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2024-10-16 22:30

9. 大手IT企業からmicroCMSに転職してみた(前編)

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前職の大手IT企業でやっていたこと、転職のきっかけ、microCMSに入ってみてどうだったかなどについて話しました。

サマリー

このエピソードでは、プロダクトマネージャーの平松さんとCTOの大西さんが、大手IT企業からmicroCMSへの転職についての経験や感想を話します。特に、Yahooでの勤務時代や転職のきっかけについて詳しく言及しています。また、平松さんが大手IT企業からmicroCMSに転職した理由やその経験についても語ります。人間関係やワークライフバランスの面でのメリットが強調され、転職後の技術的成長についても触れられています。

転職の導入
こんにちは、microCMS FMです。
この番組は、microCMSの中の人が、 いろんなトピックについて雑談する番組です。
まず自己紹介で、 僕がプロダクトマネージャーの平松と申します。
そして、
はい、microCMSのCTOをやってます大西です。 よろしくお願いします。
お願いします。
今日のテーマなんですけど、 今日は転職の話をしようかなと思って。
大手IT企業からmicroCMSに転職してみた、 感想というタイトルでやろうかなと思っております。
僕らね、もともと同じ会社ですもんね。
そうですね。同じ会社で、会社名出していいかな。
Yahooに行ったんですけれども、 そこからmicroCMSに2年前ぐらいですかね。
お互いに2年前ぐらいに転職したという感じですね。
面接とかでもね、転職するとき、 どんなこと考えてましたかみたいな話もたまに聞かれたりするんで。
確かに。
それをアーカイブとして残してみようかなというところですかね。
Yahooでの経験
じゃあちょっと大西くんの話いきますか。
はいはい。
大西くんしゃべってもらいつつ、 気になったとこ突っ込ませてもらうスタイルでいいかな。
じゃあ自分の、こうやって全職の、 全職何してたかみたいなのをしゃべったらいいかな。
それとも、今入社してみてどう違うかみたいなのを しゃべった方がいいかな。
両方?
長くなってもいいな。
全職、Yahoo!では2013年に新卒で入社しまして、 一番最初はiOSアプリエンジニアという形で入社しましたね。
そのとき、結構iOSアプリっていうか ネイティブアプリ界隈が盛り上がりだしたタイムだったかな。
どれぐらい?iPhone4とか?
5とかかな、5、6あたり。
多分僕入社してすぐ、写真動画SNSみたいな アプリを最初作ったんですけど、
当時ちょっと流行ってたんですけど、 スナップチャットみたいな消える画像を送って、
それが何秒もかに消えるみたいなのが流行ってたんで、
それを最初やりてるときにiOS7対応みたいなのをして、 デザインめっちゃ変わるみたいなのをやったから、
ちょうど本当、iOS6とかですね、僕2013年とか。
スキューモフィズムから脱却したみたいなね、 アイコンが全部、テイストが変わっていったとき。
そうそう、文字めっちゃ細くなって、 いろんなところがすりガラスになって、
深い目なUIみたいなのが入りましたね。
かなり前世紀ですね。
コンテンツに復讐するみたいな。 UIのコンテンツに復讐するみたいな、
すごい怖い言葉を使われてた。
フラットデザインではないですよね。 フラットってみんな言ってたけど、
奥行きがある、改装化されたデザイン みたいなのをやってたね。
そう、だいぶ見た目変わって、 そういうの対応やってたんでね。
そんな感じ、2013年。
そういうアプリを最初作ってて、
それはそんなにうまくいかず、
3月2年目か3年目ぐらいにYahooメールに 移動しまして、
そこもiOSアプリのYahooメールアプリって、 もともとほぼないに等しかったんで、
ゼロから立ち上げたっていう感じですね。
いろんなメールのプロトコルだったりとか、 文字コードだったりとか、
HTMLメールのエスケープとか、
