00:01
ツイてるブッククラブ
はい、今週も、今週?
今週も始めました。
ホットキャストやってきました。
前回から4人でですね、
そろそろタイトルを変えようじゃないかと
いう議論がありましたが、
議論の結果
決まりました。
ツイてるブッククラブにしようと
いうシンプル、ね。
拍手、イエーイ。
なので、4人共通点は本ですからね。
ブッククラブでいいんじゃないかと思います。
シンプルでいいと思います。
それでは、
今日の内容に入っていきたいんですけれども、
今日は前回、
議論の結果、選ばれた本が
フラッシュクラッシュでした。
翻訳された本なんですけれども、
たった一人で
世界株式市場を
暴落させた男についての
ドキュメンタリーで、
一応あらすじを簡単に説明しておくと、
2010年の
5月6日に
何の前惚れもなく、
5分間ぐらい、世界の金融相場が
前代未聞の大暴落を
起こしたんですね。
1兆ドルの
損失が生じるぐらい大きい
世界的な
クラッシュだったんだけれども、
その原因というのが長い間はっきりと
せず、わからない
話だったんですけれども、3年以上
過ぎた時に、
アメリカ政府とかではなく、
一人のハッカーみたいな人が
その原因を
データ分析で突き止めたんですね。
で、何と
犯人というのが一人いて、
金融市場を
捜査していたと。ところが
それが一人の引きこもりみたいな
青年で、イギリスの
しかも親と同居していて、
まだ独立していないように見えた
引きこもりの男子が、
実は全部裏で世界の
金融クラッシュを捜査していたと
いうことがわかった
っていう話なんですね。
その犯人である
サラオっていう、ナビンダーシン・サラオ
っていう男についての
物語なんですけれども。
ナブですよ、ナブ。
ナブと呼ばれている。
どうでしょうね、私この本
一つ面白かったのは
一人の
ハッカーみたいな人間が
世界の金融市場を
クラッシュさせてしまうことができるんだ
っていうのも衝撃だったし
もう一つは
政府が
調査委員会とかを設けて
専門家が何年間も調べているのに
わからないっていう
証券取引所とか
国の経済の
役所とか、一体何をしているんだ
という
無能ぶりが
ものすごいなと思いまして
株式市場とかっていうと
もう完全なシステムが
出来上がっているように思っていたけれども
実はそうじゃないんだと
全然
いうことがすごいなという
一番思ったところですね。
03:00
なるほど。
あとは
このナブっていう男は
トレーディングアーケード
っていうところに所属して
最初投資をしているわけなんですけれども
そうですよね。
トレーディングアーケードって日本にはあるんだろうか。
あることはあると思いますよ。
自分のお金ではないわけですね。
ある意味ね。
そうですね。
会社からお金を借りて
儲けたらその上前を跳ねられる
というもので
そういう
会社形態が
あると
要はシェアオフィスみたいな感じ
のところに集まってくるんですよね。
一回はスーパーマーケットの
2階とかでやっているみたいな
そんな面白な状態が
イギリスにはあるんだなと思って
ちょっと面白いなと
その状態が
思いました。
あとは
このナブというのが
金融操作をするときに
注文するソフトに
独自の機能を自分で開発するんですよね。
エンジニアを雇って。
そんなことって可能なの?
