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2023-04-17 36:25

第27回 【別冊積ん読ざんまい1・前編】これを語りて、平地民を戦慄せしめよ

※今回よりしばらくは「別冊積ん読ざんまい」として、最近読んだ本買った本気になる本を紹介したり、それ以外のことをゆるーく話していきます。


【今回のハイライト】

・南の島からのおたより、憧れ、妄想

・すべらない山形ネタ

・即身仏になるために大切なこと

・隣の山伏

・山形の遠足はほぼサバイバル

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00:16
皆さん、こんにちは。この番組は、誰もが知っている名作から、あなたの知らない日記すぎる本まで、ゆるいトークで紹介する、読書系ポッドキャストです。改めまして、こんにちは、的文庫です。
こんにちは、かぜわらコーヒーです。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
本がわけですね。
はい、私、絶賛花粉症でですね、本当にお気づき苦しいところがあるかと思いますが。
お許しくださいと、冒頭から謝っておこうかなと思います。
本当にそうですね。今年はまあ、今まではこう、花粉症じゃないよね、みたいな、ちょっとした彼だよねってごまかした方もですね、ちょっとやっぱりごまかしきれないようなところがありますよね。
ひどい。本当にひどい。この世の終わりみたいな年度末を過ごしておりますが。
もう目が痒くて、どん中目が覚めるっていう。目をつぶって寝てるのに目が痒くて目が覚めるって何?って思って。
そうなんですよ。最新携帯だとここまで行っちゃう。
最新携帯。昼間だったら、この薬が切れたなっていうので、あ、なんか切れたっていうのがわかってすんですけど、寝てても、切れた瞬間がわかるとか。
今年、生きながらの地獄を体験していますね。
私、今までそこまでひどくはなかったんですけど、洗濯物とかを外に干すっていうのにあまり気を使わずに生きてきたわけですよ。
外に出てるときはちょっとかよいなと思ってたぐらいでしたので。
で、最近天気悪かった後に天気が良くなって、やっと洗濯物を外に干せるなと思って、何の気なしに洗濯物を外に掃除して、それを取り込んで、しばらくしてからですね。
何なんだこれはっていうぐらい目が痒くて、何もする気が起きなくなるっていう。
この花粉のダメなところって人のやる気をなくすとこですよね。
そうですね。しかもこの年度末にですよ。四方八方からなだれのように仕事が。
本当にやめていただきたい。
年度末にですよ。集中力がなくなるってもう。
何試されてるんですかね。
本当そうですね。修行なのかなって感じですけど。
神様はね、なんでこんな仕打ちを人類にっていう。
アウフってアウフとスギの話ですね。花粉の話ですね。
収録もですね、やっぱりこの時期になると二人とも鼻がピーピー鳴りがちなんですけども。
なるべくそれを編集でごまかしつつやってますので、ただごまかしきれなかったところは花粉症だなということです。
03:01
温かい目で見ていただければと思います。
本当ご勘弁いただきたい感じです。
今回からですね、ちょっと主に私が都合にはなるんですけれども。
一冊一冊テーマを決めるというよりはですね、いろんなこう最近読んだ本ですとか、前に読んだ本について雑談形式いろいろ出していくということで、別冊寸読断媒という形式ですね。
ちょっとしばらく2、3ヶ月ほどやっていきたいなというところでして。
そうですね。はい、かしこまりです。
一冊がっつり読むっていうのはちょっとなかなか難しいんですけど、その代わりいろんな本をちょっと紹介できる機会になるかなと思います。
かしこまりました。
今回あれですよね、お手紙の。
また。
お便りが。
また。
もうありがたい。
しかも長い。
素晴らしい。
すごく熱量のあるお便りをいただきまして、すごく感激しましたので読ませていただきます。
ラジオネームですかね。ラジオネームっていうかこれ多分お店の名前ですかね。読んじゃっていいんでしょうか。
浮島行者さんという方からお手紙をいただきました。
突然のメール失礼致します。
沖縄で飲食店をやっている浮島行者と申します。
いつも寸読断媒楽しく聞いています。
