ博山リスナーの好きというフィルターがかかってるだけじゃないの?と思うでしょ。
そうなんです。好きな人がやっているハーとかスーとかは気にならないと思うんです。
まあならないというか、なりにくいかな。
なんか押し数やってる人が自分の好きな俳優さんとかアイドルさん、タレントさんが、私こういうことが趣味でって言ったとしても、ああなんとかちゃん可愛いってなるでしょ。
その吸ってる息すらも愛おしいみたいになる人もいるじゃない。
そうだ、あれは好きというフィルターがかかってるからよね。
でもそうじゃなくて芸人さんは好きとかいうフィルターもあるかもしれないけども、それを取り除いたとしても、技の一つとしてテクニックの一つとして作品の一つとして、このスーとかハーを生かす人もいるよ。
それはやっぱり和芸を磨いて磨いて磨いた人だからこそできるものであって、あんまり素人さんを目指さない方がいい。
だからポッドキャストを始める人とか、あと就職活動で面接ね、これから望むっていう人は、なるべくやっぱりこのスーとかハーはゼロにした方がいいと思います。
ちょっとでもねマイナス点、この人やらなあきしたくないなあって思わせないために、思われないためにですね。
はい、と言いますことで参考になりましたでしょうか。
本当はですね、この呼吸音ってもっともっとテクニックあるんですが、あとは正直ご本人が喋っている様子を見聞きしないと具体的アドバイスってできないんですよ。
そういう方は私の個人レッスンを受けてくださいとしか言いようがないですね。ということで宣伝を入れてみました。
と言いますことでここまでお聞きいただきありがとうございました。話し方、伝え方に関してご質問ありましたら、番組概要欄のお便りフォーム。
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それでは皆さん一緒に前向きに頑張りましょう。