先ほどメモリーちゃんという話が出ましたけど、今日はメモリーさんとヒサテルさんを呼びまして、
メモリーさんとメモリーちゃんの会ですかね。
メモリーさんとメモリーちゃんって聞いて、ご存知ない方は何のこっちゃわからんみたいなことかもしれないですけど、この辺りは後で触れようと思います。
実物がいたのかっていうのにびっくりする逆のパターンがありますね。
そうですね、そう思います。
このポッドキャストの第33回に出演してもらったマツピーさんからですね、
マツピーさんと収録の後にどうやらメモリーさんがこのポッドキャストに出たいって言ってるみたいなことをちょっと噂で聞きまして、
だいぶ前なんですけど、お呼びするタイミングを実は見計らってたんですよ。
見計らってたんですけど、あまり深くは触れませんが、メモリーさんがちょっと前にびっくりするツイートをしてて、何とも絶妙なタイミングで声がけすることになったんで。
その話は置いといて、メモリーさんにお声がけさせてもらった時にですね、
今度は出版されるメモリーさんの本ですね、レガシーコートの本ですね。
本の講演をヒサテルさんにお願いしたということで、ぜひ一緒にヒサテルさんに出てもらえるといいなという話をしてまして、
今日を迎えるという形になってます。
はい、なんでそんな感じなんで、執筆活動ですね、その辺りの話を中心に聞けたらなと思ってます。
執筆の話はちょっと後で聞きたいんですけど、その前にですね、もともとメモリーさんとヒサテルさんどういうきっかけでお知り合いになったのかな、接点みたいなところを実は知らなくて。
東京大阪なんで、どうなんだろうなと思って。
もともとの接点はあれですよ、私がゲームウィズっていう会社にいた時に、ヒサテルさんはPHP Conference関西の実行委員か委員長かやってて、
その時に初めて?
その時に最初に見たのが最初かですね。
その後は多分、普通に参加ですか?登壇とかですか?
会社から借り出されてました。
スポンサーやるんで、人出たりないから行ってくれるって。
その日当日、各ブースにご挨拶行ってて、その時見たのは覚えてますね。
実際コミュニケーションを取るのは、ペチパー会議かな?
あれそうでしたっけ?覚えてないな。
ペチパー会議で、PHPでJVMを実装して発表した時があったっていう。
多分あれですよ。
そうだっけ?全然覚えてないな。
僕覚えてるよ。
JVMを作ったって言って、ペチパー会議で前夜祭か何かで発表したはずなんですよ、メモリーさんが。
是非それは聞きたいと思って行ったら、間に合わなくて。
当日の移動で。
間に合わなかったんだ。
間に合わなくて、せっかく頑張って急いで行ったのに、ネリマーで二の足を踏んでしまった。
っていうのがあって、その後、クソリプみたいなのでTwitterで落書きを送って、
なんやかんやしてるうちに、あれですよね。
この絵気に入ったので。
ドラクエのホイミみたいなやつを送ってた。
クラゲのやつを一番最初に送ってもらった気がする。
だいぶ疲れてる様子なんで、回復っていって落書きを送ったので。
それです。難しい。
本当に疲れてたようで、何の返事もなくて。
やったなみたいなのがあって、
以前はどうもみたいなところで仕切り直して、
今度は落書きやったら5分か10分で描けますよって言って、
昔のアイコンの写真を絵にしたのが、
最初のメモリーちゃんじゃなかった頃の絵ですね。
最初は実写アイコンだったんですよ、一時期。
私は顔を晒したくないので、基本的に。
絵が上手いなと思ったので、下手でさんにお願いしたら、
めちゃくちゃ上手い絵が返ってきたみたいなのがあります。
そこからそのアイコンを勝手に拝借しているというような感じではありますね。
気に入ったので、色を塗ってくださいっていう逆の返しが来たみたいな。
あったあった。ありましたありました。
メモリーちゃんの原型みたいな感じなんですか?
そんなことあるんだ なるほど
まあまあちょっと前の話やから多分あのお金払ってGPT4にしたらもうちょっと頑張ってくれるんじゃないかないけど
さっきちょっとあのメモリーさんがスウォール本書くときにちょっと大変だったことみたいなことを話してくれたんですけど
シャテルさんの方でこういう書籍を書くときの難しさみたいな話が聞けたらなと思うんですけど
えっとね あの
いわゆる超絶本って読んじゃってますけど正式なんだっけ超絶ソフトウェア設計入門
はい ギヒョウさんからのやつはあのそういう難しさは逆にないタイプの本で
そこはね全然同じ悩みが全くかぶらなかったですね
あの20年ぐらい前からもう定番というか変わってない
なんだっけアジャイル宣言とか言い出した頃からあの全然変わってないことをネタにしているので
途中で事情が変わるっていう話はえっとね自分の方の場合はほぼなかったんですけど
他の人にも言われたら思想が強いから怖いよねっていうのがあって
なんかね
その辺のバランスすごい難しそうだなと思って
その辺をどう折り合い付けながら書いたのかみたいなところが気になるところですね
スウォールとかねフレームワークの特定の名前の何かとかやと
そもそも読者が偏っているというか
そっちの考え方の人で集まるからいいけど
一般論になると誰が読むかわからない怖さってあるんですよね
でまぁあのなんだろう
思想が強い本を出すのは勇気があるよねみたいな話をされたことがあって
ちょいちょいありますよね
何がとは言わないんだけど
出版社の人ってやっぱりどうしても生のエンジニアに比べると
この考え方とかこの思想は燃えそうだとかそういうのはそこまでは感が利かなくて
であの突っ込んでくれないんですよね技術的には