読書が好きなんですが毎日慌ただしくてなかなかゆっくり本を読むことができない毎日ですが、お二人の楽しくて願蓄のあるトークと面白そうな本の紹介が読書欲を刺激してくれます。
また普段読まないジャンルの本に目を向けさせてくれて、またいろいろ本を読みたいなと思わせてくれます。
仕事が小さな飲食店なので、一人で黙々と働いているので、ポッドキャストが毎日のお供になっています。
そろそろアーカイブ2週目を終えてしまうのが悲しいです。
お二人の負担にならないペースでそれ長く更新してくだされば嬉しいです。
楽しい番組いつも聞かせていただき感謝の気持ちでいっぱいです。
お忙しいところ失礼致します。といったお便りでした。
ありがたいですね。
ありがとうございます。
最初の頃の収録のダメっぷりがお互いの慣れないもそもそっとした喋りのところから聞いていただいていると思うと、本当に頭が下がります。
しかもオーストラリア楽しくて願蓄のあるトークってどの辺が願蓄あるんだろうなっていうのですね。
的さんは…
ないです。
チョイスするセンスとか、あと何だろうな、本を読んでちゃんとそれをお話に載せられるっていうところがまず、一緒にずっとやっていてすごいなと思うんですけども。
いやー。
願蓄ポイントが全然思いつかないなっていう。
ふわふわはしてますからね。
06:02
そうですね。ふわふわしてるぐらいがいいかなみたいな感じで、開き直ってやってますからね、もう。
でも今回お手紙いただいた方も飲食店をしていて、餃子屋さんだから刻んだり包んだりをしているんじゃないかなと思うんですけども。
私も日々を包みながらずっとこれを聞いてたりする時があるので、わかるその気持ちって思いながらお手紙を配慮しました。
個人的に餃子、たぶん一番大好きな食べ物に入るので、全然お世辞なしで沖縄に行った時にちょっと食べに行きたいなって思ったりはしてるんですけども。
嬉しいですよね。私も餃子大好きなので。
そしてまた沖縄からお手紙っていうか、メールをいただくっていうのも、東北人としてはちょっと浮かれちゃいますよね。
東北人からしたら沖縄はもうパラダイスですから。
南国って聞いただけでときめきを感じますよね。
本当に簡単な偏見と妄想でしかないですけど。
本当に夢みたいなところだなって思いながら。
ちょうどお手紙いただいた時はまだちょっと寒かったんですよね。
そうですね。だって何だったらまだ雪降ってたりとかした日もありましたから。
今年はあったかかったとはいえ。
その時にね。
沖縄でっていう。
沖縄からっていう。
おきめきワードですよ。
本当に一瞬こう脳内で海辺を、海に入らないのに海辺を走る私みたいな。
何でしょうね。このあったかいってだけでちょっと心浮き立つみたいな。
ところはどうしても東北にありがちですよね。
ありがちですよね。だから博多に行った時に雪降られた時には本当にこう。
裏身なんか。
そう九州で雪降るんだみたいな。
野球のキャンプとかするところだから岡崎とかなんだろう。あっち側って。
宮崎じゃなくて。
宮崎です。
もうこれぐらいのほら弱々じゃないですか。向こう側に対しての。
そうですね。でもきっとほら西日本の人とかも山本ってどの辺だっけって感じだと思うので。
日本ねちょっと細長すぎちゃう。
そうですね。その割にいっぱい県があるじゃないですか。
そう。
西の方って何ですかね。東京より南ってもうほとんど私にとっては南国なんですけど。
わかる。ざっくりとした。
ざっくりとね。向こうの方は南国っていう気持ちわかります。
さらに西日本なんて文化が全く違いすぎて同じ国なのかなってちょっと疑うところもあったりするし。
不思議ですよね。
沖縄となったらもうパラダイスですよ。
09:01
パラダイス。
パラダイスです。
沖縄で餃子食べたいですね。
いつか行ってみたいな、沖縄。
ありがたいお手紙をいただきました。
そんなわけで皆さんもこれについてどしどしと送っていただけますか。
いろんな都道府県からお待ちしてます。
そうですね。でもこのポッドキャストですね、どこから聞かれているかっていうのを解析で見られるようになってるんですけど、
個人情報が特定されない程度の情報として見られるんですけど、結構ですね海外からも聞かれてまして、東南アジア強いんですよね。
東南アジアからよく聞かれてまして。
台湾とか中国はいないんですけど、あとはマカオとか香港、シンガポール、インドネシア、あとはタイ、マレーシアあたりとですね、
時々そういったところの地域から聞かれてたり、結構定期的に多分聞いてるんだろうなっていう、台湾あたりには定期的なリスナーの方がいらっしゃるようで、
