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今日は、会議中に教えてもらったWikipediaのページ、「スタンディング・オン・ザ・ショルダー・オブ・ジャイアンツ」というページですね。
直訳すれば分かりやすく、「巨人の肩に乗っかる」という言葉ですね。
この界隈にいたら、聞いたことある人がたくさんいると思いますし、この業界では一度は人生耳にするでしょうという言葉です。
これ、もともとは音楽のアルバムらしいですね。
2000年2月23日に発売された、Oasisというアーティスト・バンドの4枚目のオリジナルアルバムだそうです。
2000年ってもう24年前ですよ。自分もまだ中学生とか、歴史本当長いなというのはありますけど。
このアルバムのタイトルはそもそもニュートンの言葉から来ているそうですね。
正確には、If I have seen further, it is by standing on the shoulders of giants.
私がより遠くまで見渡せたとすれば、それは巨人の肩の上に乗っかっているからであるというお話。
そこからアルバムも使われていて、なんでこの言葉が有名かというと、僕らは自分たちで一から全部作ってるように見えて、
いろんなライブラリーだったり、OSもそうだし、フレームワークもそうだし、ネットワークや何やらかんやらって、
先人の作ってきた環境とかツールの上に乗っかって、今僕らはプロダクトを作ったり、面白いものを作れたり、いろんなものを受動化して解決したりとかできているわけですよね。
ということで、とにかく大事なことは先人の知恵に乗っかっていることを忘れず、先人に敬意を払って、今僕らは生きていきましょうっていう、そういうお話だと僕は解釈をしていて、
それはツールとかライブラリーだけではなくて、既存のプロダクトとか、もしかしたら会社のプロダクトかもしれないですし、サービスかもしれない。
または、いろんなドキュメントかもしれないし、体制の話かもしれない。いろんな物事がありますけど、とにかく今の形になったのには背景があって、理由もあってそうなっている。
その理由とか背景も、良くないものはもちろんあるかもしれないです。それでもなんとか形にした、させられたとか命令とか、悪しき習慣がいまだに生き残っているってものもあるかもしれないです。
ただ、その仕組みを作った人とか、それでもなんとか頑張って支えてきた人、その悪い環境の中でもチームとかプロダクトとかを支えてきた人たちがいて、今があるっていうことをしっかり念頭に置きつつ、忘れないでいきたいねっていうのはちょっと思っています。
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というのも、よくインターネットとか見ていると、このライブラリとかフレームワークがよろしくないというか、正直クソだなみたいな言葉もちょいちょい聞きますし、なんでこんな変な環境だったり、技術構成になっている、設計になっているのとか、塞いが大量にありますねとかっていう、いわゆる現時点でのタイムスタンプを見て、タイムスタンプじゃないな。
スナップショットを見て、それの良し悪しを判断する。それはもちろんそのチームにもともといなかったりとか、背景にいなかった自分がそれを見ているからであって、そう感じること自体は別に悪いとは僕は思っていないし、そういう評価になるのはすっごく自然なことではありますが、
だからといって批判するとか、それを外に出すことに何の意味と価値があるのというのは思いますよね。
自分の中に閉じていて、じゃあこれをどうしようとか、だからこれはもう使わないでおこうとか、直す余地がある。いろんな次の意思決定とか、エクストアクションにつながると思いますけど、そうじゃない。単なる感想として、誰も幸せにならないような感想であればやっぱり言わない方がいいよなっていうのを、やっぱり他人のそういう個人的には望ましくないような振る舞いとか言動を見て、
ああ、やっぱり良くないなって、これを見て自分としてもいい気分にはならなかったので、反省というかちゃんと自戒としてやっていないかというのを意識していこうかなと、そういうふうに思いましたということを、もうちょっとですね、ライトというか言葉に合わせて短文雑記で最終的には書きたいと思っているので、
これは静かなインターネットからノートに書くかちょっと悩ましいですけど、書いてみようかなと思っていたりします。とにかく僕らは先人にあやかっているってことは間違いないので、そこを忘れずにいきたいですね、本当に。
まあでもペインがあることも別に、それが良いというわけではもちろんないです。改善できるようにした方がいいに決まってはいますのでね。でもそれをするんだったら、ちゃんと仲間と一緒にとか、まあ自分一人でやれるものがあるんだったらばりばり一人でやっていただいてもいいと思いますけど、そうではないのであれば、なるべく物事、悪くなったものを目の前にしたときに、それは自分の問題だというふうに捉え直して、
自分たちでどうやって解決していくかとか、どうしてどう扱っていくかっていうのを考えていきましょうっていう感じですね。はい、ちょっとくどいし、この辺以上しゃべることないので終わりたいと思います。何か参考になればという感じで、未来の俺、ブログかけ。はい、ではでは。