なるべくその著者の技術的な考え方の通りに本を作るっていうのが出版社さんの誠意みたいなところがちょっとあって
いろんな著者がいるといろんな思想の本が出て
反対意見の人は燃えますね
やっぱりそうですね
思ってた以上に燃えなくてさすがのあれだな
可愛いイラストの力は強いなと
憎めないキャラを入れておくのは大事だなって
ありましたね
匿名だからいいや
一個だけすごい食いつかれたのは
オブジェクト思考の定義はできないみたいなことを書いたところに
すごい食いついてくる人がいたんですけど
その人の話が大変でどんな人が読むかわからないなっていうのを思い知りましたね
何かっていうとオブジェクト思考っていうのが高校の情報の教科書に書いてあってそこには説明が書いてあると
そこに書いてある説明が正しいんだって信じてる人なので
僕の書いてる内容の定義ができないっていうことで表現したかった方便が通じないっていう
なんかもうすごい信仰して貼るんですよ高校の教科書
うーん、まあそれはそのねって
割といろいろたしなめて、そうとも言い切れない話をいろいろ出すんだけど
聞いてもらえないのはありましたね
難しいそのあたり
反論に困るやつだ
難しいな
どんな人が読むかわからない
肯定も否定もできないんで
私も高校、実は情報科の高校行ってたんですけど
たまに書いてあることが間違ってることは結構あったなって思った
ちょっと具体的に名前は出さないですけど
やっぱその教科書を信仰するというよりかは
いろんな情報に触れられてない子たちがそういうふうに思ってしまうのは
いたしかたなしなのかな、若干思ったりはしますね
たぶんね、本人から見ると
久々の本のパンチが強すぎる説はもしかしたらあるかもしれないですけど
パンチが強いかもしれないな
今まで自分が学んできたことって
忘れることってやりづらいじゃないですか
だからアンダーニングがどうのこうのみたいな話も結構あるから
ディスキリングとかもそうですし
高校生、若いしな
若いといいけどスタティックおじさんみたいな事例もありますもんね
スタティックおじさんって何ですか?
スタティックおじさんはあれですよ
主にJavaっていうプログラミング言語があって
全部にスタティックつけたっていう人ですね
そういうのがあるんですね
PHPでグローバル関数文化みたいなところかな
クラスを入手できないタイプの人
サブルーチンコールっていう概念しかないので
オブジェクトのメソッドを呼ぶっていう概念が
構築できないっていうようなのがスタティックおじさんだとか
一部のスタティックおじさんはあれですよね
パフォーマンス的に速いんだって信じてやまない人とかいますよね
ありますね
レジスターとL1キャッシュの速さ知ってるかって言いたくなるけど
もっと我慢する
いろんな方に読まれるって大変ですね
書籍を出すってすごいことだなって聞いてて思います
難しいですよね
レガシーコード本もそういうのにさらされる可能性はあるので
強い心でいかないとですね
本当にそう思います
超絶本の冒頭の方にですね
私、知人の名前が何名か出てきてニヤニヤしてるんですが
岸田さんの名前が出てて
書籍、サドックかなんかしていただいたんですか
その辺ちょっとわからなくて
初行の頃にだいぶ最初のファーストバージョンみたいな時に
これ読んでみてもらえますか?みたいなことを言って
こういうの難しいですね
どこまで何を言っていいのか難しいですね
一回読んでみてくださいで読んでもらいましたね
この頃岸田さんってすごいあれじゃないですか
オブジェクト思考をぶっ潰せみたいな感じの活動をされてたじゃないですか
思想が強いですよね
このポッドキャストに出てもらった時にも
自分の自己紹介の時に
オブジェクト思考のネタでよく炎上してますみたいなことを自分で言ってて
そうそうなんか火付け職人みたいな
いや別にあれなんですよ
燃やしたくて燃やそうっていう
じゃないんですけどね彼は
まあうん
もちろん
ついつい右手から火が出てしまうんですよ
よくそのツイッター上とかで岸田さんと久瀬さんが
そういった設計の話とかをやり取りされてるのを見てたんで
どういう関係でその本の方を読まれたのかなと思って
まさになんかそういう流れですね
オブジェクト思考っていう名前をとにかく潰せみたいな感じの
なんだろうな
悪いところだけをガツガツに上げて
過剰評価してる人を悩させようとして貼る感じがあったので
色々そこはちょっとなんか言い過ぎじゃないみたいな話をしてるうちに
実は本を書いててちょっとこれ読んでもらってもいいですかみたいなんで
目を通してもらいましました
なるほどなるほど
そういう関係だったんですね
ちょっと冒頭に出てたなと思ってちょっと気になったので
超絶本が出た後に
メモリーさんと一緒になんかイベント出られてますよね
あ、そうか
フォークウェルさんのやつ
そうそうそうそう
あれはなんだっけ
フォークウェルさんがちょっと話題になった本を書いたりした人に声をかけて
喋ってくださいみたいなのをやってはるんですよね
しらはの矢が経ったというか
12月に出て1月のイベントなので
まあいい感じの頃合いでしらはの矢が経って僕呼ばれて
なんでメモリーさん参加だったんだっけっていうのが覚えてないんですよ
いつの間にか
フォークウェルに河又さんっていうデブレル大好きな方がいらっしゃって
今も確かタイミングに転職しちゃったんですけど
その方にお声掛けいただいて
ちょっとメモリーちゃん見てたら
メモリーさんに見えてきたんですよねってこう言ってきたので
いや見えてきたことにも
これは私ですか
本人ですわって
本人ですわって言ったら
めちゃくちゃびっくりされて
どういうことだって話があったってこと