グローバルに展開しているのと、あとはですね、中東からは聞かれてますね。
イラン、あとブラジル、地球の裏側もですね、あとスイスとかノルウェーとかオーストラリアですとか、多分多いのはアメリカとかドイツですかね。
超東南アジア強いんですよね。
なんでしょうね。
へー、そうですか。
この解析を見るのも楽しくてですね、今回はこういったところからのアクセスもあったんだなとか、日本国内も47都道府県、今一応リスナーさん聞かれていると、1回ぐらいは聞かれていることがあるっていうのが確認できておりますので。
嬉しいですね。
嬉しいです。
やっぱりそういったところ、いろんな人に聞かれてるって言ったところで、山形のローカルな、誰も知らんだろうっていう、山形県民以外に誰が興味を持つんだっていうようなですね、情報とか発信して、行ったら面白いのかなとか思ったりしますけど。
そうですね、超ニッチな話になりますからね。
超ニッチな。
いも煮とか、いも煮ぐらいしか出てこない、ラーメンが日本一とか、そういう話ですかね。
あとは省内とかね、山形の中でも省内っていう小さい区切りっていうかね。
あそこはもう、山形ではまたさらにマイナーなところって感じですからね。
あそこは私の中では京都ですけどね。
京都より、地元民としてもっと教えたらいいのは多分山節とか、三浦とか、その辺かなと思うんですよね。
そうですね、促進物、あれ促進物会はしたんでしたっけ?
12:00
いや、してないですね。
促進物会って何ですかね。
いや、促進物会したいなって。
促進物大好きなので。
いや、促進物と山節の話は、県外の方にして絶対滑らない話ですね、あれ。
でも促進物って、山形だとまず遠足で見に行くじゃないですか、小学校の時に。
あれちょっと待ってください、梶原さん。促進物って言って、何をぱっと思い浮かぶ人って多分そんなにいないと思いますよ。
そうなんですよね。だから我々はもう、促進物って言われたらあれだなってすぐに。
ミラーでしょみたいな。
そうそう、小さい時から慣れ親しんでるけども、こんなに促進物ってメジャーじゃないんだなって。
そうですね。促進物の作り方を小学校で学ぶっていうのは何だなっていうのを大人になってから知るっていう。
ミラーがあったでしょみたいな。
そうそう、水金屈の作り方と同じくらいメジャーなものだと思うんですけど。
水金屈は知らない。水金屈は知らない。
小学校の社会科の授業とかでやらないみたいな、促進物はどうやって作るかみたいな。
なるとしたらどうなるかみたいな。
そう、ずっとそれみんなで習うと思ってて、軽く促進物の話をしたら、まず促進物って何みたいな。
そうそう、促進物って漢字で書くと、促は何て言うんですか、速攻の。
そうですね。
あとは神は神体の神ですね。
で、仏は仏ですね。
仏ですね。
要するにミラですね。
生きたままミラになるっていう。
生きたまま仏様になるっていう。
禁止されちゃったんですよね、途中で。
そうですね。それはちょっと野蛮な風習だみたいな感じで。
そうそう、自殺法上になっちゃうっていうことでね。
なんか、え?っていうね、そういう文化的なところにもそういう現代的な法律が介入してきちゃうんだっていうので、
結構大人になってからびっくりしちゃったんですけど。
お墓を掘り起こすのはダメとか。
そうですね、あれは3年ぐらい経ってから掘り起こすので。
そうそうそうそう。
でもあれもですね、やっぱりなるまでにかなり時間がかかるわけですよ。
10年ぐらいになろうと思って、やっぱり実際になるまでにだいたい10何年ぐらいはかかるんですね。
で、そこからまたなった後に、実際に即備寸物になるための後刻脱用したりとか、
実際に穴に入ってまた漆を飲んで、お経を唱えながら中で生き絶えてっていう。
で、それが掘り起こすまで3年かかるわけですよ。
そうするとですね、やっぱり3年のうちにいろいろなことがあって、
15:04
3年経ったら掘り起こすよってここに入ってるからっていうのをちゃんと伝えて、ちゃんと伝わって、
で、弟子の人とか周りの方がちゃんと掘り起こして、なおかつ保存状態がいい状態で掘り起こされたものが今即寸物として安置されてるわけで、
やっぱり中には入って即寸物になったものの掘り起こしを見たらやっぱり腐ってたとか、骨になってたとかっていうのは結構あるんですよね。
そう、なんか厳密に言うと即寸物とミイラは違うんですよね、また。
そうなんですか?
