1. 高橋ツカサ/中間管理職の為のラジオ
  2. 僕らの合意形成とはなんなのか?
2024-10-03 17:59

僕らの合意形成とはなんなのか?


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はい、皆さんこんばんは。2024年10月3日、木曜日、ツカサです。
この放送は、ベンチャー企業の管理職、ツカサが、日々の仕事や生活の中での学びや気づきをシェアする番組です。
えー、皆さんこんばんは。
今日はね、えー、まずは皆さんにお知らせから入りたいと思います。
えーと、あさって、10月の5日、土曜日、6日、日曜日のこの2日間ですけども、
大阪府茨城市のグランドでですね、爆音フェスっていうね、ビールと音楽の祭りがありまして、
そちらの方に、ベアレンビールっていうね、私が所属している会社のベンチャー企業ですけどもね、
こちらのビールを販売に行ってまいります。ということで、ぜひね、お近くにお住まいの方、もしくは、
お越しいただけそうな方はですね、リアルなツカサに会えるということで、ビール飲みに来ていただけたら嬉しいなって思います。
あの、僕らね、ほとんど岩手県から出ないイベントばっかりしてるんですよね。
地元のファンはたくさんいるんだけど、県外にあまり行かないもんだから認知度が低いっていうね、そういうところがあります。
ただね、製造規模は大きいから、そこそこ大きいから、全国的にはね、まあまあ認知されているんだけど、
なんで来ないのベアレンとかって言われて、ビール祭りにはなかなか出店しないっていうね、経緯がありますが、
そもそもね、あんまり人がいないっていうね、理由もあってですね、出店には行ってなかったんですけども、
この大阪の爆音だけは、昔からお世話になっている飲食店のオーナーとの人間関係でね、ずっと出店させていただいてます。
そんなところですので、ぜひね、来ていただけたらなと思います。
ビールが好きな方には結構納得いただけるんじゃないかっていうね、なかなかクオリティの高い理由だと思いますから、
日本一だったりとか、世界一を受賞したりとか、またはたまたというかね、今回はアメリカのブルワリーとのコラボレーションで作ったビールなんかもありまして、
それらを持参してまいりますので、ぜひね、楽しんでいただけたらなというふうに思っております。
それでは今日の放送ですけれども、今日の放送のテーマは、組織が頑張るためには何が必要なのかっていうね、そんなテーマで話したいと思います。
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これはね、昨日の私が参加してきた研修のシェアなんですけども、これまたね、私昨日は体験学習をしてきたということで、
ちょっととある研修職員の方々も含めた、いろんな異業種の研修に行ってきたんですね。
で、それは体験学習を通じて、組織の運営における課題と対策の考え方みたいな、そんな話だったんですけど、今回ね、やったのはロゲーニングっていうスポーツを通じての話なんですよね。
ロゲーニングってご存知ですか?オリエンテイリングみたいな感じのスポーツなんですけど、複数名でチームを組む、もしくは個人で行われるスポーツで、
だいたいはスタートとゴールが一緒で、時間制限があって、地図上にいくつかのポイントが打ってあって、そのポイントのところに点数があるということなんです。
その点数をたくさん取ってきた人が勝ちということなんですね、制限時間内。
そのポイントには人がいたり、もしくは人がいないときには写真を撮ったりして、そこを通過してきましたっていう証拠を残しながらポイントを稼いでいくっていう感じなんです。
このロゲーニングを通じて、僕らのチームはどんなことがあったのかっていうと、結論から言うと、僕らのチーム編成があって、4人か3人のチームになって、それが3チームですね。
僕らのチームは3チーム中、圧倒的な得点で優勝するっていう結果を残すんですけども、そのときに何が起きてたのかっていう話なんですね。
結論から言うと、頑張るんですよ、みんな。
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なぜ頑張ったのかっていうのがポイントになってて、今日のシェアっていう話なんです。
まずチーム編成は共有しないとよく分からないと思うんですけども、チーム編成はね、僕が地元の人で、土地勘がある。
もう1人はトレイルランニングとかやって、体力に自信がある。
もう1人は山を歩く人で、その人も体力に自信があるわけですね。
この3人は体力に自信があり、かつ土地勘があり、地図読みもできるから、かなりこの競技においては有利な3人が集まっちゃったんだけど、そこに1人、60代の職員の人が入ったんです。
座骨神経痛持ちですね。
4人のメンバーで動きます。
僕たちのチームは、60代の座骨神経痛を持っている方の、この方は今回参加された研修の中で最高齢の方なんですけど、
この方と一緒に僕らは行動するんですが、ずっとその人のことを心配しながら歩いて回っていました。
最終的には頑張るんだけど、しかも走るんだよね、最後まで。走って勝負に出るっていうね、そういうことをするんですけど。
他のチームから一番質問というか疑問に思われたのは、どうして最後そこまで頑張れたのかっていうね。
なぜこの60代の人も、大先輩ですよ、周りの人たちからすると、大先輩の人が最後の最後で頑張れたのか、くじけることはできた。
座骨神経痛を持っているし、痛いと言えばみんなも辞めれたというね、そんな状況なんだけど、そんな状況の中でどうして辞めなかったのかっていうね、話なんですよね。
その時チームの中で何が起きていたのかっていう話なんですけど、チームの中で起きていた現象っていうのはすごくシンプルで、
ロゲーニングという競技の中では、ポイントポイントで合意形成をしていくんだけど、
あっち行く?遠いけどどうする?体力ある?みたいな確認をしながら進むんですね。
その確認作業がすごく具体的だったんですね、僕らの場合はね。
他のチームの話を聞くと、そんな具体的じゃないんだけど、僕らは最年長の方を中心にどうしますかと、