結構技術的に踏み込んだというか、
あんまり表面的じゃないことも ここではやったかな。
メールって古いシステムなので、
RFCとか読まないとわからないとか、 結構そういうのあった気がしますね。
iMapとかSMTPみたいなプロトコルの 勉強とかも結構しましたかね。
文字コードとかプロトコルとか、 知識持ってるもんね。
そうですね。大体ここで本読んだりとか したからかなと思ってますね。
それは結構運用も含めて3年ぐらいしたかな。
3、4年ぐらい経たしまして、
メールアプリってなかったんですか、もともと。
WebViewのアプリでしたね。 ほぼWebブラウザ。
そう、ネイティブの体験に作り直すというか、 一から作るみたいな。
そうですね、ほんまに。
しかもちょうどその頃OBCがSwiftになって、 みたいな過渡期でしたね。
イフレット、イフレット、イフレットって めっちゃネストしないといけない時代。
Swift1。
カンマで平行に書けなかった。
書けなかった。
どこまでネスト、右側にどれくらい 余白あったらいいのか不安になりながら書いてた。
ネストできすぎて左の方に小型文字というか、 アトリックアートみたいなの浮かんできてたもんね。
人の顔みたいに見えるな。 兵庫県の形みたいに見えるな。
僕はエディターとか全然こだわりないし、 デフォルトのあれでいいと思ってる派なんですけど、
その時初めてタブの数は2個がいいとか、 インデントのこだわってる人はこだわってるじゃないですか。
でもその時だけはほんまに初めて。
あんまこれ以上インデントさせたら ヤバいって思った。
右側に横スクロールが必要になる。
愚かでしたね。
YahooメールはSwiftで書いて。
そうですね。最初からSwiftでやってましたね。
Swiftは結構強い性的片付け言語で、 いい言語ですよね。
OBCはどっちかというと動的言語に近いというか、 動的言語ですね。
型があるようでないようでみたいな。
3、4年やりまして、その時ヤフオクかな。
ヤフオクにジョブチェーンという制度があって、 移動しました。
そこで平松さんとちゃんと仕事するようになったという感じですかね。
それまで社内の勉強会とか、
iOS勉強会みたいなコミュニティでちょいちょい会うことあっても、 一緒には仕事しなかったですけど、
そこで一緒になったという感じで。
僕そこではライブオークションっていうのを、 これも立ち上げみたいな感じでやってましたね。
それやりつつ、ヤフオクの普通の開発というか、 そういうのもやってる時代もあったかな。
XP開発というね、エクストリームプログラミング。
それを一緒に、他のメンバーも何人かいましたけど、
そういうスタイルで開発してる、 かなり先進的なチームでしたね。
リーンXPって言ってたかな、正式に。
XPをちょっとカスタマイズした、リーンに作るXPみたいな。
結構本格的にね、ゆるふわと言えば、 がっつりプラクティス通りやってたみたいな感じよね。
そうですね。
企画段階から一緒に、 エンジニアだけじゃなくて。
ライブオークションどれくらい?
ライブオークションどのくらいだった? 半年くらいだったっけな。
結構早い。
半年くらい集中して開発して、 その後は流しみたいな感じだったかな。
ちょっと忘れたな。
置いといて人が増えていくかみたいな。
流行る日がつくまでは時間かかるから。
ウェブソケット使ったりね。 結構おもろかったですけどね。
動画を扱い。
結構知識もね。
単純にUI作るだけというよりは、 知識求められるところよね。
そうでしたかね。
ちょっとAPI叩いてJSONをUIキットに マッピングするだけではなかったような気もする。
そんなこんなで、そこも2年くらいですか。 2、3年くらいやってましたけども。
転職のきっかけ
そこからペイペイフリマーを作りましょう という話がありまして。
そこからそれをやって立ち上げ。 これもまた立ち上げ。
結構立ち上げ系が多くて意外と大手に至わりには。
これもみんなでね。
そのヤフオクのメンバーほぼ同じメンバーで みんなで作ったという感じですね。
これもXPのスタイルは継承しつつやってましたね。
それもリリースして運用を含め2年。 それも2年くらい?
