野田徳子
なつ
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なつ
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野田徳子
なつ
- ありがとうございます。早速始めます。
野田のりさん、今日は改めてよろしくお願いします。
野田徳子
- お願いします。
なつ
- 今回の村音は、私なつと村音初登場の野田のりさんの2人で収録をしております。
まず、今日2人で収録をしようとなった経緯を簡単にお話しします。
コンコンのボランティアに、最近野田のりさんが来てくださって、
控室という場所でお話ししたときに、野田のりさんがCPSという子どもの問題行動に対する支援アプローチのお話を私にしてくださって、
それがとても面白いと思ったので、音声で残して村の皆さんに聞いてほしいなと思って、
お声掛けをしましたという経緯です。
- ありがとうございます。
- よろしくお願いします。
なつ
野田のりさんは、最近村に来ていただいたんですよね。
村というとコミュニティに参加してくださったんですよね。
野田徳子
- そうですね。数週間前ぐらいかなと思います。4月の最初ぐらいかなと思いますね。
- 4月の最初?
なつ
- 数週間前じゃない、1ヶ月前ですね。
- 1ヶ月経っちゃった。
- それで、すごいいろいろ発信をしてくださっているんですが、
多分、自己紹介とかで確認してないっていう人もいると思うので、
野田のりさんから簡単に最初に自己紹介をお願いしてもよろしいでしょうか。
野田徳子
- はい。野田のり子といって、名古屋出身、名古屋で育った人間なんですが、
2002年にニュージーランドに来て、その後20年ちょっと住んでます。
日本にいる時は外科医で、外科をここに来ても続ける予定だったんですけど、
いろいろあって、今は総合診療会というプライマリーケア、
街中でみんなが行くお医者さんの役をしています。
それをやっているうちに、いろんな顔を見るんですけど、
血圧の問題とか、精神的な問題とか、耳とか目とか。
人々のメンタルヘルスっていうことが、すごくいろんなことに関係してるなっていうのに気がついて、
そこからメンタルヘルスのことをもうちょっといろいろ始めたっていう経緯です。
なつ
- なるほど。あれなんですかね、日本と違って、
いろんな科が別々にあるんじゃなくて、1個にまとまってるんですか?
野田徳子
- そうですね。日本だと、患者さんがというか、皆さんが自分で、
例えば胸が痛かったら循環器科とか、胸が痛くて咳が出たら呼吸科とか、
自分である程度診断して、そこの科に行きますよね。
イギリスはプライマリーケアという、皆さんが行くところが総合診療会、
ジェネラルプラクティショナーっていうんですけど、どんな問題があってもそこに行って、
そこで解決しない人たちを病院に紹介するっていう形なので、
日本から来られた方とかは、ちょっと戸惑いますよね。
皮膚の問題なのにどうして皮膚科に行けないんだ、みたいな。
そういうのもよく聞きます。
なつ
- 相当いろんな知識がないと難しいですね、ニュージーランドのお医者さんって。
野田徳子
- そうですね。下界の時は下界のことしかわからないっていう感じだったのが、
ちょっと時々やっぱり、気持ち悪いなと思うことがあって、
今だと全てができるわけじゃないですけど、どの科の問題であっても分かるし、
繋がりが分かる、いつもお腹が痛いのが精神的な問題じゃないかとか、
すごくホリスティック、全人的っていうんですけどに入れるっていう感じなので、
それが自分でもとても好きです。
なつ
- なるほど、確かに。
- 日本でもいろんな科を点々として結局わからないっていうことを受けたと、
思っててもいいなぁなんて思ったこともあります、確かに。
なつ
そんな野田のりさんがですね、私にこの間教えてくださったのがCPSっていうものなんですけど、
これを今日はちょっといろいろお聞きしたくて、
早速そのCPSの考え、この間聞いたとき結構30分くらい聞いて、
話すと相当長くなるというか、すごく考え方が何個にも分かれていたりして、
その辺も後で詳しくお聞きしたいんですけど、
ちょっと早めにその本題の方に入ろうと思うんですけれども、
そもそもCPSって何かの頭文字風だと思うんですけど、
そこから教えていただけると、分かりやすく教えていただけるとありがたいです。
野田徳子
- CPSはコラボラティブプロブレムソルビングで、
日本語に訳すと共同的にとか協調して一緒にプロブレム問題をソルビング、解決する、
協調的問題解決っていうのかな。
子供とやるのであれば子供と一緒に問題を解決する、そういう意味合いがあります。
なつ
- なるほど。
元々の発祥みたいなのが面白いなと思ったんですけど、
今までは困っている子の困った行動を解決しようとして、
いろいろ試行錯誤していたんだけど、そうじゃないっていう感じでしたっけ。
野田徳子
- 私もその視点がやっぱり面白いというか興味深いと思って、
これこそもうちょっと親が子供に対して思いやりを持てて、