うん、確かなんか違うんですよ。
だからミイラになっちゃってると、ちょっと失敗しちゃったみたいな。
失敗した。
これ浮かばれないですよね。運が結構で、その辺って。
だからこそ即寸物になれるとすごくありがたがられるっていうところでしょうかね。
あとやっぱりこれ結構笑っちゃいけないくらいありえそうだなっていうのは、誰にもちゃんと伝達がうまくいかなくて掘り起こされなかったっていうパターンも割とあるらしくてですね。
そうそうほうれん草ね、やっぱりほうれん草大切。
大事ですよね。
こっちに書いておかないと、3年経ったら、3年経ったらって、ちょっとぷやーんとした弟子だとね、いつから3年だっけみたいになっちゃうし。
あと移動の激しいお寺とか、人の出入りが激しかったりするとちゃんと残ってないと、書類はどこ行ったんだっけみたいな話って一緒ですよね。
年度末だとお互い応援で仕事してるのでね、あれ移民されてなくてみたいな、あれこれと仕事やり方知らないんですけどみたいな。
ありましたね。
全民の話とちょっと違いますみたいな。引き継ぎありませんでしたみたいなね。
そうなっちゃうと忘れられたままビーラーになっちゃうっていう。
存在すら忘れられてしまって一番悲しいパターンですね。
ただただ葬られてしまっているっていう。
一番浮かばれないパターン。
やっぱりほうれん草大事だなっていうところですね。
促進物、ほうれん草が大切。
まさかの。
あとほうれん草じゃなくて、促進物って二大巨像としては山節ですよね。
そうですね。
山節も私地元にいるときはですね、ある程度の田舎だったらあれはどこにでもいるものなんだろうなってずっと思ってたんですよ。
12月ぐらいになるとですね、ジェワサンタの羽野山という神社があるんですけど、私の地元には。
そこで山節たちが主言の行を行っているわけですけれども、
まあ専属でやってる人は少ないんですけどね、本当に今は。
だいたい兼業で、会社員半山節みたいな、半農半山節とか。
18:02
なんかやりつつ山節やるみたいな、すごく現代的な人いるでやってるんですけど。
そういった方たちが12月ぐらいになると、松野観神寺にあるんですよ。
で、何するかというと、一件一件ですね、お精神指定があるっていう。
で、お札とかね。
そうですそうです。
売って歩くっていうか、売るっていうのかな。
売るっていうわけではないんですけど、
お納めいただいて、お金をいただくっていう。
そうですそうです。米一合か、あとはお金、だいたい千円ぐらいですかね。
で、お札をその代わりに、それを寄信することによって代わりにお札をいただけるっていうのがあってですね。
牛のお札と、あと大黒様が書かれたお札を1枚ずつもらうんですけど、
あとなんかもう1枚あった気がするんですけど、それを台所とかに貼るんですよ。
台所に貼るとき、牛のお札は逆さまにして貼るっていう。
ね、そうそう。ちょうど今私、焙煎室で収録してるので、目の前にちょうど貼ってますよ、ちゃんと。
で、そういうのとか、大黒様は紙棚とかそういうところに貼ってっていう風習があるんですけど、
だからホラ貝吹きながら、だんだんだんだん羽黒さんから町の方に下ってきて、一軒一軒回るので、
年末になるとホラ貝の音聞こえるんですよ、こうおーおーおーって音ですよね。
あれを聞くと、ああもう年の瀬だなーって。
まあそれが普通だと思ってたので、地元住んでたときは、子供の頃からそれ見てるので。
で、ヤマブシってわりと田舎の方にはいるでしょ、ヤマブシって思ったんですよ、どこにでも。
だから進学をして、進学先も県内の地方都市だったので、まあいるんだろうなヤマブシここにもと思ってたんですけど、
友達に、なんか今年ヤマブシ来ないねって、12月なのにヤマブシいないの?って言ったら、ヤマブシなんて来ないよって言われて、
ちょっとカルチャーショックだったんですよね、それは。
ちょっと今更なんですけど、ヤマブシって山形以外には存在しているんですか?