2年くらいかな。
最後はC教室というところに移動して もうちょっと技術的なことをやって。
そこも半年、1年くらいやって。 そこから転職というので。
やっと転職に辿り着きました。 10年くらいヤフオクになりました。
10年、結構長いね。
長いですけどね。
10年やって転職しようと思ったのは きっかけがあるんですか?
転職しようと思ってたきっかけというのは、
転職はね、みんな結構この業界するので。
割と10年くらいしたらみんな転職するから。
まあ転職はするかなと思って。
薄くずっと活動はしてたんですよね。 カジュアル面談行ったりとか。
3、4年くらいそういうのはずっとやってはいて。
いよいよやなと思ったのは、
10年目みたいな区切りが結構でかかったかな、 シンプルに。
コロナになってフルリモートワークになったりとかね。
環境変わる時期でもあったかな。
確かにな。
確かにちょっとね、技術的にも。
ISアプリずっとやっててもらう みたいなのもあったかな。
手を叩いて。
やっぱりバカにしてるわけじゃないけど。
ちょっと飽きてきたというか、そういうのもあって。
全然違う分野に行くとか。
僕探したのが、自動運転みたいな興味あったんで。
車とかドライブとか好きなんで。
自動運転というか、そこまで行かなくてもね、
車関係のカーラビとかね。
そういうのを見てたりはしましたね。
そんなこんなで。
転職の理由と人間関係
順番逆やけど、平松さんが最近マイクロシミュレーション入ってて。
入ってたかな。
そこでどうみたいなんで、声かけてもらって。
もともとマイクロシミュレーションサービス知ってて、
便利やなと思ってたという前提はあり。
声かけてもらって。
僕結構転職は人間関係結構怖いなと思ってたんで。
身長派やったんですけど。
他の会社行くよりは絶対に、
平松さんとかいたら絶対大丈夫というのがあるから。
それが結構強かったかな。
それで結構新しいことできるし、
いいかなと思って入社したという感じですかね。
なるほど。人間関係。
ちょっと怖いよね。
そうですね。人間関係とあとは、
ワークライフバランス的な。
それなんかよく言ってたな。
残業とかめっちゃ増えたりしたら嫌やなみたいな。
そうですね。スタートアップ行くとなると、
基本そうだとは思うんですけど。
働く量というか。
ハードワーク寄りのところもいっぱいあるよね。
その2つが大丈夫そうやなというので、
ワークライフバランスはいいなと思ってたから、
3つ揃ったって感じか。
転職してみた感想を聞いてみようかな。
感想はね、
かなり環境はホワイトというか、
めちゃくちゃ良かったので、
そこはめっちゃ安心しましたね。
全然ね、みんなそんなめっちゃ残業するとかそういうんじゃなくて、
ちゃんと時間内に働いて、
効率化頑張ってみたいな感じになったかな。
そこは良かったなと思いますし、
あとなんだ?人間関係。
皆さん、
めっちゃ技術的なスキルめっちゃあるけど、
コミュニケーションめっちゃ怖いみたいな人いなくて。
確かに。みんなソフトやんな。
みんなソフトで優しいというか。
今も継承されてると思っていますので。
そこもほんとあんまり違和感なかったな。
違和感なく掘れたかなと。
期待通りというか想像通り?
想像通り。そうですね。期待通りって感じかな。
期待外れみたいなのあるかな。
Yahoo!ぐらいの感じね。
甘やかされて育ってるから。
制度的なものはね、制度的なものだったり、
Yahoo!だったらバックオフィスの誰かがやってくれてたことを
自分たちやらなきゃいけないみたいなのはありますけど。
そういうのはあるけどそういうのはない。
甘やかされて育ったから。
やるべきことやったりするからね、本来。
そうですね。健康診断の予約とかね。
じゃあおおむね。
おおむねだから全然期待通りの感じかな。
そうかそうか。今転職して2年ぐらいですか?