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得点取るならここ行かなきゃいけないけど、先遠いしとかね、こっちは上り坂で体力あるうちに高いところまで点数取りに行って、
あとは後半、下りながら自分たちの体力とお腹の空き具合を見て、お昼ご飯食べて、
それから次のこと考えますか?みたいな感じで、ゴールを設定しないで、その上で選択しながら進んでいくっていうことをするんですけども、
この積み重ねが最終的には組織の勝負どころで行こうよ、行こうぜっていう、何と言ったらいいんですかね、言語化は難しいんだけど、
勝負どころで無理をする、強制力を使えるか使えないかっていうのは、それまでの納得回の積み重ねにあるんじゃないかなって思うんですよね。
納得回の積み重ねっていうのは何なのかっていうと、いろんなところで相談しながらプロジェクトでも何でも進めていくと思うんですよ。
今回のオゲーニングもそうなんだけど、途中途中でいろんな相談をして、じゃあこの体力で今の体力で行くならばここに行くのがいいんじゃないかと、
残り時間これしかないんだったらここは無理していかなくてもいいんじゃないかとか、そういうことを相談しながら決めていく。
でも私はこう思うっていうのも全部拾いながらその中で最適解を選んでいく。
最適解とか納得解っていう中には不平や不満、もしくは妥協も含まれているんですよね。
妥協は誰かのせいの誰か、他責や自責の部分も全部ひっくるめた妥協なんですよね。
それらをひっくるめて選ばれた回をみんなが進んでいく。
この積み重ねによって、組織の信頼関係が生まれているような気がするんですよね。
この信頼関係があるがゆえに、最後の勝負どころで無理ができる。
リーダーの強制力が発揮できる。いいじゃん、やろうよ、頑張ろうよ、もうちょっと無理しようぜっていうのがね、
そこの部分に現れているんじゃないのかなっていうふうに僕は思ったんですよね。
これ何の話?ロゲーニングの話なんだけど、ロゲーニングを通じて僕が学んだ合意形成の難しさっていう話なんだけど、
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反対にこれ、無理しなかった他のチームはどんな状況だったのかっていうと、
打ち合わせは意外としてなくて、よもやま話が多いっていうね、そんな状況だったようなんですよね。
よもやま話は、仕事の愚痴も含めた今のプロジェクトの状況の話、共有だったりとかね。
あとは、何でしょうね、そんなことだよね。そんなことが繰り返されていたの。
だからあなたに体力がまだ残されているか残されていないかとか、こっち行った方がいいんじゃないかとか、良くないんじゃないかとか、
そういうことじゃなくて、ロゲーニングという競技そのものじゃない話を繰り返し話されていたということなんですよね。
それは点数も取れないよね。ただのレクリエーションになっちゃってるんだよね。
楽しくて勝てば一番いいんだけど、楽しくて負けるのと、楽しくなくて負けるのと、どれが一番いいんですかという話なんだよね。
楽しいけど負けたというのと、つまらないけど勝ったというのは、どっちがいいんだと言うと、
どっちもどっちなんだけど、ここの基準は非常に難しい。
楽しくて勝つというところを目指さない限り、これらの議論は成立しないんじゃないかと思うんですよね。
今回は結果、勝利したんだけれども、その背景にあるのは勝利を目指していて、
結果負けるかもしれないけど突き進んだというプロセスの納得感や作り方、それがあったから無理もできて勝負もできたと。
結果負けてもこれは納得しているんだと思うんですよね。
だから負けは良くないというか、企業で言えば倒産だとするならばね、倒産とかプロジェクト失敗とするならば、
なぜ負けたのか、次勝つためにはどうしたらいいのかっていうのを考える必要があるんですけど。
これ説明しながら沼にハマってるなって思ってるんだけど。
話を整理しますと、勝つために合意形成をして納得感を積み重ねて進んでいる限り、
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たとえ負けたとしても次に繋がる負けになるんじゃないのかっていうところが今の僕の一つの答えになっているんですよね。
合意形成なしに進んで勝利したのは納得感なしに、やれってやって勝ったりとかプロジェクトが成功したりとかっていうことにおいては、
次に繋がらないっていうね、リーダーいなくなったら動けないとか、失敗したら誰かのせいにしたくなっちゃう、全部リーダーかぶっちゃうみたいなね、
お前のせいだったら降鉄しちゃえみたいなね、そういうことになっちゃったりとか、そうなるんじゃないのかなって思うんですよね。
そうすると何が大事なのかっていうのは、今の僕の中ではこういう合意の積み重ね、それに尽きるんじゃねえのかなっていうふうに思っています。
はい、ということで今日の放送は以上です。この放送が皆様のお役に立ったら嬉しいなというふうに思います。
はい、ちょっとだけアフタートークしますと、今日ね、今日というか実は明日なんだけど、明日退職する人がいて、
僕は明日から出張だから大阪にね、だから話を聞いたんだけど最後にね、いろんな話をね。
でもね、やっぱりね、本音は喋んないよね、辞めるときにね、会社の人に対してね。
だからあんまりね、終わった後の振り返りっていうのはね、あんまり身にならないっていうか、身になることもあるんだろうけど、辞める人間がね、
嫌味を言って帰るわけがないんだよね。帰るから辞めるわけないんだよね。
だからやっぱりね、在職中にいろんなことを拾っていかなきゃいけなかったなっていうね、意見をね。
そういうことね、またまた思いましたね。
だから今いるチームメンバーを本当に大切にしていかないとダメだなっていうことをね、改めて感じた一日でした。
はい、ということで、それではまた皆さんさよなら、バイバイ。
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