あの熊野の方とかには。
ああー。
主原道がやっぱりまだ残っているような地域だと、ヤマブシもまだ残ってるんですけど。
まあね、省内の方だと、もうローラーみたいな感じでね、一軒家を行ってて。
ローラー作戦で来ますから。
今だと、やっぱりね、昔だったら件数も少なかったので、山からちゃんと降りて徒歩で歩いて回れる件数だったんでしょうけど、今やっぱりすごく人が住んでるので、
どうやって来るかっていうと、マイクロバスみたいなやつにヤマブシが乗ってですね、
今日はここの企画をということで、途中で降ろされて、そこからヤマブシが各方向に散りながらですね、回っていくわけですよ。
21:05
なんでしょうね、このマイクロバスに乗せて、現地で散らしていくっていうのは、前回ちょっとお話に出たババヘラと似てますよね。
そうですね。
ババヘラ方式なんですね。
そうなんですよ、だから親とかは昔の記憶があるので、なんか最近ヤマブシちょっとありがたくないとか言うんですけど。
そう、なんかうちの親戚がヤマブシをしていて。
親戚がヤマブシをしているって結構パワーワームですよね。
そうですね、ちょっとパワーワーム。
親戚ヤマブシ。
親戚がヤマブシをしていて、やっぱり毎年行くんだけれども、
お年寄りとかだと、元気にしているかどうかの、今でいうヤクルトの配達の方みたいな。
ヤマトの配達みたいな。
そうそう、一年に一度の暗記確認みたいな感じの気持ちで行ってるっていう話をしてましたけれども。
ヤマトさんの街にはヤマブシがいたし、私の親戚にはヤマブシがいたし、ヤマブシ結構身近な存在なんですけどね。
身近だったですよね。それこそ、親戚にはヤマブシいないですけど、
友達のお父さんヤマブシしてるとか、うちのお父さんヤマブシやってるとか。
ヤマブシやってるとか。
割とその辺にヤマブシいるんですけど。
でも、やっぱり兼用でされてる方って本当に少ないですよね。やっぱり何かとヤマブシっていう。
ヤマブシだけではやっていけないですからね。
いや、やっていけないですね。観光空いてたとしてもちょっとそれは無理だなっていうところですから。
でもヤマブシやってる方とか、例えば山岳の関係の仕事をしてるとか、
ちょっとヤマブシの仕事とも関連の近いような仕事をしてる方もいれば、
ヤマブシとか、羽野山っていうところにでは山山神社があるんですけれども、
その辺ってもともと農業やってる地域なので、大体は農家やりながらヤマブシやるとか、
そういうところはすごく多いですよね。
そうですね。
あとヤマブシ慣れるツアーとかもあるので、
修行ツアーありますので、そちらを収めていただくと一応ヤマブシ慣れるっていう。
慣れるんですね。
慣れるらしいですけど、ただですね、やっぱりそれなりにハードな修行をするようなので、
毎年じゃないですけど、たまにやっぱり亡くなる方いらっしゃるんですよね。
でもそれやっぱり修行の一環の中で亡くなったり、
体に負担をかかって怪我っていうよりは、やっぱりその身体的なところで亡くなったりっていうのもたまに来るので、
24:01
そこは覚悟の上で望んでくださいと。
っていう話もちょっと聞いたりはしましたけど。
で、百日行とかも大変そうですけどね。
ツアーで来るときはその辺あまり端折られてるんでしょうけど、
にしたってやっぱりね、滝行とか普段やるようなことじゃないようなことするわけなので。
山形の夏、暑いですけど、水の冷たさ、太平洋とは違いますからね。
全然違いますね。
もう水は本当水ですからね。熱水ですから。
しかも山の雪解け水なんで。
夏でも寒いですよね。
でもやっぱりあの辺の、
ちょっとひんやりしてて、杉とかもすごく大きいね、立派な樹齢千年とか何百年みたいなね、立派な杉の木が生えてるところなので、
やっぱりなんか空気も澄んでる気がするし、
ちょっとひんやりして大袖かな気分になる。
そして五千段の、
もう完全に車でショートカットですけどね、話が。
子供の頃はあそこよく登らされたりとかしましたけどね、遠足で。
遠足とかね。
大人になってから一番気持ちがいいっていうのは、
子供の頃は、
子供の頃は、
子供の頃は、
子供の頃は、
子供の頃は、