日本の
商店会社の注文ソフトって
そんなこと可能だってとかね。
そういう
聞いたこともない世界
がいっぱいあって
面白かったなと思いました。
それぞれ
星をつけようということになってるんですけども
私はだいたい
4つ星かな。
非常に
知らない世界。
つい最近のこと。
現在進行形なんですね。
最後はコロナウイルスが出てくるぐらいまで
扱っているので。
本当最近の話ですよね。
そうですね。
株式市場とか
投資とか興味ある人いっぱいいると思うんですけど
たぶんそういう一般の人たちも
一般にやってる人たちも
知らない世界がいっぱい書かれていて
よかったなと思いますね。
興味深い本でした。
石谷さんは次どう思いますか。
はい。さっき僕星言うと
星4です。
僕も。
僕の中で何との基準にしたのは
星5は
全員に反対されても
俺は押すっていう
のが
俺の僕の星5で
星4は文句なしに
おすすめできます。
番人向けであるという。
まず先に
僕はネタバレというか
あれをしてしまうと
僕まだ半分しか読んでないんですよ。
結局半分しか
間に合わなかったんですけど
それでも全然十分面白くて
一つ思ったのは
あれを思い出したんですよ。
フェルマーの最終定理。
読んでいる漢字が
現実に起きたこと
結論が先にあって
なぜそれに至ったのか
っていうのを振り返って
探っていくじゃないですか。
06:00
一応一人の人間の男で
っていうところで
フェルマーの最終定理に
文句語感はすごい似てるなっていうのが
一点。
フェルマーの最終定理面白かった人は
全然いけるはず。
フェルマーすごいですよね。
あれすごいじゃないですか。
サイモンシン
最高傑作でしょうね。
もう一個が
さっきダイヤさんが話してた話に
かぶるんですけど
なんとなくはしてたんですよ。
高速取引とか
それから
インターネット経由になるので
絶対に遅延が発生するので
できるだけ
取引所に近いところに
オフィスを構えるとか
そんなことは知識としては
多少知ってたんですけど
こんなにドラスティックに
実は変化してたんだ
っていうことは知らなかった。
だからこの事件が起きるっていうのは
別に
主犯の彼が
一人でやったことではあるんだけど
金融取引の背景が
この10年ぐらいで
実はガラッと変化をしている
っていうことを
その背景をちゃんと説明してくれるじゃないですか。
その上でこれが乗っかったから
こんなことになっていくんだよ
っていう話を
ちゃんと一個ずつ
チェスを詰めていくかのように
一手ずつちゃんと説明してくれるじゃないですか。
ちょいちょいよくわからないのも
あるっちゃあるんですけど
その非常に丁寧に
一個ずつ
この時彼は
そんなことになると思っていなかった
みたいな感じで
ショーが終わったりとかして
一手ずつ
色んな複数に同時に動いていた
手が最後そこに
集まっていく感じが
非常に僕は楽しいな
という風に思っていますね。
本当に
知らないことも知れるし
読んでる時に
ミステリーではないけど
優れたドキュメンタリーのところは
しっかりあるし
非常に
全然誰が読んでも楽しい
楽しい?
楽しいかっていうと
楽しいのかなっていう気もするんだけど
最終的には犯罪っちゃ犯罪な話だよね。
ただ
こんなことが起きてたんだね
っていうことを
割とつい最近のところまで
含めて
しかも
翻訳で
このスピードで出てるっていうのは
非常に評価が高い
本になるんじゃないかなと思います。
ありがとうございます。
それでは次は
セイコーさんはどう読みましたか?
そうですね。僕も
橋本さんとか石谷さんと同じように
証券取引しようの
対する知的好奇心が
込み足されるっていうか
そういう知らない世界を
本当に知ることができて
しかも緻密な取材で追っかけてって
実際その場に
09:00
いたかのような臨場感を
得ることができて非常に
良かったなと思うんですけども
一方でですね
こういう犯罪って本当に難しいなって
いろいろ考えさせられる
面もありたりとかして
同じようなことをやってる人が
すごくいてですね
しかもそれを野放しにして
野放しにしてたのかな
この4日後の証券取引場は
野放しでもないんでしょうけど
よく分かんなかったってことですよね
実際やろうと思えば
できてるのに
いくらでもやり放題なのに
たまたまそういう
結果になったら
要はみんながやってたから
追従してこう
フラッシュクラッシュってなったわけで
その人だけやってればならなかった
かもしれないっていうか
そういうこともあって
何かやった方が
やった方が悪いな
法律上そうなのかもしれないけど
非常に微妙だなっていうか
その人が損してたら