親が親に対して自分の大変な差に対しても思いやりを持てる。
やり方もなんですけど、考え方を理解していただくことがやりたい方にはすごく大切なんですね。
もともと始まったのはロスグリーンっていうサイコロジストだからなんですかね。
心療、お医者さんじゃないんですけれど、
精神科の病と特に若い子たちが問題児と言われる、
いろんな暴力をしたりとか、人を殴ったりとか、
そういう人とかを精神的な疾患の診断名を付けられて入院している人とか、
デイケアに来ている人たちをどうやって拘束せずに関係をつくって問題を解決するかというか、
拘束をしたり、例えば何か物で吊るとか、拘束は罰ですよね。
罰とか物で吊る、例えばこれやったら、これ3回頑張ったら散歩に連れて行ってあげるとか、
そういうやり方でやりますよね、私たち。
やります。
それが悪いわけじゃないんですけれど、その人によっては、
そういう精神科の中にいる子どもたちをイメージしていただきたいんですけれど、
例えば散歩に行くとか、お菓子をあげるとか、そういうことでは効かないというか、
それで問題解決にならないっていう例がたぶんたくさんあったと思うんですよ。
そういうので問題行動を起こした人に対して拘束して抑えるみたいな、
それをなくしたいっていうのがもともとあったようで、
ロスグリーンという人とスチュアート・アバロンという人で、
このCPSをだんだん発展させていって、今でも医療界でも使われるんですけれど、
子育てでも教育でも使えるプロトコールというか、
そんな感じでこうしたらこうするとか、こういうふうに考えるとか、
そういうのがまとまったモダリティというか、そういうものです。
なつ
割と古くからあるものではなくて、ここ30年ぐらいっていうふうに記事を拝見したんですけど。
野田徳子
そうですね、私もあまりちょっと調べて、チャットGPTでいつからだったか調べたんですけど。
2010年代ぐらいにこのロスグリーンという人が考え出して、
最初は3つのバスケット、今プラン、3つのプランって言うんですけど、
バスケットだって言って過言ですね。
バスケットAとBとCと、そんな感じで始まったみたいで、
それをもうちょっと何ですかね、みんなに通りやすいというか、
ソフィスティケイトした感じでプランA、B、Cにしたみたいですね。
だから歴史的には結構長い間使われて、
アメリカでは例えばそういう医療の施設とか、
学校でももう広まって、ある程度広まっているやり方です。
病院っていうと精神病院だったりとか、
なつ
あとは学校だと問題児と呼ばれる問題行動を起こす子に対しても、
教員の方とかも使えるようなアプローチですね。
日本ではそこまで広まってないんですか?
野田徳子
そうですね。日本では広まっていないんですけど、
なつ
本は出ているというか、翻訳したものが、
野田徳子
ロスグリーンのほうですごくベストセラーになったのがあるんですね。
エクスプロートのチャイルド、日本語訳は何だったかな、
こうやってワーッと暴れる子供みたいなタイミングなんですけれども、
日本語訳を翻訳したものがロスグリーンのほうですごくベストセラーになったのがあるんですね。
エクスプロートのチャイルド、日本語訳は何だったかな、
こうやってワーッと暴れる子供みたいなタイミングなんですけれども、
それにどうやってこのCPSを使っていくかということが書いていて、
それが結構よく売れて、それを日本のどなたかが訳したみたいで、
それをAmazonで買うのは買えるみたいですね。
私は読んでないんですけれど、その日本語訳は。
なつ
なるほど。聞きたい。どうやって聞いていったらいいかな。
ABCっていう3つの読論があるんですよね。
野田徳子
そうですね。ABCのプランをちょっとお話しして、
良ければ元のフィロソフィーというか、
大切な考え方があるので、それもちょっと触れたいと思います。
それを必ず触れたいと思います。
なつ
この間お伺いして、ABCという方法があってというのを聞いて、
おおってなって、そこをちょっと聞きたいです。
野田徳子
そうですね。最初にちょっと考え方のところに行ってもいいですか。
もちろん大丈夫です。
皆さん多分、どういうやり方がどれを使えるかということ、
皆さんいろいろ、実際今の時点で困っていて、
やっぱりその元になる考え方がとても大切なので、
なつ
そこをもちろんよろしかったらお話しさせていただきたいと思います。
野田徳子
それがCPSのフィロソフィーから来た流れですね。
なつ
話し合いができるものだったら。
なるほど、すごい思い当たることが多いし、
その見方をちょっと変えるっていうところの、
変えた後のアプローチがすごい優しい感じですね。
優しい気持ちになるというか、根性論みたいな感じで、
やる気がないからできないんだみたいなのではなく、
本当そのまま反対で、スキルがまだ足りていないから
そこを伸ばしてあげようという、一緒に伸ばしていこうみたいな感じですかね。
野田徳子
そうですね。CPS自体は、例えばそのスキルを伸ばそうっていう
トレーニングとかそういうのではなくて、今のスキルを持って