子供の頃は、
子供の頃は、
ほんとこれ修行だなって思いながら。
山形の遠足だからハードですよね。
ハードですね、大体において。
ミイラ見せられたりとか。
ミイラ見せられて、
やっぱ散々進行ですから、
山登らされて。
そうそう、山登りもしたし、
あと鈴木のスキー教室とか、
うん。
山登りもしたし、
山登りもしたし、
山登りもしたし、
そこがやっぱり、
そうなんするじゃねーかなっていうくらいの。
そう、だから大体みんなトラウマですよね。
そう、だから大体みんなトラウマですよね。
山形あるあるですけど。
あと、私海側だったんで、
6年生の時に、
海で沖合のほうで800m泳ぐとか。
海で沖合のほうで800m泳ぐとか。
え、えってやつですか。
泳げない子にとっては地獄ですよね、あれ。
泳げない子にとっては地獄ですよね、あれ。
よかった、海側じゃなくて。
よかった、海側じゃなくて。
海側はそういうことをやってましたね。
山登りもやる。
海でも泳ぐっていう。
どんだけスパルタなのっていう。
生まれてきてしまったばっかりに
こんなところにみたいな。
ほんとねー、いや楽しかったですけど、
都会だと多分そういうね、厳しい自然探されずに
地球だと多分そういうね、厳しい自然探されずに
住んだんだよなっていう。
楽しかった思い出は引っ込もないですね。
楽しかった思い出は引っ込もないですね。
そうですか、意外と楽しんでたな、そういうのは。
んー、つらいっていう。
うん。
27:01
深くなるし、雪は深くなるし。だからちょっとね、山形のその文化って、そこそこね、みなさん住まわれているところでもあるんだと思うんですけども、ちょっと特殊ではありますよね。
そうですね。東北ってだいたいそんな感じはするんですけど、なんでしょうね、北海道とまた違った厳しさっていうか、自然の何かがありますよね。北海道って、冬は超寒いですし、ほとんど大自然みたいなものなのかもしれないですけど、場所によっては。
職場の人や北海道出身の人が窓からヒグマが見えますとか、海辺でトドカが寝てますとか、なんかちょっとレベル違うなって話をされるんですけど、それとも別の何か過酷さみたいなのがありますよね。
北海道まで行っちゃうと、すっきっちゃっていう感じがするんですけど。自然の中に住んでるから仕方がないでしょみたいな。山形とか。巻き込んでたって申し訳ないんですけど山形とか岩手とか。青森とか。青森もですよね。
もうほぼ北海道みたいなもんですかね。
なんだろう、東北のこの6県、宮城は政令指定都市だから、比較的…
仙台は正直穏やかですよ、気候に関しては。地震だけですね。
大地はちょっと荒ぶりますけど、それ以外は穏やかですから。
ちょっとね、昔、某手造会社の社長さんが言って、すごい炎上しましたけども、
エゾソの地と言いますかね。そういうのが、住んでる者としてはわかる気がするなっていう厳しさがありますよね。
そうですね。しかも冬も厳しいんですけど、夏もそれなりに暑いっていう手段なんだっていう。
40℃とか勘弁してほしいっていう。
本当そうですよね。冬寒いんだったら、そういう夏は過ごしやすいとかさっていう。ないの、そういうのって。
材料がなさすぎますよね。
全力で行くみたいな。
だから、ちょっとね、突っ走っちゃう感じの人が多いですけどね。
もう体力勝負ですよね、本当。
だから、ダザイとかもそうですし、ちょっと変わった作家が生まれるところではありますよね。
やっぱり資料深くなるというか、あれだけ閉ざされちゃいますか、雪に。
考える時間だけはいっぱいあるみたいな。妄想だけはすごい膨らむみたいな。
一番良くないですね。
いつまでも中二みたいな感じが、やっぱり山形とか東北へ雪深くなればなるほど、そういうのが多くなるなっていう気はしますけどね。
30:10
そうですね。ここで生まれ育っちゃったからそう思うのはあるのかもしれないですよね。
他のところからすればそれこそ、沖縄とか南の国の人からすればやっぱり雪が降るっていうだけで、
雪ってどんなに素敵なものなんだろうとか思うのかもしれないですけどね。
まあまあ、シリーズ済んだらいいやって思いますよ。