どうなったんだろうっていう
損した上に捕まっちゃったのかなとか
いろいろいろんな面が
考えさせられる本だなと思いました
最初一番の感想は
金融市場って怖ぇな
っていうのもありますよね
たった一人がやったから
痛快っていうような面もあれば
たった一人でやったから捕まっちゃったのかな
とかそういうことも考えたり
あと
その得たお金が
またあんまり
残ったりいい感じになると
よかったんですけどそうじゃないっていうのも
一方で
そのお金がいろんな人に
投資というか
また運用して
騙されたりしたり
最後あんまり残ってなかったりとか
ちょっと残念だな
っていう面もあったり
あと最後にネタバレになるから
あれですけど
最後罪があんまり
いい感じに
ややハッピーエンドというか
なんというか
終身刑とかそういうことではなかったので
よかったなと
休憩したら300何年とか
なんかそれぐらいに
足したらなるみたいな
それはあんまりだろうというような
感じはありました
欲しいは4つですね
よかったなと思います
5じゃないのは
他にも同じので
いっぱいあって
同じようにですね
ウォルガイの物理学者とか
ウォルガイの数学者みたいな
何冊かあるんですけれども
それらを差し置いてどうか
って言われると
そこまでいかないかもしれないな
ということで4つ
ということになりました
ありがとうございます
それでは最後達夫さんどうでしょう
はい
僕は欲しい5ですね
本の出来も
良いというのはそもそもあって
これものすごい取材してますよね
後書きかな
150人か200人か
12:00
インタビューして
どうこうとかあって
ちょこっと出てくる
人にもたぶん細かく
それぞれ取材してるなっていうのが
見て取れてすごく深くて
面白かったらしい
僕個人は
金融的の
どっちかというと金融の掲示板
の
分析をして
それと株価の関係は
論文も出したりはしてるんですけど
そういうのもあって
テキストマイニングですけど
ファイナンス絡みなところにすごく興味がある
そういう話でよく出てくるのが
チートというか
根を挙げるために
変な投稿をするというような話も
あればそれと絡む話で根を挙げるために
仮の
注文をするとか
いう話もちょっと出てきたりとかで
それとテキストとどう関係があるかみたいな話もちょっとあったんだけど
あんまりちょっと関係がなかったり
するんですけど
僕に結構近いところがありつつ
かつすごく面白かったということで
星5っていう風になっています
話自体最初
あらすじとかを見ると
悪いハッカーが
やってきたのを
なんとか
正義の人が
対処するみたいな話かなと思ったんですね
学校はコンピューターに卵を産む
っていう
話があるじゃないですか
1980年代くらいに
今ちょっとね
Amazonのところのページ見といて
カリフォルニアバークレーのところの
研究所の
天文学者
の著者が
天文学をやりながらコンピューターシステムの管理とかも
管理者として
やってるっていう人なんですけれども
その人が
どっかから誰かが
使ってるっぽいっていうのを
気づいて
請求がちょっと多かったから
気づいてじわじわ様子を見てると
軍事施設への
ログインしてみたりとか
足場にして悪いことをやってる
っていうのがあって
規制当局とか連携しながら
時には
ハニートラップみたいなのかけてみたりとか
しながら最後は
追い詰めていくっていう話
結局ドイツかなんかの
捕まったんですけれども
その話と結構
似てるのかなと
その
なんですかね
ミスターXが出てくるじゃないですか
ミスターXが
この格好がコンピューターに卵を産むの
調査的な話かな
と思いながら飲んでたんですけど
ミスターXが
情報提供しただけで
そんなにもなかったっていうのは
ちょっと片透かしで
解明した人がいるんだけれども
多分これ達夫さんみたいな人なんじゃないかと思うんですけどね
ちょっと情報を提供するだけで
まあ
なんだろう
15:00
この話だと
みんなで協力して
ちょっと頓珍感な調査もする人もいるんだけど
みんなで協力して
突き止めて証拠も集めて
ナブの逮捕に至ったみたいな
話としてはちょっとあれなんですけど
そういうところが似てるかなと思って
そうですね
一番専門家に近いのが
この中で達夫さん
それはそうですね
これなんでバレなかったのかなって
すごく不思議に思って
だってデータは
ログは残ってたわけですよね
たまたまログの量が多すぎて
なんか
何かしらの仮説がないと調べるのが
面倒くさいみたいな
話にもあったのは
取引が
たくさん確定したみたいなところから
探していったから
全然違うところに