こういう問題にぶち当たって、こういう問題がある時に、
どうやって問題を解決しようか。例えば、歩く子の話だとして、
その子が歩かないと、お母さんが例えば買い物に行こうと思ったら
その子が歩かないって言って歩けなくて、買い物に行くのが難しいとか、
ちょっと解決すべき問題の定義としては、
これは完璧な定義じゃないんだけど、
野田徳子
そこの行く前にちょっとそういう感じで話をするとすると、
お母さんが抱っこみたいになってしまって歩けないことが
例えば問題になっているとしますよね。そういう時に、
その子を歩かせるのが解決法じゃなくて、
親が歩かせるのが解決法だって分かっていたら、
まだプランの話をしていないんですけれど、結局解決法ではないんですよ。
結局は親が歩くっていう解決法も頭の中にあって、
子供に歩かせる。例えばあそこまで歩いたらマクドナルド買ってあげるよとか言って歩くとか、
それはいくら話をしても、
プランBっていうのが一緒に問題解決するんですけれど、
プランBの皮をかぶったプランAは親の意見を押し付けるんですね。
結局は親がもう解決法を知っている。
だからもしかすると、じゃあお母さんが
買い物に行くのは大変で、この子は歩けないときは歩けない。
その辺をもうちょっと深掘りするんですけれど、
解決法は何かって言ったら、例えば子供は
赤ちゃんの時に使ってたああいうオスの使ってくれたら行くとか言って、
それがお母さんに対して、じゃあいいよって言ったら
それが解決法になるかもしれない。
お母さんも解決法を知らない。それがプランB。
あまりうまく説明していないかもしれないけど、
また後のところでもうちょっと説明したいなと思うんですけれど。
あとスキリの話に戻ると、私がやりたいと思っているのは
大人も、親も育つ子育てなんですね。
大変だと思うんですよね、いろんな意味で。
そうすると、親もその時点でできるベストをしている。
例えば、子供が本当に泣いていて、
なんで泣いているのって怒って、それで皆さん後になって
どうして何かあのこと言っちゃったんだと、ああいうこと言わないで
分かっているのにって思うことがあると思うんですよ。
やっぱりそれはその状況における、すごい状況ですよね。
もう一人子供の世話をしないといけないとか、そういう状況において
やっぱり自分の感情コントロールするスキル自体が
それに見合って十分じゃなかった、というだけのことであって
その、なんて言うんですかね、
多分それをマネージできる、
すごい状況で感情的に考えることができるほどのスキルがある人は
そういう状況ですよ。
目指したければもちろんね、目指すのはいい、とてもいいことだし
私も、私が上だったら目指したいと思うんですけれど
その時にでも、でもこれは自分のこのスキルの問題で
最終的に自分が自分に対してプランBもできるので
いつもこういう状況になると、例えば夫がいなくて
これをどうやって解決しようかって言って、解決を考える
そういうふうに、自分の中でも問題解決できる
夏さんが言ったみたいに、もう根性論で
もうダメなんだ、もうちょっと何も言わないから
そういうふうにしなきゃダメなんだ、ダメな母親なんだ、みたいなふうに
なつ
自分にも思いやりが持てると思うんですよね。
どうしたらこれを問題を解決できるんだろうって
思考にならないんですよね、その日常に。
ただただイライラして、もう諦めて期待をしないで、みたいな
そういうふうな方向に行くんですけど
もしかしたらこのCPSをもっと学んでいったら
そこを解決しようって思考になるっていうのが
野田徳子
その時にとても今重要なことを言われたんですけども、その最中になると
もうとても自分の感情をコントロールすることも大変だと思うんですよ
やっぱり過虫にあると。プランBもまだあまり説明してないんですけど
協調して問題解決するっていうところに行くには
落ち着いてないといけない
このノートにも書いたんですけど
人間が人間としてある、いろんなことを考えられる
っていう脳なんだけど、それよりもうちょっと下の方に
やっぱり感情を司る脳とか、生きていくために必要な
呼吸する脳の部分とかあります
上の部分を使うとするには、やっぱり真ん中の感情のところとかが
落ち着いてないと考えられないんですよ
例えば問題解決しようと思ったら、また6時になって
大変で、これをどうやって自分を落ち着かせるかじゃなくって
ちょっと体力も気力もあるときに、じゃあいつもこのパターンだから
じゃあどうするかっていう、自分の気持ちも落ち着いて
そういう時に考える、いろいろこれとこれと3つぐらい考えれるけど
これも例えば夫の協力がいて、こんな感じだけどやってみようかなみたいな
で、そのプランBをするときには、ほとんどのプランBの場合は
あとこのCPSを学びたい村民の方とかは、最初本当に計画して
落ち着いてるときに計画して、というか皆さん忙しいから
あんまり落ち着いてる時間ないかもしれないですけど
でも落ち着いてるときに計画して、それをその場になる前に
使ってみて、そういうことを回避できるか、問題を解決できるか
そういう感じで、最初の皆さんにもしも使われるなら