技術的成長とチーム作り
2年半。
2年ぐらい働いてみて変わったりしましたか?
転職直後とかと比べて。
転職?僕は結構やることがね、
それまで結構iOSアプリとか、
WebとかAPIの開発もやってはいたんですけど、
もうちょっとWebアプリにがっつり軸足変わったんで、
技術的にはかなり自分の幅は広がったし、
インフラとかね、バックエンドも結構、
どっちかというとそっちの方が見るようになったから、
今ではフロントエンド、
アプリの使い心地とかデザインとか、
そういう思考回路が結構強かったんですけど、
今はパフォーマンスとかバックエンドのシステムとして、
どうかみたいな方の思考を使うことが多くなって、
幅は広がりましたかね。
良かったですけどね、振り返ってみると。
今CTOだもんね。
技術的に成長して、
組織的なのもやったりしてるもんね、
チームトポロジーといいますか。
ごめんなさい、もう一回いいですか。
組織的な。
組織ね、マネージャーとしても、
チーム作りみたいなのは、
あんまり強い思想はないので、
チームトポロジーだったり、
ベストプラクティスっぽいものを、
そのまま採用したりとかして、
あんまり余計なこと考えずにやってますかね。
自分なりの、
何にカスタマイズするみたいなのはあんまりせず。
やってるかな。
組織論みたいなのは、
好きではありませんので。
まだね、有定10人いかないぐらいなんで、
そこまでこだわらなくても、
あるかなとは思ってます。
組織きっちり作るというよりは、
開発効率とか。
開発効率上げたりとか、
つい見えるところからやってるって感じかな。
システムはシンプルにはしたいなと思ってる。
今結構複雑。
そういうメッセージが増したりしますけど。
結構複雑なんですか、今。
ちょっとわからんな。
比べられないですけど。
比べなくてね、自分たちがシンプルじゃないなと思ったら、
シンプルにしたらいいだけだと思うから。
結構あんまり覚えられないからね。
覚えられないことをね、
運用するのって結構しんどいじゃん。
僕そこのハードル結構低めとり。
低い?高い?低い?
気になるよね。
覚えられんなみたいな。
切り捨てるというか、
シンプルにしようかってなるタイプなので。
そういうのは結構意識してやったりするかな。
世の言葉で言うと認知負荷みたいな。
言われてるんですけど、複雑度みたいな。
そういうのは減らすというので、
かなり意識的にはやってますね。
最近とかだと、
DevContainer、VS Codeの開発環境。
DevContainer使って、
みんな同じ開発環境で作業すると。
言語のバージョンだったり、
ツールのバージョンだったりとか。
いろいろバージョン合わせないと
いろいろ問題になったりとか。
バージョン合わせるために
いろいろバージョン管理ツール入れたりとかして、
やってますけど、最近はDevContainerで
いいかなっていう。
エディターめっちゃこだわりますみたいな人は使わなかったらいいんですけど。
基本今のところそういう人もいないし。
ターミナルとかもね。
みんな一緒のターミナル使って
一緒に作業したらいいかなっていう感じかな。
最近は。
そこじゃない感かな。
本質のところにできるだけ集中できる。
どこが本質かわからんけど。
たまにいますけどね。
自分でめっちゃビームとかめっちゃカスタマイズして
めっちゃ作業早いみたいな人いますけど。
今のところそういうエンジニアの社内には
そんなにほぼいないんで。
それよりもメンテの楽さみたいなところを
重視してますね。
ちょっとそういう感じでやってます。
ありがとうございます。
これは平松さんフェーズもいきます?
ちょっと分けようか。
分けますか。
後編ということで自分の話を。
深い話してないですけど経歴紹介みたいになっちゃいましたけど。
そんな感じかな。
良かったと思います。
ありがとうございました。
22:30

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