ナブはそういう点では
その時点からはちょっと
隠されてたっていうところがあって
そういうのと
関係なくなんとなくデータマイニング
してみようみたいな
Mr.Xはさられた
おかしいじゃんって見つけたみたいな
感じだったなと思いましたね
あとあれはどうですか
ソフトウェアの自分で
クライアントシステムを開発しちゃう
話ですけど
全然あり得ますよ
その人用に
カスタマイズする
例えば
アドベの写真
フォトショップとかあるじゃないですか
そのプラグインみたいな
画像をふにゃっとするやつとか
プラグイン的なものを
注文するみたいな
のに近い感じ
実際は中の
UIの細かいところも
いじれてるみたいではあるんですけれども
イメージとしてはそんな感じな
のかなとは
思います
職権会社でAPIを提供してるところも
結構ありますし
ツイッターとかで
ビットコインのボッターっていうのが
話題になってて
ボットで取引する人が
すごい
すごい
儲かってるみたいな投稿も
あるわけですね
それもカスタマイズがあるのかもしれない
自動売買は
話戻してさっき
コンピューターに卵を産むって話したと
著者のサーバー管理者の
ところの視点で
いろいろ面白く書かれてるんですね
コンピューターをいじって
敵と戦ったりとか
日常的な研究生活
とかもエッセイ風に書かれて
すごく面白かったりするんですけど
敵の悪いハッカーのどういう風に
追い立ちだったとか
どういう手法を使ってやったのかとか
そういうことが一切書かれてないんですよ
それは
公衆の守りの方から書かれて
ただけなんですね
今回のこのフラッシュクラッシュに関しては
ナブの生き方とか
今言ったどういう風なカスタマイズをして
どういう目的でどういう風にやったかみたいな
すごい細かいところまで
18:00
しっかりと取材されて書かれているので
攻撃する側守る側の
それぞれの
背景の細かい一手一手
しかもあく一人一人の
背景も
鬼滅の刃みたいなもんですよね
一人一人のキャラクターに対して
しっかり背景が描かれて
そういう
きっちり取材していて
一人一人のキャラがちゃんと
浮かび上がるようになっているというところが
星5つポイント的なところかなという風に
思っています
なるほどね
ありがとうございました
一番専門値のある
辰夫さんが5を付けているというのが
この本のすごいところかなという風に
そうですね
面白いですよ高速取引の話とかも
どうやって
他の人を欺いて稼ぐかみたいな
こういうセコい話とかも
大好きなので
あれですよね
言ってみれば金セリもAmazonのAPIを
いかに自分用にカスタマイズして
いかに
ふと飛んで頑張れた
そうそう
この話に
5章かなんかで
要するに機械のロボットによる
高速取引アルゴリズムでの
取引が市場に出てきたから
クリックとか
クリック操作とかでやっている
トレーダーたちは
みんな引退するしかなくなった
という話があって
その中である人は
ロボットのアルゴリズムの裏を
描こうと思って
うまく狙い撃ちして
被害を受けたんだけれども
それは市場操作の犯罪になって
捕まっちゃったみたいな話が
あったんですね
操作されて被害を受けた側の会社
というのがトーマス・ピーターフィー
という人がやっている会社で
これ何かというと
アルゴリズム取引
プログラムにより取引を
始めた人
先駆者
なんですね
思い出して
前読んだ本調べてみたんですけど
アルゴリズムが世界を
支配する
門川から出ていることがあるんですね
それが結構
アルゴリズムでの株価の
取引を早くやることで
儲けるみたいなところの
歴史とかが書かれてたりするんですね
それのさっきピーターフィーが
初期の頃の話というのが
面白いので紹介したいんですけど
ナスダックの
市場があって
ナスダック端末というのを
各人たちに配られていて
そのパソコンを使ってしか
何件買うとか注文するとか
できなかったそうなんです
でもピーターフィーは
データをいろんなところから集めてきて
IBMのパソコン科なんかで分析して
これは上がるやこれは下がる
とか言うからこれで繋げれば
自動的に取引できれば
ガンガン儲かるんだ
実際やり始めたら
確かやり始めたのかな
21:00
勝手に端末を使わないで
取引するのはやめなさい
という規制が入った
それで
どうしたかというと
ビデオカメラで
ナスダック端末の画面を写して
そこから数字を読み取ると
読み取ったパソコンで
上がる下がるとか
ここは何件発注したらいいか
というのを計算してそこから
ロボットみたいな
棒が出てきて
それが動いてナスダックの端末の
キーボードをカチャカチャカチャって
注文する
