1. 高橋ツカサ/中間管理職の為のラジオ
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2024-11-13 10:10

僕らは、シリアスと真面目を混同してはならない


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はい、みなさん、おはようございます。
2024年11月12日、水曜日、ツカサです。
この放送は、ベンチャー企業の管理職、ツカサが、日々の仕事や生活の中での学びや気づきをシェアする番組です。
みなさん、おはようございます。
今日もね、いい天気でございますけれども、
昨日の放送では、アウトレットセール的な商売の話を、最後にアフタートークでしましたけれども、
その時、図書館で本を借りてきまして、
僕は、図書館に行くとつい本を借りてしまうという、そんな癖がありまして、よくないなと思うんだけど、
それは、読み切れないほど借りちゃって、結局返しちゃうというね、そういうことをやっちゃうんだけど、
昨日はたまたま、なんでそんなことを思ったかわからないんだけど、
昔読んでいた本の中で、ミステリー大好きなんですけれども、
湊カナエさんのね、往復書館っていう本をね、久しぶりにちょっと読もうかなと思って、
お借りしまして、他にもいろいろ書いたんですけども、
ざーっとまたね、読むというか流すというか、そんなことをしながら見てたんですけど、
これね、往復書館っていうタイトルの通りね、お手紙のやり取りでミステリーが進むんですよね。
で、過去の開古録みたいなところになるわけですね、実際のところはね。
ちょっとだけね、この話からシェアしたいことなんですけど、
まずはストーリーの説明をした後に、僕の振り返りとですね、皆さんと一緒にシェアしたいことがあって、
普段の仕事にも通じることだなっていう話なんですけど、
往復書館って過去の開古なんですよね。
昔のことに対して、後悔だったり、あとはそれが今にどう繋がっているのかみたいな振り返りがね、すごく出てくるんですよ。
この本を読んでいると、とても胸に迫るものがあって、
誰しもね、昔のことを悔やんだり、あとはやり直しができないかって思ったりね、
あの時どうしてみたいなことって抱えていると思うんですけど、
それが言葉として紡ぎ出されていくっていう本を読んでいるとね、
とっても切なくなる。切なくなるんだけど、この切なさは誰しもが抱えている問題で、問題というかものであって、
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それをね、どう表現するかっていう話なだけだと思うんですよね。
今日シェアしたい話っていうのは、この往復書館から私が受けた印象と、
僕らどうあるべきかっていう話なんですけども、
やっぱりね、まず本を読んでて思うのは、
登場人物いろいろいるんですけど、
読み手によってはね、とってもこれはシリアスな話だなって思う可能性があるなと思ってて、
でも登場人物たちは、シリアスな人もいるんだけど真面目な人もいて、
僕の認識としては、シリアスと真面目はちょっと違うなって思っているんですよね。
シリアスって深刻とも訳されますけども、
深刻な人はね、心に重いものを抱え込んで、それがね、周りに伝わっちゃうと思うんですよ。
だからね、周りにはその空気が伝わるんで、なんかね、笑顔になれないんですよね、一緒にいてもね。
一方で真面目っていうのは、取り組み方の姿勢であって、
その人の事実の捉え方に、悲壮感とか、
思いの深さみたいなものを醸し出してはいないんですよね。
そこまで含んだ姿勢っていうのは、深刻な状態、シリアスな状態だと思います。
真面目っていうのは姿勢であって、
僕らが組織の中で大切にしなきゃいけないのは、状態ではなくて姿勢だと思うんですね。
つまり深刻な状態であることを見せるわけではなくて、
真面目な姿勢を見せるというかね、取り組み方を見せるのがすごい大事なのかなというふうに思ったわけですね。
例えば、ひるがえって我々の身の回りの仕事のことを考えたときに、
深刻な状態で仕事をしていると、周りも深刻になっちゃって、
例えばハッピーな企画なんかは生まれにくいんですよね。
あと自由な発想は生まれにくいっていうのは僕はあると思うんですよね。
また、それとは反対にね、楽しい状態でいると楽しいアイディアは生まれてくると。
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大切なのはその状態を保ちつつ、真面目な姿勢で取り組むっていうね、そういうことだと思うんですよ。
状態と姿勢を混同しないようにしないと、リーダーとしての立場というのは緩いでしまうんじゃないのかなというのが僕の考えでして、
楽しい状態や深刻な状態っていうのは時としてあると思いますけれども、姿勢は常に真面目な姿勢でね。
ふざけた姿勢で仕事をしていると信頼を失いますから、もしくは怒った姿勢というか、不機嫌な姿勢というかね、
そういった姿勢でね、深刻に取り組んでしまうと誰もついてこないという悲劇のループが発生してしまうので、それはやめた方がいいのかなというふうに思います。
だから、とても難しいかもしれないですけども、笑顔で真面目に取り組むっていうのはね、ベストかなというふうに思うんですけどもね、皆さんはいかがお考えでしょうかね。
ということで、今日の話は薄っぺらかったかな?話してて思ったけど、本当だからね、これね。真理ですから。僕はそう思ってますけどね。
はい、ということで、今日の放送は以上です。この放送が皆さんの役に立てたら嬉しいです。
はい、今日も少しだけアフタートークしますね。
僕、本が好きだっていう話をしましたけども、何が好きなのかって、やっぱり感情とか、いろんな情景描写とかっていうのが、
作者の捉え方によって表現それぞれ違うじゃないですか。これはね、すごい才能だなって僕いつも思うんですよね。
羨ましいなって。その人の解釈を自由に出せるじゃないですか。
そして世界が広がっていくっていうね、そういう職業だから、作家さんってね、とても自由な発想と表現力がないと成り立たないなって思うんで、本当に大好きです、本は。
そういう言葉を扱う皆さんは、事実と解釈を分けるからね、分かりやすく分けてるわけじゃなくて、自然と分けて混沌と表現してるっていうところにね、僕はある意味尊敬しかないっていう感じがしますけれども、
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だから本は辞められないっていうね、そんな感じでございます。
僕はね、意識しても事実と解釈を分けられず、表現すると常に混沌と自然とやってしまうっていうことではありますけれどもね。
ということで、今日の放送は以上です。
今日ね、週中、水曜日でございますから、あと2日行けばお休みの人も多いと思います。
まずね、体調しっかりとして、寒いけどもね、風邪などひかないようにお気を付けください。
それではまた皆さん、さよなら。バイバイ。
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