だから、何でしょうね、日照も少ないから、ちょっとした春の天気とかにすごい浮き足立ってしまって、
そこで窓開けてしまったりとか、まだ寒いのに。
まだ寒いのにちょっとスペインコート着ちゃって、夜中に帰るときすごい凍えながらめっちゃ後悔するみたいな。
本当にちょっと特殊なところなので、皆さん来てほしいなって。
そうですね。できれば過酷な時期に来ると、より土地の魅力というか、土地のことを知れるかもしれないですね。
穏やかな時期来てもね。
でもそれは多分他にもあると思うので、より過激な時に来ると、土地のことがわかるかもしれない。
そうですね。うち配偶者が九州の方を出身なので、夏同じ40度でも桁違い違うわけですよね、暑さが。
向こうの方がですか。
向こうの方が。
やっぱり同じ温度でも、太陽が違うというか。
でもやっぱり私たちなんかは、滞在しても1週間ぐらいじゃないですか。
ちょっと実家帰るようぐらいで行くので、もうその夏のジリジリとした暑さが、なんでしょうね、嬉しいというか。
ちょっとエキゾチックな感じで感じられるんですかね。
そう、だからすごい炎天下の中をぼーっと張っていると、本当に心配されるというか。
ギリの母とかから、本当に帽子をかぶりなさいとか、日傘を差しなさいとか。
日射用になるから。
そうなんですけど、多分南の人が雪に憧れるみたいな感じで、
雪の中にバタンと倒れてみたりとかするじゃないですか。
ありますね。
絶対死なるじゃないですか、こっちの人間。
もう完全防備ですよね。
完全防備ですよ。濡らしたら死にますからね。
そうそう。雪山遭難会の曲ですよ。濡らすとはいけない。
濡らしたら死ぬですから。
でもそれと同じで、やっぱり日照がすごいところに行くと、その土地の人からの忠告も聞かずに、全身で太陽を受け止めるみたいな。
33:12
多分気温はそんなに変わらなくても、やっぱり太陽の力の強さっていうのは、やっぱり大阪あたりとかでも感じますし、
あとやっぱり、昔住めた会社の上司が福岡の方で、里帰りして帰ってくるとなんか焦げてるんですよね。
焼けたっていうよりもほとんど黒焦げみたいな感じになって帰ってきて、どうやったらそんなに真っ黒くなれるんだろうっていうような。
1週間くらい子供を連れて福岡にいただけなんで、かかととかめちゃくちゃ暑くてみたいな感じで、その顔が物語ってるなって思いながら、福岡やべえって思いましたね。
ガチの福岡の夏は暑くてむせましたからね、私。肺がやられるって思いましたけど、逆にうちの配偶者は山形に来て、寒さでむせてましたからね。
来た。南の人のこっちの寒さはきついでしょうね。
なんか毛穴の数が違う。何でしたっけ、なんかありますよね。
なんかいますよね、肌のイケメンのとか。
そうそう、やっぱり向こうだと痛気性が、痛気性っていうのかな。
でもこっちの東北の人は毛穴がやっぱり閉まってるっていうか、熱を逃がさないためなんですかね。
外気を中に入れないためかわからないですけど、閉めがちじゃないですか。
口もなるべく開きたくないから、もそもそとした喋り方になるっていう。
ポッドキャスト編集してて、本当にこれ北国の人の喋り方だなってツクツク思うんですよね。
ほんともそもそしてますからね。
もそもそしてますね。
滑舌が悪い。
滑舌が悪いし。
黙ってないと思ってもやっぱりすごく東北の人の喋り方だなって思う。
そうそう、イントネーションが違いますよね。
まあでもしょうがないです。40年近くずっと北に住んでいるので。
そうですね。仕方ない。
それは今更治りようがないですよ、これは。
口なんか開けられない。
そうですよ、もうなるべく口も開けたくないし、なるべく短い言葉で済ませたら、ケークかーで終わりです。
本当にゆさゆさですからね。
本当もう極限まで縮めるっていう。
若者びっくり。
そう、若者びっくりですよ本当に。
先を言ってますよ。
言ってんですか、本当に。
そんな話をだらだらして。
最近読んだ本をそろそろしようかなと思うんですけど、
最近は全然こう読めてないんですけど。
36:25

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