つまり線では繋がらないんだけど
端末の画面を見て
ロボットの指がカチャカチャカチャって
自動タイピングして
注文をポンってやると
それによっても
ガンガン儲けました
ある時に規制当局が
視察にやってくるんですね
悪いことしないかなって
それを機械で
ガチャガチャってやってるのを見て
線で繋げてないからいいじゃないですかって言ったら
ちょっと気に食わない顔をされたんだけど
結局的にはスルーされて
その後はらしくずす的に繋げてやる
みたいな感じで今の高速取引
に繋がったみたいな
逸話があって
せこい技ってか
それもそうじゃないですか
トンチみたいなので何とかすることにして
儲けるっていうのがあって
今回の
フラッシュクラッシュに出てくる
そういう技を使って
なぐのやってることだって
一番最初のアイデア自体は
結構シンプルですよね
差し根入れて
列は必ず後ろに行くようにして
そんなにややこしいこと
やってるわけじゃないですよね
結局それが
超高速にできるってなると
そっちの方が有利になっちゃうから
それを出し抜くためにやっていくと
ちょっとはために見ると
これは市場操作だ
市場操作って本当は
アルゴリズムを混乱させるっていう目的だから
あれなんですけど
はためにはそう見えちゃうみたいな話です
なるほどね
最近もジェームストップっていう会社の株が
大きな資本が
空売りで儲けようとしたのに対して
個人投資家が怒って
大量にみんなに買ってっていう
事件が起きて
ありましたね
どこまで操作なのかっていうのが
なかなか難しい
今ソーシャルネットワークとかで
みんなが連動しちゃうので
そういう難しさも出てきたのかなとは
俺は操作じゃなくて
俺は本当に買いたかったんだよって
言い張ったらどうなるんだって
最終的に混乱したから個人も
結局損したんじゃないかなっていう
ゲームストップだけ買ってる人はいいでしょうけど
他にも持ってたら
ちょっとどうだったのかなっていう
感じはあって
ただまあ
どれも自己責任って
微妙ですよね
なんていうか
その辺の株で
24:02
損するとかいう話が
儲けるとか話があった
最後のところがちょっと
しんみりするのが結局
ジーザスでガルシアだけなんだっけ
そうですね
そこにナブが預けた
お金がちょっとアレな感じになって
しまって
支払いが
最後がそういう詐欺に騙されて
お金が全部というのが
すごくしんみりして
あんだけ稼いだとき全部
そっちに消えてしまった
そうですね
ナブは金融の
専門家というわけではなかったので
最後は自分もちょっとひどい目に
あってしまうという
上には上がいる話でした
地下には火が出ているけど
みたいな感じだったんです
裁判所もそれは
お墨付きではあったというか
そのために
原刑してもらったから
良い面悪い面両方ありますけど
そうですね
海外だと結構過去に逮捕された
大物ハッカーって今
コンサルタントとして
高級で働いてたりします
ただアメリカの場合
下手すると何百年という
時間がかかっちゃうから
そうすると終わっちゃうんですけど
ナブさんも活躍してくれると
いいですね
ナブさんの場合はずっと
政府のために働く
ということで死ぬまで
刑務所に入らなくていい
みたいな形になってるんでしょうね
多分
冒頭の親すら知らなかった
というのは
何とも今時な感じですよね
そうですね
派手に使わなかったら分かんないですかね
本当に使わなかったんでしょうね
多分そうなんでしょうね
下に住んでる親は
2階でやってましたっけ
だから親は
まさか億万長者だと
引きこもりの息子が
知らなかったんですよね
本当使わなかったんだろうな
他に
冒頭の空港に刑事が
集まってるっていう
手出しも上手いですよね
マクドナルドに集合するんでしたけど
ドキドキさせるような
マクドナルドちょいちょい出てきますよね
そうですね
ナブの好物でも
ステーキよりも
マックがいいみたいな
そういう身近なところが
受けてるのかな
さらに
でもよくできてますよ
本としてよくできてますよね
それは本当に文句なしで
おすすめですね
フラッシュクラッシュっていう
タイトルもいいな
フラクラ
日本人はそうやって略しちゃう
ブラクラみたいな
これからたくさん売れるといいなと思います
映画化はどうなんでしょうね
映画化したら誰が
オレオの役は誰やるんだみたいな話が
出てきたりしてたじゃないですか
その辺の話はあるんでしょうかね
27:03
それじゃあ
ブッククラブ
名前変えての
第1回がフラッシュクラッシュでした
非常にみんな高い点が
続けてきて
推薦者としては大喜びであります
というわけで
次回もよろしくお願いします