1. 高橋ツカサ/中間管理職の為のラジオ
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2025-06-26 12:24

アンコンシャスバイアスについて大切な事


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はい、皆さんこんばんは。2025年6月27日、木曜日、ツカサです。
この放送は、ベンチャー企業の管理職、ツカサが日々の仕事や生活の中での学びや気づき、そしてビールを通じて、いろいろな人生をお届けする番組です。
今日は全国各地でギビラ豪雨があったということで、だいぶ大変です。十分に気をつけていただきたいなと思っています。
私は、今日1日お休みを迎えまして、いろいろとやってたんですけども、シェアしたい話は何かというと、
アンコンシャスバイアス、無意識のバイアスについて、バイアスって何て言うんだろう、日本語で、偏見か、そうですね、偏見について話したいと思います。
アンコンシャスバイアスは、6年前ですかね、いわゆる始めたのは。
それで、無意識の偏見ということで、有名な実験だと、例えばオーケストラの選出について、
大体オーディションをやって受かるのが男性ばかりなんだけど、カーテン閉めて選出したら、男女比は大体1対1ぐらいになったっていうね、そういうのもあって。
結構、選考委員の人たちの無意識の中の偏見がまさにあって、そんなのが選考に左右されるのであるならば、やっぱり本当に純粋に音だけでやってもいいんじゃないのか、みたいなのがありましたけれども。
そんな実験からはたまた、元々元祖は誰だったかな、実験の中でお花とか連想ゲームをさせるような実験があるんだよね。
花って言ったら、そよ風とかね。お花の名前を言ってて、爽やかな心地いいイメージの単語を出していくと。
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一方で虫の名前を言ってて、不快な食感のベトベトとかねばねばとか、そういう感覚をセットで答えさせるということをやると。
お花の名前と爽快なもの、虫の名前と不快なものの組み合わせを逆転させるのね。
花って言ったらベトベトとかね。そういうセットの表現を逆転させて反応速度を見ると倍ぐらい、結構時間がかかっちゃうっていう話があって。
それは脳が連想ゲームの中で、自分が持っている意識とか無意識の中でそういう連想をしているので、逆転させると脳にものすごい負荷がかかって反応速度が遅くなるっていう話なんだけど。
これを白人黒人の名前、そういう名前の傾向があるようなんですけども、その名前でやったっていう実験があって、そうすると反応速度に差が出ちゃうのね。
人の名前で反応速度に差が出てくるとどうなるかっていうと、白人黒人で偏見があるんじゃないかって話になるわけね。
この偏見があるんじゃないかっていう実験はまさにこのアンコンサスバイアスっていう無意識の中の偏見につながっているんじゃないかっていう話なんだけど。
これいろんな実験をやっていろんな人に話したところ、NPO法人の偏見をなくすためのNPO団体の代表の人とか職員の人も中にはやっぱり結構大きく差が出ちゃうっていうことになるわけね。
何が言いたいかっていうと、この無意識の中の偏見っていうものに対して、今会社の中でそれを注意していきましょうというような話をしようとしてるんだけど、
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現場の話をすると当然ながら先ほどの実験結果と同じように、マジで実験したらきっとみんな心の中で出てくるわけね。
大事なのはそれを認識するということとか、あるよね、そうなんだっていうことじゃなくて、その上でどうするのかっていう話なんで、
アンコンサスバイアスっていう難しい単語とね、中身を知ったからといって世の中変わらないから、大事なのはそういうのが存在していて、なおかつどうするのかっていう話なんですよね。
なぜならば、無意識の中の偏見は別に偏見じゃないから、それによって偏見を伴う行動をすることが偏見だからね。
昭和の時代に生まれて、昭和の教育を受けてきた僕のような世代の人間が、やっぱり体育会系の人はある程度根性があるとか、そういうまさにこれこそ偏見なんだけど、
偏見があると思うんだよね。実際そうだと思う。偏見があると思う。こういうところに関しては。だけど言わないから、普通に言って。今さらね、そんなこと言わないし。
言わせないというか、世の中の常識とか、世の中が求めている価値観とか、そういうところに自分を合わせられるかどうか。合わせられない人は、やっぱり合わせる努力をしなきゃいけないし。
何か意思決定するときに出てきそうになったら、その偏見がね、「あ、これ違うかも。」みたいなことをどう意識づけするのか。だって無意識だからね。そういうのが出てくるんだって。
だからここでの大事なことは本当は何かというと、普通とは何なのかとか、求められているものは何なのかということを、いかに客観的に受け止めることができるのかということだと思うんですよね。
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ただ女性だからといって、力仕事を支持しない方がいいと思うみたいなのは偏見かもしれないけど、そういう偏見をなくすために仕事をさせるかといったら、
実際、フィジカルの問題では男性よりも劣るところがありますから、同じように身体的な差がある人に対して成果を求めていくというのは難しかったりするわけですよね。
それを本人の意思決定の下に配慮するということだと思います。
それこそが大事なことであって、その後の行動にどう落とし込むのかっていうところをセットで議論しないと、全く形だけのお話になってしまって、
何も変わらないんじゃないのかなというふうに思っています。
今日お知らせしたい話は、無意識の偏見に対して学ぶのは当然なんですけど、どのように自分たちはそれを受け止めて行動するのか。
結構時間がかかるし、習慣化していかないと難しいから、なかなか根深い問題かなというふうに思っています。
はい、ということで今日の放送は以上です。
今夜で今夜なんですね。なかなか伝えにくいですけれども、またこれについては改めてお話したいなと思っております。
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それではまた明日お会いしましょう。さよなら。バイバイ。
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